北海道その(1) ニセコアンヌプリにゴンドラで登る+3日間
- GPS
- 02:46
- 距離
- 3.2km
- 登り
- 348m
- 下り
- 342m
コースタイム
- 山行
- 2:14
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 2:41
天候 | 曇り、霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
その他周辺情報 | 真狩、細川たかし歌う銅像 道の駅「フラワーランドまっかり」 真狩温泉 道の駅「望羊中山」 14日 母方墓参り 道の駅「いわない」 勝栄鮨 15日 父方墓参り ラーメン大心 16日 道の駅「マオイの丘公園」「夕張メロード」 カレーハウス「インデアン」 道の駅「ピア21しほろ」 |
写真
感想
無事に北海道に上陸したのち、札幌にある実家に顔を出すのは次の日にすることとしてニセコアンヌプリに登ることとした。両親ともにまだ仕事をしており、中途半端な時間に行っても誰もいないし、上陸してすぐに実家に向かうのも時間が遅くなる。
ニセコに向かう道はもう雨が降っていた。次の日の登山はどろどろになりそうだということはわかっていた。後方羊蹄山も考えたが登れば札幌の実家にたどり着くのはやはり遅い時間になるということで外したのだ。羊蹄山は今回の遠征で後半に登る予定でいるのでその意欲に繋がればいいのではないかと思っている。
朝はセイコーマートに出向く。100円のパスタと焼きうどんを購入、ソフトカツゲンとともに車内でたべる。300円程度の朝食になる。そして余裕をもってニセコアンヌプリゴンドラにたどり着いた。ニセコアンヌプリと言えば冬のスキーで有名である。ニセコひらふ、ニセコアンヌプリ、ニセコ東山、ニセコモイワ等のスキー場がオープンしパウダースノーを求めて世界中から人がやってくる。
夏山としては、ニセコアンヌプリ、にせこひらふの2つのスキー場ゴンドラが登山用に動いている他、五色温泉などから登るコースもある。私は、一番距離が少ないニセコアンヌプリゴンドラから登ることとした。
今回は休憩適地が多く、色々な人と話をしながらゆっくりと頂上を目指したのである。非常に滑りやすい道は、登るはよいよい、帰りはきつい。特に子供連れ、だっこで子供をからだにつけているひとなどは転倒したらどうするのだろうと思ってしまった。登山靴にストックはあるとよいと思う。
山頂は広く、結構たくさんの人が休憩をしていた。私はあとでやって来た大阪から来たご夫婦と歓談しながら、北海道一座目に登れたことを嬉しく思った。
滑りやすいと思っていた登山道は下りが鬼門だ。とうとう岩の上で両足が滑り転んでしまった。左肘の擦り傷と肩の打撲、右膝のだ僕程度で済んだが、下手していたら骨折等もあり得るであろう。
その後は慎重に登山口まで戻ってきた。
下りのゴンドラのなかで頭の中にあったことは、この遠征でいくつ上れるだろうか。不気味なのは台風10号が来ることだ。14日15日は墓参りや親戚巡りで潰れることはわかっているので、その後だ。予報ではその後に台風がやって来て山に行けるのは20日以降という天気予報も多かった。それだったら、2座ほど登って本州に戻らなければならない。
多分今回の遠征はこの台風に振り回されるのだろうなあと思いながら、実家に向かった。
14日は、母方の墓参り。車で2時間ほど父母を乗せての墓参り。その後に行列必死の勝栄鮨に行く。表示では90分待ちとあるが実際は3時間半待って店内に入り、そこから20分ほどしてから寿司が出てきた。でも、味は「待っただけ価値がある寿司」だった。待つことを頭のなかに入れていく店である。
15日は父方の墓参りを済ませ札幌ラーメン店へ。そしてその後親戚の家に集まっての宴会であった。
また、写真に撮ってはいないが、「南幌ジンギスカン」「らいでんスイカ」「ゆできび」「由仁メロン」「音威子府そば」等も用意がしてあって、美味しくいただいた。
16日の朝に実家を辞して、東に向かっている。そして、台風は16日から17日に北海道を通過し、18日はまだ風が強い。19日に次の一座になるのか、それとも行けるところがあるのか、とりあえず雌阿寒岳と羅臼岳を両方登ることを最低限の目標として情報収集に勤めている。
まだ、台風は来ていない。
コメント
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aiさんこんにちは。
自分もアンヌプリはゴンドラで登りました。結構滑りやすいんですね!骨折しないで良かったです!
しかしとっても美味しそうなもの沢山食べ歩いてますね!セイコマは相変わらずのコスパも最高ナイスコンビにですね!カレーとラーメン今すごく食べたいすねー!病室でじゃがりこ食べてごまかしていますがとて羨ましいです。そして高級寿司とウニ丼♪昔、奥尻島で食ったウニ丼を思い出しました。
早く台風だか熱帯低気圧いなくなると良いですね!北海道楽しんで-
kr
krkdxさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
実家での2日間はレコを書くどころではありませんでした。次々に出てくる旨いものと求められる感想。続く世間話と勧められる酒に携帯電話やタブレットを開く時間もありませんでした。
そんなこんなでニセコアンヌプリの記憶と食べ物の記憶とを両方書くことにしたのです。なお、やはり神恵内村の勝栄鮨は凄まじかったですね。路駐をしていても誰も文句を言わない、そして、純粋にネタとご飯だけで勝負する、北海道の寿司の基本的な姿勢ですね。
aideiei@北海道でした。
ニセコアンヌプリ…半袖隊はロープウェイ代をケチって下から登りました。
下からと言っても…割とお手軽な300名山の一つですね。
ニセコには●●●●ヌプリがたくさんあって、いずれ全部(…って幾つあるんだろ?)登りたいと思っています。
岩内の寿司屋で3時間半待ちですか
拙者は道の駅の近くの食堂でホッケ焼き定食だったのに、1号隊員は三食丼を優雅に食べていました。
中山峠のあげいも…定番中の定番ですね。
半袖隊は、まだ食べたことがありません。
後方羊蹄山…拙宅では「シリベシ」と呼びます。
決して「ヨウテイザン」とは言いません。
隊長
半袖体調、こんにちは。コメントありがとうございます。
北海道は勝手知ったるところあって、何処に行けば旨いものがあるのはほぼわかっています。でも、久しぶりに食べるとがっかりするものもあったんですよね。今回はあげいもでしたね。いもが小さくなっていてホットケーキミックスが多くなっていました。暫くはいいかなあと思ってしまいました。
神恵内村の勝栄鮨は本当にたまげました。11時に到着して90分待ちという表示が出ていたので12時半頃かなあと思っていましたが何と14時半過ぎでした。でも、店前で待っている人誰も帰んないですよ。待つことを知っているからなのでしょうね。中には父独り店前に残り残りの人は温泉に行き、父からの連絡「あと5番目だぞ」で母運転の車がやって来て再び全員で並んだというグループもありました。みんなノウハウを知っているんですね。
aideiei@北海道でした。
aiさん 無事に北海道入りされて北海道シリーズの始まりですね。
山より食事の話の方が興味深く読ませて頂きました。
ニセコアンヌプリなら私でも登れそうです。
hamburg
HBさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
是非北海道にやって来てニセコアンヌプリに登ってやってください。
他にも低くても楽しめる山もたくさんありますよ。そしてニセコ地帯はグルメなところ。美味しいものも見つけやすいエリアになりますね。
只今13度、道東から大移動します。
aideiei@北海道でした。
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