幌尻岳(89)
- GPS
- 29:34
- 距離
- 30.0km
- 登り
- 2,019m
- 下り
- 2,011m
コースタイム
- 山行
- 8:28
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 9:52
- 山行
- 4:15
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:15
1日目 山行 8時間28分 休憩 1時間24分 合計 9時間52分
S 第2ゲート05:12 05:41奥幌尻橋 登山口05:42 06:57北海道電力取水施設07:15 08:52幌尻山荘09:29 10:55命の水12:25大岩12:27 12:30振内・新冠コース分岐12:31 12:38幌尻岳12:46 12:54振内・新冠コース分岐13:55命の水14:12 15:04幌尻山荘泊
2日目 山行 4時間15分 休憩 0分 合計 4時間15分
泊幌尻山荘06:31 09:02北海道電力取水施設10:09奥幌尻橋 登山口10:46第2ゲート G
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
飛行機
豊糠山荘から第1ゲートまでマイクロバス。 http://toyonuka.chu.jp/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
渡渉地点には赤色テープがあり、間違うことはありませんでした。 水量は多くはなく、ひざ下までが3か所程度、その他はくるぶし上でした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
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---|
感想
何度も延期していた幌尻岳に登りました。
心配していた天候も、最高の条件となりました。
全ての運が味方してくれたようです。
羽田便は満席で取れなかったので、成田空港から新千歳空港へ。
新千歳空港着が遅れたので、レンタカー営業所を出発するのが大幅に遅れた。
更に、道路工事があり迂回しなければならず、ぬかびら山荘着が遅れてしまった。
予定より1時間半も遅れ、管理人の方に迷惑が掛けてしまいました。
翌朝の準備を済ませて、寝たのは日付が変わってしまっていた。
翌朝3時半に起床。準備を済ませてシャトルバスに乗って出発。
林道を1時間程度走り、第1ゲートへ。
身支度して、出発。谷間に朝の光が届いてきた。
途中、福岡から来ていたハギノさんと一緒に歩く。
今日が百名山達成となるとのこと。心強い。
いろいろとお話ししながら歩くことができた。ありがとう!
取水施設で沢靴に履き替えて出発。
最初は右岸の道を歩く。若干のへつり有り。
沢沿い風が気持ち良い。
渡渉開始地点から本格的な沢歩きが始まる。
水が冷たくて気持ち良い。
渡渉地点には赤リボンが整備されているので迷うことは無かった。
水流はそれなりにあるが、足を取られることはなかった。
最後の渡渉が終わると、山荘に到着。
山荘で寝る場所を確保してから、幌尻岳へアタック。
ダケカンバ、シラビソの急登が続く。
命の水までひたすら登る。
命の水から最後の急登を登ると森林限界に到達。
向かい側、戸蔦別岳方面の稜線が見えてくる。
ハイマツと岩の稜線を上り下りする。
北カールは素晴らしい。
斜面をお花が埋め尽くしている。
カールの底には水が流れている。
命の水の水源かなあ。
カールの向こう側は幌尻岳が見える。
あそこまで行くのか?遠い。心が折れそう。
それにしても天気が良い。山並みの真ん中だ。
雲が適度に流れて、暑さを和らげてくれる。
それにしてもお花畑がすごい。
新冠分岐から頂上まで僅か。
遥かなる幌尻岳に到着。
林道を歩き始めてから8時間。
百名山の最難関。ホッとした。それにしても暑い。
予定より水の消費量が多く水が無くってしまった。
命の水まで駆け下り、一息。良かった。
原生林の中を転がり下りてようやく山荘に到着。
ゆっくりと夕飯を食べて、珈琲でゆっくり。
森の中の沢沿いでクールダウン。
長い一日だった。昨日のこの時間は東京でした。
ハギノさん、百名山達成、おめでとうございます!
私も頑張ります。とても楽しい時間でした。
山荘はかなり混雑していたが、夜はバッタリ寝てしまった。
シャトルバス9時半発の人たちが起き始めるまで起きなかった。
少々早めに起きてしまったので、ゆっくりと朝食。
なんだかゆっくりとして得した気分。コーヒーが美味しい。
隣に座っていた鈴鹿から来ていたコセキさんと話す。
一人で来ていても、いろんな人と話すのが楽しい。
少々早めでしたが、6時半に山荘を出発。ありがとうございました。
ひとつずつの渡渉を味わいながら歩く。また来たい山が増えました。
取水口点前の河原で靴を履き替える。沢靴を洗う。ありがとう。
コセキさんが追い付いてきた。
ここから林道を最後まで話しながら歩く。ありがとう。
第1ゲートに無事に到着できました。
遥かなる幌尻。本当に登れるとは思わなかった。
飛行機が遅れて、もうとよぬか山荘まで着けないかと思った。
渡渉、心配だった。案ずるより産むが易し。天気に恵まれた。
山荘からの急登。とても辛かった。歩き続けられた。
カールの向こう側にある頂上。遠いなあ。歩き続けよう。
一番最初の百名山は水晶岳だった。高校1年生の時でした。
ここに来るまで40年間かかっている。
海外駐在が長かったので、百名山を目指すとは思わなかった。
転職してから再開した時は37座だったから、難しいと思ってた。
なんとかここまで来れた。あと少し。なんとか頑張ろう。
いろいろな人が協力してくれた。ありがとう。
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