南八甲田 黄瀬川

2019年08月31日(土) 〜 2019年09月01日(日)

• GPS: 64:00
• 距離: 26.8km
• 登り: 1,334m
• 下り: 697m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:20
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:20

9:50 紫明渓バス停
10:10 10:10 横瀬林道1番ゲート
13:15 13:15 松見ノ滝
14:15 14:15 黄瀬川入渓地点
17:10 長根沢出合

2日目

• 山行: 11:20
• 休憩: 0:50
• 合計: 12:10

5:10 長根沢出合
8:15 8:15 黄瀬松島(30mナメ滝)
10:30 10:30 二俣
11:05 11:05 黄瀬沼への枝沢出合
13:35 14:25 登山道
14:35 14:35 黄瀬沼分岐
15:20 15:20 乗鞍岳登山口（一ノ沢）
17:20 17:20 猿倉温泉登山口
17:20 ゴール地点

天候

8月31日 晴れ夕方雨
9月1日 未明雨のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

駐車場
猿倉温泉先の登山口。猿倉温泉の前を過ぎ公衆トイレの裏が登山者用駐車場。7,8台可。ここに車を置き一番バス(猿倉温泉9:00発)で紫明渓バス停に移動。松見ノ滝に向かう林道ゲート前にも数台ある。こちらに車をデポする場合猿倉温泉発の最終が15:03なので注意！

往路 8月30日22:15市川-市川北IC-三郷中央-常磐道経由-31日6:00黒石IC-7:45猿倉温泉9:00-バス(910円)-9:20紫明渓
復路 9月1日17:42猿倉温泉-18:15十和田湖温泉郷洗心荘(370円)19:00-20:42十和田IC-東北道経由-3:44浦和-4:04市川北IC-4:15市川

高速代510+9,590+8,680+620=19,400円 ガス代150×151=22,650円 交通費計42,050円 27,000補助 残高-13,000円不足

コース状況／危険箇所等

入渓点まで
奥入瀬川と黄瀬川出合から林道に入ると直ぐにゲート。林道を2時半ほど進むと松見ノ滝への踏み跡が左にあるが道標もなにもない。
踏み跡にはいり尾根が鞍部ぽくなったところから枝沢をくだると簡単に黄瀬川に降りられる。
沢
ギリギリ登れる滝ばかりだが、後続を確保する場合支点とする立木や残置は無いので苦労します。巻きもない。
我々は本流を最後まで詰め登山道に出た。登山道まで水流があり藪漕ぎ無しででられる。黄瀬沼に出ると以後の登山道の藪漕ぎがたいへんらしい。
猿倉温泉まで
刈り払いはされており快適です。アップダウンもなくほぼ水平道。途中、乗鞍岳への分岐で湿原保護のロープにつられ乗鞍岳への登山道に入ってしまった。分岐には道標もなく猿倉温泉への登山道は藪ぽく別れていて全員が見逃す。
登山道に入っても安心することなく、地図を確認しながら歩く。

その他周辺情報

十和田湖温泉郷洗心荘 370円〜19:00 ちなみに猿倉温泉〜15:00 酢ヶ湯温泉〜17:30 十和田湖温泉郷十和田市市民の家〜15:00(以前は21:00までだったが早まった)

写真

8/31 7:53

猿倉温泉登山口。正面は温泉のロッジ。左が公衆トイレ。トイレ裏が登山者用の駐車場。kaito

8/31 7:54

注意書き。kaito

8/31 7:55

南八甲田は特別保護地区。幕営、焚き火は禁止。黄瀬川の場合、幕営適地となる長根沢出合付近は保護区の外で問題ないがあまり上流に幕営することは出来ない。kaito

8/31 8:26

猿倉温泉に車をデポ　路線バスで紫明峡に向かいます

8/31 8:27

一度は入ってみたい温泉

8/31 9:25

青森から十和田湖に向かうバス長距離なので蔦温泉で10分間の休憩が入ります

8/31 9:25

趣のある温泉

8/31 9:50

1時間のバス乗車到着

8/31 9:50

紫明渓に到着

8/31 10:04

黄瀬川出合にトイレあります。ここが最終。奥入瀬川に遊歩道があり車道をあるかずにすんだ。kaito

8/31 10:10

入口ゲート

8/31 10:10

熊注意看板と関東上信越と違って自己責任という注意書きは無く何か優しい看板

8/31 12:55

黄瀬川への下降点。なんの目印もない。ピンクテープはあるが、松見ノ滝に下る登山道にはいくつもあり下降点を示している訳ではない。尾根の鞍部が枝沢への下降点。はじめは藪ぽいが降り始めると明瞭な踏み跡が出てくる。kaito

