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Yamareco

記録ID: 2024561
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

戸台〜角兵衛沢〜鋸岳往復

2019年09月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
crementia その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:20
距離
17.4km
登り
1,748m
下り
1,749m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:08
休憩
2:10
合計
11:18
5:11
44
5:55
6:05
59
1185m手前堰堤
7:04
7:13
41
7:54
8:04
62
道を外れた1600m
9:06
9:16
30
1845m
9:46
9:46
11
9:57
10:10
59
2220m
11:09
11:22
15
11:37
12:12
12
12:24
12:24
40
13:04
13:15
47
2210m
14:02
14:12
43
1735m
14:55
15:04
83
16:27
16:27
2
16:29
ゴール地点
角兵衛沢徒渉点から15分程度歩いた辺りで赤布を見失い、本来の道より右手側を道だと思って登っていった。1600m地点で小休止し、さらに登り続けるもすぐにこれ以上進めなくなり、ひとまず1600m地点まで戻り、左手の小さな沢を乗っ越し、さらに左手に進んで道に戻った。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東京〜中央道〜伊那IC〜戸台
コース状況/
危険箇所等
※角兵衛沢は赤布が頼り
※赤布を(丹念に探さずに)見失って、(恥ずかしながら)道をロスト。勝手に登りやすい沢筋を登って、行き詰まり、あわや撤退の危機に。なんとか戻って事なきを得た(ログ参照)
※標高1750mで道に戻ってからは、赤布と踏み跡を頼りに着実に登る。
※1850mから急な岩屑の道に。赤布・赤テープを捜しつつ、基本は角兵衛沢左岸(右手寄り)に登る。かなり明瞭な踏み跡あり(道と言っていい)。
※岩屑の道を右岸あるいは中央を歩き、浮石だらけで立ち往生している登山者もいた。
その他周辺情報 仙流荘で日帰り入浴。500円。
前日夕刻に入り、テント泊。戸台川を離れるところの、おきまりの写真。
2019年09月15日 05:08撮影 by  iPhone 7, Apple
9/15 5:08
前日夕刻に入り、テント泊。戸台川を離れるところの、おきまりの写真。
朝焼けの甲斐駒。
2019年09月15日 06:24撮影 by  iPhone 7, Apple
9/15 6:24
朝焼けの甲斐駒。
2019年09月15日 09:17撮影 by  iPhone 7, Apple
9/15 9:17
いきなり2000m付近かな。この手前で道を失ったりして、写真を撮る余裕がなかった。
2019年09月15日 09:17撮影 by  iPhone 7, Apple
9/15 9:17
いきなり2000m付近かな。この手前で道を失ったりして、写真を撮る余裕がなかった。
1850mあたりで樹林帯を抜けると、道はずっとこんな、岩屑だらけ。疲れる。
2019年09月15日 09:38撮影 by  iPhone 7, Apple
9/15 9:38
1850mあたりで樹林帯を抜けると、道はずっとこんな、岩屑だらけ。疲れる。
これが角兵衛沢の本質だ。
2019年09月15日 09:49撮影 by  iPhone 7, Apple
1
9/15 9:49
これが角兵衛沢の本質だ。
大岩を見上げる。この基部に岩小屋があるが、落石が怖いと感じた。
2019年09月15日 09:49撮影 by  iPhone 7, Apple
9/15 9:49
大岩を見上げる。この基部に岩小屋があるが、落石が怖いと感じた。
2210mくらいまで登ってきた。南アルプス林道が見える。
2019年09月15日 09:53撮影 by  iPhone 7, Apple
9/15 9:53
2210mくらいまで登ってきた。南アルプス林道が見える。
やっと鋸岳頂上にたどり着いた。甲斐駒と北岳が美しい。
2019年09月15日 11:53撮影 by  iPhone 7, Apple
2
9/15 11:53
やっと鋸岳頂上にたどり着いた。甲斐駒と北岳が美しい。
鋸岳ピークから。仙丈がデカい。左外れに北岳。
2019年09月15日 11:43撮影 by  iPhone 7, Apple
