御嶽山

2019年08月03日(土) [日帰り]

• GPS: 05:28
• 距離: 11.1km
• 登り: 1,172m
• 下り: 1,160m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:48
• 休憩: 0:39
• 合計: 5:27

7:13 飯森高原駅
7:20 7:20 黒沢口七合目・行場山荘
7:57 7:57 黒沢口八合目・女人堂
8:39 8:42 石室山荘
8:47 8:48 覚明堂休泊所
8:52 8:52 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
8:56 8:56 黒沢十字路
9:07 9:08 御嶽頂上避難シェルター(御嶽頂上山荘跡)
9:09 9:13 御嶽山
9:17 9:17 御嶽頂上避難シェルター(御嶽頂上山荘跡)
9:26 9:26 黒沢十字路
9:33 9:33 二ノ池山荘
9:47 9:48 賽ノ河原
9:58 9:58 白竜教会避難小屋
9:59 10:00 三ノ池乗越分岐
10:06 10:09 摩利支天乗越展望台
10:21 10:43 摩利支天山
10:52 10:55 摩利支天乗越展望台
10:59 10:59 三ノ池乗越分岐
11:05 11:05 賽ノ河原
11:18 11:18 二ノ池山荘
11:24 11:24 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
11:28 11:28 覚明堂休泊所
11:33 11:33 石室山荘
12:02 12:02 黒沢口八合目・女人堂
12:40 飯盛高原駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

車で御嶽ロープウェイまでアクセス。
http://www.ontakerope.co.jp/e1908070.html
平日は始発8時、土日祝日・お盆は始発6時。

コース状況／危険箇所等

山頂部は7/1〜10/16は一部ルートで通行可能。
https://www.town-kiso.com/bousai/bousai/100206/100208/
また、8/3時点で三ノ池〜女人堂(8合目)間は登山道崩落のため通行禁止の模様。

その他周辺情報

ネットで評判の良かった、やまゆり荘に行きました。
http://www.yamayuriso.jp/
褐色の鉱物系の濃い、いい温泉でした。
ただ、温度が高くて、あまり長湯できませんでした。

帰りの途中で寄った、みやま苑というそば屋でざるそば大盛りを食べたが、おいしかった。注文時に出してくれる漬物もうまい！
https://miyamaen.jimdo.com/
https://tabelog.com/nagano/A2007/A200701/20011906/

写真

8/3 7:18

ロープウェイの山頂駅から出発です。
2ヶ月以上ぶりの登山だし、文明の利器を使って楽々登山。

8/3 7:20

歩き始めは木漏れ日の中の気持ちいい登山道。

8/3 7:24

すぐに七合目の行場山荘。
白装束の人が多く、山岳信仰の山であることを思い出します。

8/3 7:34

カラマツソウ。

8/3 7:42

シナノオトギリかな。

8/3 7:57

八合目の女人堂に到着。

8/3 7:57

女人堂からは山頂部がよく見えます。

8/3 8:06

伊那のあたりでしょうか、雲海が広がっています。

8/3 8:06

北には乗鞍。

8/3 8:07

不動明王ですね。
石仏が多数あります。

8/3 8:07

大きな供養塔。

8/3 8:19

空海っぽいですね。
黒いのは、風化のせいか、水蒸気爆発のせいか。

8/3 8:21

女人堂以降は森林限界を超えて日差しがきつい。

8/3 8:28

オンタデかな。御嶽山のタデでオンタデ。

8/3 8:43

イブキボウフウ？　ハクサンボウフウ？

8/3 8:43

九合目の石室山荘。建物の中を通って山頂に向かいます。

8/3 8:53

石碑が結構壊れています。

8/3 8:54

石仏も。高地だし、なかなか噴火からの復旧には時間がかかりますよね。

8/3 9:00

二の池。不思議な色ですね。

8/3 9:09

さて、山頂へ。

8/3 9:12

山頂の奥社への最後の階段。

8/3 9:13

頭だけ新しいのが痛々しい。

8/3 9:15

火口。立ち入り禁止です。

8/3 9:15

こちらは二の池。

8/3 9:16

二の池アップ。
これから向かって下山します。

8/3 9:20

奥社の階段の灯籠は傾いていたり、

8/3 9:20

壊れていたり。

8/3 9:20

剣ヶ峰山荘も壊れたまま。
噴火の激しさが伝わります。

8/3 9:21

合掌。

8/3 9:22

いまは臨時避難のためのシェルターがあります。
登山道の一時規制解除には、色々な苦労があっただろうと想像させられます。

8/3 9:35

二の池に降りてきました。
白く見えていたのは砂地なんですね。

8/3 9:37

こちらは二の池の東側の水たまり？

8/3 9:38

痛々しい女神像。

8/3 9:38

雪と、雪解けの二の池。
色がきれいですね。

8/3 9:42

雪解け水は麓へと流れ落ちていきます。

8/3 9:50

ミヤマキンバイかな。

8/3 9:53

サイノ河原。
これは確かに石仏を置きたくなる気持ちがわかる。

8/3 9:54

シロツメクサ。

8/3 10:02

三ノ池。

8/3 10:04

継子岳に行こうと思っていましたが、女人堂へと下りられないとは。。。
摩利支天だけにしようかな。

8/3 10:05

再度のオンタデ。

8/3 10:07

チシマギキョウ。

8/3 10:16

ヨツバシオガマ。

8/3 10:45

摩利支天に着きました。

8/3 10:26

山頂方面を振り返って。

8/3 10:57

継子岳方面。

8/3 10:36

こちらは乗鞍。
継子岳に行っても北アルプスは見えなさそうですね。

8/3 10:58

継子岳には行かずに下山します。

8/3 10:58

山頂を睨み続ける石仏。山をお護りください。

8/3 11:08

サイノ河原を見下ろして。

8/3 11:21

ニノ池に戻ってきました。
さて、下山しよう。

8/3 12:26

下山途中に見つけたゴザンタチバナ。
御嶽山、いい山でした。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

装備

個人装備

Tシャツ タイツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 ハイドレーション ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め ナイフ カメラ ヘルメット

感想

eurekapapa

みなさんがいい山だという御嶽山。
山頂に登れるようになったので、2ヶ月以上ぶりの登山として行ってきました。

山岳信仰を感じさせる白装束や石仏群、複数のピークをつなぐのびやかな景色、確かに昔の人々が神を感じたんだろうなと思うところが多々ありました。
いまなお残る噴火の痕跡と、おそらく以前から変わらないだろう山の風景。
自然の大きさ（温かな大きさと冷ややかな大きさ）を感じた山旅でした。

コメント

野風

お疲れさま
三の池の紺碧さはないものの、二の池は万年雪で冷たくきれいな池でした
火山灰で変わってしまったのが残念です
山頂は痛々しいですね
ちょっと逡巡するものがあります

eurekapapa

Re: お疲れさま
Pinballさん、コメントありがとうございます。

私は御嶽山が初めてで、どこがどう変わったのかがわかっていないのですが、それでも噴火の痕跡は痛々しいものでした。
二の池の不思議な色は火山灰だったんですね。

山岳信仰と、噴火被害の追悼と、何か心にズシリとくる登山でした。