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記録ID: 201425
全員に公開
ハイキング
奥秩父

大菩薩峠

2012年06月24日(日) [日帰り]
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sinsengumi その他2人
GPS
06:55
距離
10.5km
登り
516m
下り
1,277m

コースタイム

6:30立川6:43−8:02甲斐大和8:10−(バス)−9:00上日川峠9:05−10:15介山荘10:20−10:25親不知の頭10:25−10:30賽の河原10:30−10:50神部岩10:50−11:00雷岩(昼食)11:30−11:40大菩薩嶺11:40−12:35丸川峠12:45−14:00丸川峠分岐14:00−14:20雲峰寺14:30ー14:40大菩薩の湯(入浴)16;06ー(バス)−16:40塩山17:04(ホリディ快速ビューやまなし)18:25立川
交通費
立川ー甲斐大和1200円、甲斐大和ー上日川峠1000円、大菩薩の湯600円
大菩薩の湯ー塩山300円、塩山ー立川1280円


天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
立川発甲府行き6時43分発普通列車は 出発時にはがらがらで日曜日なのにこんなにすいているものかと思っていたが 高尾駅に着くころにはほぼ満席になり そこから先は相模湖、上野原、猿橋、大月、初狩と駅ごとにぼつぼつと降りて行ったが甲斐大和駅に下車した人はそれまでの駅で下車した人数より遥かに多く100人近くもいたかもしれない。
甲斐大和からの栄和交通バスは土曜、休日のみの季節運行でしかもマイクロバスなので収容客数も少なくて一台増発便を出したけれども、それ以上の用意が無いようで10人ほどはタクシーを利用していた(上日川峠7000円と書いてあった)。タクシーはバス乗車を誘導している人が携帯電話で呼んでいた。
塩山駅前の飲食店はバスの着く南口に2〜3軒ある程度で、北口には飲食店と言わず店らしいものは目に入らなかった。土産物屋で酒を入手して列車に乗る。
塩山発17時04分のホリディ快速ビュやまなしは特急列車使用でボックス席はすべて埋まっていたが二人掛けのところを詰めてもらい通路を挟んで3人掛けした。反省会は立川で・・・。 
満員のマイクロバスで到着
2012年06月24日 09:05撮影 by  PENTAX Optio S4i , PENTAX Corporation
6/24 9:05
満員のマイクロバスで到着
ガスって遠目がきかない
2012年06月26日 17:45撮影 by  PHOTOfunSTUDIO, Panasonic
6/26 17:45
ガスって遠目がきかない
このあたり一番気持ちのいい尾根なのですが 今日はこんな感じ
2012年06月26日 17:53撮影 by  PHOTOfunSTUDIO, Panasonic
6/26 17:53
このあたり一番気持ちのいい尾根なのですが 今日はこんな感じ
群生している訳ではありません
2012年06月26日 17:52撮影 by  PHOTOfunSTUDIO, Panasonic
6/26 17:52
群生している訳ではありません
本日最高所
2012年06月24日 11:38撮影 by  PENTAX Optio S4i , PENTAX Corporation
6/24 11:38
本日最高所
丸川峠付近
2012年06月24日 12:30撮影 by  PENTAX Optio S4i , PENTAX Corporation
6/24 12:30
丸川峠付近
こんな下りが1時間ほど続く
2012年06月26日 18:00撮影 by  PHOTOfunSTUDIO, Panasonic
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6/26 18:00
こんな下りが1時間ほど続く
雲峰寺の石段
2012年06月24日 14:14撮影 by  PENTAX Optio S4i , PENTAX Corporation
6/24 14:14
雲峰寺の石段
境内に樹齢7百年の桜の大木
2012年06月26日 17:59撮影 by  PHOTOfunSTUDIO, Panasonic
6/26 17:59
境内に樹齢7百年の桜の大木
塩山駅前に鎮座する信玄公
2012年06月24日 16:37撮影 by  PENTAX Optio S4i , PENTAX Corporation
6/24 16:37
塩山駅前に鎮座する信玄公

感想

いつもは人混みを避けるように平日にできるだけ人気の少なそうなコースを歩いているので 休日にメジャーな山に出かけるのは久しぶりのことです。
大菩薩は殊に紅葉がきれいで私には長い付き合いでお気に入りの山ですが、相変わらず人気は衰えていないようで バスが9時ごろに上日川峠に着いた時にはすでに駐車場は満車で、無理やり路肩に駐車している車が数台ありました。
バスを上日川峠で降りて介山荘へのコースをたどりましたが、いつもどこかに人の姿が確認できるほどなのに、チリン、チリン・・、リーン、リーンと熊鈴をリュックにぶら下げて歩いている人がいたりして、実に興ざめな気分になります。風のそよぎや小鳥のさえずり、沢水のせせらぎに耳を傾けながら歩けないものかと思う。
この時期なので雨でなかっただけでありがたいのですが、来てみればやはり富士山を探して、厚い雲のあの奥にあるはずと思いながら残念の気分は拭えません。
介山荘から雷岩までの稜線はこの山稜のハイライト部分なのですが、ガスに煙って見通せませんでした。それでも笹と岩の明るい稜線は歩いているだけで気分がほぐれて爽快な気持ちにさせてくれます。
逆コースですれ違う人も多く、中年男子、中年夫婦、ファミリー、カップル、グループ、シングルと当然さまざまですが、全体の感じとしては男性よりは女性のほうが多いように思いました。
雷岩では思い思いに適当な岩に腰かけて何組かが休んでいましたが、私たちもここで簡単な昼食をとりました。腰を上げるころには雲が切れだして所々に青空が姿を見せて、はるか下に笛吹川を望むことができました。景色が見れるのはここまででこれから先は樹木に覆われた道になります。
雷岩からはすぐに大菩薩嶺につきます。三角点標石と百名山標柱が立つだけの静かな山頂です。この山を国土地理院は「嶺」と呼び、深田久弥は「岳」と呼んでかつて嶺・岳論争が取り交わされたようです。しかしこの山は私にとっては嶺でも岳でもなくて大菩薩峠なのです。
いよいよこれから1000mを超える下りが始まります。丸川峠までは奥秩父に似た深い樹林の中を歩きます。丸川峠で一度視界が開けて、これから一気に下って行きます。やがて川音が近づいて来るまでの一時間ほどは悪戦苦闘が続き、川辺に降り立った時にはホッとしました。

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