8/31 13:13

松見ノ滝。kaito

8/31 13:14

日本百名瀑「松見の滝」 kots

8/31 13:15

黄瀬川への下降点にザックを置いて滝見物に行きました。一見の価値あり！kaito

8/31 14:13

枝沢がら黄瀬川に。はじめ急だがロープを出すこともなく簡単に降りられた。kaito

8/31 14:25

大きな釜のへつり kots

8/31 14:26

浸かって渡るしかない。 kots

8/31 14:42

ナメ。kaito

8/31 14:44

ナメが広がります。 kots

8/31 14:45

小滝。kaito

8/31 14:49

良い天気にナメ。。美しい。 kots

8/31 14:53

淵。kaito

8/31 15:04

今日は浸かってばっかり。 kots

8/31 15:04

浸かる面々

8/31 15:06

滝現る。kaito

8/31 15:08

最初の難関？kaito

8/31 15:10

腰まで浸かるkai爺 kots

8/31 15:11

浸かって登る

8/31 15:11

右端にとりつく kots

8/31 15:16

浸かんなきゃダメなの？ kots

8/31 15:21

kanameさん下で滑って泳いでしまったが滝登りは安定しています。

8/31 15:22

しんがりはkots爺

8/31 15:33

ナメが綺麗。 kots

8/31 15:37

次の難関？kaito

8/31 15:41

腰まで浸かるkai爺 kots

8/31 15:42

左岸から取り付く。 kots

8/31 15:42

張り付くkanameさん

8/31 15:44

やっぱり浸かんなきゃだめなの？ kots

8/31 15:52

ロープを木の根に固定して後続はゴボウ。kaito

8/31 15:53

頑張るMちゃん。kaito

8/31 15:53

まったくの初心者です。ちと辛い？kaito

8/31 15:54

一応ベテランに入ると思うのだがゴボウのkots爺。kaito

8/31 16:18

今回、最大の難関？左壁を登るが最後行き詰まりお助けをもらう。釜に浸かって水流中を登る方が安全確実。kaito

8/31 16:20

細かいステップが微妙で。。。 kots

8/31 16:22

この後、小テラスで蝉に。。。続きは動画で↓ kots

8/31 17:10

長根沢出合を過ぎた左岸に幕営適地あり。テント3張楽勝。kaito

8/31 18:00

すでに6時早く飲まないとくらくなる？kaito

8/31 18:00

炊事に忙しい女性陣を尻目にのむ爺い達。kaito

8/31 18:09

つまみきました。kaito

8/31 18:09

やっと乾杯！いつも美味しいご飯ありがとう。kaito

8/31 18:22

今日は餃子鍋。kaito

8/31 18:23

みなさんにお給仕するMちゃん。一生懸命働いてます。ありがとう。kaito

8/31 18:43

全身びしょ濡れで焚き火がありがたい！kaito

8/31 18:43

食べながら乾かす。しかし、この後雨が降ってきてテントに！kaito

9/1 4:09

翌朝、雨の音で目覚める。小雨の中朝食！kaito

9/1 4:09

朝は雑炊。あたたまります。kaito

9/1 5:11

準備完了！明るくなった5時に出発。kaito

9/1 5:17

最初の難関？楽勝でした。kaito

9/1 5:20

へつって巻く

9/1 5:25

淵。kaito

9/1 5:27

ナメ。kaito

9/1 5:29

また淵。kaito

9/1 5:32

長い淵。kaito

9/1 5:32

へつる。kaito

9/1 5:34

淵の先にナメ。kaito

9/1 5:35

淵をへつって。kaito

9/1 5:38

ヘツリが続く。kaito

9/1 6:01

釜をもった小滝。kaito

9/1 6:17

釜をへつる。朝の雨で少し濁り泡立つ。kaito

9/1 6:33

見事な柱状節理！kaito

9/1 6:34

柱状節理。これは見事。 kots

9/1 6:34

天然記念物か観光名所にしていいくらい？kaito

9/1 6:37

柱状節理の谷を抜けて。kaito

9/1 7:04

落ちたら冷たいぞ。 kots

9/1 7:06

淵をへつり、小滝に取り付く。kaito

9/1 7:08

また淵の先に小滝。kaito

9/1 7:10

