チャリアプローチで飯能アルプス(飯能駅→天覧山→多峯主山→天覚山→東吾野駅)


- GPS
- 05:05
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 648m
- 下り
- 616m
コースタイム
=====自転車=====
0650 自宅
0821 飯能駅駐輪場
=====歩行=====
累計時間 区間時間 時刻 場所
0:00 0:00 0821 飯能駅南口駐輪場
0:16 0:16 0837 天覧山下バス停(入山)
0:19 0:03 0840〜0852 飯能市民会館(靴履替、テーピング、サポータ装着)
0:36 0:17 0909 天覧山
1:06 0:30 0939 多峯主山(とうのすやま)
1:52 0:46 1025〜1035 277.5mピーク下のベンチ
2:12 0:20 1055 久須美坂
3:12 1:00 1155〜1220 東峠(昼食)
3:24 0:22 1242〜1250 天覚山
4:00 0:36 1326 東吾野駅(下山)
=====電車=====
時間 場所
1342 東吾野駅
1357 飯能駅
=====自転車=====
1404 飯能駅駐輪場
1535 自宅
天候 | 晴 雲量3〜5くらい 最高気温は29度くらいだったそうで、非常に暑かった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
↓ 国道463号線バイパス(浦和所沢バイパス) ↓※交通量が非常に多い。所沢IC流出入テーパー部は歩道がない上、多数の車が流出入するので危険。 県道6号線、179号線 ↓※179号線は車道、歩道共に極端に狭い上に、大型を含めて交通量が多い。 国道463号線バイパス(所沢入間バイパス) ↓※歩道が広く、自転車専用レーンもあるので、走りやすいが、上り坂が多い。逆向きは楽。 国道299号線バイパス(飯能狭山バイパス) ↓※走りやすい。入間→飯能向きに長い下り坂あり。逆向きは辛い。 国道299号線現道 ↓※飯能駅手前に数か所の踏切がある(西武線、八高線)。 飯能駅南口駐輪場(ここまで約27km) 駐輪場は3つあり、いずれも無料 http://www.city.hanno.saitama.jp/cmsfiles/contents/0000000/419/hanno01.gif |
コース状況/ 危険箇所等 |
※草が生い茂っているところが多い上、蜘蛛の巣がたくさんあるので、 長袖、長ズボンの装備が望ましいです。 1.飯能駅〜天覧山 危険個所皆無、散歩道です。 2.天覧山〜多峯主山 一度下ってから登り返します。 下りきったところに「マムシ注意」の看板が出ています。 登りにかかると、草、虫が多いです。 ところどころ、分岐していますが、標識に従えば迷いません。 3.多峯主山〜永田台〜天覚山登山口 25000分の1地形図と、実際のルートがかなり異なっています。 多峯主山の南から永田台(宅地造成地)に下りるルートが正ですが、 北側にもルートがあるので進むと、「宅地造成中につき迂回するように」 という看板が出ています。そのまま進むと同様に永田台に下ります。 (正しいルートよりも遠回りです) 一番太い舗装路を下り、信号を左折します(自販機、商店あり)。 しばらく坂を下ると、右手に調整池があるので、そこが登山口です。 4.天覚山登山口〜東峠 277.5m小ピークまでは、緩やかな尾根を歩き、アップダウンはほぼありません。 そこから先は、数10m単位の急なアップダウンを延々と繰り返します。 虫、蜘蛛の巣が多く、非常に長いです。 5.東峠〜天覚山 急登です。距離は短いですが、草が生い茂っているうえ、 やや湿っているので、歩きやすくはありません。 6.天覚山〜東吾野駅 尾根道ルートと、沢筋ルートがありますが、沢筋ルートを下りました。 しばらくは、九十九折の急降下です。 林道と交差すると斜度が緩くなり、 2度目に林道と交差すると、さらに緩くなります。 最後は、2〜300mほど舗装路を歩きます。 東吾野駅には自販機、商店、駐車場(1日500円)があります。 |
写真
感想
今回は、「登山口まで自転車でアプローチ」という試みをしました。
10数年前に、自転車で北海道を旅した時、ついでに羅臼岳に登ったことがありますが、
(http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-139338.html)
今考えてみたら、ずいぶん無茶な話で、
もう一度やれと言われても、とてもできないでしょう。
