記録ID: 1983465
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒
森吉山はゴキゲンなピラミッド(^o^)
2019年08月19日(月) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:34
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 796m
- 下り
- 797m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:03
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 5:22
13:30
天候 | 晴れ(登山口の旧森吉スキー場は超暑かったが山頂は秋っぽい空気) |
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過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道の駅あに※1〜(R105・秋田県道309)〜森吉山ダム〜旧森吉スキー場※2〜コメツガ山荘※3 【駐車場】 コメツガ山荘下の舗装された専用スペース (無料・20台は大丈夫で駐車場だけキレイな舗装) (県営の山荘は営業はしていないが、トイレは使えそうだし裏には水道もある) 【復路】 コメツガ山荘〜森吉山ダム※4〜(R105に戻る・R285・R7)〜大館市市内※5 〜平川市〜黒石市〜(R280)〜道の駅・たいらだて※6 ※1:夜営地。なんと車中泊は私だけだった。 ※2:Google Mapのナビだと道間違いになるので現地の案内板を確認要。 ※3:スキー場だった頃の建物はこれしか残っていない。 ※4:展示コーナーまであり、見学者ウェルカム状態。 ※5:銭湯。 ※6:4日目の観光に向けて車中泊。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【こめつが山荘(a)〜森吉スキー場分岐(b)】 旧森吉スキー場(廃止)の山荘裏のコメツガの森が登山口。 短い森を抜け、ゲレンデ跡の草叢に出てまもなく、尾根ルート・森へ向かうルートの分岐点になる。 【〜尾根ルート〜六合目(c)】 尾根側は草叢で踏み跡は薄いが真ん中を歩けば迷うことはない。 ゲレンデ跡が平たくなるあたりで六合目の道標があり、森のルートと合流する。 ルートはキリモミ状のクロス点で、尾根ルート・ゲレンデのルートに分かれる。 【〜△一ノ腰〜雲嶺峠(d)】 森のトンネル状で湿っぽいゴーロの淡々とした登り道。 一ノ腰直下で開け、目の前にバーンと森吉山の古い火山独特のキレイな緩い円錐形が広がる。 一ノ瀬ピークは、狭いながもベンチがあり、心地よい景色・風の中でゆったりできる。 外輪山にあたる尾根道を下り、緩いコルが峠にあたる。 【〜森吉神社避難小屋〜石森〜阿仁避難小屋】 引き続き外輪尾根だが緩やかで、時々、東北名物の池塘がチラホラする癒しの空間が続く。 なだらかさと景色の良さが相俟って、心地良すぎる道が続く。 森吉避難小屋は神社の守も兼ねており、広々して大集会ができそうな設備。 石森に向かってゆるゆるのアップダウンが続き、湿原帯から溶岩肌に変わるころにコンパクトな二階建ての阿仁避難小屋がポッカリと現れる。 【〜稚児平〜△森吉山〜(d)までピストン】 緩い円錐の山肌を登る。 稚児平は斜面だが、その呼び名に納得できる緩さ。ここから緩い尾根の上に山頂が見え、優しくて広いピークに登る。 来た道を雲嶺峠まで戻る道も、当然に心地良すぎで真夏とは思えない爽やかな空気が流れている。 この日は平日のため阿仁ゴンドラが休みなので登山者がおらず、聴こえる音はトンボの羽だけ。 【〜藪漕ぎのゲレンデ斜面〜(c)】 帰路はキリモミの逆ルートを下るが、元々、不人気な旧森吉スキー場ルートなのに、一層不人気なコースらしく、大半は藪漕ぎになった。 途中、登り返しもありるが、全般的に元ゲレンデの緩い下りで、背の高い草叢と樹木のため眺望はない。 往路で通過した6合目道標の山側のみ草が少なくるが、足元をしっかり確認しておけば、藪の区間も迷うことはない。 【〜コメツガ森ルート〜(b)〜(a)】 森ルートは常緑のコメツガが主のため、道は明瞭で分かりやすい。 小屋に到着したら、水道で全てを洗える。 人は少ないが、私はお気に入りの道になった。 |
その他周辺情報 | 【買い物】 国道105号線との交差(登山口から19km)のファミマがラスト。 【観光】 森吉ダム 展望施設・展示コーナーもあり、ダムカードももらえる。 売店もあるが、おみやげ物が主体。 【風呂】 大館市まで移動して「沼館の湯っこ」 (280円・石鹸シャンプーは自分で準備) http://www.dodasuka.com/spa/numadateyukko/ |
写真
装備
個人装備 |
ザック:ガレナ30
靴:ツォロミー1
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感想
『森吉山はゴキゲンなピラミッド(^o^)』
8/19(月)、みちのくひとり旅3日目・3座目は、ひっそり爽やかな古い火山の上で、心地好いひとときを軽やかなリズムとともに過ごしました♪(^^)
古いスキー場跡から草叢と森が開けたら、昔、写真で見た極北の森の夏のような空間が気持ちよく広がっていた(^o^)
【山行記】
歓声を忘れた緑のトンネルを抜けたら
年老いた盟主が優しい顔で腕を広げる
外輪のプロムナードは池塘を煌めかせ
夏との別れを彩るピラミッドへと続く
緩やかな円錐の頂は秋の使者達が戯れ
やんわりな陽に羽音の調が流れていた(^^)
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