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Yamareco

記録ID: 2010835
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ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

秋晴れの爺ヶ岳南峰、中峰 (扇沢からピストン)

2019年09月07日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
GPS
09:42
距離
14.5km
登り
1,558m
下り
1,561m

コースタイム

日帰り
山行
7:49
休憩
1:53
合計
9:42
5:48
12
6:00
6:05
57
7:02
7:12
20
7:32
58
8:30
40
9:10
9:15
25
9:40
10:00
50
10:50
11:15
15
11:30
11:45
50
12:35
12:40
18
12:58
25
13:23
0
13:23
9
13:32
13:50
34
昼食、関節炎の処置
15:04
15:14
16
15:30
0
15:30
ゴール地点
登り行程の途中から、古キズの右足親指関節炎がぶり返し難渋しました。 すでに種池山荘を通り過ぎていたため、今さら戻るよりはと考えて計画通り歩き、途中で瞬間冷却スプレーとシップ剤で対応しました。 よりによっていま出てくるとはトホホです。
天候 快晴 (ガス・雲なし、日中は稜線でも暑いぐらい)
この日松本市の気温 最高33.0 最低18.6
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
扇沢バスステーション(トロリーバス時代の扇沢駅)の有料駐車場利用
ハイシーズンを過ぎており、秋の観光シーズンにも間があるので有料駐車場には余裕がありました。

