足慣らしで西穂山荘へ

2019年09月06日(金) [日帰り]

• GPS: 04:35
• 距離: 6.5km
• 登り: 704m
• 下り: 1,346m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:40
• 休憩: 0:59
• 合計: 4:39

10:11 西穂高口(千石平)
10:34 10:34 旧ボッカ道分岐
11:32 12:31 西穂山荘
12:42 12:42 焼岳・上高地分岐
14:50 ゴール地点

10:11 スタート(0.00km) - ゴール(6.46km) 14:50

天候

快晴のち曇り

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

沢渡（岩見平）より、新穂高へバス接続あり。
8:56岩見平発〜9:25平湯着（1,230円）、9:40平湯発〜10:16新穂高着（890円）
でも、料金を交渉（9,000円＋有料道路）して、タクシーを使用→1時間短縮！
新穂高から西穂高駅口へロープウェイを使用
9:30発〜9:52着（片道1,600円）
上高地側へ下山、上高地から沢渡へシャトルバスあり。
05、25、45上高地BT発（片道1,250円）
沢渡駐車場はどこも一律1日600円。

コース状況／危険箇所等

西穂高駅口から登山道へがちょっと分かりにくいかも？
案外と下り坂が続く。
西穂山荘から上高地側へは、かなり整備されていた。

その他周辺情報

沢渡（足湯温泉）にて、無料の足湯を利用。
岩見平の売店前にも足湯はある。
岩見平のカットスイカ１切れ100円は９月販売無し（涙）。

写真

9/6 8:57

タクシーの車窓から西穂高岳を仰ぐ
右端に西穂山荘が見えていた

9/6 8:58

南岳〜大キレット〜北穂
長谷川ピークもちょこっと見えてる

9/6 9:05

9:03　新穂高ロープウェイ到着
タクシーを利用したおかげで1時間早い9:30の便に乗れた。
運転手さんに感謝。

9/6 9:05

新穂高ロープウェイ

9/6 9:12

まだ誰も待っていなかった。

9/6 9:13

片道のチケット
往復だとモンベルの割引あり
片道では無い・・・

9/6 9:22

チケットの裏には、山の名前

9/6 9:27

9:30発だが、9:24に出発

9/6 9:31

9:29　しらかば平着

9/6 9:44

ロープウェイカゴの中にも山の名前があって有り難い。
独標をこれで確認

9/6 9:47

9:45　しらかば平出発
しかし、ここはもうシラカバではなくダケカンバの領域では？

9/6 9:50

笠ヶ岳と抜戸岳

9/6 9:49

槍ケ岳〜南岳

9/6 9:50

槍と槍ヶ岳山荘
小槍も見える

9/6 9:49

槍ケ岳〜南岳〜北穂〜奥穂

9/6 9:53

西穂の左にのぞく岩山は

9/6 9:53

ジャンダルム？
奥穂の一部ではある。

9/6 9:55

9:53　西穂高口駅到着

9/6 9:56

気温16度
この日の安曇野は33度。

9/6 9:59

快晴にテンションあがって、予定にはなかった展望台へ寄る
目の前に西穂山荘（右端近く）。
かなり大きい。こんなに近いのか。

9/6 9:59

槍ケ岳〜西穂

9/6 9:59

西穂を左へ下ったところに

9/6 10:00

奥穂の一部がのぞく

9/6 10:01

槍の穂先と槍ヶ岳山荘

9/6 10:01

笠ヶ岳と抜戸岳

9/6 10:05

笠ヶ岳と笠ヶ岳山荘
登ったことあるけど、まだ泊まったことがない。

9/6 10:04

焼岳2455m
ロープウェイからは背景の雲がなく、青い空に噴煙が見えていた。右側の乗鞍も。

9/6 10:13

登山道へは、展望台の下の階、食堂の奥から出る（左手）
トイレは下の階のお土産屋さんの奥。

9/6 10:13

出ると水場あり。
量の調節はできないみたい。
ここで、数年来使っていたカップの持ち手が取れる・・・
10:11出発

9/6 10:18

ここより登山道
登山届は昨夜のうちに長野県警サイトより提出済み。

9/6 10:31

オオカメノキの赤い実

9/6 10:35

苔がきれいだ〜。

9/6 10:36

ゴゼンタチバナの赤い実

9/6 10:40

えっと、これは？

9/6 11:33

分岐点
せめて独標へ行きたかった・・・

9/6 11:34

到着
左：25年前の山女
右：高校山岳部で天気図担当

9/6 11:37

西穂山荘前のテン場

9/6 11:38

小屋の正面は六百山と霞沢岳

9/6 12:30

山荘の上にも小さな小屋
