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Yamareco

記録ID: 2008525
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

風景の変わらない宝永山(富士山)と大砂走り

2019年09月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:04
距離
12.9km
登り
1,359m
下り
1,344m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:26
休憩
0:38
合計
8:04
6:33
6:33
67
7:40
7:41
14
7:55
7:56
35
8:31
8:32
41
9:13
9:23
42
10:05
10:17
6
10:23
10:23
17
10:40
10:41
39
11:20
11:26
64
12:30
12:34
19
12:53
12:54
37
13:31
13:31
30
14:01
14:01
6
14:07
14:08
6
14:14
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
御殿場口第三駐車場へ駐車
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は少ない。落石も誰かが蹴飛ばさなければ。大砂走りへ行くなら準備が重要。
その他周辺情報 御胎内温泉。広くて綺麗です。但しやや高め。駐車場は他の施設が併設されてるけど、多いからどこかには駐められそう。
御殿場口の第三駐車場。車は多いですが6時時点では結構空いてます。14時頃は大分埋まってた。
2019年09月07日 06:15撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/7 6:15
御殿場口の第三駐車場。車は多いですが6時時点では結構空いてます。14時頃は大分埋まってた。
駐車場近くのトイレ。これ自体がシェルターみたいですね。
2019年09月07日 14:14撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/7 14:14
駐車場近くのトイレ。これ自体がシェルターみたいですね。
御殿場口新五合目。ここで保全協力金の1000円を払います。缶バッチが貰えますね。
2019年09月07日 06:21撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/7 6:21
御殿場口新五合目。ここで保全協力金の1000円を払います。缶バッチが貰えますね。
大石茶屋。戻ってきた時のコーラ(\300)が最高に美味しかったです。今回のコースでは、トイレがここと駐車場にしかないので注意です。
2019年09月07日 06:38撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/7 6:38
大石茶屋。戻ってきた時のコーラ(\300)が最高に美味しかったです。今回のコースでは、トイレがここと駐車場にしかないので注意です。
私は大石茶屋から先の分岐を間違えました。正面が大砂走り(下山道)、その左隣が宝永山への直登の登山道ですが、双子山方面はさらに左の道を進みます。
2019年09月07日 06:38撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/7 6:38
私は大石茶屋から先の分岐を間違えました。正面が大砂走り(下山道)、その左隣が宝永山への直登の登山道ですが、双子山方面はさらに左の道を進みます。
この登山コースは基本的に砂地です。標高が低いと小石が多いです。水捌けが良いみたいで砂埃が酷いので、むしろ雨上がりとかの方が歩きやすいかも。
2019年09月07日 07:17撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/7 7:17
この登山コースは基本的に砂地です。標高が低いと小石が多いです。水捌けが良いみたいで砂埃が酷いので、むしろ雨上がりとかの方が歩きやすいかも。
下双子山への分岐。行かなかったけど今更ながら行けば良かった。
2019年09月07日 07:28撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/7 7:28
下双子山への分岐。行かなかったけど今更ながら行けば良かった。
手前から上双子山、宝永山、富士山。上双子山に寄るのはちょっと大変そうです。
2019年09月07日 07:29撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
1
9/7 7:29
手前から上双子山、宝永山、富士山。上双子山に寄るのはちょっと大変そうです。
駿河湾です。真ん中の四角いのは水ヶ塚駐車場。スキー場のイェティと言った方がわかりやすいか。左に木で隠れてますが、遊園地グリンパの観覧車もよく見えます。
2019年09月07日 07:33撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/7 7:33
駿河湾です。真ん中の四角いのは水ヶ塚駐車場。スキー場のイェティと言った方がわかりやすいか。左に木で隠れてますが、遊園地グリンパの観覧車もよく見えます。
フジアザミ。
2019年09月07日 07:34撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/7 7:34
フジアザミ。
フジアザミは登山口周辺でよく咲いてますが、双子山を越えたあたりで群生してます。
2019年09月07日 07:39撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
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9/7 7:39
フジアザミは登山口周辺でよく咲いてますが、双子山を越えたあたりで群生してます。
四辻。眺望が良いです。
2019年09月07日 07:44撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
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9/7 7:44
四辻。眺望が良いです。
三辻。この辺から木々が増えてきて林の中に入ります。日差しが強かったので助かります。
2019年09月07日 07:59撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/7 7:59
三辻。この辺から木々が増えてきて林の中に入ります。日差しが強かったので助かります。
小天狗塚。
2019年09月07日 08:17撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/7 8:17
小天狗塚。
御殿庭入口。新五合目から登ってきたはずなのに、ここは2.5合目なんですよね。この看板からかなりキツい急登になります。私が上ったコースは林が切れ切れな道なので、日差しも強かったです。
