平山〜比麻奈山〜軍艦山
- GPS
- 08:01
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,061m
- 下り
- 1,064m
コースタイム
- 山行
- 7:31
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 8:02
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は余裕でした |
コース状況/ 危険箇所等 |
倒木の多さに驚きました!昨年来た時はこんなに倒木はなかったはず。それも極太の大木が何本も何本も!ほとんどはチェーンソーで切られていましたが、下をくぐるところが2か所、上を巻くコースが出来ているところが1か所。一体、いつこんな被害が・・・? |
その他周辺情報 | 美幌町まで戻ってから、峠の湯に入ってきました 大人500円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
着替え
靴
予備靴紐
ザック
ザックカバー
昼ごはん
非常食
飲料
ハイドレーション
地図
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
携帯
ポール
ナイフ
カメラ
|
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感想
今日は1年ぶりに平山に登ろうと思い立ちました。「出来れば、比麻奈山〜軍艦山〜ニセイカウシュッペ山まで縦走できたらいいな」
しかし、先月末から公私ともに忙しい日々を送っていたため、今日はゆっくりと4時半に自宅を出発します。そしてこの中途半端な出発時刻が北見近郊で朝の出勤時間とかぶり思っていた以上に移動時間を要してしまいます。
「こっち方面を通るなら、もう30分早く出た方がいいな」
この時間ロスは、「道迷い」による時間ロスと相俟ってニセイカウシュッペ山までの縦走を諦める選択を強いられることに繋がります。
平山登山口は、旭川紋別自動車道白滝ICを下りてそのまま道なりに真っ直ぐ道道558号線を進んで突き当たったところにあります。
平山に登り始めてまず驚いたのは、「倒木が多いこと」でした。昨年は暴風の印象が強くてそれ以外のことをあまり覚えていないのですが(笑)、こんなに倒木はなかったはず。それも、直径1m以上はあろうかという超大木ばかりです。これらの倒木はコース序盤に集中していましたが、それらのほとんどがチェーンソーで伐採されていて通りやすくなっていました。登山道を管理しているのが「オホーツク振興局西部森林室」なのか「遠軽町」なのか、はたまた「地元山岳会」など個人のボランティアなのか分かりませんが、これだけの大木の伐採は大変だったことと思います。昨年「過保護な登山道だ」と言ったことを改めて訂正させていただきたいものです。(笑
しかし、これだけ伐採されていても登山道に高巻きコースが出来ているところや下をくぐるところ(2か所ほど)などもあり、更に土砂崩れの痕跡も残っていて「昨年から今年にかけて、いつこれほどの被害があったのか」想像すると、やはり山の天気は平地とは違うのだということを思い知らされます。
と言うワケで、スタートが遅れた私ですが、平山までは実に順調でした。色づき始めた山肌が秋を感じさせます。分岐まで出ると、コースは見晴らしの良い稜線歩きに入ります。以前も言いましたが、稜線歩きは大好物です。
平山は山頂よりも、山頂標識から50mほど表大雪寄りに続く踏み跡を進むと、より表大雪が近く見えます。今日は晴れていて表大雪がよく見渡せました。
平山を後にした私は、そのまま比麻奈山まで縦走し、迷うことなく軍艦山に続く登山道を下り始めます。いや、実際は迷ったんですけど。(笑
「比麻奈山〜軍艦山」の縦走路はひどい藪漕ぎでした。ハイマツ漕ぎに、笹かぶり。藪の下には明瞭な登山道が見えるのですが、その「藪の下」が見え難い!と言うか、道に迷いました。軍艦山に続く稜線の、軍艦山の一つ手前の岩稜で真っ直ぐに続く踏み跡をそのまま進んでしまい、ダケカンバ林の激下り(ここの手前にも同じような下りがあったので、「またか」としか思わなかった)を下り続け、とうとう登山道が分からなくなった時点で「これはコースが違う!」ことに気づきます。元来た道を戻って、「まっすぐ進んでしまった部分」の左側足元にピンクテープがあったことに気づきます。時間のロスよりも、スタミナを削られた精神的ロスがでかいです。
「まだ間に合うね」と判断し、そのまま軍艦山を目指します。山頂手前で私と同じコースを選択した2人連れとスライドします。「見えなくなったから心配していたんですよ」「えぇ、迷ってました」簡単な言葉を交わします。
このお二人は、これから逆目の藪漕ぎを登り返します。そして私も…
そしてなんとかかんとか軍艦山山頂!やっぱり切り立った山頂は気持ちがいいです。とは言え、あまり時間がありません。出発時刻が遅かったこと、道に迷って時間をロスしたことで、ニセイカウシュッペ山まで行くのは諦めましたが、今日はもうお腹一杯です。と言うか、藪漕ぎの復路が憂鬱です。(笑
このルート、もう1度来たらもう迷わないと思いますが、その「もう1度」があるかないかは微妙なところです。
コメント
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たぶん自分も同じところで間違ったことあります、道ありますよね。
その時は青いテープがあって、青は立ち入り禁止なんだと気付いた山です
年々ハイマツがひどいんでアンギラスはニセカウから行くことにしてます
こっちからだと登山口が遠いのがネックなんですけどね( ´△`)
間違えた箇所、踏み跡はむしろ「真っ直ぐ」の方が明瞭に思えました。ここは道を間違えた人の方が多いかもしれませんね。ピンクテープは油断していると見落としそう(実際、見落としましたが)なほど小さく、青いテープには気づきませんでした。
ニセカウからアンギラスへの縦走路は以前も行ったことがあり、そのうち「いつもの相棒」と一緒に行く予定なので今回は比麻奈山側から行こうと思いました。今回の藪漕ぎは、来年予定している日高山系への準備運動になりそうな気がします。(笑
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