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Yamareco

記録ID: 1999458
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
箱根・湯河原

箱根/明神ヶ岳・明星ヶ岳・塔ノ峰(道了尊から箱根湯本)

2019年09月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
tadomasa Aki-CL その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:26
距離
16.2km
登り
1,282m
下り
1,397m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:44
休憩
1:01
合計
6:45
8:47
63
9:50
9:59
21
10:20
10:23
62
11:25
11:34
12
12:07
12:08
37
12:45
12:54
1
12:55
12:56
49
13:45
13:45
12
13:57
13:58
14
14:12
14:19
28
14:47
14:47
12
14:59
15:00
9
15:09
15:29
3
15:32
かっぱ天国
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
◆バス
大雄山線大雄山駅(関本)から道了尊までバス利用。
http://www.izuhakone.co.jp/bus/files/bus_odawara_douryouson_2016.10.pdf
当初計画では足柄万葉公園行きの8:40のバスに乗る予定だったけれどバス停の時刻表を見て4月、5月、10月、11月のみ運行と知り急遽8:38の道了尊行きに変更した。
コース状況/
危険箇所等
◆道の状況
特に危険箇所は無い。神明水の水場とその上でも水場があった。
◆登山ポスト
なし。
その他周辺情報 ◆登山後の温泉
箱根湯本駅裏のかっぱ天国で入浴(800円)。
足柄万葉公園から宮城野までと考えていたら大雄山からのバスは春秋オンリーだったので急遽道了尊から明神を目指すことにした。流石に真夏なんでハイカーも数名しか乗車せず。
2019年09月01日 08:48撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 8:48
足柄万葉公園から宮城野までと考えていたら大雄山からのバスは春秋オンリーだったので急遽道了尊から明神を目指すことにした。流石に真夏なんでハイカーも数名しか乗車せず。
江戸時代からのものであろう杉の巨木が多い参道。
2019年09月01日 08:54撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 8:54
江戸時代からのものであろう杉の巨木が多い参道。
ここは小田原の蒲鉾屋が寄進した石が多い。
2019年09月01日 08:55撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 8:55
ここは小田原の蒲鉾屋が寄進した石が多い。
気温は朝から高いけれど涼しげな参道だ。
2019年09月01日 08:56撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 8:56
気温は朝から高いけれど涼しげな参道だ。
参道脇にはタマアジサイ。
2019年09月01日 08:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 8:59
参道脇にはタマアジサイ。
これはなんでしょう?
2019年09月01日 09:02撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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これはなんでしょう?
階段を登り最乗寺への径を右に見送ると本格的に登山道になる。
2019年09月01日 09:05撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 9:05
階段を登り最乗寺への径を右に見送ると本格的に登山道になる。
まだまだ高さ30mクラスの巨木が多い。
2019年09月01日 09:07撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 9:07
まだまだ高さ30mクラスの巨木が多い。
登山道が彫り込まれて滑りやすい赤土が露出しているところも多々ある。
2019年09月01日 09:20撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 9:20
登山道が彫り込まれて滑りやすい赤土が露出しているところも多々ある。
最初の林道に出合う。
2019年09月01日 09:22撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 9:22
最初の林道に出合う。
シラヤマギクかな?
2019年09月01日 09:24撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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シラヤマギクかな?
少し杉が細く低くなり森が明るくなって来た。
2019年09月01日 09:30撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 9:30
少し杉が細く低くなり森が明るくなって来た。
2本目の林道に出た。
2019年09月01日 09:45撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 9:45
2本目の林道に出た。
林道から少し登ると見晴台。ここで小休止。もうサウナ1回分位汗をかいた。
2019年09月01日 09:52撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 9:52
林道から少し登ると見晴台。ここで小休止。もうサウナ1回分位汗をかいた。
霞んでいるけど小田原から松田に掛けての平野が望まれる。
2019年09月01日 09:52撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 9:52
霞んでいるけど小田原から松田に掛けての平野が望まれる。
開けて来た。
2019年09月01日 10:13撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 10:13
開けて来た。
松の巨木。
2019年09月01日 10:18撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 10:18
松の巨木。
神明水。
2019年09月01日 10:20撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 10:20
神明水。
冷たい水が流れていたので喉を潤し、体を冷やす。
2019年09月01日 10:21撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 10:21
冷たい水が流れていたので喉を潤し、体を冷やす。
ヒメキンミズヒキでしょうか。
2019年09月01日 10:21撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 10:21
