至仏山 (鳩待峠から周回、クマに遭遇)

2019年08月24日(土) [日帰り]

• GPS: 06:23
• 距離: 13.4km
• 登り: 908m
• 下り: 909m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:25
• 休憩: 0:41
• 合計: 6:06

5:28 鳩待峠
6:16 6:23 山ノ鼻
8:48 8:48 高天ヶ原
9:06 9:29 至仏山
10:10 10:20 小至仏山
10:38 10:38 オヤマ沢田代
10:57 10:58 原見岩
11:34 鳩待峠

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：バスタ新宿/23日22:00発(高速バス)ー＞戸倉BS/03:50頃着/04:40頃発(乗合バス)ー＞鳩待峠/05:10頃着
帰り：鳩待峠/12:20頃発(乗合タクシー)ー＞戸倉BS/12:45頃着/13:30発(高速バス)
東京方面からのアクセスです。

バスの時刻表
高速バス/尾瀬号(季節運行) 　(バスタ新宿ー戸倉)
https://kan-etsu.net/publics/index/17/

乗合バス　(戸倉ー鳩待峠)
https://kan-etsu.net/publics/index/43/

コース状況／危険箇所等

良く整備された登山道なので危険に感じるヵ所はありません。
指導標も要所にあり道迷いの心配はありません。
小至仏山山頂付近でクマの親子に遭遇しました。
クマ出没注意の注意喚起はあちこちに掲示されています。

