美ヶ原と霧ヶ峰 二つの高原で納涼ハイキング

2019年08月17日(土) [日帰り]

• GPS: 07:18
• 距離: 23.1km
• 登り: 818m
• 下り: 810m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:58
• 休憩: 0:38
• 合計: 8:36

距離 23.1km 登り 834m 下り 819m

5:55 スタート地点
6:05 6:06 牛伏山
6:20 美ヶ原高原ホテル山本小屋
6:26 美しの塔
6:31 塩くれ場
6:59 王ヶ頭ホテル
7:02 7:08 美ヶ原
7:25 7:29 王ヶ鼻
8:51 8:54 烏帽子岩
9:08 塩くれ場分岐
9:13 塩くれ場
9:22 9:24 美しの塔
9:28 美ヶ原高原ホテル山本小屋
9:39 9:42 牛伏山
9:50 ゴール地点
11:08 スタート地点
11:08 車山肩駐車場
11:35 車山山頂
11:36 11:45 霧ヶ峰
11:54 11:55 車山高原リフト山頂駅
12:03 スヌーピー岩
12:18 12:23 蝶々深山
12:41 12:44 物見岩
13:09 ゼブラ山・蝶々深山分岐
13:14 鎌ヶ池キャンプ場跡
13:18 鎌ヶ池
13:33 八島湿原
14:07 14:08 沢渡
14:31 車山肩分岐
14:31 ゴール地点

天候

美ヶ原…ガス、たまに晴れ　　霧ヶ峰…晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上信越道坂城ICでOUT。県道62号から県道464号経由、美ヶ原高原美術館。道の駅にもなっており、広い駐車場がある。そこから霧ヶ峰まではビーナスライン経由。車山肩駐車場に駐車。満車でしたが幸運にも1台空いてました。交通量が多く、路駐は厳禁です。帰りは白樺湖経由で上田菅平ICで上信越道IN。