ヒメキンミズヒキでしょうか。
展望が効くようになって来たけれど生憎の霞み具合。
2019年09月01日 10:26撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
9/1 10:26
展望が効くようになって来たけれど生憎の霞み具合。
こう見ると左側は結構な斜面だな。
2019年09月01日 10:30撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 10:30
こう見ると左側は結構な斜面だな。
ヤマジソっぽい。
2019年09月01日 10:31撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 10:31
ヤマジソっぽい。
リフトの遺構あり。
2019年09月01日 10:32撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
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リフトの遺構あり。
所々で見られた白い花。
2019年09月01日 10:33撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 10:33
所々で見られた白い花。
線香花火みたいなお花。
2019年09月01日 10:33撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 10:33
線香花火みたいなお花。
あそこらへんが外輪山の縁の様子。
2019年09月01日 10:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 10:42
あそこらへんが外輪山の縁の様子。
ヒメシャラもちらほら見られた。
2019年09月01日 10:53撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 10:53
ヒメシャラもちらほら見られた。
鉄砲のような白い花。
2019年09月01日 10:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 10:59
鉄砲のような白い花。
このルートで水場の記憶は余り無いのだけれどいくつか沢を横切った。2日前に結構雨が降ったお陰かその度に体を冷やすことができた。
2019年09月01日 11:00撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 11:00
このルートで水場の記憶は余り無いのだけれどいくつか沢を横切った。2日前に結構雨が降ったお陰かその度に体を冷やすことができた。
外輪山に乗っかった。折角なので展望の良い明神ヶ岳に登ることにする。
2019年09月01日 11:17撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 11:17
外輪山に乗っかった。折角なので展望の良い明神ヶ岳に登ることにする。
V字状に掘られて結構滑りやすい。
2019年09月01日 11:19撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 11:19
V字状に掘られて結構滑りやすい。
展望が開けた。正面に大涌谷。
2019年09月01日 11:23撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 11:23
展望が開けた。正面に大涌谷。
イワニンジンかも?
2019年09月01日 11:24撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 11:24
イワニンジンかも?
山頂に出た。
2019年09月01日 11:24撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 11:24
山頂に出た。
金時山の向こうに富士山なんだけど残念ながら全体は見せてくれなかった。
2019年09月01日 11:25撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 11:25
金時山の向こうに富士山なんだけど残念ながら全体は見せてくれなかった。
フジアザミなんでしょうか?
2019年09月01日 11:25撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 11:25
フジアザミなんでしょうか?
さあ頑張って次の明星ヶ岳まで歩きましょう。
2019年09月01日 11:37撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 11:37
さあ頑張って次の明星ヶ岳まで歩きましょう。
摂政官登山記念碑。
2019年09月01日 11:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 11:47
摂政官登山記念碑。
矢左芝への分岐。ほとんど踏まれていないように見えるけれどみんなの足跡だと結構太線になっている。塚原駅から相模沼田駅辺りに出るようだ。
2019年09月01日 11:48撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 11:48
矢左芝への分岐。ほとんど踏まれていないように見えるけれどみんなの足跡だと結構太線になっている。塚原駅から相模沼田駅辺りに出るようだ。
細い竹の間の径。西ゼンの詰めを思い出す?
2019年09月01日 12:00撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 12:00
細い竹の間の径。西ゼンの詰めを思い出す?
展望が変わって来た。こう見ると小塚山も存在感があるね。
2019年09月01日 12:01撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 12:01
展望が変わって来た。こう見ると小塚山も存在感があるね。
宮城野分岐。
2019年09月01日 12:07撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 12:07
宮城野分岐。
マツムシソウ?
2019年09月01日 12:08撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 12:08
マツムシソウ?
ヒメキンミズヒキかな?
2019年09月01日 12:09撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 12:09
ヒメキンミズヒキかな?
キンレイカ?
2019年09月01日 12:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 12:11
キンレイカ?
何でしょう?
2019年09月01日 12:18撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 12:18
何でしょう?
ヤマジソっぽい。
2019年09月01日 12:18撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 12:18
ヤマジソっぽい。
線香花火みたいなお花。
2019年09月01日 12:19撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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線香花火みたいなお花。
