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Yamareco

記録ID: 203023
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

四ツ又山〜鹿岳

2012年06月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:20
距離
7.3km
登り
873m
下り
870m

コースタイム

自宅540≒練馬IC≒下仁田IC≒718下仁田駅720≒740工事用地脇駐車スペース751―803大久保分岐804―808四ツ又山登山口810―819マメガタ峠分岐―820水場―844大天狗の鞍部―846大天狗石碑―914四ツ又山926―959マメガタ峠―1037鞍部分岐(⇔1044一ノ岳1113)1122―1131鹿岳(二ノ岳)(⇔1135展望露岩1154)1158―1235林道作業道木々岩線―1251林道作業道高原線―1255車道―1259下高原バス停―1309鹿岳登山口―1311工事用地脇駐車スペース1325≒1330上高原≒1333山の神大明神(グランド)1340≒1350黒滝山分岐(⇔1354山の美術館1400)1408≒1422清流荘(露天風呂「山峡の湯」入浴¥800)1510≒1520道の駅「しもにた」(神津牧場ソフトクリーム¥300)1535≒下仁田IC≒練馬IC≒1730自宅
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
大久保集落から四ツ又山へのコースは最初は沢沿いで、とても快適です。
鹿岳周辺の岩場には固定ロープや鎖、梯子などが整備されており、山慣れた方であれば、危険はありません。
二ノ岳(鹿岳最高峰、1015m)から木々岩峠方面への下山道は、一部非常に急で滑りやすいところがあるとともに、道形が曖昧で迷いやすいところがありました。赤テープなどを見失わないように。また、林道作業道に出てからは道標が全くありませんでした。
上信電鉄の終点、下仁田駅に停まる車両。今回はマイカーで来てしまいましたので、乗っていません。
by  E08T, KDDI-TS
上信電鉄の終点、下仁田駅に停まる車両。今回はマイカーで来てしまいましたので、乗っていません。
大塩沢川沿いの道に入ると、正面に今日登る予定の鹿岳(かなたけ)の特異な山容が目に入ります。巨大なアーモンドを立てたよう。
2012年07月01日 11:00撮影 by  E08T, KDDI-TS
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7/1 11:00
大塩沢川沿いの道に入ると、正面に今日登る予定の鹿岳(かなたけ)の特異な山容が目に入ります。巨大なアーモンドを立てたよう。
登山口付近の山間の部落の家々にはいろとりどりのお花が咲き乱れています。
2012年07月01日 11:01撮影 by  E08T, KDDI-TS
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登山口付近の山間の部落の家々にはいろとりどりのお花が咲き乱れています。
軒下にひょうたんがぶら下がっているお家も。
2012年07月01日 11:01撮影 by  E08T, KDDI-TS
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軒下にひょうたんがぶら下がっているお家も。
大久保付近のハイキングコース案内図。
by  E08T, KDDI-TS
大久保付近のハイキングコース案内図。
大久保集落の先の四ツ又山登山口。
2012年07月01日 11:01撮影 by  E08T, KDDI-TS
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大久保集落の先の四ツ又山登山口。
きれいな沢沿いの気分の良い道を辿ります。
2012年07月01日 11:02撮影 by  E08T, KDDI-TS
7/1 11:02
きれいな沢沿いの気分の良い道を辿ります。
水場もあります。(鹿岳コース・マメガタ峠への分岐のすぐ先)
2012年07月01日 11:02撮影 by  E08T, KDDI-TS
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水場もあります。(鹿岳コース・マメガタ峠への分岐のすぐ先)
なんちゃらフウロ?
2012年07月01日 11:03撮影 by  E08T, KDDI-TS
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なんちゃらフウロ?
天狗峠(小沢分岐)
2012年07月01日 11:03撮影 by  E08T, KDDI-TS
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天狗峠(小沢分岐)
大天狗の石碑。
2012年07月01日 11:03撮影 by  E08T, KDDI-TS
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大天狗の石碑。
四ツ又山最高峰(889.5m、三角点峰)からの鹿岳。手前が一ノ岳で、奥が最高峰の二ノ岳。なお、神官の石造に野球帽をかぶってもらってて撮影しました。
by  E08T, KDDI-TS
四ツ又山最高峰(889.5m、三角点峰)からの鹿岳。手前が一ノ岳で、奥が最高峰の二ノ岳。なお、神官の石造に野球帽をかぶってもらってて撮影しました。
マメガタ峠手前付近からの鹿岳。一ノ岳の岩場が迫力を増してきます。
2012年07月01日 11:04撮影 by  E08T, KDDI-TS
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マメガタ峠手前付近からの鹿岳。一ノ岳の岩場が迫力を増してきます。
マメガタ峠。