現地到着した前夜23時には、爺ヶ岳登山口周辺の駐車スペース(無料の地道駐車場)にまだ余裕があったが、車泊するのでトイレ、販売機、水場の揃っているバスステーションの駐車場を使いました。(爺ヶ岳登山口へは徒歩12〜13分)
コース状況/
危険箇所等
柏原新道は有名コースだけあってよく整備されています。 ただし地形の関係で桟道(さんどう・・木材を渡した細い橋)やガレのトラバースになるところがあるので、その部分は注意が必要です。
その他周辺情報 扇沢の有料駐車場には、24時間使える無料のトイレ(ウォシュレット付)、飲料販売機、水場(24時間利用可能)があります。水場は黒部ダムへ向かうトンネルから噴出した水を引いていてそのまま飲用可能、無料で給水できます。
大阪を出る時33度だった気温も、朝の扇沢では15度に
大阪を出る時33度だった気温も、朝の扇沢では15度に
明るくなってきた扇沢バスステーション、登山口へ向かう
明るくなってきた扇沢バスステーション、登山口へ向かう
徒歩12分ほどで登山口到着
徒歩12分ほどで登山口到着
最初1時間ほど樹間の急登が続く
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最初1時間ほど樹間の急登が続く
この柏原新道は、種池山荘オーナーが自治体の補助なく独力で開拓したとのこと (!)
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この柏原新道は、種池山荘オーナーが自治体の補助なく独力で開拓したとのこと (!)
いくつが準備された休憩ポイントのうちの「ケルン」標高1770m (登山口は1350m)
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いくつが準備された休憩ポイントのうちの「ケルン」標高1770m (登山口は1350m)
仰ぎ見ると種池山荘が  遠いっ!!
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仰ぎ見ると種池山荘が  遠いっ!!
次のポイントは「駅見岬」 柏原新道では地点名を「岬(さき)」と呼ぶらしい
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次のポイントは「駅見岬」 柏原新道では地点名を「岬(さき)」と呼ぶらしい
駅見の名の通り扇沢駅駐車場が見える (まだこれだけしか上がってない)
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駅見の名の通り扇沢駅駐車場が見える (まだこれだけしか上がってない)
「一枚岩」とあるが、どこがそうなのかわからなかった
「一枚岩」とあるが、どこがそうなのかわからなかった
そのうち上面が平らな岩の道が出てくる
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そのうち上面が平らな岩の道が出てくる
なるほど、これは「石畳」と
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なるほど、これは「石畳」と
ヤレヤレと思うほぼ平らな道  ホッとするような「水平道」
ヤレヤレと思うほぼ平らな道  ホッとするような「水平道」
稜線が近くなり登った高さを実感
稜線が近くなり登った高さを実感
丸太を2〜3本並べた桟道もあるが、集中していけば問題なし
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丸太を2〜3本並べた桟道もあるが、集中していけば問題なし
丸太の下はけっこうな高度感 扇沢の最上部が見える
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丸太の下はけっこうな高度感 扇沢の最上部が見える
沢の最上部近いガレをトラバース 交互通行に気をつければ問題なし
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沢の最上部近いガレをトラバース 交互通行に気をつければ問題なし
標高が高くなり南アが見える 中央高い峰が北岳
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標高が高くなり南アが見える 中央高い峰が北岳
今度は「富士見坂」ときた ホンマかな
今度は「富士見坂」ときた ホンマかな
振り返ると本当に富士山が (!!) 登りでは振り返らないと見えない
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振り返ると本当に富士山が (!!) 登りでは振り返らないと見えない
登りの最終局面「鉄砲坂」 最後にくる急登
登りの最終局面「鉄砲坂」 最後にくる急登
種池山荘が目前に でも上を見ず足元だけ見て登る(汗)
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種池山荘が目前に でも上を見ず足元だけ見て登る(汗)
山荘着 地元長野の方に写していただきました ちなみに子供さんも全員学校登山などで爺ヶ岳に来られたとか!
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山荘着 地元長野の方に写していただきました ちなみに子供さんも全員学校登山などで爺ヶ岳に来られたとか!
山荘で購入したポカリでひと息つく ここまでに手持ちのポカリ3本すべて消費
山荘で購入したポカリでひと息つく ここまでに手持ちのポカリ3本すべて消費
山荘の隣には名前の由来となった池塘「種池」がある
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山荘の隣には名前の由来となった池塘「種池」がある
稜線で改めて見渡すと八ヶ岳が 私が一度も行ったことのない山域
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稜線で改めて見渡すと八ヶ岳が 私が一度も行ったことのない山域
山荘前をいったん横切って爺ヶ岳に向かう
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山荘前をいったん横切って爺ヶ岳に向かう
しばらくハイマツの中をかき分ける道を進む 正面が爺ヶ岳南峰
しばらくハイマツの中をかき分ける道を進む 正面が爺ヶ岳南峰
山荘を出て10分で剱や立山を一望するポイントに いつまでも見ていたい景色
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山荘を出て10分で剱や立山を一望するポイントに いつまでも見ていたい景色
爺ヶ岳南峰到着 ネコ耳の鹿島槍をバックに
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爺ヶ岳南峰到着 ネコ耳の鹿島槍をバックに
振り返れば、本家の槍が (!)
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振り返れば、本家の槍が (!)
針ノ木へ向かう稜線の背後に立山連峰
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針ノ木へ向かう稜線の背後に立山連峰
デジタルズームで寄せると雄山神社が見えますね
デジタルズームで寄せると雄山神社が見えますね
ドーンと大迫力の剱岳 ほぼ正面
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ドーンと大迫力の剱岳 ほぼ正面
南峰からいったん鞍部へ降り(涙)中峰にむかう
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南峰からいったん鞍部へ降り(涙)中峰にむかう
20分ほどで中峰着 爺ヶ岳3峰の最高峰 剱と立山が並ぶ豪華な背景
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20分ほどで中峰着 爺ヶ岳3峰の最高峰 剱と立山が並ぶ豪華な背景
妙高方面もクリアに 妙高山の右隣り、台形の高妻山が印象的 (いずれも百名山)
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妙高方面もクリアに 妙高山の右隣り、台形の高妻山が印象的 (いずれも百名山)
鹿島槍に長野側からガスが上がるがすぐに晴れた 赤い屋根の冷池小屋が目立つ
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鹿島槍に長野側からガスが上がるがすぐに晴れた 赤い屋根の冷池小屋が目立つ
こちらは先月(2019年8月)五竜へ行った時に北側から撮った鹿島槍 ひと月置いて鹿島槍を2方向から見た
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こちらは先月(2019年8月)五竜へ行った時に北側から撮った鹿島槍 ひと月置いて鹿島槍を2方向から見た
なごり惜しいが山荘へ戻り下山 画像左端に薬師、北薬師方面が見える
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なごり惜しいが山荘へ戻り下山 画像左端に薬師、北薬師方面が見える
途中で左足親指の古キズが痛み難儀したが無事扇沢橋へ下山
途中で左足親指の古キズが痛み難儀したが無事扇沢橋へ下山
いずれも扇沢橋前に立つ20代だった自分(左)と40年たった今の自分(右)
40年後元気に爺ヶ岳へ登れたことに感謝したい
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いずれも扇沢橋前に立つ20代だった自分(左)と40年たった今の自分(右)
40年後元気に爺ヶ岳へ登れたことに感謝したい

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ
備考 最近の山行きで持ち歩いている瞬間冷却スプレーが役立った (関節炎対策)

感想

標題にも込めた通り、好天のなか大阪から前夜発日帰りで爺ヶ岳南峰、中峰に行ってきました。 爺ヶ岳は2回目で、前回は爺ヶ岳→鹿島槍→五竜岳→遠見尾根で下山だったのですが、今回は日程の関係で扇沢からのピストンです。

最初、登山予定日の前週から台風13号が日本に接近していたので様子を見ていたのですが、行く週の半ばになって急に台風15号が発生(!!)
ダブル台風状態になってしまい、一時はどうなることかと思ったのですが、てんくらのA判定を頼りにひとまず現地入りしたところ朝から快晴に。。 当日は私の登山史上1番か2番ぐらいの晴れっぷりで、自身40年ぶり2回目の爺ヶ岳登山を終えることが出来ました。

ただ前段にも少し記しましたが、古キズの関節炎がよりによって登山中に出てしまい、その対応とペースダウンで下山予定をかなりオーバーしてしまいました。やはり定年年齢近くなってくるといろいろボロがでてくるものですね(汗)
そろそろ夏山シーズンも終盤にかかるので、あとは少しペースダウンして来期へ向けての調整を兼ねた山行きを続けてゆきたいと思います。

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