2019年09月07日 08:34撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/7 8:34
御殿庭入口。新五合目から登ってきたはずなのに、ここは2.5合目なんですよね。この看板からかなりキツい急登になります。私が上ったコースは林が切れ切れな道なので、日差しも強かったです。
駿河湾と三保の松原。
2019年09月07日 09:10撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/7 9:10
駿河湾と三保の松原。
御殿庭上。ここで林が切れて目の前に噴火口が広がります。
休憩するのに良い感じの岩があります。
2019年09月07日 09:18撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/7 9:18
御殿庭上。ここで林が切れて目の前に噴火口が広がります。
休憩するのに良い感じの岩があります。
このコースでずっと見える愛鷹山。大きい山のイメージですが、ずっと上から見てる感じなんですよね。
2019年09月07日 09:38撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/7 9:38
このコースでずっと見える愛鷹山。大きい山のイメージですが、ずっと上から見てる感じなんですよね。
わかりづらいですが、宝永第三火口。第三と第二の間を横切って歩きます。
2019年09月07日 09:48撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/7 9:48
わかりづらいですが、宝永第三火口。第三と第二の間を横切って歩きます。
宝永第二火口。
2019年09月07日 09:56撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/7 9:56
宝永第二火口。
宝永第二火口から、左の淵を上がり第一火口へ降ります。
2019年09月07日 10:26撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/7 10:26
宝永第二火口から、左の淵を上がり第一火口へ降ります。
宝永第一火口淵。若干右に見えるのが宝永山荘。富士宮五合目から登ると、ここか一つ下の第二火口淵で合流になります。
2019年09月07日 10:41撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/7 10:41
宝永第一火口淵。若干右に見えるのが宝永山荘。富士宮五合目から登ると、ここか一つ下の第二火口淵で合流になります。
宝永第一火口。でっかいですね。中央の赤みがかった突起が火口の中心ですね。
2019年09月07日 10:44撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/7 10:44
宝永第一火口。でっかいですね。中央の赤みがかった突起が火口の中心ですね。
火口の中心。第一火口淵からなら距離は短くなだらかなので、気軽に来れます。
火口はデカくて写真に収まりきれません。ベンチが数個設置されてるので、休憩には良いところです。ベンチが少ないですが、岩に座った方が冷たくて気持ちいいかも。
2019年09月07日 11:27撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/7 11:27
火口の中心。第一火口淵からなら距離は短くなだらかなので、気軽に来れます。
火口はデカくて写真に収まりきれません。ベンチが数個設置されてるので、休憩には良いところです。ベンチが少ないですが、岩に座った方が冷たくて気持ちいいかも。
火口から宝永山へ至る道。この道がかなりハードです。登るのに1時間ほど掛かる上に、ザレてるので登りづらい。この道を降りてる方も何人か滑って転んでました。
2019年09月07日 11:32撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/7 11:32
火口から宝永山へ至る道。この道がかなりハードです。登るのに1時間ほど掛かる上に、ザレてるので登りづらい。この道を降りてる方も何人か滑って転んでました。
宝永山山頂です。何も無いですが、景色は素晴らしいですね。ここから第一火口の底はちょっと見づらいです。
2019年09月07日 12:35撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/7 12:35
宝永山山頂です。何も無いですが、景色は素晴らしいですね。ここから第一火口の底はちょっと見づらいです。
宝永山山頂から見た富士山。ここからさらに1000mも上なのね、、、。
2019年09月07日 12:35撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
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9/7 12:35
宝永山山頂から見た富士山。ここからさらに1000mも上なのね、、、。
宝永山馬の背。ここから大砂走りです!
2019年09月07日 12:52撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
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宝永山馬の背。ここから大砂走りです!
馬の背から見た宝永山。こっちは雲が多かったです。
2019年09月07日 12:52撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/7 12:52
馬の背から見た宝永山。こっちは雲が多かったです。
大砂走りを上から。写真には一人写ってますが、乾燥していたので、砂埃がスゴイです。
2019年09月07日 12:52撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/7 12:52
大砂走りを上から。写真には一人写ってますが、乾燥していたので、砂埃がスゴイです。
大砂走りを上から見たところ。みんな砂塵を巻き上げて走ってて見てるだけでも面白いです。
道が急なので、むしろ歩いて降りるのが難しく、どうしても速度が上がります。
2019年09月07日 13:23撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/7 13:23
大砂走りを上から見たところ。みんな砂塵を巻き上げて走ってて見てるだけでも面白いです。
道が急なので、むしろ歩いて降りるのが難しく、どうしても速度が上がります。
上から見た双子山。綺麗な山容ですね。
2019年09月07日 13:26撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/7 13:26
上から見た双子山。綺麗な山容ですね。
大砂走り後半。それにしても見事な直線です。後半は砂が少なくて足への負担が増します。
2019年09月07日 13:39撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/7 13:39
大砂走り後半。それにしても見事な直線です。後半は砂が少なくて足への負担が増します。

