谷川岳☆ 西黒尾根 〜三大急登に挑む〜

2019年08月24日(土) [日帰り]

• GPS: 10:11
• 距離: 21.1km
• 登り: 1,755m
• 下り: 1,747m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:50
• 休憩: 2:17
• 合計: 10:07

4:52 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
4:53 4:59 谷川岳山岳資料館
5:00 5:02 西黒尾根登山口
6:53 6:54 ラクダの背(ラクダのコブ)
6:58 6:58 ラクダのコル
7:45 7:52 ザンゲ岩
8:04 8:06 谷川岳・肩の小屋
8:11 8:24 谷川岳（トマノ耳）
8:37 9:08 谷川岳
9:19 9:21 谷川岳（トマノ耳）
9:25 9:43 谷川岳・肩の小屋
9:52 9:52 天神ザンゲ岩
10:08 10:12 天狗の留まり場
10:37 10:37 熊穴沢避難小屋
10:55 10:55 天神平・天神峠分岐点
11:01 11:02 天神尾根・田尻尾根分岐点
12:08 12:15 田尻尾根登山口
12:44 12:44 谷川岳山岳資料館
13:00 13:06 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
13:07 13:14 谷川岳山岳資料館
13:16 13:16 西黒尾根登山口
13:35 13:35 巌剛新道登山口
13:54 14:18 一ノ倉沢バス停
14:35 14:36 巌剛新道登山口
14:51 14:53 西黒尾根登山口
14:56 14:59 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
14:59 ゴール地点

グラフ拡大で見れる、累積標高はちょっとおかしい気がします。
いっても1400m程度かと。原因は分かりませんが、参考程度にお願い致します。

天候

晴れ
山頂付近はガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

谷川岳ベースプラザの駐車場を利用
・駐車場の営業時間は朝からだが、夜間入場可能
・トイレの夜間利用可能
夜間入場の場合は、出庫時に駐車料500円を支払います。
http://www.tanigawadake-rw.com/category/32/blogid/18