2012年07月01日 11:04撮影 by  E08T, KDDI-TS
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マメガタ峠。
一ノ岳の山頂にある魔利支天の石碑。
by  E08T, KDDI-TS
一ノ岳の山頂にある魔利支天の石碑。
一ノ岳から望む二ノ岳。
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一ノ岳から望む二ノ岳。
西方の山並み。奥に荒船山のテーブルと右端の艫岩が見えます。
by  E08T, KDDI-TS
西方の山並み。奥に荒船山のテーブルと右端の艫岩が見えます。
黒滝山方面。奥は、かつて歩いた上信国境の分水嶺。
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黒滝山方面。奥は、かつて歩いた上信国境の分水嶺。
南方の眺望。左の三角錐山容は桧沢岳(のはず)。烏帽子岳や三ツ岩岳も見えます。その奥の中央分水嶺は霞んでいます。
by  E08T, KDDI-TS
南方の眺望。左の三角錐山容は桧沢岳(のはず)。烏帽子岳や三ツ岩岳も見えます。その奥の中央分水嶺は霞んでいます。
眼下には下高原から上高原へ向かう道筋の開墾地。なかなかの高度感。
2012年07月01日 11:06撮影 by  E08T, KDDI-TS
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眼下には下高原から上高原へ向かう道筋の開墾地。なかなかの高度感。
二ノ岳への登りには、こんな梯子があったりします。
2012年07月01日 11:07撮影 by  E08T, KDDI-TS
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7/1 11:07
二ノ岳への登りには、こんな梯子があったりします。
鹿岳最高峰の二ノ岳山頂。ここは展望が今一つですので、西側の露岩に移動します。
2012年07月01日 11:07撮影 by  E08T, KDDI-TS
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鹿岳最高峰の二ノ岳山頂。ここは展望が今一つですので、西側の露岩に移動します。
妙義方面。
物語山方面。
右手前に一ノ岳。左奥には、四ツ又山。右手やや遠方に桧沢岳。
by  E08T, KDDI-TS
右手前に一ノ岳。左奥には、四ツ又山。右手やや遠方に桧沢岳。
林道作業道木々岩線から高原線を下って辿りついた車道。
by  E08T, KDDI-TS
林道作業道木々岩線から高原線を下って辿りついた車道。
下山後に、上から見えたところをちょっと探索。上高原方面に登っていくと、車道の終点に広いグランどがありました。奥の山はもちろん鹿岳。
by  E08T, KDDI-TS
下山後に、上から見えたところをちょっと探索。上高原方面に登っていくと、車道の終点に広いグランどがありました。奥の山はもちろん鹿岳。
黒滝山への分岐がある三叉路の近くに「山の美術館」というのがあったので、寄ってみました。
2012年07月01日 11:12撮影 by  E08T, KDDI-TS
7/1 11:12
黒滝山への分岐がある三叉路の近くに「山の美術館」というのがあったので、寄ってみました。
メインの展示は「養蚕の浮世絵」。30枚くらいあったでしょうか。
by  E08T, KDDI-TS
メインの展示は「養蚕の浮世絵」。30枚くらいあったでしょうか。
養蚕の部隊が浮世絵になっていますが、なぜかところどころに七福神がいたりします。
by  E08T, KDDI-TS
養蚕の部隊が浮世絵になっていますが、なぜかところどころに七福神がいたりします。
山間の集落に咲くお花達。
2012年07月01日 11:13撮影 by  E08T, KDDI-TS
7/1 11:13
山間の集落に咲くお花達。
こんなサボテン風の花も。
2012年07月01日 11:13撮影 by  E08T, KDDI-TS
7/1 11:13
こんなサボテン風の花も。
今回下山後に汗を流すのは、清流荘。
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今回下山後に汗を流すのは、清流荘。
日本秘湯の会会員のちょうちんがありました。
by  E08T, KDDI-TS
日本秘湯の会会員のちょうちんがありました。
露天のみとのこと。殿方は「山峡の湯」。
by  E08T, KDDI-TS
露天のみとのこと。殿方は「山峡の湯」。
説明を読むと、二酸化炭素が含まれているようです。源泉は温度が低いとのこと。
by  E08T, KDDI-TS
説明を読むと、二酸化炭素が含まれているようです。源泉は温度が低いとのこと。
茶色に見える小さな湯船が源泉そのままの部分。広い方は加温してある湯で、あたたまるにはこちら。
by  E08T, KDDI-TS
茶色に見える小さな湯船が源泉そのままの部分。広い方は加温してある湯で、あたたまるにはこちら。
湯船から脱衣場所と洗い場(2つしかありません。シャンプーやボディソープはありますが、シャワーなし)。
by  E08T, KDDI-TS
湯船から脱衣場所と洗い場(2つしかありません。シャンプーやボディソープはありますが、シャワーなし)。
姫方には、「白亜の湯」。
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姫方には、「白亜の湯」。
帰路立ち寄った道の駅「しもにた」。お土産は、こんにゃくとかねぎのようです。
by  E08T, KDDI-TS
帰路立ち寄った道の駅「しもにた」。お土産は、こんにゃくとかねぎのようです。
湯上りだったので、神津牧場のソフトクリームがとても美味でした。
2012年07月01日 11:16撮影 by  E08T, KDDI-TS
7/1 11:16
湯上りだったので、神津牧場のソフトクリームがとても美味でした。

