男体山、湯元−国境平ー白根山−丸山高原(残雪期)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 2,449m
- 下り
- 1,729m
コースタイム
9:10 中禅寺温泉BS着
9:32 二荒山神社登山口
10:19 四合目
10:35 五合目
11:15 七合目
11:36 八合目滝尾神社
12:17 男体山頂上 二荒山神社奥宮
15分程度休憩
14:31 5合目手前
15:13 4合目
16:12 二荒山神社登山口
2日目 湯元−国境平−五色山−白根山−樹林帯コース−丸山高原山頂駅
4:11 宿発
4:23 白根山登山口
5:26 笹藪こぎをする
7:09 国境平
7:53 五色山
9:23 弥陀ヶ池付近の平地から県境の尾根に取りつき
10:02 登山道合流
10:33 白根山頂上
休憩15分
12:34 七色平手前の分岐
12:55 不動岩
13:01 丸山高原山頂(車で送って頂けるということで待機)
16:35 高原の駅丸山発
17:10 鎌田BS着 17:35発 (18:00発が先に着て、聞いたらあとから来るとのことで早い方に乗れた)
18:35 JR沼田駅
天候 | 一日目 曇り時々晴れ間 二日目 午前〜12時は晴れ間があり白根山真上は晴れ、雲がだんだん巨大化しながら迫って来て15時から曇りで白根山頂は隠れ |
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過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
東武日光−中禅寺温泉BS スイカのため不明 二荒山神社入り口BS−湯元温泉 スイカのため不明 鎌田BS−沼田駅 1600円 現金のみ 沼田−最寄り 2520円 スイカ使用 丸山高原ゴンドラ停止中、6月1日から運転 帰りはハヶ岳並みにかかった。ほぼ尾瀬に行くルートと同じだから仕方ない。。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
注意 ・湯元〜国境平は泥濘ですべり段差がきつく消耗する。下山時はすべるので注意 ・弥陀ヶ池〜白根山の岩の急登はまだしまった雪と氷が付いているので足元注意 ・白根山の南西側はゆるい下りと樹林のコースで危険はないが、いまは雪で道がせまく、その雪もゆるく股下まで踏みぬく個所もあり。 ・雪は国境平〜丸山高原山頂駅直前までの樹林帯にあり。表面5〜10cmくらい柔らかく、その下が硬いため急な斜面では滑る。表面が汚い感じだし、木が生えているので尻セードは自重した。 コース状況 �湯元〜浄水場付近の登山口〜国境平 しばらく平坦な原始林が続き踏み跡は奥多摩のバリエくらい薄い。しかし道の 方向は先を見ればわかる。 急な登りに入ると雨水の流水により削られ段差が高く手を使う必要が大半になってくる。さらに砂混じりの土で、段差を越えようと足をかけると崩れたりした笹の群生地になってくると道が覆われ、方向はへこんでいるのでなんとなくわかるが、藪こぎで服が濡れ気温が5度で風が吹き寒かった。ここは段差が高いくせに笹を掴むくらいしか汚れずに登る方法はない。一番このエリアが疲れる。 五色山だと思ってしまうような国境平から南よりのピークへ向かって歩く。雪で道はないが、登山道に付けられていた2色の四角板の目印の方へ向かう。北方向ではあるが、もうこの際道路に出て帰ってもいいと思っていた(笑)5分くらい歩くとちょっと高いところに登山分岐標識があったので、行ってみると国境平と 書いてある。ここまでで1時間オーバー。 �国境平〜五色山 分岐標識の通りに進むと踏み跡がある。が適当な方向だったり消えたりと不明瞭 なので、ピンクの目印もあるし急な稜線を巻き気味に進むが、急で雪が中途半端 にしまっているので滑って進まない。しかたなく稜線に上がると、歩きやすい! ちょっと平地に出て、登山道は雪で不明瞭だが樹林のなかに道を見つけ笹原の五 色山を見る。いい感じだ。五色山からはくぼんだ五色沼を囲む前白根、避難小屋 、そしてそびえたつ白根山。どどーんと!これはきついな・・と。 �五色山〜弥陀ヶ池 雪は解けて道が明瞭かつ平らなのは15分だけで、トレースのない雪の急坂をゆ っくり20分かけて下った(あとで県境の尾根からみて急坂を降り切らずに来れ る場所があったが樹林部分で気がつかなかった)。