雨の上高地音楽祭

2012年06月09日(土) [日帰り]

• GPS: 07:10
• 距離: 11.6km
• 登り: 46m
• 下り: 26m

コースタイム

7：23　発【車】
8：●　沢渡（トイレ）
8：32　発【バス】
8：50　大正池着
10：30　インフォメーション・センター
10：45　ビジターセンター
左岸林道
12：00　明神館
嘉門次小屋にて岩魚の塩焼き・かけそば
12：45　明神池
右岸遊歩道
14：15　ゴミステーション
14：20　インフォメーションセンター
猿追いベスト返却、報告書提出
14：25　バス待ち
14：40　バス発

天候

雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

上高地は通年マイカー規制です。
（観光バス規制もあったりします。）
長野県側から入る場合は、沢渡（さわんど）で車を停め、バスへ。
沢渡はどこも1日500円。
バスは往復で2000円

バスのチケットはシーズン中有効なので、春に買ったチケットの帰りを秋に使うことも可能。例えば・・・
初夏に行きのチケットで槍穂高に入山、岐阜県側へ下山。
秋に表銀座、裏銀座から上高地へ下山し、帰りのチケットを利用して長野県側へ

コース状況／危険箇所等

平地とはいえ、雨に濡れると木道も石も滑るので注意です。

写真

6/9 8:04

国道沿いの大カツラ

6/9 8:49

釜トンネル内部

6/9 8:57

大正池
焼岳は雨雲の中

6/9 8:58

6/9 9:02

6/9 9:03

6/9 9:03

ヤグルマソウ　

大きな葉が、花のよう

6/9 9:05

盆栽

6/9 9:08

晴れていれば焼岳をバックに

6/9 9:08

箱庭のよう

6/9 9:09

晴れていれば、穂高をバックに

立ち枯れの木が、再び流れの中に

6/9 9:10

タバコの吸い殻・・・携帯灰皿を捨てていくなら携帯の意味無し

6/9 9:13

折れた木が芽吹いている

6/9 9:16

シダの群落

6/9 9:19

登山者カウンター
今年は早くも設置

6/9 9:20

鳥・・・名前は分からず

6/9 9:20

6/9 9:24

黄色いキノコ

6/9 9:25

田代湿原

6/9 9:26

田代池

6/9 9:28

レンゲツツジのつぼみ

6/9 9:30

田代湿原
木道の先が田代池

6/9 9:33

赤い土と緑の藻のコントラストが面白いな、と。

6/9 9:33

深みの立体感が面白いな、と。

6/9 9:34

シロバナエンレイソウ

梓川コースで唯一、毎年この木道下に咲く

6/9 9:36

ヒダボダンかネコノメソウか。

水面には雨の文様

6/9 10:54

ヒダボタン

ビジターセンター・インフォメーションセンターでは、季節の花の写真を掲示しています。

6/9 9:37

6/9 9:37

6/9 9:40

梓川コースの川原

蛇行する川べりに茂る柳に、いつも惹かれる

6/9 9:44

イワハタザオ

6/9 9:44

6/9 10:52

イワハタザオ

6/9 9:44

ベニバナイチヤクソウ

6/9 9:45

サクラ

6/9 9:46

ラショウモンカズラ

類似品のない、覚えやすい花

6/9 9:50

ズダヤクシュ

類似品のない、覚えやすい花

6/9 9:50

オクヤマガラシ

葉が全然違うけど、イワハタザオかと思ってしまう

6/9 9:53

ニッコウキスゲ発見
（ICでもVCでもまだ未確認であった）

6/9 9:53

イチョウバイカモ

6/9 9:53

むろん、私には「イチョウバイカモ」と「バイカモ」の区別はつきません

6/9 10:53

イチョウバイカモ

6/9 9:55

岩の下流の水の色

6/9 10:01

ベンチ下のスミレ

6/9 10:01

同　アップ

ごまんと種類のあるスミレを、特定するズク（根性）は無い

6/9 10:01

同　ロング

6/9 10:01

キノコ

おいしそう・・・

6/9 10:02

シロバナノヘビイチゴ

6/9 10:03

雨に濡れるシラカバ
（ダケカンバかも？）

6/9 10:04

雨に濡れるサクラ

ごまんとある桜を特定する専門性も無い

6/9 10:53

ミヤマザクラ

・・・ではないのは、確か。
タカネザクラはもっと早く、ピンク。

6/9 10:07

木の股に

6/9 10:07

ラショウモンカズラ

6/9 10:08

人気のないベンチ

6/9 10:09

穂高は雲の中

6/9 10:10

全然ピントがあわなかった
エゾムラサキ

6/9 10:12

黒に近い針葉樹と
明るい広葉樹と

6/9 10:15

遊歩道を行くカップル
マガモですけど・・・

6/9 10:15

こんな感じ

6/9 10:16

お客さんが来ても動じないマガモカップル

人間がティラノサウルスと遭遇するようものでは？

6/9 10:17

ズダヤクシュ

6/9 10:17

エゾムラサキとシダ

6/9 10:24

梓川の川べりにシダ

6/9 10:20

梓川の川べりにヤマガラシ

6/9 10:53

ヤマガラシ

名前の分からない花は写真を撮って、ビジターセンター、インフォメーションセンターの写真で確認するのが一番です

6/9 10:24

雲を抱く岳沢

6/9 10:26

雨のバスターミナル

6/9 10:27

雨に濡れるズミ（小梨）

