雲取山(鴨沢-奥多摩小屋テント泊)
- GPS
- 24:56
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 1,647m
- 下り
- 1,646m
コースタイム
10:06 小袖登山口
11:24 堂所
12:32 七つ石小屋
13:04 七つ石山山頂
14:00 奥多摩小屋テント場
29日二日目
4:30 テント場雲取山へスタート
4:52 小雲取山山頂
5:05 雲取山山頂
6:00 テントへ帰還
8:12 テント撤収下山開始
8:58 七つ石小屋手前の水場
9:41 堂所
10:50 小袖乗越
11:00 駐車場所下山完了
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
二日間とも良い天気で汗ばむ陽気でした。 特に危ない箇所も無く、楽しい山行でした。 登山道もしっかりしていて、分岐には大体案内があり、 迷う所は特にないと思います。 ある程度歩ける人なら日帰りでも行けない距離ではないと思いました。 |
写真
感想
登山14回目の雲取山は初テント泊です。
ドキドキ、ワクワクの単独テント泊スタートです!
奥多摩湖側、鴨沢、小袖まではバイクで行きました。
付近はバス停、駐車場、沢山の登山者で賑わってました。
さすがはゴールデンウィーク(^^;)
大盛況?のおかげで、登山口は直ぐわかりました。
登山者の少ない山に行くと〈取り付き〉場所まで右往左往よくヤリます(>_<)ヽ
良い天気なんですが、もう10時過ぎなので日差しがイタいくらい。
序盤、と言うか堂所 > 七ッ石山くらいまでは樹林帯なので、
木陰や時より流れる心地良い風を楽しみながら、登って行きました。
なんて... 実際は汗だくでシャツはベチョベチョ(*_*;何かハエがいっぱいいるし!
「何だよ!オレがクセーってか!?あっちいけー!」
何だかオレにだけ着いて来てる気が...(実際そうかも?!(T_T))
「つーか、ザック超重いんですけど(-。-;)」
家での計測では16kgありましたから、普段の倍です、重いの当たり前(笑)
あーだこーだ悪態つきながら(注>単独行です、独り言ですよ)
テントデビューを果たす為、先を急ぎます。
結局、堂所と七ッ石小屋で小休止。七ッ石山山頂で昼食にしました。
山頂からは奥多摩湖が小さく遥か下の方に見え、その先に今月始めに登った三頭山が、遠くかなたに富士山も拝めました。
標高が上がったので涼しくて心地良いです!
おにぎり食ったら元気100倍アンパンマン!あ、違うか・・・先を急ぎます・・
ここからテント場までは見晴らしの良い稜線歩き!オイラの大好きなパートです(^^)/
進む先には雲取なのか小雲取なのかよくわからなかったけど見えてて、
振り返ると七ッ石山山頂、こっちに向かって降りてる人が沢山見えました。
そーいえば、ここまでの道中独りきりになった覚えがありません。
連休初日でこの天気、後半は微妙な予報だったし尚更なんでしょうが、雲取大人気ですね。
やがて大きなフラット面が現れました。ヘリポートです。
直ぐ脇にポツンと黄色いテントが見えました。着いたみたいです。テント場(^_^)ノ
ヘリポートから奥多摩小屋まで登山道両サイドにテント場がありました。
結構建ってますテント。数えてませんが50張りはあったのかなぁ?!
小屋のお兄さんに\500払って受け付けを済ますと、少し斜めった場所を確保してテントを張りました。
家の中以外で張るのは当然始めてで緊張なんですが、思いっきり平静を装って(笑)せっせと組み立てました。
周りの人からはどう見えたのでしょうか?!聞いてみたいです(笑)
さて、無事に今夜の宿を確保したので、予定ではサブザックで雲取山頂まで、
明日の日の出前山行の下見と夕日~日の入りを拝みに行くつもりでしたが、
予想外にテント内の居心地が良くって、独りでゴソゴソガサガサ遊んでしまい、
オマケにゴロゴロしてたら寝てしまい、起きたらもう日は沈んでました(x_x)
しゃーないので飯にします。
今夜はキムチ鍋です!昨夜食材をコツコツ仕込んで凍らせて持ってきました!
コレが楽しみだったりもします(^^)ノ
ごま油で豚肉とキムチをジュージュー炒めてると何か視線を感じちゃいます。
独りでジュージューやってるよー!みたいな(^^;
小心者なオイラは前室に隠れながらコソコソと調理して独りでカンパーィです。
ビールうまっ!
この時間、幸せを感じます(^^)/
夕暮れの山の中、鹿の威嚇する鳴き声なんでしょうか?響きわたってました。
お腹いっぱいになって、チーカマつまみにビール飲みまがら、
テント泊時用に15Lくらいのサブザックを持ってきたので、
ソイツに明日朝の雲取山頂までの荷物をまとめました。
ところでここ、携帯の電波は入りません。でもワンセグは受信するんですね(笑)
丁度19時前だったので天気予報をチェック、もち晴れ予報!
