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Yamareco

記録ID: 2021363
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ハイキング
富士・御坂

鉄砲木ノ頭・三国山 〜シロバナフジアザミを見に〜

2019年09月15日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 神奈川県 山梨県 静岡県
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gaachan その他1人
GPS
--:--
距離
10.1km
登り
550m
下り
663m

コースタイム

日帰り
山行
4:30
休憩
1:14
合計
5:44
10:11
12
11:08
46
12:43
11
12:54
13:38
16
13:54
26
14:20
14:50
28
15:18
17
15:55
0
15:55
ゴール地点
三国山にて昼食休憩。展望は無し。
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
・往路:JR御殿場駅 ⇒(富士急バス)⇒ 籠坂峠バス停 ⇒ 三国ハイキングコース
・復路:平野バス停 ⇒(富士急バス)⇒ 富士急行富士山駅

※三国山・パノラマ台コース(山中湖観光情報HP)↓
http://www.yamanakako.info/leisure_hiking.php?mode=mikuni
コース状況/
危険箇所等
道標あり、踏み跡明瞭。
JR御殿場駅東口2番バス停から【河口湖行き】に乗ります。
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JR御殿場駅東口2番バス停から【河口湖行き】に乗ります。
途中連休の為の渋滞もあって30分程度バスが遅れて【籠坂峠バス停】に到着。
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途中連休の為の渋滞もあって30分程度バスが遅れて【籠坂峠バス停】に到着。
バスを降りて反対側の同バス停の所に【三国山ハイキングコース】(看板の半分が欠けている)とあるコンクリート敷きの坂を登っていきます。
バスを降りて反対側の同バス停の所に【三国山ハイキングコース】(看板の半分が欠けている)とあるコンクリート敷きの坂を登っていきます。
「山中湖公園墓地」の突き当り左に【三国山ハイキングコース】の入口があります。
「山中湖公園墓地」の突き当り左に【三国山ハイキングコース】の入口があります。
綺麗なトイレがあります。
綺麗なトイレがあります。
早速フジアザミを発見。
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早速フジアザミを発見。
存在感のあるアザミです。
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存在感のあるアザミです。
これからまだ咲きます。
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これからまだ咲きます。
素晴らしいボリューム。
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素晴らしいボリューム。
三国山ハイキングコースへの入口。
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三国山ハイキングコースへの入口。
ミズヒキ。
こんな道。
結構えぐれています。
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結構えぐれています。
トネアザミか?
【アザミ平】に到着。岩田翁の手書きの看板は不老山界隈で見たものと同じタッチですね。朽ちていくのが残念です。
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【アザミ平】に到着。岩田翁の手書きの看板は不老山界隈で見たものと同じタッチですね。朽ちていくのが残念です。
これはフジアザミでしょう。つぼみはまだ固い。
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これはフジアザミでしょう。つぼみはまだ固い。
ダイコンソウ。
トネアザミでしょうか、つぼみがたくさん。
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トネアザミでしょうか、つぼみがたくさん。
箱根の噴煙が見えます。
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箱根の噴煙が見えます。
奥に芦ノ湖が見えます。
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奥に芦ノ湖が見えます。
トネアザミでしょうか。
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トネアザミでしょうか。
同。ハチさんが作業中。
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同。ハチさんが作業中。
アザミ平。植生保護のロープが張られています。周囲にはシカの足跡がたくさん。
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アザミ平。植生保護のロープが張られています。周囲にはシカの足跡がたくさん。
アザミ平。探しましたがフジアザミは見当たらず。
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アザミ平。探しましたがフジアザミは見当たらず。
【アザミ平東】。
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【アザミ平東】。
先に進みます。
木々の間から愛鷹山。
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木々の間から愛鷹山。
こういった道標が至る所にあります。
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こういった道標が至る所にあります。
こんな道。
大洞山(角取山)1383m山頂標識。
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大洞山(角取山)1383m山頂標識。
大洞山山頂全景。展望はありません。
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大洞山山頂全景。展望はありません。
トリカブト。
すごい倒木。
ゲンノショウコ。
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ゲンノショウコ。
カクッカクッと何が起こったのだろう。。。
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カクッカクッと何が起こったのだろう。。。
いのししのヌタ場だな、こりゃ。
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いのししのヌタ場だな、こりゃ。
マムシグサの実。
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マムシグサの実。
【ヅナ峠】に到着。
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【ヅナ峠】に到着。
三国山1328m山頂標識。山梨・静岡・神奈川の3県にまたがるようです。
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三国山1328m山頂標識。山梨・静岡・神奈川の3県にまたがるようです。
三国山全景。ここで昼食休憩。展望はありません。
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三国山全景。ここで昼食休憩。展望はありません。
三角点。
もう一つの山頂標識。これには1320.2mとあるが。。。
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もう一つの山頂標識。これには1320.2mとあるが。。。
三国山から下りると(踏み跡が明瞭ではない)、県道730号線に一旦出て、先の【◀明神山・三国山▶】のところを入って行きます。
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三国山から下りると(踏み跡が明瞭ではない)、県道730号線に一旦出て、先の【◀明神山・三国山▶】のところを入って行きます。
ここを入って鉄砲木ノ頭(明神山)へ。
