箱根/明神ヶ岳・明星ヶ岳・塔ノ峰(道了尊から箱根湯本)
- GPS
- 06:26
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,282m
- 下り
- 1,397m
コースタイム
- 山行
- 5:44
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 6:45
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
大雄山線大雄山駅(関本)から道了尊までバス利用。 http://www.izuhakone.co.jp/bus/files/bus_odawara_douryouson_2016.10.pdf 当初計画では足柄万葉公園行きの8:40のバスに乗る予定だったけれどバス停の時刻表を見て4月、5月、10月、11月のみ運行と知り急遽8:38の道了尊行きに変更した。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆道の状況 特に危険箇所は無い。神明水の水場とその上でも水場があった。 ◆登山ポスト なし。 |
その他周辺情報 | ◆登山後の温泉 箱根湯本駅裏のかっぱ天国で入浴(800円)。 |
写真
感想
真夏の終わりは箱根。地上は猛暑日だっただろうけど箱根も真夏日、たくさん汗をかきました。でもそこは箱根なんで下山後には良い温泉が待っててくれた。箱根湯本駅は異邦人も多くてちょっと非日常的な雰囲気も味わえる。意外にも色々なお花も咲いていてあまり来ない夏の箱根の別の面を見た印象。
実は当初計画では足柄万葉公園から金時山に登り、火打石山、明神ヶ岳を経て宮城野に降りようと言うものだった。予定通りの大雄山線小田原駅に集合して大雄山駅に着いてバス停でしばし待っている間にAki-CLさんが時刻表の「4月、5月、10月、11月のみ運行」と言う注記に気が付いた。そこで急遽バス停に停まっていた8:38の道了尊行きのバスに飛び乗った。H薗さんは7時の秦野駅で登山者は数名しかいなかったと話していたけど箱根も同様でバスに乗ったハイカーは我々を入れて7名程度なのでスカスカに空いていた。
道了尊は高い杉の巨木に囲まれて神聖な空気が漂う。それもあって涼しい。参道を分けて沢に沿って登って行くとやがて階段になり最乗寺に向かう径に出合って左に進むと本格的に登山道になる。尾根に取り付くまで急登なのはお約束か。尾根に出ると左側の谷から少し涼しい風が吹いてくるので僕は出来るだけ左端を歩くようにした。それでも暑く両腕には玉の汗が吹き出している。林道を2回横切って1時間歩いて見晴小屋に出て小休止。春霞のように霞んでいて下の景色は良く解らない。そこから90分歩いて明神ヶ岳の山頂だ。ここのルートは何回か歩いているけど余り水場の記憶は無いのだけれど2日前に結構な雨が降ったせいか神明水だけでなく沢の源頭部でも水音を立てて流れていた。その都度有難く冷水で顔や体を冷やすことができた。
外輪山の登山道に出合ったところでAki-CLさんがどちらに行くかと問うのだが流石にこの時点では展望の良い明神に登って行きましょう、となる。残念ながら山頂から望む富士山は天辺を雲に隠してしまっていたけれどやはり展望は雄大だ。正面に見える大涌谷は相変わらずモクモクと盛大に煙を出していた。明神ヶ岳山頂で小休止して明星ヶ岳に向かう。基本下り基調で最後に緩く登り70分程で明神ヶ岳に着く。ここで宮城野に下りるか塔ノ峰経由で箱根湯本まで行くか?の選択だ。僕はもう宮城野でも良い気分だったけれど2人は歩き足りないのでしょう、やっぱり塔ノ峰まで行こうと言うことになった。
明星ヶ岳から塔ノ峰は1時間15分程、そこから阿弥陀寺まで30分、湯本まで20分と言うところ。外輪山の稜線ではずっと温度計は30℃を指していたけれど標高を下げて樹林に入ると逆に少し気温が下がった感じがした。箱根登山鉄道の鉄輪が軋む音が近くなって来て湯本駅に出るがそのままかっぱ天国へ。これがやっぱり箱根の良いところだなぁ。明神ヶ岳から明星ヶ岳の間の稜線はお花畑とは行かないけれど色々と花が咲いていた。勉強不足で全然名前が解らないけれど。これもまた箱根登山の楽しみの一つでしょう。
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