コース状況／危険箇所等

コース全般、明瞭です。
ただ、西黒尾根の蛇紋岩の鎖場は滑りやすく滑落注意！

その他周辺情報

観光目的で土合駅に立ち寄りました。
日本屈指のモグラ駅は必見です！

写真

8/24 6:02

今日はお盆で鈍った体に喝入れ。
日本三大急登の西黒尾根に挑みます。
初めから急な樹林帯が続きます。

8/24 6:30

まだ眠っているロープウェイ駅を見ながら進む。

8/24 6:31

段々木が低くなり…

8/24 6:32

高山植物が増えてきます。

8/24 6:33

アザミ

8/24 6:35

そして谷川岳が本性を現し始めます。
いくつもの鎖場を越える。

8/24 6:41

お〜！！今から向かう山頂方面が見えます。
迫力に圧倒。

8/24 6:41

ズーム

8/24 6:43

白毛門、朝日方面

8/24 6:45

8/24 6:45

美しい尾根が続く。

8/24 6:48

鎖場。この辺から蛇紋岩が際立つ。乾いていても滑るので注意。

8/24 6:52

谷に目をやると、まだ雪渓が残ってます。

8/24 6:55

これから登る登山道が見えます。
登攀欲が湧いてきます！

8/24 7:03

森林限界を越えてからの斜度もなかなかのもの。
さすがに日本三大急登と言われるだけある。

8/24 7:05

険しい斜面にシャジン

8/24 7:09

奇岩が映える

8/24 7:18

険しさの中にある美しさ

8/24 7:19

岩稜帯を進む。

8/24 7:26

8/24 7:27

最後の急斜面

8/24 7:29

8/24 7:36

蛇紋岩

8/24 7:38

有名な平らな岩。
昼寝したら気持ち良い？

8/24 7:40

上から見るとこんな感じ。

8/24 7:41

8/24 7:41

8/24 7:45

8/24 7:48

8/24 7:52

急斜面を登り詰めると、そこからはまったりです。
ここまで休憩無しで登ってしまった…
綺麗な笹原。

8/24 7:55

美しいの一言

8/24 8:01

有名な標識が見えてきた。
テンション上がる！

8/24 8:02

綺麗〜

8/24 8:03

8/24 8:03

蜂さん食事中。

8/24 8:07

8/24 8:09

青空に映えますね。

8/24 8:11

山頂へのビクトリーロード。

8/24 8:14

登頂！

8/24 8:15

山頂の景色。

8/24 8:15

あれ…ガスってきた。笑

8/24 8:19

ガスですが、記念に。
ま、こんなもんです。笑

8/24 8:27

オキの耳に進みます。

8/24 8:32

お花畑ですね〜

8/24 8:32

8/24 8:36

8/24 8:37

オキの耳に到着。
なんとか西黒尾根登り切りました〜！

8/24 8:48

山頂で会った方のTシャツに目を奪われた。

8/24 8:50

向こうは晴れてるんだけどな〜

8/24 8:51

腹も減ったので、ご飯食べて晴れるの待ちます。

8/24 8:54

ガスってても山ラーメンはうまい！

8/24 9:12

8/24 9:12

8/24 9:16

粘るも晴れず。。下山します！

8/24 9:17

8/24 9:17

8/24 9:21

8/24 9:24

肩の小屋に立ち寄ります。

8/24 9:25

帰りはあの標識もこの有様。

8/24 9:35

小屋にお邪魔します。

8/24 9:33

山頂で会った方が着てたTしゃつはこれね。
味わい深し谷川岳…確かに。
晴れてる時にもう一度味わいたい。笑

8/24 9:38

コーラ購入して、休憩します。

8/24 9:39

そういえば、アニメの聖地でしたね。

8/24 9:47

ロープウェイも運行されてる時間なので大分混んできました。

8/24 9:47

天神尾根を下りますが、ものすごい数の登山者が上がってきます。すれ違いに一苦労。

8/24 9:57

こちら側から見る笹原も見事。

8/24 9:57

8/24 10:03

8/24 10:39

8/24 10:59

さすがに登山者が多いだけある。木道もしっかり整備されてますね。

8/24 11:05

途中から田尻尾根に入ります。
登山者はほとんど居なくて静か。
ここまで、すれ違いで思ったように下れずストレス感じました。長時間足止め何度も…。
登り優先は常識ですが、少しは気を使って欲しい。（独り言）
やっぱり静かな山歩きが良いなー。

8/24 11:19

丁度、山頂と登った尾根が見える。
確かに結構な斜度ですね！

8/24 11:38

降りるべきロープウェイの駅が見える。

8/24 12:15

ロープウェイが頭上を通ります。

8/24 12:15

久しぶりに膝が疼いてきた…

8/24 12:15

日差しが直で来るので暑いです。

8/24 12:18

白毛門

8/24 12:28

沢は涼しげ

8/24 12:29

魚影は確認出来ず。

8/24 12:41

8/24 12:43

8/24 13:08

到着〜。予定よりも早く下山。
飛ばし過ぎです。反省。おかげで膝が痛い。。

8/24 13:09

時間もあるので、有名な一ノ倉沢まで歩いてみようと思います。
因みに写真のバスに乗れば楽に行けます。笑

8/24 13:10

8/24 13:10

8/24 13:11

朝は真っ暗だった登山指導の施設。
毛皮がある！

8/24 13:17

今朝は真っ暗な中ここから登りました。
のっけから急登だったな。

8/24 13:17

8/24 13:23

舗装された道路を進みます。

8/24 13:30

8/24 13:31

歴史を感じる標識

8/24 13:35

まずは谷川岳のマチガ沢

8/24 13:35

やっぱり自分が登った山をゆっくり眺めるのは良いですね。
この上ない贅沢。

8/24 13:35

8/24 13:38

8/24 13:55

そしてさらに進むと！こちら…
一ノ倉沢です。言葉になりません…

8/24 13:57

尊い犠牲を出しながら、数々のルートが開拓されました。

8/24 13:58

登山家の情熱

8/24 14:00

しばらく時間を忘れて眺めました。
800人以上の命が失われ…魔の山と呼ばれてしまう理由に触れた気がした。

8/24 14:13

時間があれば、是非立ち寄って見て頂きたいです。

8/24 15:00

ベースプラザに戻りました。往復2時間ぐらいでしょうか。

8/24 15:34

こちらの石板に犠牲者の名前が刻まれてます。
空白の石板に新たな名前が刻まれない事を祈るばかりです。

8/24 15:41

帰りは、有名な土合駅に立ち寄りました。

8/24 15:42

モグラ駅です！ユーモアある。笑

8/24 15:43

いかにもって雰囲気です。

8/24 15:43

新潟方面が有名な地底駅となります。

8/24 15:44

8/24 15:45

ほとんど皆さん観光客のようです。

8/24 15:46

お〜これか！すごい。下が見えない。
確かにこれは、登山のウォーミングアップには良いかも？笑

8/24 15:48

「がんばってください。」が良い！笑

8/24 15:51

8/24 15:52

8/24 15:52

谷川岳は美しくも厳しい山。
確かにそうですね。多くの事を感じれる、良い山行となりました。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

