平ヶ岳「奥深き静かなる秘峰へ」鷹ノ巣〜往復
kuniyan
その他1人 - GPS
- 13:35
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 1,806m
- 下り
- 1,819m
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13:20台倉山13:30ー14:25下台倉山14:35ー16:45平ヶ岳登山口
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
トイレありました（夜間はセンサーライトで明るくなります） 新潟県から福島県へのR352樹海ラインは昨年から続く災害復旧工事の為まだ通り抜け出来ません。 10月1日開通予定（魚沼市役所にて電話確認） 同じく新潟〜福島へのR252も土砂災害のため県境付近が一部通行止め。 9月30日まで復旧工事と看板表示してました。 御池から奥は清四郎小屋の先まで車で入れます。（下山後確認してきました） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山口〜下台倉山 ヤセ尾根は露岩と砂礫に足元注意。登山道は明瞭で迷う箇所もありません。 下台倉山〜台倉山 ここからは木の根の張り出しに足元注意。こちらも道は明瞭です。 台倉山〜白沢清水 夏道はおそらく木道メインだと思われます。 樹林帯はまだ結構残雪があります。 倒木、ブッシュ、藪コギなどでルート維持が難しいです。 マーキングもたまに見かける程度です。 池ノ岳〜平ヶ岳 こちらも樹林帯はまだ残雪豊富です。 木道も残雪でまだ見え隠れしています。 |
写真
この状況に「またかっ」て感じです。吾妻よりヒドイ！雪が柔らかく足を乗せるのが恐い！
絶景で気持ち的にも余裕が生まれました。
また木道が雪で隠れ道が分かりません！行くのなら「あそこまで行かなければ・・・！」（絶句）「やーめた！」迷わず引き返します（苦笑）
2
登りでは余裕がありませんでしたが帰りは花の写真を撮る余裕も生まれました。ハクサンシャクナゲでしょうか？残雪模様と良くマッチしてます。
30
下り途中で大きくルートを外してしまいました。登りはしんどいのでゆっくり確認しますが、下りは楽な分、ついつい調子良く下るとミスります。「何処だココは！？」
2
「何処だココは！？」
そして「ヤッター！」駐車場に着きました。15台位は駐車出来ます。茶色の建屋がトイレです。渓流釣りの方がお一人Pキャンされてました。
1
感想
☆当初の計画
日曜の午前中に私用を終わらせ、昼過ぎに出発し桧枝岐村の温泉に前夜”まったり”と浸かって翌日早朝から平ヶ岳へ挑戦。
桧枝岐村へはどこから行っても高速道を降りてからのアクセスが大変です。ハッキリ言って山奥ですわ。
我が家からだと最短ルートは新潟県側から奥只見シルバーラインを使ってR352から入る方法です。
でもこちらはまだ昨年の土砂災害の復旧工事が続いており通行止めです！
それなら東北道の西那須塩原ICから入るのが妥当になります。でも遠いな〜と地図とニラめっ子。
そしたら新潟県側から入るもう一つのルートがありました。
R252から福島県に入り只見町を通り桧枝岐村へ南下するルートです。
これだと西那須塩原ルートよりはるかに近道です。
「これで行こう」決定！これだと21時まで営業の檜枝岐村の温泉施設も利用出来るぞ。「楽勝だ〜！」
☆当日の行動
ところが北陸道長岡ICで降り食事を終え、調子良くR252を走っていると福島県に入る手前で
”通行止め”の表示がいきなり眼に飛び込んで来ました（驚き桃の木・・・）
「通行止め？」土砂崩れだったみたいです。
「戻るしか無いな〜」「うん！」
戻るのは仕方ありませんが、さて問題はここからどのルートで檜枝岐村へ入るのが最短かです。
出た答えは会津若松からの南下ルートです。
こんな事になるなら最初っから那須塩原ルートにしておけば・・・。
全て結果論です。よりによってわざわざ一番遠い無意味なルートで桧枝岐村へ入るハメになってしまいました。
車を停めた時は午前0時過ぎでした。温泉どころの話じゃありません。
すぐに寝付ける訳もなくウトウトしてたら2時にセットしたアラーム音♪
3時過ぎから行動の計画でしたので2時起きにしました。
ほぼ不眠状態で絶不調の二人です。
「大丈夫かな？」「行けるかな〜」「行けるさ行ける！」「日没まで16時間はあるぜ！」「ワイルドで行こう」（笑）
