【鍋割山】下山後が大変でした。
神奈川県
子連れ登山
nanasana
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,245m
- 下り
- 1,246m
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10:00 二俣
11:30 後沢乗越
12:25 鍋割山
17:30 大倉
| 天候 | 曇り時々小雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
特に危険な箇所は無し |
写真
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感想
上の娘が「一緒に山に行きたい」と言ってくれたので、
今度の日曜日のTrek up projectの下見を兼ね、
丹沢の鍋割山に行って来ました。
娘も読んでいる山の本で丹沢が気になっていたらしく、
快く賛成してくれました。
下の娘は実家に泊まりに行っていたので、腰の重い嫁を
鍋焼きうどんで釣って連れ出しました。
大倉に車を停め、3人でのゆったりな登山がスタート。
二俣までのなだらかな林道が続きます。
ここまで3人で色々な話をして歩きます。
二俣を越え、林道が終わると噂の水歩荷です。
娘と嫁は1本ずつ、私は車に置いてくるはずの
温泉道具が嵩張り、2本を持って登山再開。
ザックに重さを感じながらも、
今までの林道から変わりここから登山道になります。
最初に渡河なんかがあって娘も私も俄然やる気に〜
少し飽きたのか後沢乗越過ぎた辺りから、
娘が「疲れた〜」を連発。
でも「疲れた〜って言わないで下山したらいい事あるかもよ〜」
との一言でそれ以降、駐車場に戻るまで一言も「疲れた〜」
とは言いませんでした。（単純だねぇ）
後沢乗越〜鍋割山山頂までは比較的急な登りです。
しかも何度も「もうすぐ山頂か？？」といった偽ピークに騙され、
さすがに嫁も「ここも違うの？ 山頂はまだ？」と泣きが入ってました。
鍋割山の山頂についた時には少しガスっていて停滞していると
この時期でもまだ寒いくらいでした。
鍋割山荘に入って、担いで来た水を置いて、
本日の目的の1つである名物「鍋焼きうどん」を注文。
鍋割山荘のおかみさんはとても気さくで明るい方でした。
（娘が丹沢のペンダントを頂きました、ありがとうございました！）
山荘の中はストーブが焚いてあり、とても暖かかったです。
鍋焼きうどんが出来上がり、外でいただきましたが、
とても美味しかったです。
キノコ嫌いな娘は写真で見ていた時は「キノコが入ってるから嫌〜」
と言っていたのですが、1人で丸ごと完食。
3人で2つしか頼まなかったので少し物足りなかったです。
鍋焼きうどんを食べ、塔ノ岳を目指そうとしたのですが、
嫁が「これ以上はムリ」と泣きを入れ、金冷し経由で大倉まで下山開始。
（どうやら嫁は新しく履きなれていない登山靴がスネに当たって足が
痛くなったみたいで娘が弱音吐かないようにココまで我慢していたようです）
金冷しを過ぎた辺りで鹿に遭遇。前を歩いていた年配の方が
娘に教えて下さいました。ありがとうございます。
2ヶ所で計3匹の鹿に遭遇し、娘は少し興奮していました。
バカ尾根の下りに入って、嫁のペースが一気に遅くなります。
スネをかばって歩いていた為、足の付け根も痛くなって来たようです。
特に下りが辛いらしく、花立山荘前で休憩したときはかなり辛そうでした。
その後、嫁は無言で下山。
一方の娘は依然元気で、登山道の粘土質の土を手にとって
団子を作ったり、鼻歌を歌いながら下山して行きます。
ゆっくりのペースで17:30に大倉に到着。
登山靴から解放された嫁は足を引きずりながらも、笑顔が戻りました。
温泉に入って帰ろうと思っていたのですが、下の娘が実家で待って
いるので、本日は温泉をPassして帰宅。
ナビに従い高速に乗ったのですが、大和トンネルを先頭に渋滞25Km。
嫁と娘はバク睡です。
家に帰って嫁は足に湿布を貼りまくり。
一方の私は後沢乗越辺りで耳にかゆみを覚え、蚊に喰われたのかな
と思っていたのですが、帰りの車を運転していると耳がだんだん
かゆくなってきて、少し腫れてきました。そのときはまだそれほど
気にしてませんでしたが、家に帰って鏡を見てみると更に腫れてます。
夜中も痛みで起きて鏡を見ると耳が2倍くらいに腫れていました。
と言う事は・・・
そうです。
ヤツです。
我が天敵の「ブヨ」に喰われました。
月曜日は普通に出社しましたが、腫れが首や顎にまで広がり、
耳は水疱が出来て、それが破れてリンパ液も出てくる始末。
職場の人からは最初「福耳だねぇ〜」なんて言われていたのですが、
さすがにドンドンひどくなり、「早く病院に入ったほうがいいよ」
とのことで仕事途中で病院に。
病院では「顔にブヨさされる人めったにいないんだよねぇ
1mくらいまでしか飛ばないから」と言われちゃいました。
何処で喰われたんだろ？
飲み薬と塗り薬を処方してもらって、随分腫れは収まりましたが、
これから痒みとの戦いになりそうです。
嫁も筋肉痛と足の痛みで大変だったようで、
楽しい山行でしたが、下山後が散々でした。。。
さて、今度の日曜のTrek up project下見ですが、
一緒に行くメンバー達が懸念していたヤマビルは幸いにして
見かけませんでした。
天気にもよりますが、山頂はまだ肌寒かったと言う事で、
ここもメンバーにインプットしておきたいと思います。
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nanasanaさん、こんにちは。
奥さんと娘さんとの和気藹々とした山行記録を読んで、
私の心までほっこりと温かくなりました。
奥さんへの気遣いに満ち溢れていて…
私も見習って気を配らなくちゃなりません
家族揃っての山行は本当に素敵です。
鍋割山への偽ピークには何度も騙されますよね。
登りもキツイので「まだなの？疲れた！」という気分になります。
初めて歩いた時を思い出しながら読みました。
＞娘も読んでいる山の本で丹沢が気になって
なるほど、そうやって興味関心を引き出すのですね。
私もやってみます
melonpanさん
コメントありがとうございます！
家族揃っての山行はとてもいいものですよね。
普段中々話さない、話せない事もゆっくり話すことができますし、子供の頑張っている姿を見れるだけでなく、親も頑張っている姿を見せなきゃですからね。
それにしても鍋割山の偽ピークにはホント騙されますね。
娘は鈴木ともこさんと鈴木みきさんの本から読み始めました。
melonpanさんもご家族での山行楽しんで下さいね〜
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