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Yamareco

記録ID: 1953629
全員に公開
ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

新潟焼山 あえて真夏に登る

2019年08月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
ricefieldspk その他2人
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
09:04
距離
21.8km
登り
1,868m
下り
1,861m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:10
休憩
0:54
合計
9:04
6:13
55
7:08
7:09
10
7:19
7:20
50
8:10
8:12
63
9:15
9:16
32
9:48
9:54
66
11:00
11:41
83
13:04
13:04
44
13:48
13:48
29
14:17
14:18
6
14:24
14:25
52
15:17
15:17
0
15:17
ゴール地点
天候 11時くらいまで晴れ、その後ガス、濃霧
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
北陸道 能生ICでOUT。笹倉温泉にナビセット。その先第2ゲートまで車で行ける。
コース状況/
危険箇所等
途中、GPSが迷走しています。(泊岩あたりの迷走が激しいようです)

登山道は草刈りが行き届いており、よく整備されています。
その他周辺情報 笹倉温泉、日帰り入浴可。800円。

帰り道は長岡花火のため北陸道も混雑するかと思ったが、全く空いていた。
第2ゲート入口。ここから歩くことになる。
2019年08月03日 06:13撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 6:13
第2ゲート入口。ここから歩くことになる。
約50分あるいて登山口。これは噴火対策のシェルター。
2019年08月03日 07:05撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 7:05
約50分あるいて登山口。これは噴火対策のシェルター。
入山。
2019年08月03日 07:06撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 7:06
入山。
10分程歩くと「風穴」。涼しい風が吹き出している。
2019年08月03日 07:15撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 7:15
10分程歩くと「風穴」。涼しい風が吹き出している。
更に5分程歩いて展望台。
2019年08月03日 07:20撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 7:20
更に5分程歩いて展望台。
ここで筋骨隆々な焼山と対面!
2019年08月03日 07:20撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/3 7:20
ここで筋骨隆々な焼山と対面!
地味な登りが続く。大曲到着。
2019年08月03日 08:06撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 8:06
地味な登りが続く。大曲到着。
火山の名残のようなゴツゴツした岩場を通過。
2019年08月03日 08:24撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 8:24
火山の名残のようなゴツゴツした岩場を通過。
ルンゼに向かい急降下する。ロープが張られているので助かります。
2019年08月03日 08:39撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 8:39
ルンゼに向かい急降下する。ロープが張られているので助かります。
急降下を下り切ると雪渓。冷気たっぷりでかなり涼しい。
2019年08月03日 08:42撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/3 8:42
急降下を下り切ると雪渓。冷気たっぷりでかなり涼しい。
今度はハシゴ、ロープを使い急登する。
2019年08月03日 08:43撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 8:43
今度はハシゴ、ロープを使い急登する。
再び深く切れ込んだ雪渓に出る。通称地獄谷。
2019年08月03日 08:59撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/3 8:59
再び深く切れ込んだ雪渓に出る。通称地獄谷。
足元には岩がゴロゴロ。岩肌は脆く崩れやすい。
2019年08月03日 09:01撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/3 9:01
足元には岩がゴロゴロ。岩肌は脆く崩れやすい。
途中途中で花にも出会う。キヌガサソウは中でも一番目についた。
2019年08月03日 09:06撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/3 9:06
途中途中で花にも出会う。キヌガサソウは中でも一番目についた。
坊々抱岩。
2019年08月03日 09:11撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 9:11
坊々抱岩。
モミジカラマツソウと思われる。この花も多く咲いていた。
2019年08月03日 09:13撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 9:13
モミジカラマツソウと思われる。この花も多く咲いていた。
オニシモツケ。
2019年08月03日 09:23撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 9:23
オニシモツケ。
最後の雪渓。
2019年08月03日 09:27撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 9:27
最後の雪渓。
入山規制1キロ圏内に入る。本日は警戒レベル1のため入山可。
2019年08月03日 09:31撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 9:31
入山規制1キロ圏内に入る。本日は警戒レベル1のため入山可。
ハクサンコザクラ? 花びらの切れ込みが浅いような気がする。
2019年08月03日 09:46撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 9:46
ハクサンコザクラ? 花びらの切れ込みが浅いような気がする。
笹ヶ峰方面との分岐。
2019年08月03日 09:50撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 9:50
笹ヶ峰方面との分岐。
湿地のようなところにキヌガサソウが株になって綺麗に咲いていた。
2019年08月03日 10:01撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/3 10:01
湿地のようなところにキヌガサソウが株になって綺麗に咲いていた。
いよいよ樹林帯を抜ける。
2019年08月03日 10:17撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 10:17
いよいよ樹林帯を抜ける。
勾配が一気にきつくなる。
2019年08月03日 10:17撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 10:17
勾配が一気にきつくなる。
脇に目を向けると雨飾山方面へと続く稜線。正面は金山?
2019年08月03日 10:20撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/3 10:20
脇に目を向けると雨飾山方面へと続く稜線。正面は金山?
迫る溶岩ドーム。
2019年08月03日 10:20撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/3 10:20
迫る溶岩ドーム。
こんなところにも花が咲いている。ヤマハハコ。
2019年08月03日 10:24撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 10:24
こんなところにも花が咲いている。ヤマハハコ。
アキノキリンソウ。
2019年08月03日 10:24撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 10:24
アキノキリンソウ。
上から転がってきたらひとたまりもない。
2019年08月03日 10:29撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/3 10:29
上から転がってきたらひとたまりもない。
一旦鞍部に出た。このときここを登り切れば山頂かと思った。
2019年08月03日 10:37撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 10:37
一旦鞍部に出た。このときここを登り切れば山頂かと思った。
登り切ったら旧火口。その先に山頂があった。
2019年08月03日 10:44撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 10:44
登り切ったら旧火口。その先に山頂があった。
御鉢になっているが周れそうにない。
2019年08月03日 10:44撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 10:44
御鉢になっているが周れそうにない。
山頂へ。
2019年08月03日 10:53撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 10:53
山頂へ。
クライミングのような箇所もあったが、写真撮れず。ここは山頂に向かって最後の登り箇所。
2019年08月03日 10:57撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/3 10:57
クライミングのような箇所もあったが、写真撮れず。ここは山頂に向かって最後の登り箇所。
焼山山頂到着!
2019年08月03日 11:02撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/3 11:02
焼山山頂到着!
噴火口。硫黄臭が強い。
2019年08月03日 11:10撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/3 11:10
噴火口。硫黄臭が強い。
雲から姿を現した火打山。
2019年08月03日 11:32撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/3 11:32
雲から姿を現した火打山。
火打山から妙高山方面。
2019年08月03日 11:33撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/3 11:33
火打山から妙高山方面。
笹ヶ峰貯水池方面。
2019年08月03日 11:33撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 11:33
笹ヶ峰貯水池方面。
山頂にいた方に記念写真を撮っていただきました。
2019年08月03日 11:40撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/3 11:40
山頂にいた方に記念写真を撮っていただきました。
帰ります。
2019年08月03日 11:43撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/3 11:43
帰ります。
見上げる溶岩ドーム。途中、手がかりにしていた岩が崩れ、ヒヤリとした。安全な場所へ落下させ始末しておきました。
2019年08月03日 12:02撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/3 12:02
見上げる溶岩ドーム。途中、手がかりにしていた岩が崩れ、ヒヤリとした。安全な場所へ落下させ始末しておきました。
ガレ場を下る。
2019年08月03日 12:02撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/3 12:02
ガレ場を下る。
ルンゼへの急降下場所。ロープを頼りに慎重に下る。
2019年08月03日 13:14撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/3 13:14
ルンゼへの急降下場所。ロープを頼りに慎重に下る。
梯子、ロープ。足元はかなり脆い。
2019年08月03日 13:19撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/3 13:19
梯子、ロープ。足元はかなり脆い。
午前中ほど冷えていませんでした。
2019年08月03日 13:19撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 13:19
午前中ほど冷えていませんでした。
途中、展望台から焼山を振り返る。雲に覆われ何も見えなくなった。
2019年08月03日 14:18撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 14:18
途中、展望台から焼山を振り返る。雲に覆われ何も見えなくなった。
登山口まで戻る。
2019年08月03日 14:33撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 14:33
登山口まで戻る。
濃いガスに覆われる中、ここから林道を4キロ歩く。
2019年08月03日 14:30撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 14:30
濃いガスに覆われる中、ここから林道を4キロ歩く。
視界10mぐらいの濃霧。
2019年08月03日 14:46撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 14:46
視界10mぐらいの濃霧。
第2ゲートに戻る。お疲れさまでした!
2019年08月03日 15:18撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 15:18
第2ゲートに戻る。お疲れさまでした!

