三股から常念岳経由、常念乗越ピストン

2019年08月24日(土) [日帰り]

• GPS: 08:19
• 距離: 12.8km
• 登り: 1,955m
• 下り: 1,945m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:51
• 休憩: 0:28
• 合計: 8:19

4:41 スタート地点
4:58 4:58 三股登山口
6:27 6:28 2207標準点櫓跡
7:24 7:31 前常念岳
8:04 8:04 三股への分岐点
8:13 8:28 常念岳
8:35 8:35 三股への分岐点
9:21 9:23 常念小屋
10:05 10:07 三股への分岐点
10:41 10:41 前常念岳
11:29 11:30 2207標準点櫓跡
12:49 12:49 三股登山口
13:00 ゴール地点

天候

晴れ時々ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三股駐車場、トイレあり。どの場所も斜めになっているので車中泊しずらい。
少し下に第二駐車場有。登山届はゲートを進んだ少し先の三股登山口にある。

コース状況／危険箇所等

概ね良い。中盤にあるフラットな場所は泥濘地帯になっており、慎重に足の置き場所を選ぶ必要アリ。

その他周辺情報

風呂は、ほりでーゆー四季の郷

写真

8/24 4:54

駐車場からしばらく歩くと登山口到着。ここにもトイレがあります。登山届を出すが、ポストがいっぱいで無理やり押し込んで入れた。以前、蝶ヶ岳登山の時に来たことを思い出す。

8/24 5:11

とても涼しい。お盆の灼熱地獄登山とは全く様相が異なる。
迂回路とは？

8/24 6:26

櫓跡到着。風が涼しいを通り越して肌寒い。持病の股関節痛が出てペースダウンだ。寝不足のせいかめまいもする。

8/24 6:57

森林限界を超え、岩稜帯に出る。ふらつきあり。股関節も痛みが増しつらい。でも涼しくてよかった。もう秋の気配。

8/24 7:07

稜線の向こうに穂高連峰が顔を見せる。この日は山頂部にガスがかかり続け、結局最後まで槍穂の全貌は見えなかった。

8/24 7:25

前常念の避難小屋。岩に埋まった感じがよい。

8/24 7:25

避難小屋内部。

8/24 7:27

前常念岳からの常念岳山頂方面。尖った岩が折り重なるような場所。ここまで岩がバラバラに砕ける理由とはなんだろう。隙間にものを落とさないように注意。

8/24 7:38

常念岳山頂もう少しや。右下には常念の乗越が見える。まさかあそこまで下ることになるとは・・・。

8/24 8:11

予定より30分ほど遅れて到着。残念ながら槍穂稜線がきれいに見えず。さらにどうも体調が悪いようで、最悪なことに腹具合が悪くトイレに行きたくなる始末。
近くにトイレありますか？ありますね、常念小屋ですね。はい下りますよ、漏らすわけにはいきませんからね。

8/24 8:14

本当は蝶ヶ岳まで歩いて周回コースを取る予定だったが、体調を考えると今日はやめた方がよさそうだ。時間は十分あるのだが。とりあえずまずはトイレだ。

8/24 9:23

常念乗越まで下ってトイレを借りる。この柵で囲まれた場所がテント場。この周辺にはニホンザルの群れが闊歩しており、ハイマツの実だろうか、しきりにむさぼっていた。最近の増えたのか？

8/24 9:25

トイレに行ってもまだ腹がすっきりしない。頭痛まで出てきて寒気がしてきた。食欲もなし。早く帰りたい。400m登り返し。

8/24 10:13

久しぶりの常念岳だった。振り返るとかっこいい。また体調のいいときに来ます。

撮影機器：

IXY 100F CANON

感想

RedLine

直前にヤマレコで三股から槍ヶ岳を日帰りしていた記事に触発されて、常念、蝶ヶ岳周回コースを計画した。お盆休みの登山でつけた体力でガンガン歩こうと思っていたが、体調が悪くパッとしない登山となってしまった。涼しすぎたのが逆に悪かったのかもしれない。朝方の稜線は冷たい微風があり、それで腹を壊してしまったらしい。車中泊でもあまり寝られず、歩きにフラフラした感じが終始付きまとった。おまけに頭痛だ。はじめは高山病かと思ったが、常念乗越まで下っても良くならなかったので、どうもそうではないようだった。景色もまずまずだったがゆっくり堪能する余裕もなく下山した。周回コースはまたの機会にお預けとなってしまったが、何とか常念には登頂できたし良しとしよう。早くも秋の気配の北アルプスだった。