北ア前哨戦 山ガールと那須三山♪112回の「こんにちは」お鉢廻りは1.5周
- GPS
- 07:00
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 1,731m
- 下り
- 1,718m
コースタイム
天候 | 晴れ/曇り(下山後高速へ向かう途中で大雨) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは登山口指導所にあり トイレは峰の茶屋駐車場から上はありません 峰の茶屋避難小屋は休憩のみで基本泊まることはできません 特に危険箇所はありません 朝7時過ぎの時点で峰の茶屋駐車場は満杯。数分歩いた一段下も8時過ぎには満車と思われます (峰の茶屋駐車場のバススペース、障害者用に止める方もいましたが…どうかと ロープーウェイで降りる方は乗場近くの駐車場に止めたほうがよいです |
写真
感想
最近は山らしい山に行っておらず、来月の北アルプスオフ会の前に何処か歩かないととんでもないことになると思っていたところ、同じ仲間のmieさんも同様の意見。
では梅雨の晴れ間を狙って近場に行こうということで那須三山に決定。
朝起きると薄曇でちょっと不安でしたが天気予報は北のほうが良さそうなのでとりあえず行ってみようということで出発。
予定よりも少し早く7時過ぎに峰の茶屋駐車場に着くも既に満車。半分程度と読んでいたのに。
仕方ないので少し下がった駐車場に移動します。(まあ歩いて数分ですが)
登山口の鳥居をくぐり石を固定した階段を上ると右に朝日岳、左に茶臼岳が見えてきます。
さらにその先には峰の茶屋跡避難小屋が見えます。
小屋に着くと沢山の方が休憩しており、大半は朝日岳方面に向かっています。
天気は良いですが少し風があるものの何かが飛ばされるほどでもありません。
小休止した後、朝日の肩目指して歩き出すと、名前はわからないが何やら花も咲いていました。
鎖場を通過しますが足場もしっかりしているので注意して歩けば鎖のお世話になるほどでもないでしょう。
急な岩場を登りきると朝日の肩に到着。そこから右手に数分歩けば今日一山目の朝日岳に到着。
茶臼岳、三本槍岳など那須の山々が良く見えます。
写真を撮って一旦朝日の肩に戻り、三本槍に行くことにします。
清水平手前の木道階段が歩幅に合わずちょっと歩きづらいですね。
「下りるってことは帰りはここを昇るんだね〜」と言いながら下りきると斜めになった木道がある清水平に。
湿地帯とは言うものの、いつも水溜り程度にしか見えません。
木道などももう少し整備して休憩できるようにすれば何とか格好がつくと思うんですが。
北温泉分岐を過ぎると福島県側を歩くようになります。
「三本槍岳まで30分」となっているのですが、どうみてもその先に続く登りを見ると無理なような気が、しかし少しずつ歩いているとほぼ時間通りに今日二山目の三本槍岳に到着。
大峠から先の流石、三倉山方面の縦走路が美しく見えます。
う〜ん、いつかは行ってみたいです。
朝日岳も栃木県側の荒々しさとは対照的に緑が美しく全く別の山に見えるんですね。
お昼には少し早いのと沢山の登山者が休憩していたので足早に戻ることにします。
登り返しがキツイ木道階段をゆっくり歩き、頑張って朝日の肩でお昼としました。
この頃になるとガスも上がってきて何やら黒い雲も出始め、風が冷たくノンアルコールビールを飲もうと冷やして担ぎ上げたがそんな雰囲気と気温ではありません。
各自持参したお昼を食べ、お湯を沸かしコーヒーを飲んで冷え込まないうちにとりあえず避難小屋まで戻ることにします。
団体が先に鎖場を下りていたので渋滞になりますが、ここは急がず順序よく通過。しかし途中で止まって足場の説明をしている。
気持ちはわかるが渋滞している真ん中で説明するのはどうかなって思いました。
避難小屋まで戻りmieさんと相談。雨も降ってこないと判断、サクッと登っちゃおうということで茶臼岳に向かうと紺色のジャージを着た中学生が下りてきます。
皆さん元気がよく「こんにちは」、「こんにちは」の大合唱。
すれ違いながら数えると112回こちらも挨拶していました。
稜線から右側に向かってお鉢廻りをしながら頂上目指すと山ガール、ボーイのグループに写真撮影を依頼され何枚も撮っていると「一緒にいるおねえさんに怒られませんか」と言われたので
「大丈夫だぜ。綺麗なおねえさんはそんなことじゃあ怒らないんだぜ!」と言おうとしましたが、オヤジギャグで余計寒くなるといけないので止めました。
今日三山目の茶臼岳からの展望は完璧ではありませんでしたが何とか景色も見え、目的を達成できました。
もう少しゆっくりしたかったんですが団体が押し寄せてきたので場所を譲り避難小屋経由で下山しました。
(下山途中反対方面に団体さんが見え、先を急いだところ下山道を通り越しもう一度お鉢廻りをしかかったことろで間違いに気づき、慌てて戻る始末。)
北アルプス前哨戦ほどの場所ではありませんが、岩場、鎖場、低樹林帯あり。
コースタイム6時間ですが、休憩、渋滞含め7時間歩いたので結構歩き甲斐がありました。
下山後時間があったら鹿の湯に寄ろうとしましたが駐車場がいっぱいだったので先を急いだが渋滞通過で時間がかかり、高速でも渋滞で1時間以上ロス。
もう少し大展望を期待したが、この時期雨にも降られず、風もさほどでもなかったことを考えると満足行く1日でした。
勿論、その後待っているのは筋肉痛…は仕方ないか。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する