記録ID: 2024047
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沢登り
六甲・摩耶・有馬
逢山峡で今シーズン最後の沢登り〜シュラインロード〜アイスロード
2019年09月16日(月) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 06:11
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 752m
- 下り
- 932m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 6:10
距離 14.2km
登り 752m
下り 948m
18:20
ゴール地点
逢山峡、もう一回行ってみたいな・・・ でも、ひとりはさびしいな・・・ スズメバチこわいな・・・ どうしようかな・・・ 迷っているうちに11時に・・・ でも暑そうな日だし・・・ ということで、とりあえず行ってみることに・・・
天候 | 晴れ (神戸 32.0℃) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
北神急行+神戸電鉄:新神戸〜谷上〜有馬口(700円 21分) |
コース状況/ 危険箇所等 |
●逢山峡:連休最終日ということもあり入渓口(東山橋)はBBQのグループでいっぱい。沢登りのグループ1組とハイキングの夫婦1組。 ●シュラインロード:道は整備されていましたが、16時だったので、すれ違いなし。 ●アイスロード:道は整備されていましたが、17時だったので、すれ違いなし。 |
その他周辺情報 | ⚠️神鉄有馬口駅を出ると、自販機もトイレもまったくありませんよ〜 |
写真
境内の横に「神戸ヒヨコ登山会唐櫃支部」「からと登山会」「唐櫃台老友会」各署名所。無人で窓開けっ放し・・・ 温度計がありましたが、木陰ということもあり26℃。水の冷たさが気になります。
有馬口駅出発は前回より90分遅いスタートでしたが、鍋谷ノ滝分岐点で前回と40分差となったために、とりあえず鍋谷ノ滝も行ってみます。なんとなくここに降りたというご夫婦がいたので、ゴルジュと猪鼻ノ滝もすすめてみました。
7月31日のゴルジュ。砂で埋まっていて、登り取り付きの手前までは膝くらいの水位でした。
7月31日のレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1948872.html
7月31日のレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1948872.html
砂は流され、左手前の岩のところで、身長(170cm)より深い状態。泳ぎの苦手な私は左の岩に取り付き、岩につかまりながら登り口まで移動。フロートベストは垂直の岩を登る時に岩と胸の間に隙間ができ邪魔になるので、リュックのうしろに取り付けます。
ゴルジュ登り口を上から見る。ほぼ垂直で水面から2m50cmくらいの高さです。側面にクリップ2か所、正面にピン1か所。正面最上部にリング1か所があります。正面と側面には極めて面積は小さいものの自然のステップがあり、サワタビのようなグリップ力のある靴を履き、自然のステップと、クリップ、ピン、リングを使えば比較的簡単に登ることができます。クリップは落下時に指切断の恐れがあるので指を通すのは危険です。ヘルメットを締め過ぎて水中でちょっと苦しくなりましたが、今回も1発で登れました。
若者グループはウォータースライダーを楽しんだ後、からとの湯に向かいました。グループの後ろから2〜3番目のあたりは岩が滑っており、このあと着替えて登山靴に履き替えた私は、そこでスリップして、あわや池ポチャとなる一歩手前でした。
六甲縦走弁当(淡路屋)。新神戸駅で販売しています。詳細はこちら https://www.kurumesi-bentou.com/awajiya/rokkosan/
HPでは620円となっていますが、たしか680円だったと思います。
HPでは620円となっていますが、たしか680円だったと思います。
猪鼻ノ滝。見た目勢いありましたが、写真判定では、やはり前回よりは水勢はなかったです。若者グループの女性たちは体重が軽いせいか勢いよく飛んでいましたが、私はギリギリ発射という感じでした。それに深くなっていました。前回は水深150cmくらい。今回は170cm以上の深さがありました。
猪鼻ノ滝を橋の上から見た図。出発時間に対して猪鼻ノ滝到着が早かったので、ここから80分で前ヶ辻ということなので、神鉄方向には戻らずに表六甲を目指します。右足の靴ずれがかなり痛い・・・
メープル六甲。企業様の研修や会議、セミナーはもとより、夏の避暑地、別荘としてのご利用や、同窓会、合宿、ご家族ご親類のお祝い事、地域の子供会でのご利用など幅広いご要望(連泊等)にも対応可能です。(HPより)