その他周辺情報

日帰り温泉：戸倉バス停近辺にありますが時間の都合で利用せず。

写真

8/24 4:06

尾瀬号で戸倉バス停に到着
バスはハイカーで満員、大清水でほとんどのハイカーが下車し、戸倉で下車したのは十数人

8/24 5:21

乗合バスで鳩待峠に到着
早速、至仏山の雄姿が拝めました

8/24 5:21

早朝から多くのハイカーで賑わっています

8/24 5:29

標高1,591m、涼しいです

8/24 5:29

ここからまずは山の鼻を目指します

8/24 5:35

最初は石段の下り道

8/24 5:36

続いて木道が続きます

8/24 5:41

左手に至仏山の眺望が広がってきました

8/24 5:58

足元には白い花

8/24 6:04

クマ出没注意喚起があちこちにあり
鐘を鳴らして進みます

8/24 6:05

テンマ沢湿原
下った後は平坦な道が続きます

8/24 6:06

マルバダケブキ

8/24 6:09

川上川沿いの気持ち良い登山道

8/24 6:22

山の鼻に到着

8/24 6:23

尾瀬植物研究見本園を一周する予定でしたが、クマ出没のため途中から横断コースとしました

8/24 6:26

広大な湿原が広がります

8/24 6:27

たくさんの花が咲いています

8/24 6:27

花には疎く名前が、、、

8/24 6:27

サワギキョウ？

8/24 6:31

白い花

8/24 6:32

素直に従い、左手に進みます
この後、本当にクマに遭遇するとは夢にも思いませんでした

8/24 6:32

湿原の先に至仏山、良いアングルです

8/24 6:33

すでに枯れている？

8/24 6:34

こちらは今が真っ盛り

8/24 6:35

キンコウカ？

8/24 6:36

ミヤマアキノキリンソウ

8/24 6:36

綺麗です！

8/24 6:39

オゼヌマアザミ

8/24 6:40

イワショウブ

8/24 6:41

ワレモコウ
ピンボケです

8/24 6:42

バックは至仏山

8/24 6:45

池塘

8/24 6:49

見本園を半周し、登山口に到着

8/24 7:26

良く整備された木の階段は水浸しでした

8/24 7:30

樹林帯を抜けると青空の広がった尾根に出ます

8/24 7:34

振り返ると尾瀬ヶ原と燧ヶ岳の眺望が広がります

8/24 7:35

燧ヶ岳アップ！

8/24 7:35

開けた尾根歩きですが、急登なので結構きつい！

8/24 7:53

漸く尾瀬ヶ原と至仏山の標高差828mの中間点

8/24 8:02

鎖場もありましたが、頼らなくても大丈夫でした

8/24 8:10

高度が上がって、尾瀬ヶ原を振り返ります
ガスが多くなってきました

8/24 8:15

岩場よりは歩きやすい木段

8/24 8:18

振り返ると常に絶景です

8/24 8:22

先ほど歩いた見本園
右半分のみです

8/24 8:33

岩場の急登

8/24 8:48

花も咲いています

8/24 8:49

山頂直下
山頂はガスっています

8/24 9:08

至仏山山頂到着
到着時はたくさんのハイカーで賑わっていました

8/24 9:10

尾瀬ヶ原方面の眺望はガスってきて、この後残念ながら真白状態に

8/24 9:11

鳩待峠方面
中央が鳩待峠

8/24 9:20

山頂標
反対側から

8/24 9:27

しばらく待ちましたが、この通りガスが張れません

8/24 9:40

ガスの中、小至仏山へ向かいます

8/24 9:58

小至仏山を見上げます
右側の山頂脇の登山道で親子クマに遭遇

8/24 10:05

登山中クマに遭遇すのは初めて、しかも超至近距離です
モグモグタイムが長く中々前に進めません
クマが立ち去るまで後ずさりしてしばらく待機

8/24 10:10

クマが尾瀬ヶ原方向の斜面に進んだ隙に登山道を通過して小至仏山山頂へ

8/24 10:11

クマは崖の所まで進んだようです
十人程度のハイカーと一緒だったので緊張が和らげ助かりました

8/24 10:14

小至仏山から至仏山方向の眺望
クマは先ほどまで手前中央の岩場にいましたが、その後の消息は不明

8/24 10:20

気を取り直して尾瀬ヶ原と燧ヶ岳の眺望
相変わらずガスは晴れません

8/24 10:23

これから歩く下山方面の眺望

8/24 10:26

良く整備された木段を下ります

8/24 10:37

たくさんのハイカーとすれ違い、クマの情報を伝えました

8/24 10:39

湿原にはたくさんの白い花

8/24 10:46

オヤマ沢

8/24 10:57

尾瀬ヶ原と燧ヶ岳
相変わらずの眺望です

8/24 10:57

遠くの山々の眺望もこんな感じです

8/24 11:34

登山口まで降りて来ました

8/24 11:35

鳩待峠休憩所、本日のゴールです
クマに遭遇しましたが、無事下山出来て良かったです

撮影機器：

IXY 650 CANON

感想

sengokudake9

小至仏山山頂近辺でクマに遭遇しました。
登山中にクマに遭遇したのは初めての経験です。

レコ等の事前情報でクマが出没することは心得ていたのですがまさか自分が遭遇するとは思いませんでした。しかも遭遇場所が小至仏山山頂付近の登山道のすぐ側であり、ハイカーも頻繁に通る開けた場所なのでまさかといった感じです。

すれ違った方からクマの存在を教えられ、前を歩いているハイカーの方とすぐに対応出来て良かったです。しばらく足止めされ十人程度のハイカーになり、一人では無かったので緊張が和らぎました。一人で歩いていていきなり遭遇することを思うと天と地の差です。

ただクマの親子はハイカーの存在は全く無視状態で、危害を加えるような素振りは見せていませんでした。下山中にはすれ違ったハイカーの方にクマの情報を連絡しながら下山しました。

尾瀬は往復高速バスを使うと時間もお金も節約出来ますが、クマとの遭遇は勘弁してもらいたいです。

コメント

たっけん

同じルートを昨日歩いてました
少し後ですが、同じルートを歩いてました。熊鈴は、鳴らしていましたが、まったく、危機感なく歩いていました。人が歩くルート上にも熊が出るのですね。怖いな。

sengokudake9

Re: 同じルートを昨日歩いてました
takemotono5さん

コメントありがとうございます。

私もクマ鈴を鳴らしていましたが、ほとんど人の存在を無視し堂々と登山道を横切り食事している姿を見ると残念ながら役立たなかったようです。

あちこちにクマ出没の注意喚起がありましたので、遭遇しても慌てないことが肝心なようです。