念願の『山シャツ』への道は険しかった‼️
- GPS
- 30:26
- 距離
- 24.8km
- 登り
- 2,197m
- 下り
- 2,308m
コースタイム
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 6:23
天候 | 曇り、晴れ、ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◯リフト駅から小遠見山まで。 ほぼ整備されたハイキングコースですが、序盤から階段の登りっぱなしとなります。小遠見山は巻き道あり、山頂踏まずに中遠見へ向かいます。 小遠見を過ぎると一気に下り、中遠見へ登り返します。 ◯小遠見山〜大遠見山 中遠見山へ登頂すると再び下り、大遠見山へ登り返します。小遠見〜中遠見〜大遠見とアップダウンを繰り返すわけです。 階段が多く、登山道は狭い箇所も多いためすれ違いには気を付けましょう。登り優先を守れない登山者も散見されました。危険箇所はありません。 ◯大遠見〜西遠見 残雪と池糖のある少し開けた場所にまた下り、西遠見へ登り返します。危険箇所はなし。 ◯西遠見〜白岳 この区間が一番の登りっぱなしで、急な階段と鎖場を3〜4箇所くらい通過します。ここまでのアップダウンで体力奪われてるので、なかなかこたえます。(^-^; テント場装備の方は苦労すると思います。 鎖場は足場、手掛かりしっかりあり慎重に行けば大丈夫です。 ◯白岳〜山荘 山荘に向けて下るのみ。 ◯山荘〜五竜岳 ざれた登山道〜始まり、岩場、鎖場の連続となります。足場、手掛かり、しっかりあるので、慎重に行けば問題ないですが、初心者のみの通過はオススメしません。経験者と行きましょう。 |
その他周辺情報 | テレキャビン+リフト往復切符 2200円。 JAF会員証提示で2100円。 ◯下山後の温泉 白馬竜神温泉 https://www.hakuba-ryujin.com/ 料金 800円。 ※テレキャビンから車で5分。 ※五竜ドライブステーション宿泊者は宿で500円の温泉チケット購入可能。 |
写真
感想
「山が好き酒が好き」(*´∀`)♪
とあるフルマラソン大会でこのTシャツをユニホームにして走るランナーに遭遇。
山と酒が好きな我々そのものを表すかのようなTシャツに一目惚れ。✨😍✨
それ以来、五竜山荘で「山が好き酒が好きTシャツ」をゲットし「あのTシャツを着てフルマラソンを走る!」が目標となりました。(*´∀`)♪
そうは言っても登山経験が浅く、特に岩場、鎖場の経験が浅く、高所ビビリな相方は行けるのか懸念してましたが、、。
事前の調べでは、山と高原地図、ヤマレコ情報共に山頂直下にクサリありで慎重に行けばオッケー程度。
遠見尾根に岩場、鎖場があるなんて情報は一切なし。
標高差は1000mはキツイですが、そこはマラソンで鍛えているから問題なく、山頂直下はアタックザックで軽いから、そこだけ慎重に行けば大丈夫であろう。
事前の評価はそんなところでしたが、、。
まぁ、確かに凄い難所ではありませんが、遠見尾根には何ヵ所も鎖場があるじゃないですか!(-_-;)
この規模の鎖場が山と高原地図に掲載しないの??と疑問に思い、帰還後、ちょっとした鎖場のある丹沢や他山域の地図を広げて確認すると遠見尾根以下の鎖場もしっかり地図上に「クサリ」と明記されています。
山と高原地図のクサリ場を表記する基準はマチマチだなんて驚きです。
北アルプスに来る以上、この程度はクリアできるレベルで来い!かも知れませんが、情報としては欲しいですよね。
鎖、岩場が苦手な人、我々のような重いテント泊装備の登山者にとっては、地図上に載せてくれたら心の準備が違います。
この点は問い合わせて検証したいと思います。
そんな事前情報との差異もあり、テント泊装備担いでの鎖場では、相方大苦戦もしましたが、山荘にコースタイム一時間オーバーの14時半くらいで何とか到着。
前日は13時半には落雷で山頂標識、山荘付近を直撃したとの事なので、前日に歩いてたら大変な目にあっていたと思います。
実は予報から午後早い時間に崩れる事を察知し、登山日を1日後にずらしたのが項を奏しました。
テント場は平日なので余裕はありましたが、キャパは小さいですね。
休日に張るのは相当大変だろうなと思いました。
この日の山ご飯はなんとシラモト鉄板を担ぎ上げての「焼き肉!」
肉の購入は相方に任せてましたが、ナント!ホルモンまである!(*´∀`)♪
夏山で焼き肉、しかもホルモンまで品質を落とさず準備して持ってくるとは、相方の山ご飯魂に改めて敬服!(*´∀`)♪
テント場でジュージューさせながら美味しく頂きました。
そして念願の山と酒が好きTシャツをゲット!相方は二枚も(^-^;。
※人気のネイビーM、Lサイズは在庫切れでした!
