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Yamareco

記録ID: 2024718
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

北海道の山は秋の始まり【大雪山・旭岳〜裾合平】

2019年09月13日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:09
距離
12.0km
登り
877m
下り
868m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:18
休憩
0:50
合計
5:08
10:17
15
10:32
10:34
54
11:28
11:28
7
11:35
11:51
19
旭岳山頂
12:10
12:11
29
12:40
12:41
3
12:44
12:45
13
12:58
13:03
23
13:26
13:37
34
14:11
14:24
61
15:25
姿見駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
旭川空港からレンタカーで旭岳温泉まで約40分
旭岳温泉にあるロープーウェイ駐車場(1日500円)
ロープーウェイで山麓駅から姿見駅へ(往復2900円)
コース状況/
危険箇所等
概ね整備された登山道です。案内表示もあって晴れていれば道迷いの危険はありませんが、広い台地状の場所もあるため、霧などで見通しが効かない時は注意が必要。
旭岳の山頂直下はザレた急登のためスリップしやすいです。
その他周辺情報 日帰り温泉:旭岳温泉湧駒荘(800円)
ロープーウェイで楽々と標高1610mの姿見駅へ
2019年09月14日 10:20撮影 by  X-T2, FUJIFILM
1
9/14 10:20
ロープーウェイで楽々と標高1610mの姿見駅へ
北海道の最高峰 旭岳
2019年09月14日 10:24撮影 by  X-T2, FUJIFILM
2
9/14 10:24
北海道の最高峰 旭岳
ぼちぼち色づいています
2019年09月14日 10:24撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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9/14 10:24
ぼちぼち色づいています
姿見の池に映る旭岳
2019年09月14日 10:34撮影 by  X-T2, FUJIFILM
4
9/14 10:34
姿見の池に映る旭岳
振り返って姿見の池とロープーウェイ駅
池の蒼が美しい
2019年09月14日 10:40撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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9/14 10:40
振り返って姿見の池とロープーウェイ駅
池の蒼が美しい
姿見の池からは火山礫の道を登ります
2019年09月14日 10:55撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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9/14 10:55
姿見の池からは火山礫の道を登ります
あちこちで噴気が上がっている活火山
硫黄の匂いも漂います
2019年09月14日 10:56撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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9/14 10:56
あちこちで噴気が上がっている活火山
硫黄の匂いも漂います
遥か彼方にトムラウシの山頂部
2019年09月14日 11:01撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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9/14 11:01
遥か彼方にトムラウシの山頂部
1時間弱で8合目
もう少し字がどうにかならなかったのか(笑)
2019年09月14日 11:13撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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9/14 11:13
1時間弱で8合目
もう少し字がどうにかならなかったのか(笑)
ここからが今日一番の急登
2019年09月14日 11:19撮影 by  X-T2, FUJIFILM
9/14 11:19
ここからが今日一番の急登
ひと踏ん張りで9合目に到着
2019年09月14日 11:26撮影 by  X-T2, FUJIFILM
9/14 11:26
ひと踏ん張りで9合目に到着
ここまでくれば山頂は間近ですが、ザレた道で足を取られて歩きにくい
2019年09月14日 11:29撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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9/14 11:29
ここまでくれば山頂は間近ですが、ザレた道で足を取られて歩きにくい
迫力ある金庫岩
この金庫は絶対に持ち運べないな
2019年09月14日 11:29撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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9/14 11:29
迫力ある金庫岩
この金庫は絶対に持ち運べないな
旭岳山頂
北海道の最高点に立ったぞー!
10数年前に立ったときはガスガスでしたが、今日は青空好展望
2019年09月14日 11:36撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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9/14 11:36
旭岳山頂
北海道の最高点に立ったぞー!
10数年前に立ったときはガスガスでしたが、今日は青空好展望
白雲岳、赤岳方面
「富士山に登って山の高さを知れ 大雪山に登って山の広さを知れ」と言われるとおり、なだらかな山並みが拡がっています
2019年09月14日 11:52撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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9/14 11:52
白雲岳、赤岳方面
「富士山に登って山の高さを知れ 大雪山に登って山の広さを知れ」と言われるとおり、なだらかな山並みが拡がっています
北鎮岳方面
2019年09月14日 11:52撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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9/14 11:52
北鎮岳方面
裏旭の下りは、ザレた直下降
登りも下りも大変
2019年09月14日 11:58撮影 by  X-T2, FUJIFILM
9/14 11:58
裏旭の下りは、ザレた直下降
登りも下りも大変
見上げるとこんな感じ
体感的には45度です
2019年09月14日 12:06撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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9/14 12:06
見上げるとこんな感じ
体感的には45度です
こんな時期でも雪渓があります
さすが北海道
2019年09月14日 12:06撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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9/14 12:06
こんな時期でも雪渓があります
さすが北海道
旭岳までは多くの人で賑わっていましたが、裏の縦走路はほとんど人もいない荒涼とした台地
2019年09月14日 12:09撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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9/14 12:09
旭岳までは多くの人で賑わっていましたが、裏の縦走路はほとんど人もいない荒涼とした台地
裏旭キャンプ場付近から見上げる旭岳
表のゴツゴツした山容とは変わって、たおやかです
2019年09月14日 12:12撮影 by  X-T2, FUJIFILM
2
9/14 12:12
裏旭キャンプ場付近から見上げる旭岳
表のゴツゴツした山容とは変わって、たおやかです
茶褐色の急登を辿ってお鉢平の外輪山へ
2019年09月14日 12:18撮影 by  X-T2, FUJIFILM
9/14 12:18
茶褐色の急登を辿ってお鉢平の外輪山へ
間宮岳分岐
2019年09月14日 12:40撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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9/14 12:40
間宮岳分岐
どこまでも広がる大地
2019年09月14日 12:42撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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9/14 12:42
どこまでも広がる大地
その一角が間宮岳山頂
この山頂標識がなければ山頂とは分からない
2019年09月14日 12:44撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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9/14 12:44
その一角が間宮岳山頂
この山頂標識がなければ山頂とは分からない
真ん中の凹んだ場所がお鉢平
2019年09月14日 12:51撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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9/14 12:51
真ん中の凹んだ場所がお鉢平
中岳分岐
このあたりが今日の中間点
2019年09月14日 13:00撮影 by  X-T2, FUJIFILM
9/14 13:00
中岳分岐
このあたりが今日の中間点
奥に見える平たいところが裾合平
あとはほぼ下りです
2019年09月14日 13:10撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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9/14 13:10
奥に見える平たいところが裾合平
あとはほぼ下りです
色づいているところもあります
2019年09月14日 13:13撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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9/14 13:13
色づいているところもあります
ウラシマツツジは真っ赤
2019年09月14日 13:14撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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9/14 13:14
ウラシマツツジは真っ赤
山の中腹にある中岳温泉
2019年09月14日 13:34撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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9/14 13:34
山の中腹にある中岳温泉
足タレになってもらいました
ちょうど良い温かさです
2019年09月14日 13:32撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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9/14 13:32
足タレになってもらいました
ちょうど良い温かさです
旭岳にも雲がかかってきました
2019年09月14日 13:44撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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9/14 13:44
旭岳にも雲がかかってきました
このあたりはかなり秋色
2019年09月14日 13:45撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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9/14 13:45
このあたりはかなり秋色
日が差すと鮮やかさが増します
やっと紅葉の山に来た〜って感じです
2019年09月14日 13:50撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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9/14 13:50
日が差すと鮮やかさが増します
やっと紅葉の山に来た〜って感じです
裾合平のチングルマの群落
白い綿毛が大地を白く染めます
夏の開花の時期は壮観だろうなあ
2019年09月14日 13:57撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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9/14 13:57
裾合平のチングルマの群落
白い綿毛が大地を白く染めます
夏の開花の時期は壮観だろうなあ
裾合平分岐
時間に余裕があったので、ここでちょっと長めに休憩
2019年09月14日 14:11撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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9/14 14:11
裾合平分岐
時間に余裕があったので、ここでちょっと長めに休憩
裾合平を振り返る
だいぶ雲と影が多くなってきました
2019年09月14日 14:46撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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9/14 14:46
裾合平を振り返る
だいぶ雲と影が多くなってきました
チングルマの綿毛をクローズアップ
2019年09月14日 15:11撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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9/14 15:11
チングルマの綿毛をクローズアップ
旭岳山頂もすっかり雲を被ってしまった
2019年09月14日 15:16撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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9/14 15:16
旭岳山頂もすっかり雲を被ってしまった
エゾリンドウ
2019年09月14日 15:24撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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9/14 15:24
エゾリンドウ
予定よりだいぶ早く下山
2019年09月14日 15:26撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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9/14 15:26
予定よりだいぶ早く下山