台倉山で一名テン泊されてました。
話を聞くとテン泊ってよりビバークに近い感じだったみたいです。
「この先で道が分からなくなり大変でした！」
山頂までも行けず帰りの時間を考えて降りて来たのですが、
「戻りきるのも微妙な為ここでビバークしました」との事。
不安材料が少し増えてしまいました。「あの人、道に迷ったって言ってたよな！？」
「トレースがあっても頼り過ぎたらあかんな！」
「GPSを見ながら行くしかないな」
そんな重い会話を交わしながらの登りになりました。
そしたら案の定あの残雪と藪コギでルート維持に難儀し思いのほか疲れてしまいました。
あれだけの残雪は予想外でした。ここでも吾妻の経験が生かされました。
が、しかし！
帰りは「登りより楽だろう」と甘く考えていたところでの私達も道迷い！
結果、登りと変わらないほど時間を費やしてしまいました。
でも姫ノ原の絶景はホント良かったです。苦労して頑張った甲斐がありました。
下りの尾根はホント長く感じました。
嫁っ子は半ベソかいてましが、実は私も・・・！（笑）
車まで戻るとホットしたのかなんだか逆に元気が戻った感じでした。
せっかくなんで温泉に入りゆっくりしました。
帰りは当然！西那須塩原ルートで帰りましたが、自宅に着いた時は既に少し明るくなって来てました。
山はもちろんの事、アクセスに”とっても・とっても”疲れた平ヶ岳ハントでした。
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困難を困難にまみれて、こんなん頑張った奥様に座布団十枚
想定外の交通網と睡魔に挫けなかったkuniyanさんに二十枚
一人で三十拍手したい気持ちです
最後の登りがキツイ、池ノ岳を登り切った先の姫ノ池
全てが報われた様な絶景に、このお山の魅力がありますね
難しいお山をクリアーしましたね
こちらも鳥肌が立つくらい嬉しくなりました！
お疲れ様でした
西那須からだと問題なく登山口まで行けるのですネ
何とか雪のある内に行きたいと思っていましたが、魔女に虐められて今年は無理かな
２２キロ超、１３時間半、しんどいだろうな
お疲れ様でした
こんにちは、sanpoさん。
座布団を何枚貯めればsanpoさんの山菜お料理が頂けますかね！？
当然！お山によっては没収もありますよね
嫁っ子が横で「ワイにも座布団20枚よこせ〜」と言ってます（笑）
姫ノ原の絶景がなかったら感動も半減ですね
季節を問わず素晴らしい所ですね。
通行止めにあった時は心が折れましたが、何とかリセットできました。
金泉橋周辺の修復工事もまだまだこれからって感じでした
栃木のkomorebiと申します
僕も過去に行きましたが、１回行けば沢山かな？
それだけ、タフなコースですよね
僕も夜明け前にスタートして、１２時間たっぷりかかりました
でも、短いコースがあるんですよね
多分、民宿に泊まると、その登山口まで車で運んでくれるんですよね
高齢者の方が団体でいるので不思議でしたが、そんな訳らしいです
こんにちは kuniyanさん＆奥さま
鷹の巣からの長距離＆難路のコース、お疲れ様でした。
おまけにこの残雪の時期、夏道でもつらいのに、
そして、滋賀からの遠距離運転、凄いパワーを感じます
とても、腰が悪いなんて思えません
雪が無くなると、皇子ルートというものがあり、民宿からマイクロバスで
登山口まで乗せて、片道３時間で登ることもできますが、
矢張り、本来の長い道のりを経ての方が意義はありますね。
私も１回登りましたが、もうそれで十分です
kuniyan、奥様、こんにちは！
22ｋｍの13時間半
さぞかし疲れたでしょう〜ご苦労様でした
この山大変だとは思っていましたがまさかここまでとは
う〜ん・・・うちはいつになることやら
因みに今月fall家の山行は終了です。
来月頭に憧れの頂きへ〜２日かけて１座ハントと妄想中〜
山頂写真
いつも以上のドヤ顔ですね
ヤブコギ仲間が出来た〜
fall
こんにちは、hottenさん。
コメントありがとうございます。
ギックリ腰をされたんですね！
お気持ちお察し致します。大事にケアして下さい。
私も2月に”ギクッ”とやりまして1週間は屈む事が出来ず自分で靴下も履けませんでした
その間、専門の先生のアドバイスに従いようやくここまで回復してきました。
前回の吾妻山は簡易の骨盤バンドを巻いて登りました。
あせらず様子を見ながら少しずつ筋力をつけるしかありませんね！
檜枝岐村へは新潟県から以外なら確実に入れます
確かに10時間以上歩くと疲れますね
