ニセイカウシュッペ山

2012年06月30日(土) [日帰り]

• GPS: 04:48
• 距離: 12.0km
• 登り: 874m
• 下り: 865m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

林道ゲート番号は事前に確認してください。

写真

6/30 9:07

昔は国道から小さな案内出ていたはずだったが、今日は見つけられず、DIY GPSで林道を入れておいたのが正解だった。ダムの横の林道を目指しゲート到着。伐採作業で入林禁止と看板があったが、入ってしまった後なので・・・。

6/30 9:29

分岐まで来てやっとニセイカの看板。反対側の林道へ行っても行けるのか？

6/30 10:02

登山口の広い駐車場は、驚くほどの車の数。そんなに人気の山なのか？駐車場から外れて路肩駐車で登山口へ。

6/30 10:26

　もうちょっと林内の花楽しめると思ったが、クルマバソウばかり。やっと見つけたツバメオモト。

6/30 10:56

　猛暑で風の無い林内を抜け、やっと展望が開け、ニセイカと大槍が。

6/30 10:56

小槍をアンギラスと勘違いして、あんなとこ登れるのか？と。

6/30 11:04

霞む表大雪。

6/30 11:08

あまりにも花の種類が少なく、がっかりした林内でしたが、見つけました。アラシグサ。

6/30 11:08

昔、赤岳でこれを見つけ感動していた人に教えてもらいましたが、まだその領域まで行ってない。

6/30 11:14

ビジターセンターのHPに出ていた注意する雪渓。

6/30 11:17

期待していなかったが、徐々に花が増えてくる。カラマツソウとその蕾は赤みがかっている。

6/30 11:20

お花畑と感動する規模ではないが、結構綺麗なコザクラが咲いている。

6/30 11:22

チングルマとヒメクワガタも「

6/30 11:22

積乱雲がやや発達？道端は結構な花がある。

6/30 11:23

大槍のコルにも雪渓が。

6/30 11:26

ニセイカウシュッペ山頂　西側中腹にガレ場が存在する。帰り、ナキウサギ連続音コール数回あり。しかし、対岸からなので、沢の手前か対岸か判らず。

6/30 11:34

そうだ、あれが（通称）アンギラスだった。

6/30 11:43

アンギラス、道があるというが。今日は雲が怪しいということ？で中止。

6/30 11:52

山頂です。ブユだかヌカカだか居て、刺されかゆい。

6/30 12:08

アンギラスへの道は凸北西側から続いていた。

6/30 12:10

チングルマとアンギラス。

6/30 12:11

エゾツガ変色とチングルマ

6/30 12:11

変わり色です。

6/30 12:11

エゾツガ薄ピンク

6/30 12:13

ミヤマリンドウ

6/30 12:13

たぶんウサギギクの蕾

6/30 12:18

マルバヤナギと覚えていたが、エゾタカネヤナギとなっていた。

6/30 12:18

これぞヒメイソツツジ。葉っぱが細い。でも、少し下って2倍の太さの葉が。単なる個体差？

6/30 12:19

肝心な花がピンボケ　タカネイ

6/30 12:19

折角咲いていたので、ウラジロナナカマド

6/30 12:20

濃いめのエゾツガ

6/30 12:20

イワウメも

6/30 12:21

白めのアオツガ

6/30 12:22

少ないけどジムカデも

6/30 12:24

山頂南凸の西斜面。沢に向かって細長くガレ場が。山頂に居る時この辺からナキウサギ連続音コール。

6/30 12:26

ミヤマタネツケバナか？妙に小さかったが。

6/30 12:29

イワヒゲもありましたが、本当に少ないです。何故だろう？

6/30 12:30

マルバシモツケ

6/30 12:33

ハクサンボウフウ

6/30 12:35

ハクサンチドリとチングルマ

6/30 12:35

折角咲いていたので、ツマトリソウ

6/30 12:36

ゴゼンタチバナ

6/30 12:36

ハクサンチドリ

6/30 12:36

チシマヒョウタンボク

6/30 12:38

ホソバイワベンケイ　蕾です。

6/30 12:40

真っ白アオツガ

6/30 12:41

ハクサンイチゲとアンギラス

6/30 12:41

サマニヨモギ　まだ蕾

6/30 12:42

