ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1953623
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

布引の滝〜トゥエンティクロス〜徳川道〜掬星台

2019年08月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
rxk00250 その他1人
GPS
--:--
距離
13.5km
登り
735m
下り
660m

コースタイム

日帰り
山行
3:37
休憩
1:25
合計
5:02
8:51
20
JR「三ノ宮」駅
9:11
9:18
2
JR「新神戸」駅
9:20
7
砂子(いさご)橋
9:27
9:29
7
布引の滝 (雄滝)
9:36
9:42
6
布引見晴らし台
9:48
9:50
2
五本松かくれ滝
9:52
9:56
16
布引貯水池・五本松堰堤
10:12
10:16
9
桜茶屋
10:25
10:26
3
稲妻坂 分岐(全山縦走路)
10:29
2
地蔵谷 分岐
10:31
10:32
0
黒岩尾根 分岐
10:32
4
トゥエンティクロス
10:36
10:41
2
崩落現場手前の渡渉地点
10:43
10:44
0
三笠岩
10:44
6
崩落現場
10:50
10:55
3
あじさい広場
10:58
14
河童橋
11:12
10
二十渉堰堤上
11:22
4
黒岩第二西尾根 分岐
11:26
11:28
1
徳川の飛び石渡し
11:29
3
ヌケ谷 分岐
11:32
11:42
6
八州嶺堰堤
11:48
11
黄連谷 分岐
11:59
12:00
4
桜谷・徳川道出合渡渉
12:04
4
徳川道・シェール道・水道管理歩道 上り分岐
12:08
12:09
4
新穂高 西側登り口
12:13
12:14
19
徳川道石積み
12:33
3
新穂高 東側登り口
12:36
6
穂高湖方面 分岐四辻
12:42
12:43
8
車道合流(アゴニー坂分岐前)
12:51
12
水道管理歩道 下り分岐
13:03
13:15
0
摩耶掬星台
13:15
13:20
8
摩耶ロープウェイ星の駅
13:28
13:41
6
摩耶ケーブル虹の駅
13:47
13:48
5
摩耶ケーブル下駅
13:53
神戸市バス「観音寺」停留所
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
コース状況/
危険箇所等
「トゥエンティクロス」の崩落場所について

崩落している区間は、「三笠岩」から「あじさい広場」へ登る「高雄山砂防ダム」の高巻き道のところ。以前はここに古びた石段道が続いていたが、それが完全崩壊状態で跡形もなくなっていて面影すらもない。
がしかし、最初の大規模な崩落から既にかなり日数が経過しているうえ、意外と多くの登山者が通行することで踏み跡がしっかりとつけられていて、斜面にはロープも下がっているので、進みやすさという面だけなら逆に以前よりも距離が短くなっていて歩きやすいかもしれない。ただし岩の転がった砂地斜面なので不注意で転倒したら相応の危険はある。

この先、再び台風や豪雨などの風雨が続いて追い打ちをかけると、追加の崩落が起きる可能性は否定できないので、雨の日や雨の直後などは、無理にここを通過しようとするのは止めた方がいいかもしれない。以前と同様の感想となるが、晴れの日がしばらく続いて地盤が落ち着いた後でないとリスクがあると思う。