5/19〜20の雲取山以来、タイミングやらバイオリズムやら天候やらが合わず、
ずいぶんと間が空いてしまい、トレーニングもやや不足気味。
やっと一昨日からトレーニングを再開したのですが、
トレーニング不足もあり、左脚の調子があまりよくありません。
自宅から飯能駅までは約27km、歩けばえらい距離ですが、
自転車であれば、まあ何とかなりそうな感じでした。
場所は、飯能アルプスという、なかなか大仰な名前の尾根道。
しかし、なかなかどうして、その名に恥じることのない、
急なアップダウンを繰り返すルートです。
この飯能アルプスを、どこまで歩けるか。
ちょっと未知数ですが、トライしてみました。
膝外側の下のでっぱりを、「腓骨頭」というのですが、
リハビリの過程で左膝のここがぐらつき、炎症を起こしやすいことが分かりました。
過去3度の登山で、腓骨頭のぐらつきを抑えるため、
左足首にテーピングをしてきましたが、
毎回ひどい靴擦れが起きてしまっており、治癒に時間がかかるし、
破傷風のリスクさえあるので、今回は足首には巻きませんでした。
そのため、また腓骨頭が痛む可能性も十分考えられるので、
エスケープルートが豊富なこのコースは、格好のテストの場です。
天覧山、多峯主山は、飯能市街からごく近いので、
市民のみなさんの散歩ルート、という趣が強く、数人とすれ違いましたが、
そこから先は、ほとんど誰にも会いませんでした。
それだけに、道標等もいささかわかりにくく、
本来は多峯主山の南側からルートを辿っていくはずが、
旧ルートである北側から辿ってしまった挙句、
「造成中なので迂回するように」という看板に突き当たってしまいました。
看板は、多峯主山から結構下りてきてから現れたので、
戻るのも億劫だったこともあり、そのまま辿ってみると、
造成中の更地だらけの場所にひょっこりと降りてきました。
しばらく住宅地を歩いた後からが、飯能アルプスの本番です。
標高は大したこともないですが、細かくて急なアップダウンが続き、
思ったよりも脚に堪えます。
体力的にはそうでもありませんでしたが、草はボーボー生えているし、
蜘蛛の巣だらけ、虫だらけで気勢が削がれます。
。
そして、東峠へ下る手前で案の定、腓骨頭の痛みがじわじわときました。
東峠から東吾野駅へエスケープできましたが、
すぐ近くにある天覚山にそっぽを向くのも無粋だったし、
登りでは特に痛まないので、天覚山へ。
天覚山からはしばらくエスケープルートがないので、今日はここまでとしました。
調子が良ければ、伊豆ヶ岳を経て正丸駅まで行くつもりだったので、
せめて子の権現まで、と思ったのですが、
久々のお山だし、帰りの自転車走行もあるので、無理はしません。
東吾野駅への下りは、かなり痛みがありましたが、
ひとまずはこれまでに出た幾度かの痛みと類似しているので、
次回からはまた別の対策を考えることにします。
それにしても、とんでもなく暑い一日でした。
ハイドレーションに2リットル少々入れたスポーツドリンクは、
東峠の手前で飲みきってしまい、別に用意しておいた2リットルのペットボトルも、
帰宅時にちょうど飲みきってしまいました。
これから、梅雨を経て暑い季節がやってきますが、
暑さの中での低山長距離縦走は、日焼け対策、水分確保などを、
きっちりとやらなければならないと改めて実感しました。
帰路、所沢市の航空公園付近の交差点で、
後方から強引に左折してきた車に巻き込まれそうになりました。
幸いにも大事に至りませんでしたが、自転車は所詮交通弱者、
万一巻き込まれれば、ただでは済みません。
自転車での登山口アプローチは、段階を踏みながら、
少しずつ遠方を試みていきたいと思っていますが、
とにかく事故にだけは気を付けようと、気を引き締め直した次第です。
ご自宅から自転車&公共交通機関でのアプローチ。
とってもエコな山歩きですね。
見習いたいのですが、地方都市ではなかなかムズカシイ...
自転車は膝に負担のかからない有酸素運動らしいので、トレーニングにも最適ですね。
仰る通り、事故にはお気をつけて...。
いくら保険がおりても、イタイ思いをするのはバカバカしいですもんね。
ricalonさん、こんばんは。
言われてみれば、ゼロ・エミッションに近いお山歩きになりました
自分としては、トレーニング兼気分転換兼節約、という意味合いでしたが、
エコという観点からすれば、もっと積極的にやってもいいですね
ただ、本当に事故にだけは気を付けないとなりません・・・。
改めて、肝に銘じた次第です。
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