感想

流石富士山は大きいなぁというのが印象的な登山ですね。パッと見「なんか宝永山って近いなぁ」とか感じますが、歩けど歩けど風景は変わらず疲労だけが貯まっていく登山でした。とは言え、このコースは見所も多くて飽きさせないですね。

★駐車場
第一駐車場は何やらイベント開場になってました。スタッフが暇そうにスマホをみてたので何をしてたかわかんないけど、土日の混む時は駐車場として解放すればいいのにって感じます。
土曜日6時前に到着して第二駐車場(そもそも狭い)は満車。第三駐車場は奥の方2/3くらいは空きが多かったです。
14時過ぎには下山しましたが、その時間の方が混んでた印象です(多少空きがある)
下山した時のバス待ちも10名いるか居ないかだったので、座れたんじゃないでしょうかね。

★駐車場→大石茶屋
 途中で協力金\1000を支払います。缶バッチが貰えます。
大石茶屋まではすぐで、休憩用ベンチも多数ありますので、家族連れでここまで来る人もチラホラ居ますね。
ちなみに、この先の道を間違えました。ちょっとわかりづらいです。

◆大石茶屋→御殿庭入口
 前半はそれなりに傾斜のある登り。双子山を越えた先くらいはしばらくなだらかです。相変わらずの砂地なので、傾斜以上に登りづらいです。三辻を越えたあたりから林に入ります。

◆御殿庭入口→御殿庭上
 かなりハードな登り。砂地という程では無いですが、やはりザレてます。林の中なので景色も見えません。

◆御殿庭上→第一火口淵
 火口の淵沿いを登っていきます。やはりそれなりに急です。今回は日差しが強く、この道は木が無いので大分バテますね。
ちなみにここまでほとんど人は居なくて、第二火口淵くらいから富士宮五合目の人が増えてきます。

◆第一火口淵→宝永山
 すこし下ります。第一火口淵から火口底まではすぐです
火口底は上も下も景色がいいですね。休憩用のベンチ(テーブル有りのボックス)が一つ、その他ベンチが2つあります。
お昼は混みますが、椅子代わりになる岩がゴロゴロしてるので、このコースでは昼食をとる一番良い場所だと思います。
なお、火口底から宝永山まではかなりハードな登りです。傾斜もありますし、ザレてます。

◆宝永山→大砂走り
 大砂走りはすごく楽しいです。コースタイムを見るとわかりますが、斜面で体が勝手に進む上に、砂で衝撃がほぼゼロなので、スイスイ進めます。ただ、注意点は沢山あります。

・水分を事前に十分補給しておく。水分が不足するとあっという間に足をつります。水筒もザックに入れないと砂だらけになるので、むしろ水は一気に飲んで途中の水分補給は無しでもいいかも。
・ハイカットの靴でもゲイター(スパッツ)は必須。足首ぐらいまで砂に埋もれ、膝くらいまで砂だらけになります。
・マスクなど必要。砂塵がすごいです。
・砂まみれになります。汚れて困る物はザックの中へ(特にタオルとか後で使う物)。ゴールの大石茶屋にハタキがあるので多少砂は落とせますし、有料でタライに洗顔水も貰えますが、汗で濡れたリュックは泥だらけになります。
・後半は砂が少なくなりますが斜角があるので、足への負担が増します。歩きながら左右を探せば砂が多めの場所があるので、なるべく砂があるところ(踏み跡以外の場所)を見ながら歩けば楽です。

今回は乾燥していたのもありますが、頭から砂をかぶった感じになります。帰りに寄った温泉でシャワーを浴びたら泥水が流れました。
途中で足もつりましたが、とても楽しかったです。

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