トムラウシ山〈百名山82〉10歳長男と(短縮登山口)


- GPS
- 09:35
- 距離
- 22.1km
- 登り
- 1,634m
- 下り
- 1,637m
コースタイム
- 山行
- 8:51
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 9:35
天候 | 曇り後小雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は終日ガラガラ。午後から雨予報出ていたし、翌日の天気予報が晴れだったからかな。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト 私たちはコンパスにて電子申請。 道の状況 前半のぬかるみは想像以上。木道もあるけど、泥で汚れること必至。 岩場は歩きやすくなっているので、歩きにくいということはないだろう。 |
その他周辺情報 | 温泉 東大雪荘が一番便利。 飲食店 東大雪荘の食事提供は宿泊者のみ。 町まで下らないと食べる場所はないと思う。 ランドリー 東大雪荘に2機の洗濯機と乾燥機があり、日帰りでも使わせてもらうことができた。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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感想
北海道ツアーの前半に消化しておきたかったトムラウシ。
正直、行程も長いし標準コースタイムも長いので少し億劫になっていた。
でも、気合いを入れて短縮登山口で前夜入りして車中泊。
朝も未明の4時には駐車場を出発。
歩き出してすぐに明るくなってきた。
思ったよりもなだらかな登山道で快調に歩くことができた。
コマドリ沢出合まで下ったところでおにぎりタイム。
ここからはお花畑の登り。
途中、縦走して下ってきた方が休んでいたので挨拶すると、さっきからナキウサギがピョコピョコ出ているとのこと。
よく見るとあっちこっちでナキウサギの姿が。
ここから上でもたくさんいるとのことで、先に行くことに。
岩稜帯を横切るところで登山道に出てきてくれたナキウサギ。
目の前でよく見ることができた。
見ることができなかったという方も多い中、ものすごいラッキー。
雲の中のトムラウシ公園を通り過ぎ、軽いアップダウンを繰り返して山頂に向かう。
トムラウシ山登頂。
日本百名山83座目。
山頂ではエゾシマリスがチョロチョロ。
登山者のおこぼれを狙っているのだろうか。
ガスが取れる気配はないので、山頂で少し休憩して下山開始。
トムラウシ公園のところで環境省のレンジャーの方が標識等の整備をしていたので、少しお話をさせていただいた。
昨日の山の日に入山してテント場で携帯トイレの普及調査をして標識の補修をして下山するとのこと。大雪山系は3つの管区で管理していること、などなどいつもとは違った話を聞くことができた。
この時間は雲が上がってくれたおかげでトムラウシ公園の絶景をみることもできてよかった。
下山中もナキウサギの観察をと思っていたが、エゾシマリスは何度となく姿を現してくれたが、ナキウサギは鳴き声だけで姿を見ることはできなかった。
コマドリ沢出合から登り返したところで雨がぱらついてきた。
下れば下るほど、雨が強くなったが合羽を着るほどではなかったのでそのまま下山。
下山途中、長男が鼻血を出してしまった。
鼻血が出やすい体質なので驚きはなかったが、雨の中休ませると体が冷えてしまうので、鼻にティッシュを突っ込んで歩かせた。やっぱり安静にさせなかったせいか止まりが悪く2回ほどティッシュを交換。
下山後は悪路の林道をガッタンガッタンしながら東大雪荘へ。
外の流水で靴とスパッツを洗わせてもらって、衣類はコインランドリー、身体は温泉でサッパリ。心は山中で洗ってきたので、全てスッキリ!
23年ぶりの東大雪荘訪問。
建物の記憶はあるがその他の記憶はない。
ただ、ここに自分の子供と再訪するとは思いもよらなかった。
北海道の標準コースタイムはかなり長めに設定されていそうだぞ〜。
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