五竜岳(梅雨の合間の山小屋泊にはまりそう）

2012年06月23日(土) 〜 2012年06月24日(日)

• GPS: 28:16
• 距離: 28.0km
• 登り: 2,988m
• 下り: 3,040m

コースタイム

1日目
8:50アルプス展望リフト降り場→10:00小遠見山→12:00大遠見山→14:15五竜山荘

2日目
6:30五竜山荘-7:20五竜岳山頂7:40-8：25五竜山荘8:45-10:30大遠見山-11:30小遠見山
-12:30アルプス展望リフト乗り場

天候

晴れときどき曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白馬五竜スキー場のテレキャビンとリフトは往復で2000円。
この時期は8:15から営業。16:30まで。16:00をすぎる場合は連絡くれれば延長運転してくれるらしいが多分追加料金とられる。

コース状況／危険箇所等

大遠見山から先は雪で夏道が不明瞭で、間違ったトレースがあるので
地図やGPSで尾根から逸れないように気をつけてください。

西遠見山から白岳への登りの雪はずぶずぶです。アイゼンをしっかり刺してのぼってください。
軽アイゼンは不安です。できれば前後爪ある10、12本爪で。
夏道は直登していますが、トラバースしているトレースがあります。
雪が締まっていればショートカットとして有効ですが、緩んでくると滑落する危険がありますので通らないでください。

写真

6/23 8:31

ゴンドラ（テレキャビン）とリフトで1500mまで上がる。

6/23 8:47

朝方（といってももう9時前）はこんな霧だがすぐ晴れた。

6/23 8:50

スポット溶接で描いた模様。おじさんが真面目な介して作ったのかとおもうと感慨深い。

6/23 9:51

あれが五竜だぜ。

6/23 10:27

おもってたより雪がとけてしまい、名物の武田菱がみられません。

6/23 11:40

大遠見山あたりはこんな雪。アイゼンはいらない。

6/23 12:06

途中、トレースにだまってついていくとこの入口を忘れる。っていうかみんな間違えて左にいっちゃうらしい。

6/23 13:30

白岳の稜線。雪庇にそってあるく。

6/23 15:03

梅雨とは思えぬ晴天。夏ならもうガスってるぞ(14時）

6/23 15:12

焼酎（35度）のメローイエロー割り。すぐに酔えた。

6/23 16:44

この日宿泊してたのは10人程度。なので、全員個室。やったー。

6/23 17:32

カレーなのは繁忙期だけらしく、ちゃんと定食だった。おいしいのう。

6/23 19:10

こんな空気が澄んだ夕方なのは夏山ではお目にかかれない。

6/23 19:18

夕陽が沈みます。

6/23 19:19

夜の松本市方面。

6/24 4:31

日の出もばっちり。朝4:30ですがな。日が長いです。

6/24 4:36

朝日に染まる五竜。

6/24 5:58

食堂の曇った窓を拭くと、山。

剣岳と立山連峰。

6/24 7:27

双耳峰の鹿島槍の向こうにちっこく本家槍ヶ岳。

6/24 7:31

くつろぎながら五竜岳から、北の唐松、白馬を見る。

6/24 7:34

左から、八ヶ岳、富士山！！、南アルプスです。

6/24 8:40

人は石垣ぃ人は城ぉ〜。
山梨人として武田菱は親近感。

6/24 9:29

誰かがショートカットしてトラバースしたらみんなそこを歩くようになった。しかし、雪が緩むと滑落する危険性があるので気温のあがる午後はここを歩かず、斜面をまっすぐ登り降りしましょう。

撮影機器：

オリンパス・ペン E-P1 オリンパス

Optimus LTE L-01D LGエレクトロニクス

感想

Mt_theta

梅雨の合間の晴天に山小屋泊っていいことがたくさんあるので
来年もまたどこかにいこうとおもいました。

・日が長いので朝はやく行動できる。4時にはヘッドライトなしで行動できる明るさ。
・天候が午後も安定する（夕立の心配なし）
・小屋がめちゃめちゃ空いている（なんと10人しかいなかった）

但し雪がずぶずぶでアイゼンが効きにくいので滑落は注意です。