鳳凰山 (ドンドコ沢〜中道 周回)

2019年09月06日(金) [日帰り]

• GPS: 07:00
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,937m
• 下り: 1,979m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:03
• 休憩: 0:49
• 合計: 7:52

距離 13.9km 登り 1,987m 下り 1,989m

8:38 スタート地点
9:49 南精進ヶ滝
10:48 10:52 白糸の滝
11:45 11:51 鳳凰小屋
12:33 12:38 地蔵ヶ岳
12:46 13:17 アカヌケ沢の頭
14:13 鳳凰小屋分岐
14:30 14:32 鳳凰山
14:49 薬師岳
15:12 御座石
16:00 16:01 林道出合
16:17 中道ルート登山口
16:30 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山梨県営林道小武川線の未舗装の小武川支線にちょっと入り込んで路肩の広いスペースに停めさせていただきました。

コース状況／危険箇所等

ドンドコ沢：多くの登山者が押し寄せるルートなので、ルートそのものは明瞭です。渡渉が数箇所ありますが、靴を濡らすこともまずない程度です。危険があるとして、今回は上りに使いましたが、下るとなると疲れた足では花崗岩上に砂が付着しているとスリップの要因になるかと思います。急なので下手なスリップは怪我のもとかと思います。登る分には急ですが、見どころもたくさんで、ペース配分と体力に見合った休憩で楽しく登れると思います。
中道：今回は下りに使いましたが、ドンドコ沢との大きな違いは岩はあまり露出してないけれども、木の根っこがたくさんある点かな。湿った木の根っこはスリップしますね。急降下なのでやはり下手なスリップは怪我のもとかと思います。カラマツ植林に入ると刈ってある笹に埋もれて登山道に露出している根っこなど見えません。標高差が大きいってだけでも慎重になった方がいいですね。

その他周辺情報

青木鉱泉があります。今回はスルーでしたが...

写真

9/6 8:47

シナノナデシコ

9/6 9:04

カイタカラコウ

9/6 9:05

ミヤマモジズリ

9/6 9:15

ミヤマツチトリモチ

9/6 9:20

虫さんの方のミヤマクワガタ

9/6 9:32

高山帯に届く前はオオビランジです。

9/6 9:47

南精進ヶ瀧

9/6 9:55

カメバヒキオコシ

9/6 10:36

サラシナショウマ

9/6 10:47

セリバシオガマ

9/6 10:56

これも棲み分けで標高が低いとダイモンジソウです。高山帯に出るとミヤマダイモンジソウになります。

9/6 11:00

クロクモソウ

9/6 11:13

シャクジョウソウ

9/6 11:30

鳳凰小屋ちょっと下何ですが、この辺り日本庭園みたいでつい足を止めてしまいます。

9/6 11:49

鳳凰小屋

9/6 12:19

この瞬間だけガスが晴れてくれて、地蔵オベリスク見えました。

9/6 12:25

もうここまで来るとタカネビランジです。

9/6 12:26

ヤマホタルブクロまで高山植物みたいになってます。

9/6 12:33

ホウオウシャジン見頃です。

9/6 12:40

地蔵岳山標はオベリスクよりずっと下です。

9/6 12:45

コケモモ赤くなってきてます。

9/6 12:47

イワインチン

9/6 13:25

タイツリオウギはまさに鯛をつっている感じ。

9/6 13:27

ミヤマシャジン

9/6 13:28

今日はとことんガスが晴れてくれないです。

9/6 13:39

トウヤクリンドウ

9/6 14:15

イワネツメクサ

9/6 14:31

観音岳山頂です。クリアな空なら岩の上から北岳がドーンと見えるのですが...

9/6 14:39

タカネナナカマド

9/6 14:45

ガスが濃くなっていきます。

9/6 14:46

一瞬だけガスが晴れて、薬師岳も姿を見せてくれました。

9/6 14:47

薬師岳山頂です。晴天パネルが欲しいくらい...

9/6 15:11

御座石

撮影機器：

iPhone 8 Plus Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ ファーストエイドキット 日焼け止め サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

coche-guevara

今年もホウオウシャジンを見に行ってきました。昨年は早めの開花だったので8月の山行で満開状態でしたが、今年は例年並みな印象です。夏の終わりの花なので、9月初旬の満開状態は納得です。まだ場所によってはまだ蕾が残っている個体もあります。って、今年はいつ咲くんだろうとフライング含め今回が4回目くらいの鳳凰行き。鳳凰山自体飽きさせません。
多くの方が眺望目当てではないかと思いますが、花の山としても際立っていると思います。今回のルートを取るならば、登るの正直キツイですし下りは急降下なので、花目当てならやっぱり日帰りよりも小屋泊なりテン泊をオススメします。来年はしっかり時間を確保して、テント背負って高山植物見に行きたいな。
眺望の方、花崗岩の山の場合、ガスっていても妙に絵になるので、甲斐駒ヶ岳と並んでガスっている時の山行は結構好きです。