昔はなかったよね〜

9/6 12:30

食堂
これもなかったよね〜

9/6 12:31

名物ラーメン

9/6 12:06

照明がかわいい

9/6 12:24

受け付けの上にも同じ照明

9/6 12:14

水は貴重です

9/6 11:51

味噌ラーメン（900円）
ピンボケしてしまった
水が無料でついてきました！

9/6 11:52

ネギ抜き醤油ラーメン（900円）と生ビール（800円）
里から持って来たお握り（62円）
生ビールのこの値段は里と変わらないんじゃ？

9/6 12:29

トイレは有料（100円）
3時間ちょっとなので、ここは行かずに、上高地へ。
他3人は念のため使用。

9/6 12:28

丸山
この向こうに岩の縦走路がある

9/6 12:30

ヤマハハコ

9/6 12:34

トリカブト
山荘周辺に群れ咲く

9/6 12:35

サラシナショウマの白い花
渡りをする蝶、アサギマダラがしきりに舞っていた
12:31西穂山荘を出発

9/6 12:36

サンカヨウの青い実
ボケボケでスミマセン

9/6 12:38

標識

9/6 12:40

ゴマナの白い花

9/6 12:42

サラシナショウマの白い花
猫のシッポみたい。

9/6 12:42

ミヤマキンポウゲ？

9/6 12:44

マイヅルソウの実

9/6 12:44

分岐点
西穂山荘より10分
ここより上高地へ下る

9/6 12:50

アマドコロの赤い実
天気図担当と25年前の山女

9/6 12:51

キヌガサソウの実

9/6 12:51

エンレイソウの実

9/6 12:53

カニコウモリの白い花

9/6 13:09

苔むした倒木に新しく芽吹く木々

9/6 13:13

苔が綺麗だ〜
何度でも言いたい！

9/6 13:24

オオハンゴンソウの黄色の花

9/6 13:25

宝水
西穂山荘より小1時間
登山道より少し下ったところに水場

9/6 13:27

あまり量はないが、冷たい水で手を洗う
何か臭うなあ、と思ったら、水場の横に下痢便！
誰だ〜！　下痢で切羽詰まっていたにしても、水場はダメ、絶対！

9/6 13:29

キイチゴの実
植物を採るのは禁止されています…ダメ、採っちゃダメ…でも、おいしそう…

9/6 13:35

缶のプルタブとビニールゴミ
今回はゴミ挟み持参でゴミ拾いしつつの登山

9/6 13:39

ツルリンドウの薄青い花

9/6 13:48

ツルリンドウの赤い実

9/6 13:42

こんな木道も

9/6 13:50

帝国ホテルの赤い屋根が見えた！

9/6 14:00

木がへし折られた場所
風か雪か？
おかげで焼岳が見える

9/6 14:02

木が折れて明るい登山道
バスケ女子と天気図担当

9/6 14:00

群生するツルリンドウ
日当たりが良くなったから？

9/6 14:03

登山道にヘビ！
この倒木の下にあっという間に消えた

9/6 14:15

登山道にサル！

9/6 14:15

全然気にする気配なし
ゴミ挟みでカラビナを叩いて追い払う
・・・カラビナにつけてたコップが壊れたのはこのせいか。

9/6 14:28

ツバメオモトの青い実

9/6 14:43

2個目の空き缶
昔のプルトップ型

9/6 14:48

大きな木に見惚れる
おっと、もうヘリポートからの林道が目の前

9/6 14:50

林道へショートカット

9/6 14:53

14:50　西穂登山口へ到着
天気図担当、25年前の山女、バスケ女子

9/6 14:57

梓川右岸に、ギシギシ
4日前来た時には見過ごしてた・・・

9/6 15:01

トカゲ

9/6 15:02

キンミズヒキの黄色の花

9/6 15:02

ヤナギランのピンクの花
・・・上高地では外来植物、誰かが植えたのかも
これもいずれ採らなくちゃいけないのか？

9/6 15:02

ヨツバヒヨドリ
アサギマダラの好きな花

9/6 15:03

六百山と霞沢岳
西穂山荘からの眺めた同じ山なんだけど

9/6 15:03

三本槍

9/6 15:07

ウェストン碑
バスケ女子は上高地ん十年振りとの事なので、バスターミナルに直行せず、ウェストン碑と河童橋を回る。

9/6 15:22

クサボタンの実
ちょっとチングルマの実にも似てる

9/6 15:22

ノコンギクの青い花

9/6 15:31

河童橋より　穂高連峰
朝は晴れていたのに・・・

9/6 15:31

河童橋より　焼岳
このところ空振が続くが、今回は無事だった。

9/6 15:31

焼岳アップ

9/6 15:32

雲に紛れて噴煙

9/6 15:33