コース状況／危険箇所等

観光客がいっぱい。

その他周辺情報

美味しいお店がいっぱい。

写真

8/17 5:20

美ヶ原高原美術館駐車場からの夜明け。ご来光は間に合わなかった。

8/17 5:54

ここからスタート。

8/17 6:00

そのうち晴れるだろうと思い、薄暗い遊歩道を歩きだす。

8/17 6:04

牛伏山まで来たらガスが濃くなり周りが何も見えなくなった。

8/17 6:07

牛たちに癒しをもらう。

8/17 6:08

いろんな牛がいて楽しい。

8/17 6:09

ダルメシアン。

8/17 6:17

全く見えない。

8/17 6:21

ポニーちゃん涼し気。

8/17 6:24

美しの塔。

8/17 6:32

塩くれ場分岐。

8/17 6:49

何も見えないのだが、牛たちが近くにいてくるので寂しくない。

8/17 6:55

8/17 6:51

ほどほどに花もある。

8/17 6:51

一番多いのはハクサンフウロ。

8/17 6:58

ガスの中から忽然とアンテナが現れた。すごく大きいがこれぐらい近くに寄るまでわからなかった。

8/17 6:59

王ヶ頭ホテル。

8/17 7:02

美ヶ原最高点到着！

8/17 7:02

次第にガスが晴れ、薄日が差してきた。

8/17 7:06

ほんの数分で劇的に明るくなった。

8/17 7:12

分厚かった雲がどんどん引いていく。

8/17 7:09

王ヶ鼻へ向かう。

8/17 7:16

トウゲブキの群生。

8/17 7:16

8/17 7:17

コオニユリ。

8/17 7:24

王ヶ鼻到着。

8/17 7:25

美ヶ原一の景観の良いところ。松本市街と遠く御嶽山、乗鞍が見えた。

8/17 7:26

車山方面。

8/17 7:27

北アルプス方面は残念ながら雲に隠れている。

8/17 7:30

王ヶ鼻を下り、周回ルートに行く。

8/17 7:34

ヤマホタルブクロ。

8/17 7:39

分岐。石切場には行かない。

8/17 7:44

樹林帯のコース。

8/17 7:48

山腹につけられたトラバースの道をすすむ。

8/17 7:51

エゾカワラノナデシコ。ぼけてしまった。

8/17 7:51

ウスユキソウっぽい。

8/17 7:53

北八ヶ岳のような鬱蒼としたコケの道になる。

8/17 7:55

8/17 7:59

王ヶ頭だろうか。前方に大きな岩峰が屹立する。

8/17 8:08

足元は下まで崩れた石で覆われている。

8/17 8:08

ここから登り返し。以降、花の道となる。

8/17 8:14

ウツボグサ。

8/17 8:16

オオバギボウシ。

8/17 8:17

クガイソウ。

8/17 8:18

ハクサンオミナエシ。

8/17 8:23

ハクサンシャジン。

8/17 8:24

シラネセンキュウ。

8/17 8:26

ノアザミ。

8/17 8:27

ヤマハハコ。

8/17 8:27

最後の登り。

8/17 8:28

アンテナ群。

8/17 8:30

アルプス展望コースへ。

8/17 8:32

残念ながら再びガスが立ち込めてきた。

8/17 8:42

風も吹いてきて寒い。

8/17 8:45

アルプス展望コースだが、アルプスは見えない。

8/17 8:46

ただ牧歌的な草原が広がるのみ。

8/17 8:48

起伏もなく気持ち良いハイキングロード。

8/17 8:49

8/17 8:51

テーブルマウンテン。

8/17 8:51

烏帽子岩。

8/17 8:52

烏帽子岩からの眺望。

8/17 8:55

百曲り園地へ。

8/17 8:58

ハクサンフウロのお花畑。

8/17 8:58

8/17 8:59

8/17 9:05

そろそろ周回も終わり。

8/17 9:12

塩くれ場に戻る。

8/17 9:13

牛たち。

8/17 9:14

牧場のすぐ脇にもハクサンフウロの花畑。

8/17 9:23

美しの塔見納め。

8/17 9:34

山本小屋。

8/17 9:40

朝、寄れなかった牛伏山。

8/17 9:41

牛伏山から美ヶ原。

8/17 9:46

美ヶ原高原美術館へ。

8/17 9:51

登山口に戻りました。

8/17 9:55

美術館。道の駅にもなっており大賑わいでした。以上、美ヶ原。

8/17 11:09

霧ヶ峰編。車山肩から車山へ。

8/17 11:16

すっかり天気が良くなった。眼下に車山肩とビーナスライン。

8/17 11:16

爽やか信州人気No1のドライブコース。

8/17 11:30

いかにも夏空。気持ちいい。

8/17 11:48

車山山頂到着！

8/17 11:46

写真を撮っていただきました。

8/17 11:44

車山山頂のシンボル、気象レーダー。

8/17 11:41

車山神社で祈祷。

