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Yamareco

記録ID: 202142
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
関東

紅富台から立山・サンショウバラ観察・楢木山下山

2012年06月27日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:19
距離
10.7km
登り
762m
下り
617m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:37富士高原ゴルフ場バス停--9:06最初のサンショウバラ開花樹ー10:08立山展望台-10:34アザミ平-11:10大洞山-11:35楢木山付近で下山コースを探す-11:56下山途中で昼食12:05-12:20別荘地の道路に出るー12:50旭日丘
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
御殿場駅から紅富台入口に近い富士高原ゴルフ場バス停下車、帰りは旭日丘から御殿場までバス
コース状況/
危険箇所等
紅富台の別荘地から立山経由でアザミ平に出る道は、登山地図には出ていないが、駿河小山市の富士箱根トレイルとして整備され、道標も完備されているのでまったく問題なし。なぜ昭文社の地図に出ていないのか不思議。サンショウバラの開花状況を確認し、大洞山から楢木山(道標、山名プレートなし)と思われる地点から旭日丘に下る道を探す。地形図に出ている昔の道だが、別荘地からアザミ平や楢木山、ズナ峠などまで歩いたという記事をネット上で見かけたので、確認のために歩いている。昨年初夏に歩いたズナ峠から別荘地への道は踏み後がはっきりして迷うところがなかったが、楢木山からの道は踏み後がほとんどなく、GPS頼りの歩きとなった。時折、人間か動物かわからない踏み跡があるようなないようなーーしかし道なき道は藪もなく、傾斜もゆるくて歩きやすい。楢木山から40分余りで別荘地付近の道に出た。
紅富台別荘地付近から見る富士山
2012年06月27日 16:34撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/27 16:34
紅富台別荘地付近から見る富士山
ハナニガナ?コウゾリナ?
2012年06月27日 16:34撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/27 16:34
ハナニガナ?コウゾリナ?
台風、大雨のせいか、根こそぎの倒木、枝などが散乱し、登山道には穴が空いていたり、かなりの被害のようだ。ロープなどがはってコースの管理が若干なされていた。
2012年06月27日 16:34撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/27 16:34
台風、大雨のせいか、根こそぎの倒木、枝などが散乱し、登山道には穴が空いていたり、かなりの被害のようだ。ロープなどがはってコースの管理が若干なされていた。
最初のサンショウバラは散った花びら
2012年06月27日 16:34撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/27 16:34
最初のサンショウバラは散った花びら
その上の開花状況
2012年06月27日 16:34撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/27 16:34
その上の開花状況
開花し始めの蕾もあるが、散ったものも多い。
2012年06月27日 16:34撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/27 16:34
開花し始めの蕾もあるが、散ったものも多い。
2012年06月27日 16:34撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/27 16:34
上の方に花がついて撮影が難しい
2012年06月27日 16:37撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/27 16:37
上の方に花がついて撮影が難しい
サンショウバラの木の間から見る富士山
2012年06月27日 16:34撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/27 16:34
サンショウバラの木の間から見る富士山
2012年06月27日 09:32撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/27 9:32
2012年06月27日 16:35撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/27 16:35
立山展望台分岐
2012年06月27日 16:38撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/27 16:38
立山展望台分岐
??
2012年06月27日 16:35撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/27 16:35
??
2012年06月27日 16:35撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/27 16:35
2012年06月27日 16:38撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/27 16:38
ウマノアシガタ(キンポウゲ科)?
2012年06月27日 16:35撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/27 16:35
ウマノアシガタ(キンポウゲ科)?
立山展望地から見る富士山
2012年06月27日 16:38撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
6/27 16:38
立山展望地から見る富士山
アザミ平は火山灰地の草原でフジアザミが見られるのでついた名前のはずだが、今は見られないのか?見たことがないし、今はもうないといわれたことも。ある
2012年06月27日 16:35撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/27 16:35
アザミ平は火山灰地の草原でフジアザミが見られるのでついた名前のはずだが、今は見られないのか?見たことがないし、今はもうないといわれたことも。ある
アザミ平のナツグミ?
2012年06月27日 16:35撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/27 16:35
アザミ平のナツグミ?
2012年06月27日 16:35撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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フジイバラと思われるが、昨年7月初めに訪問したときは白いフジイバラの花が咲いていた。
2012年06月27日 16:35撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/27 16:35
フジイバラと思われるが、昨年7月初めに訪問したときは白いフジイバラの花が咲いていた。
2012年06月27日 16:35撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ヘビイチゴ(バラ科)??
2012年06月27日 16:35撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/27 16:35
ヘビイチゴ(バラ科)??
2012年06月27日 16:35撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/27 16:35
シロバナヘビイチゴ
2012年06月27日 10:40撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/27 10:40
シロバナヘビイチゴ
火山灰地の裸地、植生保護ロープがあるが、この裸地は火山灰地による未熟植生なのか、人に荒されてできた裸地なのか不明。
2012年06月27日 16:35撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/27 16:35
火山灰地の裸地、植生保護ロープがあるが、この裸地は火山灰地による未熟植生なのか、人に荒されてできた裸地なのか不明。
ジシバリ(キク科)でしょうか?
2012年06月27日 16:38撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/27 16:38
ジシバリ(キク科)でしょうか?
2012年06月27日 16:35撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/27 16:35
ジシバリとタデ(イタドリ?)の葉
2012年06月27日 16:35撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/27 16:35
ジシバリとタデ(イタドリ?)の葉
アザミ平から大洞山への登りから振り返る富士山
2012年06月27日 16:35撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/27 16:35
アザミ平から大洞山への登りから振り返る富士山
台風で落ちたブナの実
2012年06月27日 16:35撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/27 16:35
台風で落ちたブナの実
折れた枝が散乱
2012年06月27日 16:35撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/27 16:35
折れた枝が散乱
大洞山に11時過ぎに到着
2012年06月27日 16:35撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/27 16:35
大洞山に11時過ぎに到着
楢木山手前の倒木と被害を受けたバイケイソウ
2012年06月27日 16:38撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/27 16:38
楢木山手前の倒木と被害を受けたバイケイソウ
楢木山から踏み後のほとんどない道を旭日丘の別荘地に向かって下山。途中で見たフタリシズカ
2012年06月27日 16:35撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/27 16:35
楢木山から踏み後のほとんどない道を旭日丘の別荘地に向かって下山。途中で見たフタリシズカ
最後の方でなぜか赤テープを見る。二つあった。下りは道は無きに等しいものの、広葉樹林(里山?)なので林内はやや明るく、藪もなく、傾斜もゆる苦、複雑な地形ではないので、恐怖感はなく、地形図の道をGPSで追っていくと自然に別荘地に出た。
2012年06月27日 16:35撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/27 16:35
最後の方でなぜか赤テープを見る。二つあった。下りは道は無きに等しいものの、広葉樹林(里山?)なので林内はやや明るく、藪もなく、傾斜もゆる苦、複雑な地形ではないので、恐怖感はなく、地形図の道をGPSで追っていくと自然に別荘地に出た。

