幌尻岳

2019年09月19日(木) 〜 2019年09月21日(土)

• GPS: 17:15
• 距離: 27.7km
• 登り: 1,791m
• 下り: 1,797m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:05
• 休憩: 0:31
• 合計: 5:36

5:14 第2ゲート
5:59 6:00 奥幌尻橋 登山口
7:54 8:24 北海道電力取水施設
10:50 幌尻山荘

2日目

• 山行: 8:16
• 休憩: 0:17
• 合計: 8:33

6:09 幌尻山荘
8:10 8:17 命の水
10:34 10:34 振内・新冠コース分岐
10:46 10:55 幌尻岳
11:03 11:03 振内・新冠コース分岐
13:11 13:12 命の水
14:42 幌尻山荘

3日目

• 山行: 2:50
• 休憩: 0:03
• 合計: 2:53

6:37 幌尻山荘
8:38 8:39 北海道電力取水施設
9:19 9:19 奥幌尻橋 登山口
9:27 9:29 第2ゲート
9:30 ゴール地点

3日目の取水施設以降のCTは裏ワザで時間短縮してるので、参考になりません。
多謝。

天候

曇り時々雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

とよぬか山荘の駐車場
登山口まではとよぬか山荘発のシャトルバスを利用

コース状況／危険箇所等

登山届は道警にオンライン提出。とよぬか山荘で登山計画書を受け取り、幌尻山荘でも提出

その他周辺情報

とよぬか山荘、幌尻山荘、シャトルバスはWebで予約

写真

9/22 9:50

とよぬか山荘。廃校を利用した山荘は綺麗で快適。コンセント使い放題。FreeWifi。

9/21 18:06

9/19 4:01

朝4時便で登山口へ

9/19 5:14

激しいルートらしい。慎重に行こう

9/19 5:14

登山口にはプレハブとトイレがある

9/19 6:26

謎の残置

9/19 8:25

取水口

9/19 8:29

ヘツリも何度かある。この時点で本格的な渡渉はないけど、ヘツリをせず渡渉した方が楽

9/19 9:39

ここから本格的な渡渉が始まる

9/19 9:41

渡渉点は膝下くらいの水量。ハマると膝上

9/19 9:44

厳しい渡渉点にはボルトも

9/19 9:44

かろうじて橋がかかる場所も

9/19 9:44

ヘツリ？

9/19 9:45

滝の登攀はなく、巻道がついている

9/19 9:48

渡渉点は沢山

9/19 9:50

この時期は渡渉点を間違わなければ膝下程度の水量

9/19 9:52

流れが急なところや深い場所もある

9/19 9:54

靴が濡れてもかわなければ、巻かない方が楽な場所も多い

9/19 10:50

幌尻山荘。多くの人が利用できるように独自ルールが多くある（入口に貼紙あり）

9/19 12:21

山荘2階。外の気温が朝は3℃。正午でも5℃だったが、暖炉のお陰で暖かい

9/19 12:23

1階。他に夜間のみ利用可能なトイレもある（日中は小屋外のバイオトイレを使用）

9/20 7:34

幌尻アタック日。渡渉は無い最短ルートで登頂し、周回するルートを選ぶ

9/20 8:18

稜線はガス。。。

9/20 8:51

ガスに突入。前日の初冠雪も見える

9/20 9:30

この辺りではガスのみで風は弱い。が、山頂から降りてくる人に会う度に風が強いと警告をされる

9/20 9:52

前日が初冠雪なのにここまで海老の尻尾が成長するとは、、

9/20 9:58

風が強く吹いたことが想像できる

9/20 10:31

風が強くなり、登山道にも雪がつき始め、道がわかりにくくなる

9/20 10:47

山頂。すごい風の中、山名板についた雪を削る。飛礫になって顔にぶつかって痛い痛い

9/20 10:48

先行者が何人かいたハズだけど、、、即下山したことが伺える

9/20 10:48

この先を進むか迷う

9/20 10:54

強風が続き、トレースもなく、まだ6Hもかかることを考えて引き返すことを決める

9/20 12:46

少し高度を下げて、昼飯をとっていたら徐々に天候はよくなる

9/20 13:17

この日唯一の青空も

9/21 6:40

最終日。下山のみだけど、長い沢の降下、林道歩きが待っている。。。

9/21 10:04

。。裏ワザ（ご厚意）により10時発のシャトルバスに乗車

撮影機器：

D850 ボディ ニコン

iPhone 8 Plus 64GB SIMフリー Apple

装備

備考

沢装備一式。ネオプレンソックスは夏用の薄手で後悔。水温が冷たいしヌメッているのでウォーターサンダルはきついかも

感想

t-kinjou

日本百名山最難関とも言われる幌尻岳は、昨夏南アでご一緒した方が7回も訪れ絶賛していた山で、今回の北海道遠征の大本命ルート。

だが、予報が外れ初日は雨（山頂付近は吹雪）。2日目の登頂日も予想外の積雪でトレースが無くなり、強風とガスの中で予r定のルートを諦めることとなる。しかし、前後泊で廃校を利用したとよぬか山荘や幌尻山荘は、ともに山旅を満喫させる味わい深い山荘だったし、初日と最終日の渡渉も達成感がある山行となった。

縦走は出来ず展望も望めなかったけど、その分、自分にとっても、いつか再訪したい場所となった。