そして同じくらい登り返すもト レースはところどころ。(道間違えたことに気づけ!)。やっとテーブルマウンテ ンに出るが、また下ってやっと弥陀ヶ池の平地。五色沼方面へ行くとここも沼を囲んだいい景色。五色山と違い、目の前に山の壁が360℃なのでやまびこをしてみる。少しだけ反響した。 �県境の尾根を登り登山道に合流し白根山頂上 回り込むのが面倒だし急坂な道なのは一緒と思ったので県境を行く。踏み跡はほぼないが、何回か砂利土の部分に足跡があったので登る人はいるようだ。歩きやすい場所をみつけ蛇行するようにゆっくり登り、時間は1時間20分かかった。つまり不正解な道でしたww道の途中から燧ヶ岳が見えてくる。そして五色山から来るときの楽そうななルートも見えた。 頂上は見晴らし最高な山だった。いままで少し近くに高い山があるおかげで、山がきれいに見える山だ。雪かぶってたらなおさらだ。会津駒ヶ岳、燧ヶ岳、至仏山はわかった。もっと遠くの巻機山やら越後駒ヶ岳やら那須岳は行ったことがないしよくわからない。奇跡的に白根山の上だけ雲がなく晴れて廻りの山が見える。太陽もほぼ真上にある。他の山は上に雲が湧いていた。男体山はまたもや雲の中。厳冬期に行くならやはり菅沼からが道がわかりやすいのだろうか。樹林帯はノートレースだとけっこう微妙である。 �白根山頂上〜丸山高原 なだらかな砂利道を下りていく足にやさしく、転んでも転落しない安全なルート。これが終わると長い長い樹林帯。高度が下がらず、スキー場でもある蛍塚山の尾根が間に挟まって見えてもなかなかつかない。途中、積雪で不明瞭なところはあるが踏み跡と標識があるので信じていいと思う。平地の七色平分岐まで来たらあとは35分らしい地図看板がある。ほぼ平坦でスピード飛ばせる!白根山の二荒山神社の手前まで結局雪があった。 丸山高原山頂駅は標高2000mで景色がいい。至仏山が見えやすい。木のせいで燧ヶ岳は見えるけど見えにくい。15時ごろから白根山も雲に隠れた。 6月1日からゴンドラは営業とのことだが、乗せられるか確認してもらう間バスの時間を確認しようとしたが電波が弱くできず、確か14時とあきらめました(14:20だったので丸山高原山頂で写真とかのんびりしないで走れば間に合ったがそれは確認できなかったのでしゃーなし)。業務終了時4時半に車で鎌田まで下して頂くお言葉に甘えました。通常ありえない配慮なので申し訳なく、たいへん感謝致しました。疲れていてあまり歩きたくなかったので、本当に感謝です。 |
写真
感想
今回は二つの縁の巡り合わせで充実した山でした!
1つは精神的に、2つ目は物理的に。
一日目の雲の中のつまらない山だった男体山では、素敵な女子とにぎやかな山行をお供させてもらいました。
また一緒に登りたいなっ!なんつって。
甘く見ていた男体山ですが、けっこう疲れたので硫黄の温泉に3回入り癒しました。
2日目は、白根山に登り、湯元に戻って刈込湖周遊しようと思っていたけれど、北側のコース状況からして絶対悪路だしかなり時間かかるんじゃないかと思い、楽そうな丸山高原山頂駅からゴンドラを利用することにした。けれど調べはしてなかった。楽観的にタクシーで湯元戻れば時間変わらないとか思ってた。
そしたらゴンドラは明日からで今日は試運転だった。動いてる音に期待してたのに・・なんと点検していた方が業務終了時にバス便の多い鎌田まで送ってくださるとのこと!!甘えさせてもらい待つこと3時間。5:35の便に乗れました。丸山高原スキー場BSのバスは実は2:20発だったので走れば間に合うところだが、丸山高原頂上で写真撮りまくっていたし、疲れが来てたし、ゴンドラ乗せてもらう手配を一応してもらっていたので留まることに。ヒッチハイクもしなくて済んだ。駅前のコンビニ的な商店で買ったコーヒー牛乳は何か違う気がした。今度は牛乳を。
まだ日光には残したものがあるので行きたい!1日目社山で2日目刈込湖〜女峰山〜日光駅とか。
エンカウント人数 30日 20人くらい
31日 0人(白根山から白根山を降りたらしき2人を弥陀ヶ池付近に確認)
湯元から国境平を通って行く道はオススメしませんです。
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