感想

晴れそうなので、紅富台から立山のサンショウバラを見に出かけた。樹下の二人・不老山のサンショウバラは6月初旬ころ開花だが、立山は標高が少し高く、6月中旬から下旬に開花する。駿河小山市の富士箱根トレイルとして整備され、道標も要所要所にある。このコースが昭文社の地図にないのは不思議。道は台風や大雨のためにやや荒れている。大きな穴、溝が掘れたり、倒木、枝の散乱などで歩きにくいが、ロープの誘導もあり大したことはない。
 標高1100mを越えると、サンショウバラが点々と現れる。最初に見たのは地面に落ちた花びら。上を見るとまだいくつか花がついていた。その先も花数が少なく、全く蕾のないものも多かった。咲いている木も高いところが多く、逆光などで撮影しにくい。立山展望台分岐から展望台に向かう道すがら、昨年は開花株がかなりあったが、今年はほとんど見えない。蕾すらついていない感じ。なにか冬の寒さや雪が多かったなど、蕾がつかなかった原因があるのでは?樹下の二人方面も蕾が少なかったといわれているので、今年は裏年か?来年に期待したい。ただ雪や台風で木がかなり傷んでいる印象もあり、心配だ。わずかに見かけた花や蕾を撮影し、アザミ平に向かう。途中ナツグミをかじって見たが、やや苦いすっぱさ。
 アザミ平ではフジイバラはまだ白い花を咲かせていないばかりか、蕾すら見えなかった。昨年は7月初旬には咲いていた。今日は富士山がきれいに見える。アザミ平から少し先に旭日丘方面に下る踏み跡が見えた。山中湖交流プラザの観察会なので旭日丘から歩いているようだ。火山灰地の植物を観察しながら大洞山に向かうと台風で折れたブナの枝と実が散乱している。山頂手前には角取神社奥の院への道があるが、まだ行ったことはない。駿河小山側まで下れるようだ。大洞山を後にして楢木山に向かう。途中、大きな倒木があり、バイケイソウが強風のせいか、葉がかなり痛んでいる。岩田翁作成?のベンチと欣求プレートあたりの少し先が山頂か?楢木山には道標、山名プレートはないようだ。
 三国山から高指山や不老山方面まで足を伸ばすこともできるが、今回は樹下の二人、不老山のサンショウバラは終わっているし、八ヶ岳から下山してまもなく、疲れが残っているので、楢木山から別荘地に下山することにした。

 ここから旭日丘別荘地側に下る道がかつてはあったらしい。地形図に出ている道を探すが、踏み跡らしいものは見当たらない。GPSを頼りに地形図の道の方向に歩き出す。道はないものの、藪もない。傾斜はゆるく歩きやすい。時々うっすらと踏み跡らしきものや、動物の足跡、中には人間の足跡らしきものもある。ゆるい斜面は広々しているが、一応尾根らしい感じ。途中、斜面の感じがやや異なる場所の境目で、一息入れ、弁当を食べる。ヒトリシズカが咲いている。さらに下ると地形図の分岐あたり。里に近づくと縦横に踏み跡がいろいろ出てきてわかりにくい。GPSで旭日丘バス停に近い方向に進む。するとやがて別荘が見えてきて、沢を渡る場所を探し、別荘地の道路に降り立った。ここからは旭日丘バス停まで2キロ強。甲州ワインを飲みながらバスを待っていると、インドネシアから山中湖のホテルに長年働きに来ているという女性に声をかけられた。若い頃、何度もインドネシアの多くの島々を訪問したことがあったので、しばしインドネシア談義を楽しむ。彼女は北スラベシのマナド出身だという。同国の同僚が川崎に転勤するのを見送りにきていた。

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