FUJIFILM X-T2 ボディ 富士フイルム

感想

dera_san

谷川岳。その名を聞くと身が引き締まるのは私だけでしょうか。
多くの尊い命を奪い、魔の山と呼ばれている山だけに身構えてしまいます。
実際に私の周りの方に「谷川岳に行く。」と伝えると、非常に心配されました。
確かに、一ノ倉沢等のクライミングルートを攻めるとなるともちろん難易度は超級となり…私などには近づけない山となります。
今回は、下山後にその一ノ倉沢を実際に拝見させて頂き、恐ろしさに震えました…。
多くの犠牲者を出した山で有る事に納得すると共に、数々のクライマーの情熱に少し触れられた気がしました。

今回私が登った西黒尾根ルートは一般登山道です。体力と鎖場に慣れていれば問題なく登れるルートだと思います。
日本三大急登は、非常に険しかったですが…登った先にある高山植物や穏やかな笹原が素晴らしく美しかったです。
この山の持つ、美しさと険しさの二面性…に考えさせられました。
肩の小屋のTシャツのように確かに味わい深い山だと思います。
非常に多くの事を考えさせられ、刺激を頂けた良い山行となりまし。

〜ここから反省…〜
あまりにも気合が空回りし登りを休憩無で登り詰めてしまいました。
おかげで膝に痛みが残っております。
来週の富士登山に影響が無い事を祈るばかりです。
自分としても、こんなに登る情熱に燃えたのは久しぶりで…やってしまいました。
こういう時こそ自分をコントロールする能力が必要不可欠ですね。汗

コメント

komame

谷川岳、お疲れさまでした
西黒尾根は歩いてみたいなと思いながら・・・です。TV等でも取り上げられることが多く、dera_sanさんの写真を見ても、山を登ってるって感じがいいですよね。「美しさと険しさ」これに私たちは魅了されるのかも。

dera_san

Re: 谷川岳、お疲れさまでした
komameさん
こんばんは。西黒尾根、なかなか良かったですよ〜。
最初から急登で、森林限界を越えるまでは樹林帯で展望も無く我慢が続きます。
一度森林限界を過ぎてからは高山植物も多く、谷川岳の険しい岩場の景色や美しい笹原も楽しめます。
辛いだけじゃなく、ご褒美がしっかりあるのが良いですね。
komameさんのおっしゃる通りですね！谷川岳の美しさと険しさにすっかり魅了されてしまいました
是非機会があれば登られてみてください

えありある

絶好調！
谷川岳、本当にすばらしいところですよね。
deraさん、梅雨の合間のトレーニングもあって絶好調ですねー。
この調子で今週末の富士登山がんばってください。
昨日、中央道迂回のため東富士五湖道路を通って帰りましたが、富士登山のヘッデンの明かりで登山道が光っているのが見えました。

累積標高はロガーの記録間隔が細かすぎると誤差累積が多くなるようですが、設定は大丈夫ですか？

dera_san

Re: 絶好調！
AERIALさん
こんばんはです。
実は、お盆実家の宮城に帰っていたのですが…
計画していた岩手山、早池峰山の山行が台風で中止になりまして
ひたすら親父と酒を飲んでは温泉に行くという毎日でした。笑
不摂生というやつです。笑
なので、今回の西黒尾根は序盤のペースがつかめず大変でした
なんとか登ることが出来て良かったです。
東富士五湖道路からヘッデンの明りですか…
登山道の混雑を考えるとうんざりですが、さすがに富士ですね。
富士登山は久しぶりに仲間との登山なので、ゆる〜く楽しんで来ようと思います
そうなのですよ…
今回は明らかに累積標高の誤差がでかいです。
特に谷川岳ベースプラザから一ノ倉沢までのログを見ると鋸の歯のようにアップダウンがあります。実際はそんなにアップダウンないのですが…
記録間隔、確認したら最良となってました。なので細かすぎなのかもしれません。
次回はもう少し粗くして記録してみようかと思います