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ここを入って鉄砲木ノ頭(明神山)へ。
ツリフネソウ。
ここも道が結構えぐれています。
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ここも道が結構えぐれています。
ススキがいい感じ。
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ススキがいい感じ。
霊峰の頭が見えた。
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霊峰の頭が見えた。
クッキリと。
ススキの穂を見ると秋だなぁと。
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ススキの穂を見ると秋だなぁと。
クルマバナ。
元気を貰えるなぁ。
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元気を貰えるなぁ。
ススキを前景に。右に山中湖も。
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ススキを前景に。右に山中湖も。
ススキの中を進んでいきます。
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ススキの中を進んでいきます。
テンニンソウ(フジテンニンソウかもしれないが、葉裏の主脈に粗い毛が有るか確認していないので、とりあえずテンニンソウとしておく)。
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テンニンソウ(フジテンニンソウかもしれないが、葉裏の主脈に粗い毛が有るか確認していないので、とりあえずテンニンソウとしておく)。
セセリチョウの止まったアザミ。
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セセリチョウの止まったアザミ。
振り返ればススキがすごい。
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振り返ればススキがすごい。
真ん中に写っているのはヘリではありません。。。
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真ん中に写っているのはヘリではありません。。。
オンタデの雄花。
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オンタデの雄花。
オンタデの雌花。
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オンタデの雌花。
ワレモコウ。
テンニンソウがたくさん。
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テンニンソウがたくさん。
もうすぐテッペン。結構急登でした。
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もうすぐテッペン。結構急登でした。
でも、いい景色を眺めながら登ればあっという間。
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でも、いい景色を眺めながら登ればあっという間。
シロバナフジアザミがありました!
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シロバナフジアザミがありました!
アップ。
ちょい下から。
アップ。
素晴らしいボリューム。
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素晴らしいボリューム。
ちょい上から。
青空をバックに。
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青空をバックに。
おおー、大株です。これから咲くつぼみもたくさんあり。
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おおー、大株です。これから咲くつぼみもたくさんあり。
これも大株。
紫色のフジアザミと全く雰囲気が違います。
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紫色のフジアザミと全く雰囲気が違います。
山頂からの眺望。
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山頂からの眺望。
咲いてる咲いてる。
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咲いてる咲いてる。
すごい。
ハチが埋もれています。
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ハチが埋もれています。
カワラナデシコ。
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カワラナデシコ。
絶景 絶景。
本当に存在感があります。
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本当に存在感があります。
こっちはこっちで別の存在感あり。
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こっちはこっちで別の存在感あり。
鉄砲木の頭(明神山)1291m山頂標識。
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鉄砲木の頭(明神山)1291m山頂標識。
頂上全景。皆さん休憩。
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頂上全景。皆さん休憩。
これからどんどん咲く株。
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これからどんどん咲く株。
真っ盛り。
真横から。
これから成長。
こんな感じに。
アップ。
山中湖。
写真を、
たくさん撮ってしまう。
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たくさん撮ってしまう。
山中諏訪神社・奥宮。御祭神は 建御名方命、豊玉姫命。
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山中諏訪神社・奥宮。御祭神は 建御名方命、豊玉姫命。
これもいいなぁ。
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これもいいなぁ。
これから咲く株。
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これから咲く株。
オオナンバンギセル。一年草の寄生植物でススキなどのイネ科の根に寄生、自らは葉緑体を持たず光合成を行わない全寄生植物。
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オオナンバンギセル。一年草の寄生植物でススキなどのイネ科の根に寄生、自らは葉緑体を持たず光合成を行わない全寄生植物。
クサイチゴ(でしょう)。
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クサイチゴ(でしょう)。
ホタルブクロ。
ノコンギク(花序の柄が長い)。
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ノコンギク(花序の柄が長い)。
山中湖を望みながら下山。
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山中湖を望みながら下山。
ソバナ(花が輪生せず)。
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ソバナ(花が輪生せず)。
ヒヨドリバナ。
【パノラマ台】に到着。
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【パノラマ台】に到着。
奥に南アルプスがうっすらと見えています。
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奥に南アルプスがうっすらと見えています。
キオン。
鉄砲木ノ頭が見えています。
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鉄砲木ノ頭が見えています。
【山中湖 平野バス停】に到着。ここから富士山駅に戻ります。無事に下山出来た事に 感謝。
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【山中湖 平野バス停】に到着。ここから富士山駅に戻ります。無事に下山出来た事に 感謝。