簡単に！kaito

9/1 7:20

小滝が続きます。kaito

9/1 7:21

へつりが命。 kots

9/1 7:23

小滝を越えて。kaito

9/1 7:24

またぐ。kaito

9/1 7:30

ナメ滝。kaito

9/1 7:31

私は巻いて上から撮る

9/1 7:31

慎重に

9/1 7:32

水流中を登る。kaito

9/1 7:35

釜を持った小滝。kaito

9/1 7:47

ナメ滝。kaito

9/1 7:49

ナメが続きます。kaito

9/1 7:50

ナメをいく。kaito

9/1 8:13

30mナメ滝。kaito

9/1 8:15

記念写真！kaito

9/1 8:25

小滝軽快。 kots

9/1 9:08

小滝！kaito

9/1 9:10

小滝の連続で飽きない。kaito

9/1 9:10

そしてナメ。kaito

9/1 9:17

ナメ！kaito

9/1 9:21

トイ状の小滝。kaitoと

9/1 9:22

簡単に！kaito

9/1 9:23

ナメ！kaito

9/1 9:23

ナメでパチリ。 kots

9/1 9:24

写真とるよ！kaito

9/1 9:24

写真を撮ってくれたkai爺。 kots

9/1 9:25

小滝。kaito

9/1 9:26

淵！kaito

9/1 9:30

ゴルジュぽくなる。kaito

9/1 9:34

ナメ。kaito

9/1 9:34

ナメが続く。kaito

9/1 9:35

ヒタヒタ！kaito

9/1 9:36

ちょっと緊張！kaito

9/1 10:28

谷が開けゴーロなると二俣。kaito

9/1 11:06

二俣を過ぎると右がら黄瀬沼からの支流がはいる。我々は藪漕ぎを嫌い本流を進む。kaito

9/1 11:29

明るく開ける黄瀬川の上流。kaito

9/1 12:50

源頭。kaito

9/1 12:55

まだ、小滝がある。kaito

9/1 13:33

登山道に出る。kaito

9/1 14:23

登山道でお茶してのんびりしました。これから長い下山。kaito

9/1 14:34

黄瀬沼分岐。ここには道標がある。kaito

9/1 14:35

池塘。kaito

9/1 14:41

後ろは駒ヶ峯。櫛ヶ峯は雲の中。kaito

9/1 14:47

湿原。kaito

9/1 14:48

湿原にて。kaito

9/1 15:21

乗鞍岳の分岐。このロープにつられ真っ直ぐ登ってしまった。猿倉温泉への道は左に分岐していたが、藪ぽくて見逃がす。道標など何もない。kaito

9/1 15:24

清水。kaito

9/1 16:08

矢櫃橋。kaito

9/1 17:22

猿倉温泉に到着！kaito

撮影機器：

FinePix XP150 富士フイルム

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

感想

kots

黄瀬川は長い遡行ですが、へつりと小滝の連続です。
kai爺が固まったところは、まずsu爺が空身で登る。私はそのサポート。（video by Ms.Murakami）



そしてsu爺がロープを渡して事なきを得ました。



今回は本流を登りつめて、藪漕ぎ無しで登山道に出ました。
ダイナミックなスケールで大自然を満喫しました。

カイG

時間的にかなりハードな山行になってしまいました。
金曜夜に市川出発。月曜の朝戻ると言う過密なスケジュール。山行自体も朝から晩までと長時間行動となりました。
年寄りにはキツ〜い3日間となりましたが、それに有り余る充実度と達成感があり、また松見ノ滝は別として、他には大きな滝もないのですが飽きる事なく小滝と淵、釜が現れ楽しい沢でした。沢登りが出来るのも後数年でしょうか？最後にいい沢に行って来ました。

su_

黄瀬川沢の登り天気は夜少し降られましたが行動中は天気も良く
楽しい沢登りとなりました。
松見ノ滝は見ごたえある綺麗な滝でした。
沢は滝もナメもあり登り堪えある沢です。
沢迄と下山のアプローチが長いのが体力を消耗しました。
今度はのんびり釣りをしながら登りたい沢です。

コメント

iso爺

Mちゃん発見 うふ
久々のヤマレコ見学。ココは素晴らしい場所だね　お疲れ様

kots

Re: Mちゃん発見 うふ
素晴らしかったですよ〜
松見ノ滝、釜をへつって小滝を登り、ナメを眺めながら遡行、柱状節理を見学、やぶ漕ぎなく登山道へ！良かった
また、どこか行きましょう！