9/15 11:43
鋸岳ピークから。仙丈がデカい。左外れに北岳。
少し左手にパンして、北岳のピラミダルな姿が印象的。
2019年09月15日 11:43撮影 by  iPhone 7, Apple
9/15 11:43
少し左手にパンして、北岳のピラミダルな姿が印象的。
中央アルプスが晴れている。
2019年09月15日 11:47撮影 by  iPhone 7, Apple
9/15 11:47
中央アルプスが晴れている。
右手、赤岳が雲に隠れる。
2019年09月15日 11:47撮影 by  iPhone 7, Apple
9/15 11:47
右手、赤岳が雲に隠れる。
道標がないほうがいいかもね。
2019年09月15日 11:54撮影 by  iPhone 7, Apple
9/15 11:54
道標がないほうがいいかもね。
コルからの下り。
2019年09月15日 12:28撮影 by  iPhone 7, Apple
9/15 12:28
コルからの下り。
左手下の赤いテープが目印。角兵衛沢を中央から左岸へとトラバース。踏み跡がはっきりしていて、浮石はさほど多くはない。
2019年09月15日 12:30撮影 by  iPhone 7, Apple
9/15 12:30
左手下の赤いテープが目印。角兵衛沢を中央から左岸へとトラバース。踏み跡がはっきりしていて、浮石はさほど多くはない。
同じく。
2019年09月15日 12:31撮影 by  iPhone 7, Apple
9/15 12:31
同じく。
渡りきって、後方を振り返る。登りにこうした光景がなく、角兵衛沢の中央を歩くと、かなり浮石に苦労することになるだろうし、危険だ。
2019年09月15日 12:32撮影 by  iPhone 7, Apple
9/15 12:32
渡りきって、後方を振り返る。登りにこうした光景がなく、角兵衛沢の中央を歩くと、かなり浮石に苦労することになるだろうし、危険だ。
2300m付近か。左岸の樹林の中に踏み跡が続く。
2019年09月15日 12:33撮影 by  iPhone 7, Apple
9/15 12:33
2300m付近か。左岸の樹林の中に踏み跡が続く。
花の名前が分かりません。どなたか教えて下さい。
2019年09月15日 12:50撮影 by  iPhone 7, Apple
9/15 12:50
花の名前が分かりません。どなたか教えて下さい。
もういい、と思うくらい、岩だらけの道が続く。太ももに疲れをはっきりと感じるのは、本当に珍しい。
2019年09月15日 12:54撮影 by  iPhone 7, Apple
9/15 12:54
もういい、と思うくらい、岩だらけの道が続く。太ももに疲れをはっきりと感じるのは、本当に珍しい。
角兵衛沢出合徒渉点から見上げる。
2019年09月15日 15:02撮影 by  iPhone 7, Apple
9/15 15:02
角兵衛沢出合徒渉点から見上げる。
だんだん、雲が出てきた。
2019年09月15日 15:02撮影 by  iPhone 7, Apple
9/15 15:02
だんだん、雲が出てきた。
2019年09月15日 15:04撮影 by  iPhone 7, Apple
9/15 15:04
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え サンダル ザック ザックカバー 行動食 非常食 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

 典型的な遭難のパターンと言っていい、道迷いに陥った。赤布を見つけられないまま、勝手に道だと思い込んで1600mまで上がり、あやうく撤退も考えた。幸い、道を見つけられからよかったものの、山行を台無しにするところだった。
 以後は赤布を丹念に探し、順調に登れた。ヤマレコに載っているほかの記録では「角兵衛沢右岸寄り(左手)を進む」とか「中央を突破」のような記述があるが、赤布、踏み跡を見失った結果としか思えない。かなり明瞭な踏み跡(というか、道と言っていいと思うレベル)があり、見失うことはあり得ないと思う。
 浮石は確かに歩きにくくはあるが、「一歩上がると半歩下がる」という形容がなるほどなと思ったのは、コルの手前の左岸(右手)脇を上がるわずかな間のように思った。
 浮石が多いのは間違いなく、疲れる道であることは確か。普段は感じない太もも筋肉痛をすでに下りで感じたのも、その証左といえる。
 それでも、天候に恵まれ、鋸岳ピークからは、あまり見られない西側からの甲斐駒のピラミダルな姿が見られて、充実した山行であった。

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