装備

個人装備
飲み物3.5リットル持参。3リットル消費。

感想

 8月最初の土日週末。安定した晴天でまさに夏山登山日和が続く。個人的には涼を求めて、北アルプスあたりで稜線歩きを楽しみ、のんびりと泊まりにでも行くかなどと考えていた。 ところがメンバーである先輩方は焼山に行くという。なんで真夏のクソ暑い最中に、あえて焼かれにいかなきゃならないのか! 最初そう思った。でもT氏が前から行きたかったのだという。賑やかな北アルプスより、標高もそこそこで案外涼しいかもだし、ひと気も無く、静かな焼山も悪くはないか。いつ規制されるかわかないし・・・などと肯定の理屈を次々とこじつけ、先輩方に導かれるまま真夏の焼山登山へと向かうことにしたのでした。

 新潟上越地方の最高温度予報は33度。熱中症が心配でしたが思っていた程暑くなく、体力消耗はある程度抑えられた。それでも今シーズンの登山の中では最も気温が高いコンディション。余分目に水分補給をしていたつもりだったがそれでもまだ足りないようで、山頂に着いた頃には軽い脱水症状ぎみになっていた。

 帰りは、雲に覆われて陽射しが遮られ、体温上昇が抑えられた。最後ウンザリするほど長い林道歩きに気が滅入る。噴火に遭遇することもなく、焼山で焦がされることもなく、無事生還できて何よりでした。

 活火山ならではの荒々しい景観と、深く切れ込んだルンゼのアップダウン、雪渓の涼、大輪のキヌガサソウなどが印象的でした。

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