記録ID: 1967228
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
日程 | 2019年08月11日(日) [日帰り] |
---|---|
メンバー | |
天候 | 晴 |
アクセス |
利用交通機関
中央線 上松駅
電車
高山線 飛騨小坂駅
経路を調べる(Google Transit)
|
地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
上松駅 前日22:53
道の駅三岳 前日23:56
御岳神社里宮 0:47
百間滝入口 2:17
八海山神社 3:12
中の湯登山口 4:00
女人堂 5:30
石室山荘 6:19
御嶽山剣が峰 6:47
摩利支天展望台 7:45
湯の花峠 8:59
濁河温泉 9:43
根尾の滝駐車場 12:17
飛騨小坂駅 15:01
道の駅三岳 前日23:56
御岳神社里宮 0:47
百間滝入口 2:17
八海山神社 3:12
中の湯登山口 4:00
女人堂 5:30
石室山荘 6:19
御嶽山剣が峰 6:47
摩利支天展望台 7:45
湯の花峠 8:59
濁河温泉 9:43
根尾の滝駐車場 12:17
飛騨小坂駅 15:01
コース状況/ 危険箇所等 | 濁河温泉からの廃林道は一部崩落あり危険。 |
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過去天気図(気象庁) |
2019年08月の天気図 [pdf] |
写真
撮影機材:
感想/記録
by mnakano
【計画】
恒例となった名古屋帰省ついでの夜行日帰り登山。今回は昨年解禁になった御嶽山を越えて高山線の駅まで。ここでの難関は公共交通機関のない濁河温泉から飛騨小坂駅までの39kmのロード移動。しかし地図をよく見ると別の林道がありそう。これなら飛騨小坂駅30km弱でなんとか行ける見込みができたので実行してきた。
【スタート地点へ】
道中、甲府で下車し、ラーメンと小江戸甲府の夏祭りを堪能。ラーメン「匠庵」にて味玉入り中華そばを食して散歩がてら舞鶴城公園へ。「こうふ開府500年」という歴史的な節目の記念となる年であることから、前夜祭が開催されていた。
その後電車を延々と乗り継いでようやく出発地の上松。前回(3年前)は駒ヶ根駅から空木と木曽駒を越えてここまでたどり着いた。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-917222.html
【剣ヶ峰を経て濁河温泉へ】
百間滝入口(1190m)からの登山道は現在通行禁止になっているため、中の湯登山口(1824m)まで車道歩き。車道で標高600mを稼ぐのはなかなか大変。予定通り4時には中の湯到着。薄暗い中出発。非常に整備された登山道で歩きやすい。1時間半で女人堂。ここからは大展望の中を歩く。石室山荘からは御嶽講の白装束の方々や、頂上小屋の工事関係者が多く歩いている。7時前に頂上到着。雲一つなく360度の大展望。こんな天気の日にいきなり噴火して噴石が落ちて着たらたまったものではないだろう。慰霊碑には犠牲者行方不明者63名、救助体制延べ15000名と書いてあった。帰路は二ノ池、三の池を見ながら、とてもきれいな五ノ池小屋を通過して濁河温泉へ。最後の所が旧道通行止めで、かなり大回りさせられたが、何とか次の林道入口の目の前に下山できた。
【地図にかいてある廃林道】
ここからは高地トレーニングセンターを横目に、地形図にはない真新しい林道に入る。しばらく行くと道にランクルが数台泊まっていて、キャンプの後かたずけをしているようだ。林道ゲートに寝袋など干していた。キャンパーにこの先の道の状況について尋ねるが、行ったことがないが、クマに注意と言われた。林道ゲート先の道は地形図に記載があるが、草が茂っていたり、道がえぐれていたり、崩落していたりしている。鈴を鳴らし、時折ホイッスルを吹いて、クマにも逢わずになんとか無事に取りぬけることができたが、その後も下草は相変わらず茂っているので基本歩き。
【厳立峡から飛騨小坂駅へ】
根尾の滝駐車場を過ぎてしばらく行くと、ちらほらと観光客の姿があった。ここは厳立峡という観光地で滝見物を楽しんでいるようだ。ここを抜けると相変わらずの灼熱ロードで日傘さしながら飛騨小坂へ。列車の30分前に到着したので、ゆっくり飲酒と着替えができた。予定よりも1本(約2時間)前の列車に乗れたので実家に早めに着くことができた。
恒例となった名古屋帰省ついでの夜行日帰り登山。今回は昨年解禁になった御嶽山を越えて高山線の駅まで。ここでの難関は公共交通機関のない濁河温泉から飛騨小坂駅までの39kmのロード移動。しかし地図をよく見ると別の林道がありそう。これなら飛騨小坂駅30km弱でなんとか行ける見込みができたので実行してきた。