何の草(花)なのでしょうか? 検索したがわかりませんでした。
※「ミズヒキ」だそうです。kurokuwa65さんからのご教示。
「ミズヒキ」から「水引」でなく、「水引」に似ているから「ミズヒキ」だそうです。
※「ミズヒキ」だそうです。kurokuwa65さんからのご教示。
「ミズヒキ」から「水引」でなく、「水引」に似ているから「ミズヒキ」だそうです。
アイスロード入口。猪鼻ノ滝から77分で到達(標準タイム80分)。当初は時間的にケーブルで下山かと思っていました(油コブシをナイトハイクする自信はありませんでした)が、タイミング的には歩いて下りられそうです。慣れた青谷道に行くにはここから掬星台までは85分。ここからケーブル下までは標準タイム65分ということなので、初アイスロードとなりました。
メインルートなので踏み跡はしっかりしています。時間的にすれ違う人はいませんでしたが、蜘蛛の巣もなかったので、日中はそれなりに人が通っているのでしょう・・・ イノシシ怖いので、声を出しながら歩きました。
やはり検索したが、わかりませんでした。
※「クズ(葛)」だそうです。これもkurokawa65さんからのご教示。「葛粉」や生薬の「葛根」にもなる反面、繁殖力が強すぎて世界の有害植物ということです。
※「クズ(葛)」だそうです。これもkurokawa65さんからのご教示。「葛粉」や生薬の「葛根」にもなる反面、繁殖力が強すぎて世界の有害植物ということです。
装備
個人装備 |
Tシャツ
長袖Tシャツ
ソフトシェル
沢足袋
短パン
長ズボン
靴下
グローブ
ザック
ヘッドランプ
GPS
常備薬
保険証
タオル
ヘルメット
スリング
ドライバッグ
チャックポリ
フロートベスト
カロリーメイト
六甲山縦走弁当
おにぎりせんべい
麦茶2000cc
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---|
感想
3連休2週連続というのは、出張の多い私にとって、めちゃくちゃ痛い。取引先とのアポがまったく成立せず、気分が病んでしまいそうです。
山ばっかり行ってる場合じゃないのですが、好天が私を誘惑します。
優柔不断な私は、迷って迷って迷った末に逢山峡に出発。思い残すことはないようにしようと思う今日此頃です。有馬口到着は正午過ぎ。猪鼻ノ滝まで行って折り返しかな、と思っていたのですが、思った以上に早く猪鼻ノ滝に到着、脱渓できたので、表六甲を目指します。
2回ほど、「ひやりはっと」がありましたが、どうにか戻ってきました。
長々としたレコ読んでいただきありがとうございます。
たった1日の山行で写した写真は163枚。フィルム時代には考えられないことです。絞ってアップしましたが78枚にもなってしまいました。ダラダラとした写真、ダラダラとした文章は、良くないと思うので以後改善点だと考えています。
ま、とにかく「行って良かった!」の一言に尽きます!!!
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コメント
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最後の水遊び、堪能されてようでなによりです(^^)
「ヒヤリハット」なんて、久しぶりに聞きました(笑)
さて、記事中の名前が不明な花ですが一枚目「ミズヒキ」、二枚目は「葛:クズ」ですね。とくにクズは繁殖力が旺盛で、森や竹林を枯らすほど成長します。つるは繊維がしっかりしているので布に。根っこはご存知のくず粉がとれます。生薬では風邪の時に飲む葛根湯にも使われますね。ご参考までに
「ミズヒキ」「クズ」、勉強になりました。ありがとうございます。
「ミズヒキ」に似ているから「水引」でなく、「水引」に似ているから「ミズヒキ」。
「葛粉」や「葛根」にもなるが、繁殖力が強すぎて、世界の「有害植物」とは・・・
「ヒヤリハット」って古いんですか??? スキーの現場には、この数年、夏のキャンプから持ち込まれたようで・・・
kurokuwa65さんは、この連休中どちらに??
クリーンハイク続編も気になっています。
かなり古い考え方です。ハインリッヒの法則と言うのがあって、1つの重大な事故や災害には小さな300のヒヤリハットがあるとされています。会社員の時には、職場の5s+安全対策で、毎日ヒヤリハットを集めてました。集めたヒヤリハットに「重み付け」をして数値化(10段階評価)し、何から最優先に対策をするのか決めていました。数値化しないと、ただやみくもに手当する事になり、重大事故を見落としてしまう危険があります(インシデントと混同されますが、全く別物です)。
週末は実家に野暮用があるので、時間があれば播磨の山に登るかもです。
クリーンハイクは10月中旬頃ではどうでしょうか?もしくは、縦走が終わってからでも構いません。
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