小さいけれどこれも美しい。何だろう?
2019年09月01日 12:20撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
9/1 12:20
小さいけれどこれも美しい。何だろう?
線香花火に虫が集まる。
2019年09月01日 12:22撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 12:22
線香花火に虫が集まる。
コオトギリかな?
2019年09月01日 12:26撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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コオトギリかな?
明星ヶ岳が正面に見えて来た。
2019年09月01日 12:32撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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明星ヶ岳が正面に見えて来た。
振り返ると富士山はあと少しで頭まで見えるんだけど。
2019年09月01日 12:33撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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振り返ると富士山はあと少しで頭まで見えるんだけど。
タマアジサイ。
2019年09月01日 12:34撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 12:34
タマアジサイ。
二ガナの仲間?
2019年09月01日 12:36撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 12:36
二ガナの仲間?
コウゾリナに似ている。
2019年09月01日 12:36撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 12:36
コウゾリナに似ている。
ノアザミ。
2019年09月01日 12:36撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 12:36
ノアザミ。
2つ目の宮城野分岐。もう明星ヶ岳の山頂域だ。ここで小休止。
2019年09月01日 12:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 12:42
2つ目の宮城野分岐。もう明星ヶ岳の山頂域だ。ここで小休止。
なんだろう?
2019年09月01日 12:45撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 12:45
なんだろう?
宮城野分岐から150m先に山頂標識があった。とは言えこの辺りはほぼフラット。
2019年09月01日 12:46撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 12:46
宮城野分岐から150m先に山頂標識があった。とは言えこの辺りはほぼフラット。
山頂標識の脇に御嶽神社が祀られている。
2019年09月01日 12:46撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 12:46
山頂標識の脇に御嶽神社が祀られている。
宮城野に降りると言う選択肢もあったがもう少し歩くことにする。暑いのに。
2019年09月01日 12:56撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 12:56
宮城野に降りると言う選択肢もあったがもう少し歩くことにする。暑いのに。
マルバダケブキ。
2019年09月01日 13:02撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 13:02
マルバダケブキ。
箱根三笠山忉利天宮。
2019年09月01日 13:03撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 13:03
箱根三笠山忉利天宮。
塔ノ峰へはここで右に曲がり尾根から林道まで急に下って行く。
2019年09月01日 13:32撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 13:32
塔ノ峰へはここで右に曲がり尾根から林道まで急に下って行く。
林道に出た。
2019年09月01日 13:45撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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林道に出た。
900m程林道を歩くと右手に登山道が見える。
2019年09月01日 13:57撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 13:57
900m程林道を歩くと右手に登山道が見える。
また登りだよ。
2019年09月01日 13:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 13:59
また登りだよ。
塔ノ峰に到着。ここでまた小休止。後は下りるだけだ。Aki-CLさんによると水之尾方面に下ると小田原まで1時間半だそうだ。
2019年09月01日 14:12撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 14:12
塔ノ峰に到着。ここでまた小休止。後は下りるだけだ。Aki-CLさんによると水之尾方面に下ると小田原まで1時間半だそうだ。
阿弥陀寺目指して下ります。
2019年09月01日 14:36撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 14:36
阿弥陀寺目指して下ります。
阿弥陀寺まで5分の岩小屋分岐から下りると大岩の上に石像があった。まるで七福神のようだけど?
2019年09月01日 14:43撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 14:43
阿弥陀寺まで5分の岩小屋分岐から下りると大岩の上に石像があった。まるで七福神のようだけど?
竹林になって阿弥陀寺の屋根が見えて来た。
2019年09月01日 14:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 14:44
竹林になって阿弥陀寺の屋根が見えて来た。
阿弥陀寺。皇女和宮様の香華院として名高いけれど、アジサイでも著名なようだ。ここで一息付けるけど湯本まではまだまだ下るんだよな。
2019年09月01日 14:49撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 14:49
阿弥陀寺。皇女和宮様の香華院として名高いけれど、アジサイでも著名なようだ。ここで一息付けるけど湯本まではまだまだ下るんだよな。
湯本駅と登山鉄道が見えた。これからカッパ天国に向かいます。お疲れ様でした。
2019年09月01日 15:06撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/1 15:06
湯本駅と登山鉄道が見えた。これからカッパ天国に向かいます。お疲れ様でした。
撮影機器:

感想

真夏の終わりは箱根。地上は猛暑日だっただろうけど箱根も真夏日、たくさん汗をかきました。でもそこは箱根なんで下山後には良い温泉が待っててくれた。箱根湯本駅は異邦人も多くてちょっと非日常的な雰囲気も味わえる。意外にも色々なお花も咲いていてあまり来ない夏の箱根の別の面を見た印象。

実は当初計画では足柄万葉公園から金時山に登り、火打石山、明神ヶ岳を経て宮城野に降りようと言うものだった。予定通りの大雄山線小田原駅に集合して大雄山駅に着いてバス停でしばし待っている間にAki-CLさんが時刻表の「4月、5月、10月、11月のみ運行」と言う注記に気が付いた。そこで急遽バス停に停まっていた8:38の道了尊行きのバスに飛び乗った。H薗さんは7時の秦野駅で登山者は数名しかいなかったと話していたけど箱根も同様でバスに乗ったハイカーは我々を入れて7名程度なのでスカスカに空いていた。

道了尊は高い杉の巨木に囲まれて神聖な空気が漂う。それもあって涼しい。参道を分けて沢に沿って登って行くとやがて階段になり最乗寺に向かう径に出合って左に進むと本格的に登山道になる。尾根に取り付くまで急登なのはお約束か。尾根に出ると左側の谷から少し涼しい風が吹いてくるので僕は出来るだけ左端を歩くようにした。それでも暑く両腕には玉の汗が吹き出している。林道を2回横切って1時間歩いて見晴小屋に出て小休止。春霞のように霞んでいて下の景色は良く解らない。そこから90分歩いて明神ヶ岳の山頂だ。ここのルートは何回か歩いているけど余り水場の記憶は無いのだけれど2日前に結構な雨が降ったせいか神明水だけでなく沢の源頭部でも水音を立てて流れていた。その都度有難く冷水で顔や体を冷やすことができた。

外輪山の登山道に出合ったところでAki-CLさんがどちらに行くかと問うのだが流石にこの時点では展望の良い明神に登って行きましょう、となる。残念ながら山頂から望む富士山は天辺を雲に隠してしまっていたけれどやはり展望は雄大だ。正面に見える大涌谷は相変わらずモクモクと盛大に煙を出していた。明神ヶ岳山頂で小休止して明星ヶ岳に向かう。基本下り基調で最後に緩く登り70分程で明神ヶ岳に着く。ここで宮城野に下りるか塔ノ峰経由で箱根湯本まで行くか?の選択だ。僕はもう宮城野でも良い気分だったけれど2人は歩き足りないのでしょう、やっぱり塔ノ峰まで行こうと言うことになった。

明星ヶ岳から塔ノ峰は1時間15分程、そこから阿弥陀寺まで30分、湯本まで20分と言うところ。外輪山の稜線ではずっと温度計は30℃を指していたけれど標高を下げて樹林に入ると逆に少し気温が下がった感じがした。箱根登山鉄道の鉄輪が軋む音が近くなって来て湯本駅に出るがそのままかっぱ天国へ。これがやっぱり箱根の良いところだなぁ。明神ヶ岳から明星ヶ岳の間の稜線はお花畑とは行かないけれど色々と花が咲いていた。勉強不足で全然名前が解らないけれど。これもまた箱根登山の楽しみの一つでしょう。

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