なお「トゥエンティクロス」自体は通行禁止にはなっていない。通過には注意すること、ということのようだが、森林整備事務所の基本スタンスは迂回路を通ること、となっている。公的機関の対外発信としてはそう言わざるを得ないだろう。
なお迂回路だが、「布引貯水池」から上った場合は、(1)市ヶ原から縦走路を西へ進んで高雄山へ、(2)稲妻坂から天狗道経由で摩耶山へ、(3)黒岩尾根から摩耶山へ、(4)地蔵谷から天狗道経由で摩耶山へ、などがある。摩耶山周辺側から下ってきた場合は「あじさい広場」から、(1)分水嶺越林道経由で学習の森〜森林植物園へ、(2)分水嶺越林道経由で仙人谷〜再度公園へ、(3)分水嶺越林道経由で高雄山〜市ヶ原へ、という形になるのだろうか。ただ迂回すると距離・時間ともに相当大幅なロスが生じるので、正直いうと「迂回路」という言い方はそぐわない感じがするが・・・。
この日の「布引の滝」の雄滝は水の流れ方も水量も良い感じ
2019年08月03日 09:28撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 9:28
この日の「布引の滝」の雄滝は水の流れ方も水量も良い感じ
雄滝の下段の滝の落ち口をこのように至近距離から見ることができるのだが、お気づきだろうか
2019年08月03日 09:27撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/3 9:27
雄滝の下段の滝の落ち口をこのように至近距離から見ることができるのだが、お気づきだろうか
布引貯水池手前の「五本松かくれ滝」は、手前の木々の枝葉がかぶさってきたが、これはこれで風情がある
2019年08月03日 09:48撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 9:48
布引貯水池手前の「五本松かくれ滝」は、手前の木々の枝葉がかぶさってきたが、これはこれで風情がある
市ヶ原にある「桜茶屋」は、土日は営業してくれるようになったようだ。メニューも豊富で良さそう。かき氷の文字がそそられる
2019年08月03日 10:14撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 10:14
市ヶ原にある「桜茶屋」は、土日は営業してくれるようになったようだ。メニューも豊富で良さそう。かき氷の文字がそそられる
「桜茶屋」のすぐそばの手洗い所の壁面に、森林整備事務所の貼り紙。トゥエンティクロス崩落個所の説明と注意点が掲示されていた
2019年08月03日 10:15撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
8/3 10:15
「桜茶屋」のすぐそばの手洗い所の壁面に、森林整備事務所の貼り紙。トゥエンティクロス崩落個所の説明と注意点が掲示されていた
「稲妻坂」登り口のところから反対側の「高雄山」の崩落を眺める。容易には手が入れられない場所なのだろう、ずっとそのままだ
2019年08月03日 10:26撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 10:26
「稲妻坂」登り口のところから反対側の「高雄山」の崩落を眺める。容易には手が入れられない場所なのだろう、ずっとそのままだ
「黒岩尾根」登り口のところには工事現場用の柵でいちおう「トゥエンティクロス」への侵入を阻んでいるような格好だが、通行止めではない。「この先崖崩れあり登山道が崩落しています大変キケンです」との注意喚起
2019年08月03日 10:31撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 10:31
「黒岩尾根」登り口のところには工事現場用の柵でいちおう「トゥエンティクロス」への侵入を阻んでいるような格好だが、通行止めではない。「この先崖崩れあり登山道が崩落しています大変キケンです」との注意喚起
4〜5分程奥へ進むと崩落現場の手前の渡渉箇所。踏み跡に従ってそのまま進むと突き当り。このあたりからは水量が多くて向こう岸へ渡れず、立ち往生してしまう
2019年08月03日 10:36撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 10:36
4〜5分程奥へ進むと崩落現場の手前の渡渉箇所。踏み跡に従ってそのまま進むと突き当り。このあたりからは水量が多くて向こう岸へ渡れず、立ち往生してしまう
奥まで行ってしまわずに少し戻って、やや手前の、水量の少ない岩の多いところから渡渉する。よくよく見ると木の枝に赤いマーキングがあるので、それを探すこと。この位置に来るとここから安全に渡れることが分かる
2019年08月03日 10:41撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 10:41
奥まで行ってしまわずに少し戻って、やや手前の、水量の少ない岩の多いところから渡渉する。よくよく見ると木の枝に赤いマーキングがあるので、それを探すこと。この位置に来るとここから安全に渡れることが分かる
そこから岩を踏みながら渡渉しつつ、途中で上流を眺めるとこのような風景だ
2019年08月03日 10:41撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 10:41
そこから岩を踏みながら渡渉しつつ、途中で上流を眺めるとこのような風景だ
無事に渡渉し終わって上流側を眺めるとこんな感じ。遠くに崩落現場が見えている。写真では暗くて見えづらいが、右端には今渡ってきた沢が流れている
2019年08月03日 10:43撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 10:43