感想

関東地方はここのところ空梅雨気味。この日も雨の気配はなさそう。早起きできるかがちょっと心配だったが、5時前には自宅を出発できました。それでもこの季節なので、すでに日が昇って明るい。

今回は比較的近場な西上州にする。アーモンドを立てたような山容で目立つ鹿岳(かなたけ)に一度は登りたいと思っていたので、そこに。ちなみに関東百名山に選定されています。どうせなので、四ツ又山から縦走することに。

南牧ハーブガーデンなる施設の駐車場が使えるようなガイドブックの記載もあったが、行ってみるとそんなものはなくなっているようでした。適当な空き地に駐車しましたが、おそらくそこがもとハーブガーデンだったところと思われます。

少しもどって、大久保の集落から四ツ又山ハイキングコースへ。家々の庭先には花が咲いていて、ハイキングコースはきれいな沢沿いから始まり、とても良い気分。

四ツ又山からは下仁田方面の眺めもあるものの、やはりこれから向かう鹿岳に目がいってしまう。今回のコースとして、四ツ又山を先にしたのは正解でした。

特に危険なところもなく、鹿岳・一ノ岳へ。高度感はさすがです。眺望も20kmくらいの範囲であれば、バッチリ。但し、その先は霞んでしまっていたり、夏雲の中に隠れてしまっていたりしました(浅間山など)。

二ノ岳(鹿岳主峰)への登りも問題なし。山頂よりも西に少しいったところの岩峰の上にあるテーブル上の岩が休憩にぴったり。展望を十分に楽しむ。

下山路は途中からかなりの急傾斜。ロープがあるものの、慣れない人にはちょっとつらいかも。さらに後半は林業の作業踏み跡のようなものも錯綜し、道標もなくなってしまいました。林道作業道の木々岩線から高原線と下って、車道(舗装)に出てみると、そこには登山口との標識があって、どうやら間違ってはいなかったようです。

天気の良い週末土曜日でしたが、一ノ岳の山頂にいるときに二ノ岳からこちらがわに降りてくる2人連れを目にしただけで(その方たちも鞍部から下山したらしくしれちがいはせず)、人に会わないとても静かな山行でした。

帰りに、上高原方面に寄って、鹿岳の雄姿を下から再確認したり、山の美術館なるなぞの施設を見学したり、そして、日本秘湯の会会員の清流荘で露天風呂を楽しみ、最後に、道の駅「しもにた」で神津牧場のソフトクリームを愛でて〆ました。

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