初日は終始ガスガスで五竜岳の姿を見る事がありませんでしたが、翌朝早朝はガスが残るものの山頂アタック途中からその雄大な姿を表してくれました。
北岳バットレス??かと思わせるような荒々しい、カッコいいお姿に感動。
一番懸念していた相方の山頂アタックは、緊張、不安、恐怖に包まれながらのスタート。
手掛かり足掛かり、三点指示を綿密に指示しながらも半べそ状態でしたが、途中まで進むと雷鳥の親子の姿に癒されたか、人が変わったように恐怖心が吹っ切れ、冷静に次々と指示通りに岩場をクリア!
感動の登頂となりました。(*´∀`)♪
山頂は落雷した標識の爪痕もありましたが、わずか1日で修復されたんですね。
360度の眺望に癒されました。
下山も暑さと荷物の重さには苦労しましたが、結果して雨、雷なく、Tシャツ、快晴の登頂とミッションを果たした最高の2日!
山の神様に感謝!
3年前、マラソン、トレランを経て登山の世界に入り、フルマラソン走っている時に、そのTシャツを着ている方を見かけて、自分の気持ちそのままの言葉に感銘を受け、このシャツを着て私もフルマラソン走りたいと思ったのがきっかけでした‼️
白馬の町に来たのも、2年前の白馬国際トレランのレース以来、懐かしい感じでした(^^)
私みたいなに五竜岳への動機が不純で(笑)、岩場や鎖場の経験値が低い人にはテント泊の装備(約14キロ)ではオススメしないタフなコースでした…
ヤマキチはそんな私のために、6月に岩場の練習を兼ねて赤岳の計画を立ててくれていたのですが、あの週末ごとの梅雨で行けず、ぶっつけ本番になりました。
ちょっとした岩場や鎖場は五竜岳の山と高原地図には記載がなく、山レコも読んでいましたが、やっぱり百聞は一見にしかずだなと… ちょっとした岩場や鎖場にビビりまくりの私…
翌日の五竜岳に向けてどんな岩場がまっているのかの緊張からか夕飯の焼肉パーティのビールも進まず、岩場経験豊富で余裕なヤマキチはもっとお酒飲みたかったと思いますが、申し訳と思いながらもお酒は控えめに。
寝ている時も強風であまり眠れず、翌日朝もガスガスで心配の中出発。
朝ご飯のパンもあまり進まず、途中胃液が込み上げてくる程の緊張MAX。
険しくなるに連れて、恐怖と不安から涙が出る有様…ヤマキチにも心配をかけてしまいました。
そんな時、雷鳥の親子との出会い‼️
すごく癒され私の緊張や不安が一気になくなり、そこからは人が変わったように岩場や鎖場を泣かずに集中して進めるようになりました。
そんな苦労してたどり着いた山頂は朝のガスが晴れて景色も最高で本当に感動でした‼️
行きも帰りも重いザック、アップダウンも多く長くてうんざりの遠見尾根でしたが、苦手な岩場や鎖場を克服することができて、達成感や充実感でいっぱいの五竜岳でした(^。^)
12月の湘南国際マラソンで、このシャツ着て走るぞ‼️
私も念願の黄色のTシャツを買いました。スタッフのTシャツはnontdellでしたね。
コメントありがとうございます!
このTシャツassamさんも念願でしたか(^^)
シャツを目の前にして大興奮の私はスタッフのシャツを見ている余裕がなかったです…
五竜山荘のスタッフTシャツお茶目ですね(^^)
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