餌をねだるマガモ（メス）
餌やり禁止でございますです。
この後、了解を得て追い払いをする。

9/6 15:35

河童橋
お、奥穂が晴れてきた！

9/6 15:39

今日のゴミ（空き缶2個入り）
家に持ち帰るつもりだったが、たまたま会った美化財団の人が、自分の拾ったゴミと一緒に持って行ってくれた。

9/6 15:44

15:45　上高地バスターミナル発
補助席もほぼ埋まる
上高地から沢渡まで片道1,250円

9/6 16:17

4:15　沢渡（岩見平）到着
売店をのぞく

9/6 16:17

巨大冬瓜が100円
しかし、カットスイカ1切れ100円は、もう販売してなかった・・・涙。　4人でソフトクリームを食べる

9/6 16:55

ヤマボウシの赤い実＠足湯温泉
ヤマボウシの実を食べ、足湯につかる

9/6 18:17

壊れたカップ（右）と、以後使うカップ（右）
ちょっと重いけど、あるものを使っていかないとね。

9/7 17:17

宴の後
リュックもウェストポーチも干す

撮影機器：

PowerShot SX620 HS CANON

感想

yamamusume

しばらく登山から離れていた2人、始めたい1人とお試しで西穂山荘へ。
元バスケ女子（新人）、元山岳部（38年振り）、元山女（25年振り）

A案）車〜沢渡〜バス〜新穂高〜ロープウェイ〜西穂山荘〜上高地〜バス〜沢渡
B案）車〜新穂高〜ロープウェイ〜西穂山荘〜独標〜ロープウェイ〜新穂高

どちらにしようか考えて、初めて一緒に行く人をいきなり岩場に連れて行くのはやばいとA案にしました。
バスを使うと、どうしても入山が遅くなる。
沢渡〜新穂高のバス代が1人2,120円×4＝8,480円。
9,000円で新穂高まで行ってもらえないかタクシーに交渉して、＋有料道路代（770円）でOKしてもらいました。
だいぶ負けてもらったみたいで感謝です。
お客が少ない平日だからの出血大サービスみたい。
ちなみに、安房トンネルの料金は持参したETCカードで支払えました。
おかげで、ロープウェイに1時間早く乗れました。
この1時間が後で非常に効いてきました。

ちなみに、私は新穂高ロープウェイに乗るのは初めて。
西穂山荘はこれで奥穂側、焼岳側、上高地側、新穂高側と全ての方向からクリア。
ん十年振りの山小屋はだいぶ様変わりしてました。

タクシーが安房トンネルを抜け、平湯へと右折した途端に、まるで槍のように聳える笠ヶ岳が！
素晴らしかったです。
平湯を過ぎるとそれが今度は西穂から奥穂への稜線に代わって。
ロープウェイからの眺めも最高でした。
通過点でしかなかった西穂高口駅では、予定になかった時間を取って展望台からの眺めを堪能しました。

しかし、登山口がちょっと分かりにくいですね・・・
迷うほどではないけど。

私が参考したコースタイムでは、西穂山荘まで1時間10分。
登りで天気図担当が遅れて1時間20分程かかりました。
下りでも天気図担当の脚が痛くなって、コースタイム2時間のところ、20分よけいにかかりました。
う〜ん、白駒池の高見石に行った時は、普通に歩いてたんだけど。
それも長靴で。
精神的なものだろうか？
早い人に挟まれると、焦ってしまうそうです。
1時間早かったのに、帰りのバスは予定通り上高地バスターミナル発3:45。

結局、沢渡でものんびり買い物したり足湯を楽しんだりしたので、帰宅は1時間遅れました。
無理のないコースにしておいて良かったです。
これで、今後このメンバーでどういう山に行くか、判断の基準ができました。


登山道でヘビとサルを見て、梓川右岸ではトカゲを見て、帰りの国道脇ではイノシシを見ました。
イノシシがあんな人家に近いところにいていいのか？
豚コレラは？



おまけ

今回、4時間弱の行程だったので、大丈夫かと思ったのですが、帰りのバスの中で、隣に座った人の反応が・・・身を反らせたり、鼻を帽子で覆ったり。
スミマセン、汗臭かったみたいです。
補助席まで使う混雑時には、シャワーを浴びて着替えてからバスに乗るべきでしたね。

コメント

tahara_t2

新穂高ロープウェー
まさか初めてとは。！
一時ほどの混雑は無くなったけど、上高地からの帰りのバスは、、、！
確かに上高地は観光地になったから、山の常識は通用しないのかも。

ボランティアご苦労様です。
無理しすぎないように、それから筋肉痛にはメンタームＱ軟膏！
メンソレータムやメンタームとも違うので勘違いしないよう。　

yamamusume

Re: 新穂高ロープウェー
tahara_t2 さん、今晩は。
そうなんですよ〜。まさかの初体験。家族で行くことがあっても、私だけ置いてけぼりだったりしまして。
筋肉痛にはメンタームＱ軟膏！　今度試してみますね〜。