感想

9月連休恒例の北海道遠征
今年は8月末になっても気温が下がらず、紅葉が遅れ気味とのこと。なので、紅葉の山を楽しむというより、山頂と縦走を楽しむコースにしました。

4日間のうち、天気が一番良さそうなのが初日。通常は東京を朝早く出ても山に入るのが遅くなるので初日には入りませんが、今回は今日を逃したら後はなさそうなので、長い行程を承知で、ちょっと無理して山に向かいました。

旭川空港に9時前に降り立ち、レンタカーでまっすぐ旭岳へ。10時のロープーウェイに駆け込み姿見駅へ。ロープーウェイの最終が17時30分なので、7時間以内に周回して来ないといけないことになります。

姿見の池までは、観光客もたくさんの石段も整備されたハイキングコース。旭岳を映す紺碧の池を見たあとは、山頂へと火山礫の急登をひたすら登ります。足を取られながらもサクサクと足を進める。

そして10数年ぶりの北海道の最高峰、旭岳山頂。大雪山がどこまでも見渡せる絶景。

裏旭へと下っていくと、いままでの喧騒が嘘のように人が少なくなります。荒涼とした山が拡がり、まるで宇宙か西部劇の舞台かと思うような景色です。

中岳分岐から下っていくと、山の中に突然温泉が湧く中岳温泉。ここは自分が山をたいして知らない20年ほど前に大雪山で初めて来た場所。その時は裾合平から上がってきて、ここが最終目的地でした。その時より随分湯船がしっかりしているような…。
人がいなければ入りたいくらいちょうど良い湯かげんです。

裾合平周辺は紅葉の綺麗なところ。例年に比べてまだ色付きは進んでいませんが、それでも朱、橙、黄に染まる木々は、秋を感じさせてくれました。そして何よりもチングルマの大群落。葉の色付きはまだでしたが、そのかわり白い穂が花のように一面を白くしていました。チングルマは、花で、穂で、紅葉で3度も楽しませてくれるんですね。

時間的に余裕もあったので、裾合平からはのんびりと花を撮影しながらの下山。それでもだいぶ予定より早く下山できました。

いつもよりちょっとだけペースを上げたつもりが、思ったよりもかなり早く周ってきて、もうちょっと楽しみながら歩いても良かったかなと思いました。今回は天気の都合もありこんな山行になりましたが、晴天予報でも午後からは雲で陰ってしまったので、やはり山は朝からの行動のほうが、時間的余裕も日差しも多くあって良いと改めて思いました。

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