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Yamareco

記録ID: 195802
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
栗駒・早池峰

早池峰山-出発を2時間遅らせて山頂で晴れる-

2012年05月24日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:21
距離
7.9km
登り
898m
下り
901m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

河原の坊駐車場(1048m) 8:30
1378m 9:30-9:38
千丈岩(1750m) 10:37-10:50
早池峰山(1914m)11:15-11:55
1490m 13:08-13:18
一合目 13:28
小田越(1240m) 13:55-14:05
河原の坊駐車場 14:40
天候 曇り後晴れ
(深夜から早朝にかけて小雨)
『気象人』の5月24日の天気図は下記アドレスです。
http://www.weathermap.co.jp/kishojin/diary_detail.php?date=2012-05-24
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
河原の坊に駐車場あり。河原の坊から先、路駐禁止、小田越登山口には駐車場なし。
コース状況/
危険箇所等
河原の坊に登山ポスト、トイレ有。河原の坊コース、小田越コースとも特に危険箇所はありません。ただ河原の坊コース上部はゴツゴツした石が多く、浮石に注意。当日の登山者は10名位で自分以外は地元の方。小田越コースからのピストンも何人かいました。河原の坊コースを下りで使った方はいませんでした。河原の坊コースの下りは浮き石が多く、できれば下りでは使いたくないですね。それを知っていたんですね、さすが地元の登山者です。実を言うと、自分は当初、河原の坊コースを下りで考えていました。登山口で地元の3人パーティが河原坊コースから登る、そして沢の渡渉も水が少なく全然問題ないと聞いたので、自分も河原の坊コースから登ることにしました。おかげで快適な登山ができました。
河原の坊駐車場、左がトイレ、右がビジターセンター。後から地元の車が来て3名で河原の坊コースに向かわれました。雲が低く垂れ込め周りの山は山腹から上は雲の中でした。
河原の坊駐車場、左がトイレ、右がビジターセンター。後から地元の車が来て3名で河原の坊コースに向かわれました。雲が低く垂れ込め周りの山は山腹から上は雲の中でした。
すぐにコメガモリ沢を渡る。都合3回渡り最後は沢の右岸の尾根を登ります。残雪が少ないせいか水量は少ないです。
すぐにコメガモリ沢を渡る。都合3回渡り最後は沢の右岸の尾根を登ります。残雪が少ないせいか水量は少ないです。
ミヤマスミレ
まだ上はガスが取れません。
まだ上はガスが取れません。
対岸の薬師岳です。少し青空が見えてきました。
対岸の薬師岳です。少し青空が見えてきました。
早池峰山も後1時間もすればガスが取れそうです。
早池峰山も後1時間もすればガスが取れそうです。
ロープの内側を歩きます。ロープは植生保護が目的のようです。
ロープの内側を歩きます。ロープは植生保護が目的のようです。
登りし道を振り返ります。
登りし道を振り返ります。
後続の登山者が中央下方に小さく見えます。
後続の登山者が中央下方に小さく見えます。
御座走りにつきました。
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御座走りにつきました。
岩場です。右上に地元の3人パーティが見えます。明るく感じのいいグループで笑い声が絶えなかったです。
岩場です。右上に地元の3人パーティが見えます。明るく感じのいいグループで笑い声が絶えなかったです。
打石です。1600m位です。
打石です。1600m位です。
千丈が岩です。1750m位です。10:37−10:50
千丈が岩です。1750m位です。10:37−10:50
鎖場もあります。高度感はありません。
鎖場もあります。高度感はありません。
登りし道を振り返ります。
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登りし道を振り返ります。
間もなく山頂です。見事に晴れました。
間もなく山頂です。見事に晴れました。
山頂の避難小屋が見えてきました。11:15−11:55
山頂の避難小屋が見えてきました。11:15−11:55
山頂から薬師岳です。
山頂から薬師岳です。
地元の3人パーティです。後ろの岩に立ってみましたが、岩手山は見えませんでした。
地元の3人パーティです。後ろの岩に立ってみましたが、岩手山は見えませんでした。
中岳方面だと思います。
中岳方面だと思います。
剣ヶ峰方面です。
剣ヶ峰方面です。
山頂の避難小屋です。
山頂の避難小屋です。
山頂標識です。
山頂からのパノラマです。
山頂からのパノラマです。
山頂は広いです。北上山地の山脈が見えますが、水蒸気が多い感じで遠望はききませんでした。
山頂は広いです。北上山地の山脈が見えますが、水蒸気が多い感じで遠望はききませんでした。
広いので、山頂を移動しないと見えない景色があります。
広いので、山頂を移動しないと見えない景色があります。
多分一番高い(岩)ところから撮った写真です。
多分一番高い(岩)ところから撮った写真です。
避難小屋の中です。監視員さんが掃除に来て、先ほど下山しました。この監視員さんに25号は国道ではなくて県道だと教わりました。
避難小屋の中です。監視員さんが掃除に来て、先ほど下山しました。この監視員さんに25号は国道ではなくて県道だと教わりました。
寒暖計は4度を指してました。風は5m位でした。晴れてたので寒くはなかったです。
寒暖計は4度を指してました。風は5m位でした。晴れてたので寒くはなかったです。
携帯用トイレがありました。
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携帯用トイレがありました。
携帯用トイレのなかをのぞいてみました。
携帯用トイレのなかをのぞいてみました。
避難小屋とトイレ正面写真。
避難小屋とトイレ正面写真。
40分ほど山頂にいました。小田超コースで下山します。山頂を振り返ります。
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40分ほど山頂にいました。小田超コースで下山します。山頂を振り返ります。
門馬コースは通行止になってました。
門馬コースは通行止になってました。
雲上の楽園ってかんじ。
雲上の楽園ってかんじ。
小田超分岐。
常時、薬師岳を正面に見ながらの下りです。
常時、薬師岳を正面に見ながらの下りです。
ハシゴもあります。ハシゴなんでしっかっり握って、足かけて降りれば大丈夫です。手はサイドの鉄ではなく、足をかけるバーを握ったほうがいいです。
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ハシゴもあります。ハシゴなんでしっかっり握って、足かけて降りれば大丈夫です。手はサイドの鉄ではなく、足をかけるバーを握ったほうがいいです。
早池峰山ではこのハシゴの絵は必ず出ますね。
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早池峰山ではこのハシゴの絵は必ず出ますね。
いい景色です。中央に小田超の小屋が小さく白い点に見えます。
いい景色です。中央に小田超の小屋が小さく白い点に見えます。
立ち止まって、振り返ります。コースが登と下りで違うので、かならず振り返って景色を見ます。
立ち止まって、振り返ります。コースが登と下りで違うので、かならず振り返って景色を見ます。
河原の坊コースよりなだらかです。
河原の坊コースよりなだらかです。
ヒメコザクラ
また振り返りました。ガスってたらこんなきれいな景色も見られなかった。出発を2時間以上遅らせて正解だった。
また振り返りました。ガスってたらこんなきれいな景色も見られなかった。出発を2時間以上遅らせて正解だった。
ミヤマキンバイ
一合目です。
森林帯に少し残雪がありました。
森林帯に少し残雪がありました。
ショウジョウバカマ。少し花の名前を覚えました。
ショウジョウバカマ。少し花の名前を覚えました。
だいぶ傾斜が落ちてきました。小田越もすぐです。
だいぶ傾斜が落ちてきました。小田越もすぐです。
小田越に着きました。正面が薬師岳の登山口になってました。
小田越に着きました。正面が薬師岳の登山口になってました。
小田越からの早池峰山です。ここから見るとベチャっとして見えます。
小田越からの早池峰山です。ここから見るとベチャっとして見えます。
小田越の高山植物監視小屋です。
小田越の高山植物監視小屋です。
あとは25号線を下るだけです。いい天気です。時々観光の車やバイクツーリングの方が通ります。
あとは25号線を下るだけです。いい天気です。時々観光の車やバイクツーリングの方が通ります。
新緑と早池峰山。
新緑と早池峰山。
河原の坊に着きました。登山口から早池峰山が見えたんですね。楽しい登山でした。14:40
河原の坊に着きました。登山口から早池峰山が見えたんですね。楽しい登山でした。14:40