無事に渡渉し終わって上流側を眺めるとこんな感じ。遠くに崩落現場が見えている。写真では暗くて見えづらいが、右端には今渡ってきた沢が流れている
岩がごろごろする道を上流側へ少し進むと、左側に「三笠岩」が以前と同じように鎮座している
2019年08月03日 10:43撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 10:43
岩がごろごろする道を上流側へ少し進むと、左側に「三笠岩」が以前と同じように鎮座している
「三笠岩」を左に見ながらさらに奥へ進むと崩落現場に到達する。ひと目で中央にルート(踏み跡)があることが分かるほどになっていた
2019年08月03日 10:44撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 10:44
「三笠岩」を左に見ながらさらに奥へ進むと崩落現場に到達する。ひと目で中央にルート(踏み跡)があることが分かるほどになっていた
正面中央へ進む。ルートの幅は意外と広くて不安はない
2019年08月03日 10:45撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/3 10:45
正面中央へ進む。ルートの幅は意外と広くて不安はない
通過しながら左手斜面を見上げる
2019年08月03日 10:45撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 10:45
通過しながら左手斜面を見上げる
さらに奥へと進む。写真の正面中央やや右の倒木の隙間が少し暗くなっているが、そこがルートの先だ
2019年08月03日 10:45撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/3 10:45
さらに奥へと進む。写真の正面中央やや右の倒木の隙間が少し暗くなっているが、そこがルートの先だ
通過しながら左手斜面を見上げる。不意の落石があると怖いので要注意
2019年08月03日 10:45撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 10:45
通過しながら左手斜面を見上げる。不意の落石があると怖いので要注意
さらに先へ進んで中央に続く踏み跡をたどる
2019年08月03日 10:46撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 10:46
さらに先へ進んで中央に続く踏み跡をたどる
ここで一度歩いてきたルートを振り返って見るとこんな感じ。これだけ見ると、何の問題もない普通の山道のように思えてしまうだろう
2019年08月03日 10:46撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 10:46
ここで一度歩いてきたルートを振り返って見るとこんな感じ。これだけ見ると、何の問題もない普通の山道のように思えてしまうだろう
ルートの先は急な登りになっているが、それほどきつくはないし距離もない
2019年08月03日 10:46撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 10:46
ルートの先は急な登りになっているが、それほどきつくはないし距離もない
滑りやすそうな斜面だが、ロープも下がっているので特に危険とうことはない
2019年08月03日 10:47撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 10:47
滑りやすそうな斜面だが、ロープも下がっているので特に危険とうことはない
斜面はごくごくわずかな距離なのであっという間で問題なし。すぐに昔のままの石階段が現れて、そのすぐ先に「あじさい広場」があるのが分かる
2019年08月03日 10:49撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 10:49
斜面はごくごくわずかな距離なのであっという間で問題なし。すぐに昔のままの石階段が現れて、そのすぐ先に「あじさい広場」があるのが分かる
「あじさい広場」に到着。通行を阻む工事現場用の柵がここにもいちおう置いてある
2019年08月03日 10:50撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 10:50
「あじさい広場」に到着。通行を阻む工事現場用の柵がここにもいちおう置いてある
「あじさい広場」から先は、何の問題もない今迄どおりの「トゥエンティクロス」が普通に続いている。なおここから迂回路となっている「分水嶺越林道」へも入っていける
2019年08月03日 10:54撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 10:54
「あじさい広場」から先は、何の問題もない今迄どおりの「トゥエンティクロス」が普通に続いている。なおここから迂回路となっている「分水嶺越林道」へも入っていける
「河童橋」。昔はそういう名前は付いていなかったはずだが、最近になってアルプスにちなんでこの名前が掲示されるようになった
2019年08月03日 10:57撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 10:57
「河童橋」。昔はそういう名前は付いていなかったはずだが、最近になってアルプスにちなんでこの名前が掲示されるようになった
「河童橋」の先の広い河原を進んでいく。最近は随分とここも有志によって整地されてきた
2019年08月03日 10:59撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 10:59
「河童橋」の先の広い河原を進んでいく。最近は随分とここも有志によって整地されてきた