早いとこ寝て、明日は目の覚めた時間に起きます!(超アバウト)
夜中・・・周囲の方のイビキやら寝言やら・・・何度か起こされました・・・(^^;
少し心配だった寒さは大丈夫な感じでした・・・モンベルの#3ULSSシュラフで快適に寝れました。
--- 2日目 ---
・・・周囲の物音で目が覚めるとAM3:30。
日の出を見る人達でしょうか?流石、山の人達、動き出し早いですね!
日の出時刻4:20程(だった?)なので、もう起きないと・・・
シュラフが気持ち良過ぎてなかなか出られません(++;
目覚めのコーヒーを飲みながら外へ出ると・・・星がもの凄い見えます!怖いくらい!!
こりゃーテント泊かナイトハイクじゃないと拝めないもんなぁ・・・
満天の星空も楽しみにしてたので嬉しかったです!
のんびりしてたら、4時!!
山頂へ急ぎ出発でーす!
まずは目の前の小雲取から。
寝起きの登坂は効きますね(笑
でも、もう直ぐ日の出を迎える紫がかった空が凄く綺麗でテンション上がりっぱなし!!
小雲取で完全にバテバテっ(-.-;
その先は以外に稜線をなだらかに登っていく感じで助かりましたが、
右側の東の空からはもう日が出始めてきました!(TT)
先を急ぎ、小走り気味になりましたが、太陽登んのハヤッ!
雲取山の非難小屋が見えた時はもう小屋が日に眩しく日に照らせれてました。
一刻も早く山頂に立ちたくって最後の急登、一気に駆け上がっちゃいました!(笑)
結局、日の出の瞬間には間に合いませんでした・・・
でも、また次の機会に取っておきます・・・(負け惜しみ)(^^;
それでも、景色は最高!遠く富士山も迎えてくれました!
山頂には10人くらい居たでしょうか?
思いのほか少なかった気がしました。
デジカメで無駄に「バシバシ」撮りました(笑)
日もだいぶ上がっちゃったんで、そろそろテントに戻ります。
テント場に戻ると3割ほどかな?減ってました。
もう撤収して行動開始なんですね。早い!
オイラは、独りのんびりと朝食です(^^)ノ
朝飯はSOLLEONEのブロッコリーのパスタと、ソーセージ。
このパスタ、鍋が小さいと作るの難しいですね。
湯で時間か?水の分量か?イマイチの出来・・・
ソーセージは焼いただけ。
でもウマイ、こっちの方が(笑)
食後のコーヒー飲んでマッターリして景色を眺めてたんだけど・・・
周りでテント撤収とか、ザック担いで出発シーンとかヤラれると
どーもコッチも焦っちゃう・・・(涙;
出だし遅くなると帰り道、暑くなるだろうし、しゃーない、オレも撤収・・・
テントの片付け、予想外に楽チン。
幸い、雨も夜露も結露も皆無だったのでラッキーでした。
まあ、でも全て片すまで30分くらいはかかりましたかね。
トイレ済ませて、さて、下山開始ー。
ザックが軽〜い♪でも2k位しか減ってないハズですが(^^;
帰りは来た道戻るだけ。
七ッ石山は巻いてズルします。
巻きの途中、七ッ石小屋を更に巻く分岐があって、チョット地図と相談。
すると後ろから若そうな単独男性、小屋巻きの方に行きかけて戻って来ました。
「あ、小屋経由で行かれるんですか?」
とオイラ思わず、質問。
「あ、いや、確か地図に迷いやすいって書いてあったと思うんで(^^)」
との事。
なーるほど、そーゆー事ですか。
では、オイラも小屋経由で。(笑)
小屋に着くとまだ9時台なのに結構賑わってました。
大半は登りの登山者のようでした。皆さん早いんですね!
休憩場所もないのでスルーします。
小屋下の急斜面九十九折、昨日はザックの重みに一番堪えた所です。
さっきの巻き道、これ巻けるんだったら良いよなぁ・・・。
この斜面を終えるとやっぱ分岐が有りました。
次回はコッチだな(笑)
後はひたすら下るだけです。
堂所で小休止したら、一気にいきます。
でも以外に道幅が狭く、抜いたりすれ違いに苦労します。
なんせ、登る人多いいこと!!
もう直ぐだな・・・って頃にレスキュー(消防?)のパーティー5人程がパトロールに上がっていってました。
ご苦労様です!
小袖の分岐に到着。
特に何も考えずに小袖へ折れました。
誰も折れません。オレ独りです。
でも、「昨日こんなとこ通ってないよなぁ・・・」
とか思いつつズンズン下ります。枯葉で滑りながらも下ります。
本当にマジに昨日は通ってません。
案の定、間違えて、降りてきました。小袖乗越へ。
残り、アスファルト道下山になっちゃいました。
もう昼近いのでおひさまの日差しが痛い!
足、痛い。土の道って足に優しいんですね。
この状況になるといつも思います。
15分ほどでバイクに辿り着きました。
やったー!着いたー!炭酸飲みてー!
でもこれから、炎天下(って程でもないが)埼玉の端っこまでツーリングしないと!(−−;
完
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