ウコンウツギ　今年は蜜？が少ないような。

6/30 12:47

ミヤマキンバイとアンギラス

6/30 12:51

ミヤマアズマギク

6/30 12:51

ナガバツガザクラまであるとは

6/30 12:51

ナガバツガザクラ少ないですが。

6/30 12:58

あっちが大槍のピーク

6/30 12:58

振り返ってニセイカ

6/30 12:59

ニセイカ方面パノラマ

6/30 13:00

アンギラスから大槍

6/30 13:02

下の花も切れずに入れたつもりが、ナガバツガザクラ

6/30 13:07

エゾイチゲとエゾツガ

6/30 13:12

一つだけ見つけられたウズラバハクサンチドリ

6/30 13:13

伸びきってしまったショウジョウバカマ

6/30 13:16

キバナノコマノツメ

6/30 13:18

チシマフウロ

6/30 13:18

葉っぱを見てトウゲブキだった様な

6/30 13:19

チシマノキンバイソウ

6/30 13:19

ヨツバシオガマ

6/30 13:21

葉っぱからエゾカンゾウと思われる
クロユリの蕾を登りに見つけたのだが、下りに発見できず。

6/30 13:22

ジンヨウキスミレ

6/30 13:25

ミヤマハタザオ？細い葉っぱだったような
あとで花にもっと詳しい人のHPを見ていたら偶然ありました（他の山ですが）。ヒメイワショウブらしいです。梅沢さん緑やクリーム色の花の項目に入っていますが、白いじゃないですか！

6/30 13:25

ミヤマキンポウゲ

6/30 13:34

サンカヨウ

6/30 13:44

アオジが囀ってました。

6/30 13:47

登りには気付かなかったが、アカモノ？

6/30 13:47

一輪だけ咲いていたアカモノ（イワハゼ）

6/30 17:02

帰りに行ってみた瀬戸瀬山の林道

撮影機器：

サイバーショット DSC-TX5 SONY

iPhone 4 Apple

感想

h2013m

　十勝連峰、十勝岳から登り富良野岳経由で十勝岳温泉に降り、自転車で望岳台までもどるよていだった。が、前夜、自転車の空気を入れ、蜘蛛の巣と誇りを払っている時、前輪と後輪に亀裂が。コイワカガミが目当てだったので、ネットで再確認するともっと後の方が良さそう。呆気なく中止。ピパイロにしようかとも思ったが、何か体調がいまいち。ニセイカウシュッペに変更する。
　高速を降り、層雲峡に向かう道を案内板を探したが、見つからず。DIY GPSで林道を見つけ、伐採作業中入林禁止の旗をもう入ってしまったよ！と、ダム横のゲートを開けて長ーい林道を登山口まで。着くとびっくり。広い駐車場が満車。路肩駐車がもう数台。そそくさと出発。
　ホントに久しぶりの登山道。自転車でも登れそうだと思っていた登山道は、樹林帯のくせに、イチヤクソウとかギンリョウソウとか見つからない。クルマバソウ（葉っぱが丸かったので、エゾノヨツバムクラだったかも）ばかりが少々。暑さも伴って妙にバテ、ちっとも面白くない。樹林帯を抜けると少し風が通り、ニセイカと大槍小槍が見えだす。相変わらず、斜度がダラダラした登山道をだらだら進むと高山植物がちらほら、人がどっさり。お花畑はイマイチだと馬鹿にして登り続けていたら、何だかんだと花が増えだし、これは馬鹿にしたものではない。
　呆気なく山頂へ付き。平らな山頂を右へ左へ花探し。展望は霞んでいまいち。で、アンギラスは中止。大槍の手前に登っている人が見えたので、花を探しつつ行ってみると（道はあります）こちらの方が展望が良い。岩質が違うようで、ちょっと植生が変わる。帰りも花を探し、何だかんだ結構揃ってしまった。ナキウサギも暑過ぎて鳴かないと思っていたら、鳴いてくれたので確認することができた。しかし、この登山コース斜度が変わらずダラダラして、花が無ければ面白みが無い。今度来るなら、ツクモグサの季節に平山から来たいものだ。
　層雲峡は混んでそうなので、帰り道瀬戸瀬温泉へ。暑いので、ちょっと瀬戸瀬山を下見と思ったのが大失敗。iphoneに地図が入っていなくて、林道何処まで入れたか判らず、物足りないので生田原の林道をちょっと下見と思ったら、ガレ場の気配もなく、タヌキ三匹、キツネ2匹、キジバト少々、エゾライチョウ一羽見ただけで、タヌキのシャッターチャンスを逃す失態を演じて、温泉にも入らず越えてしまった。生田原の温泉でもと思ったが、混んでいて入る気にならず。留辺蘂経由で遠回りして帰っただけだった。