【スタート地点へ】
道中、甲府で下車し、ラーメンと小江戸甲府の夏祭りを堪能。ラーメン「匠庵」にて味玉入り中華そばを食して散歩がてら舞鶴城公園へ。「こうふ開府500年」という歴史的な節目の記念となる年であることから、前夜祭が開催されていた。
その後電車を延々と乗り継いでようやく出発地の上松。前回(3年前)は駒ヶ根駅から空木と木曽駒を越えてここまでたどり着いた。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-917222.html
【剣ヶ峰を経て濁河温泉へ】
百間滝入口(1190m)からの登山道は現在通行禁止になっているため、中の湯登山口(1824m)まで車道歩き。車道で標高600mを稼ぐのはなかなか大変。予定通り4時には中の湯到着。薄暗い中出発。非常に整備された登山道で歩きやすい。1時間半で女人堂。ここからは大展望の中を歩く。石室山荘からは御嶽講の白装束の方々や、頂上小屋の工事関係者が多く歩いている。7時前に頂上到着。雲一つなく360度の大展望。こんな天気の日にいきなり噴火して噴石が落ちて着たらたまったものではないだろう。慰霊碑には犠牲者行方不明者63名、救助体制延べ15000名と書いてあった。帰路は二ノ池、三の池を見ながら、とてもきれいな五ノ池小屋を通過して濁河温泉へ。最後の所が旧道通行止めで、かなり大回りさせられたが、何とか次の林道入口の目の前に下山できた。
【地図にかいてある廃林道】
ここからは高地トレーニングセンターを横目に、地形図にはない真新しい林道に入る。しばらく行くと道にランクルが数台泊まっていて、キャンプの後かたずけをしているようだ。林道ゲートに寝袋など干していた。キャンパーにこの先の道の状況について尋ねるが、行ったことがないが、クマに注意と言われた。林道ゲート先の道は地形図に記載があるが、草が茂っていたり、道がえぐれていたり、崩落していたりしている。鈴を鳴らし、時折ホイッスルを吹いて、クマにも逢わずになんとか無事に取りぬけることができたが、その後も下草は相変わらず茂っているので基本歩き。
【厳立峡から飛騨小坂駅へ】
根尾の滝駐車場を過ぎてしばらく行くと、ちらほらと観光客の姿があった。ここは厳立峡という観光地で滝見物を楽しんでいるようだ。ここを抜けると相変わらずの灼熱ロードで日傘さしながら飛騨小坂へ。列車の30分前に到着したので、ゆっくり飲酒と着替えができた。予定よりも1本(約2時間)前の列車に乗れたので実家に早めに着くことができた。
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この記録に関連する本
この記録に関連する登山ルート
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この記録で登った山/行った場所
- 御嶽山 (3067m)
- 二ノ池山荘 (2910m)
- 賽ノ河原 (2835m)
- 五の池小屋 (2798m)
- 濁河温泉 (1768m)
- 黒沢口七合目・行場山荘 (2130m)
- 黒沢口八合目・女人堂 (2470m)
- 石室山荘 (2820m)
- 覚明堂休泊所 (2930m)
- アルマヤ天 (2897m)
- 御嶽頂上避難シェルター (3060m)
- 湯ノ花峠 (2103m)
- のぞき岩 (2280m)
- 小坂口八合目・お助け水 (2450m)
- 摩利支天乗越 (2936m)
- 剣ヶ峰山荘 (3043m)
- 仙人橋 (1875m)
- 上松宿
- あかがねとよ (800m)
- がんだて公園 (700m)
- 飛騨頂上 (2811m)
- 二の池ヒュッテ (2895m)
- 小坂口七合目 (1950m)
- 三ノ池乗越分岐 (2883m)
- 巻道の三ノ池分岐 (2800m)
- 二ノ池・頂上・黒沢口分岐 (2915m)
- 根尾の滝駐車場
- 黒沢口六合目・中の湯 (1818m)
- 飯森小屋(八海山支店) (2079m)
- 日野小屋跡 (1951m)
- 白竜教会避難小屋 (2875m)
- 摩利支天乗越展望台 (2940m)
- 黒沢十字路 (2943m)
- 御嶽神社 一合目里宮
- 御嶽神社若宮
- 御嶽神社里宮
- 六車
- 若宮入口
- 登山口バス停
- 開山堂
- 水場
- 商店
- 中の湯本館(閉館)
- 田中旅館(御嶽山四合目)
- 日の出滝旅館
- 山陽館
- 黒沢館
- 千秋閣
- 油木美林遊歩道駐車場
- 八海山小屋(五合目)
- 千本松見晴山荘(廃業)
- 三笠山神社
- 白川大神
- 松尾滝(旧四合目)
- 正小屋(小屋無し)
- 御嶽三社大神
- 三笠山登り口(五合目半)
- 登山道・原生林遊歩道分岐
- こもれびの滝
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