6/9 10:27

インフォメーションセンター

6/9 10:27

イワツバメの巣に注意
（フンが落ちてくるから）

6/9 10:31

河童橋から見える穂高連峰
長野県側なので、「ほたか」濁りません。

以下、インフォメーションセンターの掲示物
（入場無料）

6/9 10:31

間ノ岳（あいのだけ）

長年、「まのだけ」と呼んでいました。
そうかあ、常念よりずっと高かったのね。

6/9 10:31

上高地東側の山々

6/9 10:32

北アルプス難読地名

6/9 10:32

答

6/9 10:33

日本の高山ベスト10
4位・6位はまだ登ってない。

奥穂と槍は何回登っただろうか・・・
（地元だからね）

6/9 10:35

雨にぬれるシナノキ（たぶん）

6/9 10:40

音楽祭の準備をする人

6/9 10:40

雨の河童橋

6/9 10:40

6/9 10:42

ズミ（小梨）

小梨平の名の由来

6/9 10:42

上高地音楽祭の掲示

6/9 10:45

清水川に輝くバイカモの緑

6/9 10:46

ビジターセンター前の広場

6/9 10:46

オオダイコンソウかな

6/9 10:53

カラフトダイコンソウ

これでないのは確か

6/9 10:47

3Dシアターも

6/9 10:47

音楽祭リハーサル中

6/9 10:48

6/9 10:52

カミコウチテンナンショウ
え、マムシグサじゃなかったの？

ビジターには季節の花の写真もあって、
名前が確認できます

6/9 10:53

タガソデソウ

センジュガンピとよく間違える

6/9 11:11

タンポポ（固有種）

6/9 11:12

雨に濡れる緑（清水川）

6/9 11:15

登山者カウンター（梓川左岸）

6/9 11:18

何があったのか

6/9 11:20

ミヤマカラマツ？

6/9 10:53

ミヤマカラマツ

6/9 11:23

今年は上高地のあっちこっちで笹が枯れてます

6/9 11:26

ユキザサ

6/9 10:52

ユキザサ

6/9 11:27

エンレイソウ（ピンク）

上高地には4色のエンレイソウがあります
（普通、白、ピンク、緑）

6/9 11:38

針葉樹と広葉樹と川原のヤナギと

6/9 11:39

同じ場所

6/9 11:41

雨に濡れるイチイ

右岸でも、イチイを撮るカップルと出会った。
心の友、と思ってしまった。

6/9 11:43

ニリンソウの咲く林道

6/9 11:44

ホンシャクナゲの咲く斜面

6/9 11:47

イワカガミ

6/9 11:50

白沢

ホトドギスを聴く

6/9 11:52

ツバメオモト

花は白く、実は青紫で、葉は万年青のように特徴的。

6/9 11:53

ラショウモンカズラ咲く道端に、ゴミ！

6/9 11:56

●チドリ

ノビネチドリ？

6/9 12:27

嘉門次小屋で昼食
（たまには贅沢をしたい）

岩魚の塩焼き（900円）
かけソバ（600円）

6/9 12:33

猿追いベストと岩魚の塩焼き

6/9 12:41

明神池

6/9 12:46

明神池のイワカガミ

6/9 12:52

ゴゼンタチバナ

花はまだまだこれから

6/9 12:54

濡れた木の色と、葉の色と

明神三の池、どん詰まりにて

6/9 13:12

6/9 13:15

6/9 13:20

マイヅルソウ

鶴が舞うような葉

6/9 13:21

オオカメノキ

6/9 10:53

オオカメノキ

6/9 13:46

マイヅルソウ

水とのコラボレーションが美しかったの

6/9 13:48

岳沢湿原
いつもはこの先に六百山が

6/9 13:48

6/9 13:56

木肌にたまる泡

右岸からも、左岸の音楽祭が聞こえていた

6/9 14:15

本日の収穫

すっかり濡れ鼠になってしまいました

撮影機器：

IXY 600F CANON

感想

yamamusume

上高地音楽祭の日でした。
行ってから気付いた。
この日は避けるようにと言われていたのに・・・
だって、土曜日に活動すると日曜日で休養できるのだ。

しかし、土曜日は雨の予報だった。
できれば日曜日に変更したかった。
でも、一度申請したからには、天気を理由に変更するのはまずいでしょう、
と思ったのだけど、音楽祭だったので変更します、だったら問題はなかったハズ。

小雨の中、大正池から河童橋を目指す。
雨に濡れて何もかもが美しい。
バスターミナル周辺の掲示で、音楽祭と気付き青くなる。
小梨平ではリハーサルの最中。
河童橋からは梓川左岸を経て明神池へ。
明神館あたりで一時、雨がやんだりもしたのだが、
嘉門次小屋で昼食（岩魚の塩焼き900円、かけソバ600円）している間に降りが強くなる。
岩魚はちょうど20〜30分待ちとのことだった。
途中ご一緒したご夫婦は時間がなく、あきらめて戻って行った。

明神池＝穂高神社奥宮境内のゴミを急いで拾い、
梓川右岸を河童橋に戻る。


■花（赤）

ベニバナイチヤクソウ
エンレイソウ
イワカガミ
シャクナゲ
レンゲツツジ（つぼみ）

■花（青）

エゾムラサキ
ラショウモンカズラ
ハシリドコロ

■花（白）

ヤグルマソウ（つぼみ）
ミヤマザクラ
シロバナエンレイソウ
ニリンソウ
マイヅルソウ
ズミ（小梨）
ユキザサ
ツバメオモト
（イチョウ）バイカモ

■鳥

コマドリ（声）
ホトドギス（声）白沢
ウグイス（声）
ドラミング　明神館近く
コガラ
マガモ（つがい）