山の日のお花畑は霧の中
- GPS
- 01:57
- 距離
- 2.9km
- 登り
- 129m
- 下り
- 142m
コースタイム
- 山行
- 1:21
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 1:44
天候 | 霧のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
今日は山の日。山の形と木が二本立っている様子から8月11日に制定されたらしいです。自治体ごとに山の日を制定しているところもあって、ちなみに大阪府は11月の第2土曜日を「おおさか山の日」としています。
さて、山の日にちなんで今日訪れたのは伊吹山。高山植物が咲きそろうこの季節は綺麗なお花畑が有名ですが、実は一度も行ったことがありませんでした。
夏は暑いので低山登山は諦めていた私ですが、登山バスもあるしここなら大丈夫。ということで連れてきていただきました。
西登山道は小さな花があちこちに咲いているのですが、さすがに登りながらのお花の鑑賞は難しく、個々にカメラやスマホで撮影する人で少し渋滞気味に。所々に「伊吹山もりびとの会」のかたがたがいらして、珍しい花や花の見分け方などを解説してくださるのもとても助かります。
琵琶湖が一望できるビューポイント琵琶湖展望台。霧が深いだけでなく風も強くて大変。でも山らしさは満喫しました。
山頂近くの上野登山口では、麓から3〜4時間かけて上がってくる人たちの勇姿を見ながら、ちょっと羨ましくなってしまいました。
山頂を少し散策した後は、西登山道をそのまま降りてきました。スカイテラス駐車場でのんびりしていると、霧が晴れお日様も出て暑くなってきました。曇りがちの方が涼しく感じられてよかったです。
スカイテラス駐車場まで車で来れる分、サンダルの人やクロックスを履いた子どもなどがいて、ゴツゴツした岩で怪我をしないといいけどとちょっと心配になりました。いくら手軽に来れても山は山。最低限の準備をしてくるべきだと思います。
登山バスを利用しての伊吹山お花畑散策。帰りのバスの時間を気にしながらだったので皆さんほどルートをまわりませんでしたが、ボランティアガイドの方にお花の名前を覚えて帰ってねと言っていただき、せっかくなのでそれを楽しみました。シモツケソウ、カワラナデシコ、アカソ、ルリトラノオ、コオニユリ、クゲイソウ、ヤマホタルブクロ、ミヤマコアザミ、イブキフウロ、名前がわかっただけでもこんなにたくさんの花が見れました。黄色の花はたくさんありましたが種類を見分ける時間が足りなくて残念でした。
800に出発して1800過ぎに帰阪。10時間の伊吹山お花畑の旅。日帰りではもったいないと痛感する旅となりました。
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