8/17 11:43

眼下は一面草原。

8/17 11:39

八ヶ岳方面は雲。

8/17 11:55

蓼科山と白樺湖。蓼科山も上のほうは雲。

8/17 11:57

車山乗越へと下る。

8/17 12:03

車山乗越。

8/17 12:05

前方の蝶々深山へ向かう。

8/17 12:06

木道が整備されていて歩き易い。

8/17 12:09

本日の周回でこのあたりが一番気持ち良かったかな。

8/17 12:08

足元にはハクサンフウロ。

8/17 12:18

蝶々深山到着！

8/17 12:27

物見岩方面へ。

8/17 12:28

タカネマツムシソウ。

8/17 12:32

草原がどこまでも広がり気持ちいい。

8/17 12:33

ザ霧ヶ峰。

8/17 12:34

蝶々深山振返り。

8/17 12:42

物見岩。

8/17 12:44

遠くになった車山。

8/17 12:55

八島ヶ原湿原へ。

8/17 13:04

霧ヶ峰はほぼ草原だが、この区間は樹林帯を通る。

8/17 13:11

ニホンジカ対策のゲートに設けられた扉を開けて進入する。

8/17 13:13

奥霧小屋（閉鎖中）。

8/17 13:12

アサマフウロ。初めて見た。ハクサンフウロより色が濃い。

8/17 13:15

群生している。

8/17 13:15

いよいよ湿原に。花の楽園。

8/17 13:16

トウゲブキ。

8/17 13:16

シシウド。

8/17 13:16

コオニユリ。

8/17 13:17

アサマフウロ。

8/17 13:18

鎌ヶ池。

8/17 13:20

湿原周回楽しい。

8/17 13:23

ずーっと向こうに車山。

8/17 13:24

ワレモコウ。

8/17 13:25

ヤナギラン。

8/17 13:26

エゾカワラナデシコ。

8/17 13:27

8/17 13:29

カラマツソウ。

8/17 13:30

クルマバナ。

8/17 13:31

八島ヶ池。

8/17 13:31

オトギリソウ。

8/17 13:32

シラヤマギク。

8/17 13:33

湿原周回も終盤。

8/17 13:34

8/17 13:35

ノハナショウブ。

8/17 13:37

これは珍しい。ナデシコ科のフシグロセンノウという花だ。湿原のここだけに群生していた。

8/17 13:38

キンバイソウ。

8/17 13:43

ヤナギランの群生。

8/17 13:43

ワレモコウいっぱい。

8/17 13:55

湿原周回終わり。沢渡へ。

8/17 13:55

更に分岐。前方はゼブラ山。

8/17 14:07

沢渡。

8/17 14:08

ここから車山肩まで登返し。

8/17 14:16

霧ヶ峰周遊最終盤。

8/17 14:18

地味な登りが続く。

8/17 14:28

たどってきた周回コースを振返る。

8/17 14:29

蓼科山の雲もとれたようだ。

8/17 14:29

ゴールの駐車場が見えた。

8/17 14:31

周回終了。

8/17 14:33

ビーナスラインは交通量が多い。

8/17 15:17

快適高原ドライブ。

8/17 15:20

前方に蓼科山。

8/17 15:20

八ヶ岳もようやく晴れたようだ。

撮影機器：

TG-860 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

ricefieldspk

　先週、先々週とガッツリ系が続いたので、ゆるめのハイキングがしたかった。とは言え、地元近郊は40℃越えの暑さ。行くなら涼しいところ。遠いけど長野の高原へでも行ってみるか。行くなら美ヶ原と霧ヶ峰、両方行ってみよう。

　まずは美ヶ原。あいにくガスが立ち込め、しかも寒い。朝早いこともありハイキングに向かう人はこの時間誰もいない。そんな状況だったがひとりガスの中、美ヶ原へと歩き出す。

　牛たちは見えるが、視界10mくらいで他は何も見えない。最高点の王ヶ頭に着くまでほぼそのような状況。寒いし引き返すかとも考えだしてた頃、天候が急回復し、青空ものぞく。アルプスこそ望めなかったが、花にも癒され広い草原を楽しく歩けた。

　次は、信州爽やかドライブ、人気ナンバーワンルートのビーナスラインをおよそ30キロ走り、霧ヶ峰へ。

　車山肩からスタート。まずは最高点の車山山頂を目指す。すっかり天候も良くなり吹く風も爽やか。絶好のコンディションとなった。車山から車山乗越、蝶々深山、物見岩へと広い草原を周遊。風になびく緑の海原を気持ち良く歩いた。終盤は湿原。珍しい花がいたるところで次々と現れ飽きない。代名詞のニッコウキスゲは残念ながら花期が終わってしまい主役不在ではあったが、深い緑に真っ青な空、白い雲、ハイカーで賑わう夏の霧ヶ峰をひとりで満喫した。

　ガッツリ系もいいが、たまにはこのようなゆるゆるハイキングも良いものです。