感想

どなたかの山のブログで鉄砲木の頭にシロバナフジアザミが咲くというのを見たことがあり、一度見てみたいものだと思っていた。
三国山から東に稜線を辿ると明神峠、その先湯船山を越えて不忘山へ行ける。不忘山一帯はサンショウバラで有名なところだ。
このエリアはサンショウバラを見に不忘山に2回訪れた。
その時は不忘山から明神峠を越えて、三国山へ抜けて山中湖に出るのも面白いかなと考えていた。
ちなみに「鉄砲木の頭」という面白い名前は、鉄砲水の「水」の字が「木」に変移したもので 昔は鉄砲水が発生したことに由来するらしい。

今回の山行は、フジアザミとその変種であるシロバナフジアザミを見ることと、初めての三国山ハイキングコースを歩きつつ、出来れば霊峰を仰ぎ見ることであった。

フジアザミは籠坂峠バス停から上ったところの霊園でしか見られなかった。初見ではあるが存在感のある下向きに咲く紫色の大きな花が印象的であった。花が大きいからと言って全く下品ではないのは株全体のバランスがとても良いからだと思う。
岩田翁の手書き看板が見られるアザミ平では、フジアザミらしきものが1株のみあり、それ以外にフジアザミがないものかとはかなり探したが(勿論ロープ内には入っていませんよ)見つからなかった。
シカの食害なのであろうか、その足跡は確かに散見された。
三国峠から鉄砲木ノ頭(明神山)頂上への道は背丈より高いたくさんのススキに覆われていたが、ススキもこれだけたくさん生えていると迫力があるし、振り返ってみるススキ原は美しくもある。一昔前には近所の空地にはその時期になると必ずといっていいぐらいにススキが生えていたが、最近は住宅が建て込んでしまって野生のススキを見ることが少なくなってしまったように思う。何か古い記憶が蘇ってくる思いがした。
ススキ越しの霊峰というのもなかなかに趣きのあるものだ。今の季節ならではであろう。
シロバナフジアザミであるが、石造りの御祠の周囲に10株ほど咲いている。つぼみがたくさんあって未開花のものもある。大株のものある。
籠坂峠から歩いてきたが、本当にここにしかない。
開花時期になるとカメラマンが多数上がってくるらしいが、それも理解できる。晴れていれば霊峰と山中湖とがカメラのとてもいい被写体になるので、頂上からそれも狙えるし一石二鳥というものだ。

無事に下山出来たことに 感謝。

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2/5

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