感想

東北3座の旅行で1ヶ月前から5日間の休暇を取っていた。

21日:岩手山。快晴
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-193709.html

22日:八幡平-茶臼岳。晴れ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-193760.html

23日:平泉、陸前高田と大船度。曇り後時々晴れ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-194719.html

昨日(5月23日)平泉、陸前高田、大船度を訪問後、ナビで紫波の道の駅に向かう。食事するところを見つけられずに紫波の道の駅についてしまった。4号線に出て盛岡方面に向かう。すぐにラーメン屋を見つけ、チャーシューメンと餃子と無料ライスを食べる。満腹になったら欲が出てきた、登山口に近いほうがいいだろうと、道の駅はやちねをナビる。25号経由(25km位だったと記憶)が最短とでた。国道25号なら問題ないだろうと道の駅はやちねに向かう。道がすぐ細くなる、しかもクマに注意なんて看板もある。真っ暗な細い山道を走っていたら、タヌキやウサギが道路を横切る。何かおかしい、国道のくせに道が細すぎる。コンビニはおろか店や家がないまま道の駅はやちねに着いてしまう。道の駅はやちねには車が1台もない。あすの朝食とランチの買出しがあるので、とにかく紫波の道の駅に戻ることにした。違う道路をナビった。43号と396号利用で紫波の道の駅に戻った。道はすこぶる良く、途中、何件かコンビニも有った。25号より5km位遠回りだが時間も早く着く。結局、紫波の道の駅に午後10時頃着いて車中泊した。ぐるっと60km近くも余分に走ってしまった。
翌日、早池峰山の山頂で、監視員にその話をしたら、25号は国道ではなく県道とのことだった。なるほど県道ならウサギやタヌキがでてもおかしくない。なお河原の坊の道は25号です。

紫波の道の駅では深夜から早朝にかけては小雨でした。深夜、携帯で天気予報を聞くと、三陸沖の低気圧が東に遠ざかり、次第に高気圧に覆われるでしょうとのことで、朝のうち曇りで昼前から晴れるとの予報でした。あまり早く登るとガスガスの山頂になりそうだったので、お昼ころ山頂に着くように計画を変更。予想通り山頂に着く頃から青空がひろがりました。あまり遠望がきかず、岩手山とかは見えませんでしたが、北上山地が延々と続いているのが見渡せました。とにかく晴れてよかったです。最高に楽しい登山になりました。

早池峰山、いい山ですね。地元の人に愛されてるなって感じました。高山植物百花繚乱の季節に訪問したかったが、いかんせん遠いんで、3座セットになってしまいました。

日本百名山 登頂一覧
http://www5f.biglobe.ne.jp/~teen2/100.html


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ハイキング 栗駒・早池峰 [日帰り]
河原坊→小田越周回コース
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技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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