次の渡渉箇所。小さめの岩が増えたような印象だ
2019年08月03日 11:01撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 11:01
次の渡渉箇所。小さめの岩が増えたような印象だ
さらに次の渡渉箇所。大岩がきれいに並べられている。昔はここはしっかりした木橋が架かっていたが、豪雨で流されてしまった
2019年08月03日 11:04撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 11:04
さらに次の渡渉箇所。大岩がきれいに並べられている。昔はここはしっかりした木橋が架かっていたが、豪雨で流されてしまった
林間を少し進むと「二十渉堰堤」の下流に流れる滝のすぐそばを通過する
2019年08月03日 11:06撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 11:06
林間を少し進むと「二十渉堰堤」の下流に流れる滝のすぐそばを通過する
ほどなく立派な「二十渉堰堤」が目の前に現れる。ここは右手から高巻き道を行く
2019年08月03日 11:07撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 11:07
ほどなく立派な「二十渉堰堤」が目の前に現れる。ここは右手から高巻き道を行く
「二十渉堰堤」の上流が渇水状態になってしまっていた。普段ならここはいつもエメラルドグリーンが鮮やかな深い池になっているのだが・・・
2019年08月03日 11:16撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 11:16
「二十渉堰堤」の上流が渇水状態になってしまっていた。普段ならここはいつもエメラルドグリーンが鮮やかな深い池になっているのだが・・・
さらにその上流も水量がかなり少なくなっていた
2019年08月03日 11:19撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 11:19
さらにその上流も水量がかなり少なくなっていた
まだこのあたりには青い紫陽花が満開に咲いていたのでびっくりした
2019年08月03日 11:23撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 11:23
まだこのあたりには青い紫陽花が満開に咲いていたのでびっくりした
さらに上流にある「徳川の飛び石渡し」まで来た。以前と違って飛び石の岩が小ぶりで、すぐに水没してしまいそうな状態になってしまっている印象だ
2019年08月03日 11:26撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 11:26
さらに上流にある「徳川の飛び石渡し」まで来た。以前と違って飛び石の岩が小ぶりで、すぐに水没してしまいそうな状態になってしまっている印象だ
「ヌケ谷」分岐を越えて「八州嶺堰堤」へ向かう道が、繁茂した草で覆われて見えなくなってきていた。こんなに茂っている状態は初めて体験した。なんでこうなったんだろう
2019年08月03日 11:31撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 11:31
「ヌケ谷」分岐を越えて「八州嶺堰堤」へ向かう道が、繁茂した草で覆われて見えなくなってきていた。こんなに茂っている状態は初めて体験した。なんでこうなったんだろう
繁茂を過ぎると巨大な「八州嶺堰堤」が姿を現した
2019年08月03日 11:32撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 11:32
繁茂を過ぎると巨大な「八州嶺堰堤」が姿を現した
堰堤のそばでおにぎり休憩してから、山歩きを再開。生田川沿いに雰囲気の良い林道
2019年08月03日 11:42撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 11:42
堰堤のそばでおにぎり休憩してから、山歩きを再開。生田川沿いに雰囲気の良い林道
この橋はもうかなり古くなっていて、いつ崩れても不思議はない感じ。複数人数なら少し間を空けて進みたい。一枚の板に重量がかかりすぎると危なそう
2019年08月03日 11:43撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 11:43
この橋はもうかなり古くなっていて、いつ崩れても不思議はない感じ。複数人数なら少し間を空けて進みたい。一枚の板に重量がかかりすぎると危なそう
「桜谷出合」まで来た。ここの飛び石は整備されたので万全かな。向こう岸から左折して「徳川道」へと進むことに
2019年08月03日 11:59撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 11:59
「桜谷出合」まで来た。ここの飛び石は整備されたので万全かな。向こう岸から左折して「徳川道」へと進むことに
四辻の分岐点。十字路をそのまま直進するのが「徳川道」、左折が「シェール道」、右折の上りが「水道管理歩道」だ
2019年08月03日 12:03撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 12:03
四辻の分岐点。十字路をそのまま直進するのが「徳川道」、左折が「シェール道」、右折の上りが「水道管理歩道」だ
「新穂高」へは「徳川道」の途中から登らないといけない。まずはここ西側の取り付き地点を通過する
2019年08月03日 12:09撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 12:09
