〜ずっと雲の中〜武奈ヶ岳(坊村〜御殿山コース)
- GPS
- 06:03
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,124m
- 下り
- 1,116m
コースタイム
天候 | 曇時々パラパラっと |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
アスファルト舗装ですのでタイヤにも優しいです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
御殿山コースは武奈ヶ岳への最短ルート(のはず)。 危険な箇所も全くなく快適な登山が楽しめます。(今日のような条件でなく天気が良い日なら) 登山ポストは明王院手前の三宝橋横にあります。 |
写真
感想
前日の天気予報では曇のち午後から一部晴れでしたので、雨にはならないかと期待して武奈ヶ岳へ行ってきました。
晴れは期待していなかったのですが、やはり時々雨がパラパラと降るような天候でした。
自宅を出発して高速を京都巨椋池ICで下りてから京都市内を通過、大原経由で鯖街道を坊村まで行きましたが、京都市内から大原辺りまでは雨の中の走行となってしまい、少し不安になりながらも坊村の葛川市民センター駐車場に到着する頃には、雨はやんでいました。
葛川市民センター駐車場に到着したとき、国道沿いのトイレ前には10数名ほどの団体さんの姿が、あまり天気が良くない中駐車場にはたくさんの車が止まっていました。
大半が登山者の車と思われます。
駐車場で準備をしている間にも2台、3台と車が止まります。
準備を終えて登山口に向かう前にまずはトイレへ。山中にトイレはありません。ここですましていざ出発。
地主神社の前を横切り、明王院へ向かう三宝橋の横に登山ポストがあります。
三宝橋を渡って明王院へ。明王院の先に御殿山コース登山口が。
いよいよ登山の開始ですが、いきなりのジグザグ歩きの急登。
植林帯、自然林帯の間のジグザグ歩きを続けておよそ1時間、ようやく初めての案内表示。
案内表示の角度で地面の勾配がわかります。
案内表示を過ぎた辺りからだんだんとガスってきました。もうここからはずっと雲の中です。
このあと30分くらいで御殿山手前の広場に到着。先行していた10数名ほどの団体さんに追いつきました。
ガイドブックでは展望の開けた広場とありますが、今日は何も見えません。
御殿山まであと少し、しばしの休憩のあと前進します。
登山口を出発してからおよそ2時間(1時間50分くらい)で御殿山山頂に到着。
やはり何も見えません。晴れていれば武奈ヶ岳が拝めるはずが・・・
気を取り直して先へ進みます。
御殿山山頂からワサビ峠までは5分足らずでつきました。
ワサビ峠を過ぎ樹林帯を抜け展望が開ける(はずの)場所へでても、いっこうに視界が開けず。
前方の西南稜を歩く人をかろうじてとらえるが・・・
とにかく西南稜を進みます。
武奈ヶ岳山頂のすぐ手前まできても、かすかに山頂がわかるのみ。それでもようやく来たという達成感が湧いてきます。
山頂に到着したのが12時5分過ぎ。登山口を出発してからおよそ2時間40分。
時間的にはまずまずといったところか。
山頂にはたくさんの人がいて、おのおのの場所で昼食をとっておられました。
私も山頂で昼食にするつもりだったが、本日の天候ではとても風が強く寒かったので、風の当たらない場所を求めてコヤマノ分岐まで戻る。
ちょうど風の当たらない場所を見つけて昼食タイムとする。
昼食を終えたのが12時30分過ぎ。
下山ルートは当初の予定ではコヤマノ岳から中峠を経てワサビ峠へと抜けるルートを想定していたが、予定時刻をだいぶオーバーしていたので、来た道を引き返すことにする。
コヤマノ分岐から八雲ヶ原方面へ下山していく人はたくさんいましたが、御殿山方面へ下山していく人はあまりいませんでした。
私が下山する時間にたまたま人がいなかっただけなのですが、御殿山まではずっと一人で前を行く人もいず、抜かれることもなく進みました。
ワサビ峠から御殿山までの登り返しは、下山路の中でも特にきつかったです。
御殿山からは来た道を戻るだけなのですが、途中のぬかるみに何度も足を取られ3度も転倒することに。
結果短パンとTシャツは泥だらけになってしまいました。
今日は長袖Tシャツ(実際は7部袖)にウインドブレイカーを脱いだり来たりだったのですが、泥まみれになったのはTシャツのみで助かりました。
Tシャツの着替えはあったのですが、パンツの替えが無く、帰りの車ではスパッツのみで車を運転して帰ることになりました。
御殿山コース登山口へ下りてきたのが14時50分。
下山に2時間20分。少しかかりすぎかな?
コヤマノ岳ルートを選ばずに正解でした。
今日は一日中雲の中を進んだ感じだったので、次回は晴れた日に登りたいなと思いました。
でも次はイン谷口から正面谷ルートの方が良いのかなと思っています。
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