でもhottenさんなら余裕だと思いますよ！
早く腰良くなるといいですね
kuniyanさん、こんばんは。
橋手前から鷹ノ巣登山口までは歩いて行っんですか？
西吾妻山に続き残雪で苦労なさったみたいですね
ドロが酷いと洗濯しても落ちないのが厄介ですよね
平ヶ岳の山頂なんですが、ポールが立っている所は山頂とは全く関係ないんですかね！？
5月に登った時にポールが山頂だと思ってそのまま下山してしまいました
遠くて長〜ぃ平ヶ岳お疲れ様でした
こんばんは、komorebiさん。
コメントありがとうございます。
たしかにロングコースですよね
一度行けば満足してしまいますよね
最初は山中1泊で考えましたが、軽荷でピストンで行ってきました。
テン泊装備担いで登る方が案外キツイかもしれませんね
プリンスロードも知ってましたが、私は凡人ですし・・・
一般ルートで頑張ってみました。
これからもなにとぞ宜しくお願い致します。
ps:先程遅がけながらkomorebiさんの平ヶ岳レコのぞかせて頂きました。
山仲間との楽しそうな山旅だったんですね
玉子石までしっかり行かれてますね！
私は行けなかったので、今回唯一の心残りです。
こんばんは、URU12さん。
雪は正直たいした事は無いと思ってました。
台倉山を過ぎて平ヶ岳が見えて”おい、おい”って感じでした
車の移動は嫁っ子も運転してくれるので随分助かっております
腰もまだ8割回復って感じです。
山より車移動の方が腰にきます
案外楽しい事に夢中な時は悩が痛みの信号を遮断するらしいです
ウルさんの足は大丈夫だったんでしょうか
平ヶ岳は正規ルートでガッツリ行きたかったんです！
満足しました。
こんばんは、fallさん。
シャリバテで最後は大失速でした
おそらく帰りの道迷いで心身ともに疲れたのでしょう！
なぜ、お互いGPSがあるのに迷うんでしょうね（笑）
なかったらと考えると寒気がしますわ！
今回は自宅には朝帰って来てそのまま職場へGO！
全てにおいて疲れました
来月は”とんがりコーン”ですね！
楽しみですね
ベタなルートだったら座布団没収しますよ
こんばんは、Maieさん。
金泉橋も仮設ですが渡れて登山口の駐車場まで車で行けましたよ
sanpoさんの時は歩かないとダメだったみたいですが、復旧工事も少し進んでました！
泥も難儀しましたが、ヤブ漕ぎで熊笹についた花粉が大変でした。
ザックが花粉まみれですよ（笑）
山頂はあのポールがてっぺんだと思います
Maieさんの行かれたルートからだと少し下がった奥に山頂標識がありました
でもあの時だとまだ雪の中じゃないでしょうかね！？
しかしMaieさんも良くあの時期に行かれましたね！
山頂を踏んだ者しか大変さは理解できませんよ
どこかでお逢い出来るといいですね
それでもって、残雪期の平ヶ岳！
ワイルドだぜぇ〜♪
kuniyanさん、奥様、壮絶な山行、お疲れ様です
おまけに、道迷い、そりゃあ、奥様は半べそかきますよ
レコをよく見ると、kuniyanさんは玉子石へ行こうとして、余裕をかましてるじゃないですか
これからは、お二人、怖いものなしですね。
飯豊も日帰りで行けちゃいますね
それに比べ、うちのリフト利用の吾妻山が恥ずかしい限りです
平ヶ岳は、このルートで行きますから
もちろん、雪のない時期に
いらっしゃいませ！ satoyamaさん。
通行止めにガッカリしました。詰めが甘かったです
吾妻山の誤情報のぺナルティをしっかりいただきました（笑）
残雪がほんま余計でした！夏道はおそらく木道4割って感じだと思われます！
ぜひお二人で
下山後の温泉は堪能しましたが
どこもオーダーストップで食事にありつけずSAでやっと採れました
もうヘロヘロ・フラフラでした（笑）
ウルさん家ほどじゃありませんが！
「もう一日10時間以上は歩かん！」と嫁っ子に言われました（泣笑）
次は”まったり”山旅にするしかありませんね
kuniyanさん、こんにちは。
ここ、日帰り大変なんですね
シャクナゲと残雪模様と良くマッチ
遥々奥深い場所へお疲れ様でした
いらっしゃいませ。ilbonさん。
隠れメッセージに見事に反応して下さいましたね
sanpoさんにせっかく頂いた大切な座布団ですが
十枚ほどお裾分けします（笑）
これからの時期は山と良くマッチしたお花 の
ぜひお出掛け下さい
あの山は3時くらいに出発しないと私達にはアウトです！
キッツィぜ〜
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