「新穂高」へは「徳川道」の途中から登らないといけない。まずはここ西側の取り付き地点を通過する
「徳川道」はその一部が谷道でもある。こういう小さな滝も流れている
2019年08月03日 12:11撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 12:11
「徳川道」はその一部が谷道でもある。こういう小さな滝も流れている
「徳川道石積み」の説明板のあるところ。この右手がそうらしいのだが、ほぼ崩れてしまっていて何が何だか正直良く分からないのだが・・・
2019年08月03日 12:13撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 12:13
「徳川道石積み」の説明板のあるところ。この右手がそうらしいのだが、ほぼ崩れてしまっていて何が何だか正直良く分からないのだが・・・
「徳川道」後半は一気に高度を上げるため、石段道が続く。こういうのは地味にしんどい
2019年08月03日 12:31撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 12:31
「徳川道」後半は一気に高度を上げるため、石段道が続く。こういうのは地味にしんどい
「新穂高」への東側の取り付き地点を通過する
2019年08月03日 12:33撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 12:33
「新穂高」への東側の取り付き地点を通過する
「穂高湖」方面へと向かう四辻。ここで正面の穂高湖へは向かわずに、右手にスイッチバック的に南西へ続く細い道を歩くことにした
2019年08月03日 12:36撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 12:36
「穂高湖」方面へと向かう四辻。ここで正面の穂高湖へは向かわずに、右手にスイッチバック的に南西へ続く細い道を歩くことにした
これがその細い道の入口(四辻に立って振り返った見た風景)
2019年08月03日 12:36撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 12:36
これがその細い道の入口(四辻に立って振り返った見た風景)
細い道はこんな雰囲気で、意外にしっかりしている道なので、けっこう人が歩いている様子
2019年08月03日 12:37撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 12:37
細い道はこんな雰囲気で、意外にしっかりしている道なので、けっこう人が歩いている様子
このような板の橋を渡る
2019年08月03日 12:37撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 12:37
このような板の橋を渡る
このような丸太の橋も渡る
2019年08月03日 12:39撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 12:39
このような丸太の橋も渡る
やがて目の前に車道を支えるコンクリ壁が見えてくる。コンクリ壁の右手に階段道が続いているので登る
2019年08月03日 12:40撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 12:40
やがて目の前に車道を支えるコンクリ壁が見えてくる。コンクリ壁の右手に階段道が続いているので登る
すぐに車道に出る
2019年08月03日 12:41撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 12:41
すぐに車道に出る
出た場所はちょうど「アゴニー坂」の登り口のほんの少し西の地点だ(振り返って撮影)。ここから車道沿いで「掬星台」へ向かった
2019年08月03日 12:42撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 12:42
出た場所はちょうど「アゴニー坂」の登り口のほんの少し西の地点だ(振り返って撮影)。ここから車道沿いで「掬星台」へ向かった
へろへろになって到着した「掬星台」で炭酸ドリンク休憩。お気に入りはこの2種だ。暑い中、疲れた身体に染み渡る
2019年08月03日 13:09撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/3 13:09
へろへろになって到着した「掬星台」で炭酸ドリンク休憩。お気に入りはこの2種だ。暑い中、疲れた身体に染み渡る
「掬星台」からの展望はやや霞んでいた。この日は神戸花火まつり当日で、素人写真家たちが早くも展望台に大挙して陣取ってカメラをセッティングしていた(ちょっと邪魔・・・苦笑・・・まあいいか)
2019年08月03日 13:11撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 13:11
「掬星台」からの展望はやや霞んでいた。この日は神戸花火まつり当日で、素人写真家たちが早くも展望台に大挙して陣取ってカメラをセッティングしていた(ちょっと邪魔・・・苦笑・・・まあいいか)
あまりに暑くてこれ以上歩くのがしんどい。今回も「掬星台」からは摩耶ビューラインで下界へ。さすがにたくさんの人が利用して混んでいた。夏休みなんだなあ
2019年08月03日 13:44撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 13:44
あまりに暑くてこれ以上歩くのがしんどい。今回も「掬星台」からは摩耶ビューラインで下界へ。さすがにたくさんの人が利用して混んでいた。夏休みなんだなあ
撮影機器:

装備

個人装備
通常のトレッキング靴のみ

感想

今回は同行者と一緒の山歩き。同行者がかなり久しぶりとなる「トゥエンティクロス」を歩いて「桜谷出合」まで進み、その後は「徳川道」経由で「摩耶山・掬星台」へと向かうことにした。

ただこの日は朝早くからとにかく暑くて暑くて、平坦なところでさえ少し歩くだけで汗がどっと噴き出てくる。新神戸駅に着くまでにけっこう汗かいて、予定外の水分補給を余儀なくされる状況。これはやばいなと感じ、布引の滝の上にある「おんたき茶屋」で追加で飲み物を買い足して行くことにした。

あまりの暑さで「布引見晴らし台」まででへばってしまった。ここで小休憩し、さらには虫除けスプレーで事前準備。微妙に吐き気を感じたりして、なんだか熱中症になりそうな嫌な予感も漂う展開。今回はとりあえずダウンだけはしないよう、無理をしないでゆっくりゆっくり、休み休みで登ることを決めた。

「トゥエンティクロス」は一部区間だけ大規模崩落しているが、私は以前に2度ほど通過した経験あり。同行者は崩落後にそこを通るのは初めてなので、私がガイドすることとなった。崩落個所を通過すること自体には何ら不安はなかったが、その手前の沢の渡渉箇所についての記憶がほとんどなくなっていたので、この日は渡渉するのに少々苦労した。
上から下ってくる場合には迷うことはないのだが、下から上って行く場合にはちょっと迷うだろうと思う。崩落以前の登山道がまだ残っているために、それに惑わされて崩落個所のすぐ近くまで進んでしまってそこで立ち往生するという格好だ。実はここは沢のかなり手前の水量の少ない岩の多い地点で渡渉することが求められる。そのことを思い出して気づくまでに、5分程うろうろしてしまった。どんまい。
崩落区間はその後結構な人数のハイカーが通過しているようで、踏み跡というか進むルートが以前よりさらに明確になっていた。晴れていて地盤が落ち着いていれば、さっさと通過する事で対処できる印象。ただ落石の危険は常にあるので、頭上の斜面の様子を伺い、わずかな音も聞き逃さないよう注意することは必要だ。

「トゥエンティクロス」の道自体は、風雨の影響による倒木や落石や石の移動だったり、木々が伐採されたりなどで、かつての記憶とは変わってきている。久しぶりに歩くとかなり印象も違うと思うが、こうして徐々に姿が変化していくのが山道なのだろう。

それに比べると「徳川道」のほうはあまり変化がないように感じた。この日のような天候だと、岩や木々に囲われた森林道で幅の狭い谷道のような道は、熱が放散されにくく湿気も溜まってむしろ熱中症になりやすいと思うので、日陰だと油断せず、くれぐれも注意が必要だと感じた。おまけに水のあるところではメマトイや蚊が大量に発生して顔のまわりにまとわりついてくるので、それを払うだけで体力と気力を削がれるので、疲れが倍増することにも注意が必要だ。

この日は尋常じゃないぐらいの汗をかいた。「徳川道」を歩き終えた時点でバテバテで、暑くてもう歩くのもしんどい状態。
「掬星台」で休憩した後は「摩耶ビューライン」で下界へ下り、神戸市バスで新神戸駅まで出た。それでようやく元気が復活した。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2828人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 六甲・摩耶・有馬 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
ハイキング 六甲・摩耶・有馬 [日帰り]
三宮→布引→摩耶山→長峰山(天狗塚)→六甲
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら