ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2030787
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

【高尾】計画二転三転、高尾山へ。登山後はお風呂屋山で山籠もり

2019年09月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
10.7km
登り
501m
下り
490m

コースタイム

日帰り
山行
3:35
休憩
5:42
合計
9:17
8:30
19
8:49
8:49
31
9:20
9:20
44
10:04
10:17
9
10:26
10:26
51
11:17
11:17
26
11:43
11:43
5
11:48
17:17
0
京王高尾山温泉・極楽の湯
17:17
17:17
13
17:30
17:30
17
17:47
▼薬王院の発時間が少々怪しいです。それ以外はまずまず正確な時刻だと思います。
▼高尾山頂から清滝駅までの所要時間には、10分程度の休憩時間が含まれています。
▼今回は、入浴時間や飲食時間を休憩時間にカウントしていますので、お気を付けください。
天候 曇り 雨が心配されましたが、8時以降17時まで雨が降ることはありませんでした。
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
【往路】
電車:最寄駅 ⇒ 高尾駅

【復路】
電車:高尾駅 ⇒ 最寄駅
 
コース状況/
危険箇所等
▼今回の山行の総括として、危険個所はありませんでした。
▼金毘羅台コースは落ち着いた雰囲気のある、非常に歩きやすいコースでした。いつもは知りませんが、今回は金毘羅神社まで誰にも会うことはありませんでした。
▼山頂付近の稲荷山コースは、赤土が露出しており、雨が降った後はかなり滑りやすい。高度が下がると、岩が露出するようになり、グリップが効きやすくなってくる。稲荷山コースを使用するのは今回2回目で、下りで使用したのは初めてだったが、記憶より傾斜がきついなと感じた。
その他周辺情報 ▼高尾山薬王院の本社(権現堂)は、毎月21日にご本尊の御開帳を実施している模様。只、現地で薬王院の僧侶?の方が、当日口述していたことをさらっと聞いただけなので、保証の限りではないが、これをヒントに正しい情報を入手されたし。
▼京王高尾山温泉・極楽の湯は、入浴料1000円でした。ただし10月2日からは、平日1000円 土日祝日繁忙期1200円に改定になるみたいです。時間制ではないため、今回の様に長居ができます。
・炭酸風呂がありました。40℃以下の温度設定であるため、長湯が可能でしたが、秩父の祭りの湯の炭酸風呂ほどの疲労回復効果はなかったかな。
・料理は価格設定はべらぼうに高いとは感じず、まああんなもんでしょうといったレベル。料理の質も、一定基準以上だと思いますので、よっぽど舌が肥えている人でない限り問題なく楽しめると思います。
▼高尾山口駅近くの国道20号線にあるカレー屋さん、【東山カレー】はなんか美味しそうな雰囲気のあるカレー屋さんでした。個人的には牛筋カレーを試してみたい。牛筋カレーは1000円とのこと。これを高過ぎと取るか、試す価値はありと取るかは個人の考え方に因るかな。私は1回は試してもいいと思っています。写真【θ】参照のこと。
午前8時の高尾駅北口。最寄り駅を始発電車発にて到着していないので定点観測にあらず。今年の4月末以来の高尾。思ったより早い再訪となったのは、色々予定が狂ったから。
2019年09月21日 08:01撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
9/21 8:01
午前8時の高尾駅北口。最寄り駅を始発電車発にて到着していないので定点観測にあらず。今年の4月末以来の高尾。思ったより早い再訪となったのは、色々予定が狂ったから。
K副隊長の到着を待つ間、小仏峠を撮影。天候のせいか、小仏峠がやたら近くに見える。近すぎないか?今まで一片の疑いなく小仏峠と信じていたが、急に不安になる。Peakfinderで確認、やはり小仏峠だった。良かった良かった。
2019年09月21日 08:10撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/21 8:10
K副隊長の到着を待つ間、小仏峠を撮影。天候のせいか、小仏峠がやたら近くに見える。近すぎないか?今まで一片の疑いなく小仏峠と信じていたが、急に不安になる。Peakfinderで確認、やはり小仏峠だった。良かった良かった。
K副隊長と無事合流後、高尾山に向かいます。お互いに何度も登っている高尾山、どうせなら今まで登ったことがないルートということで、金毘羅台コースを選択した。国道20号の落合の信号を右に折れます。
2019年09月21日 08:49撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/21 8:49
K副隊長と無事合流後、高尾山に向かいます。お互いに何度も登っている高尾山、どうせなら今まで登ったことがないルートということで、金毘羅台コースを選択した。国道20号の落合の信号を右に折れます。
この石で出来た古そうな道標も目印です。
2019年09月21日 08:49撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/21 8:49
この石で出来た古そうな道標も目印です。
最初は民家の中を進んでいきます。
2019年09月21日 08:51撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/21 8:51
最初は民家の中を進んでいきます。
K副隊長が撮影していたので、真似して撮影。東高尾山稜の高尾駅側末端に近い部分と思われます。
2019年09月21日 08:53撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/21 8:53
K副隊長が撮影していたので、真似して撮影。東高尾山稜の高尾駅側末端に近い部分と思われます。
舗装路も終わり、ここからが本当の登山道です。
2019年09月21日 08:54撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/21 8:54
舗装路も終わり、ここからが本当の登山道です。
金毘羅平コースは、道幅こそ広くはないものの、非常に歩きやすいコースでした。
2019年09月21日 09:11撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/21 9:11
金毘羅平コースは、道幅こそ広くはないものの、非常に歩きやすいコースでした。
ほどなく金毘羅神社に到着しました。なかなか落ち着いた神社です。
2019年09月21日 09:20撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/21 9:20
ほどなく金毘羅神社に到着しました。なかなか落ち着いた神社です。
神社の側には展望台があります。
2019年09月21日 09:20撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/21 9:20
神社の側には展望台があります。
展望台からの眺望。
2019年09月21日 09:20撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/21 9:20
展望台からの眺望。
天気がいいと横浜からさいたま新都心まで一望できるそうです。
2019年09月21日 09:20撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/21 9:20
天気がいいと横浜からさいたま新都心まで一望できるそうです。
高尾山の金毘羅神社は、特別な場所という感じはしませんが、なんか落ち着いた雰囲気があっていい場所だなと思いました。これを今回の山行の代表写真にしようかな。
2019年09月21日 09:23撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/21 9:23
高尾山の金毘羅神社は、特別な場所という感じはしませんが、なんか落ち着いた雰囲気があっていい場所だなと思いました。これを今回の山行の代表写真にしようかな。
一号路に合流。5度目の高尾山ですが、一号路を使うのは初めてです。前回の御岳山同様、何度も行っている山でも、やり方次第では新しい発見があるのだと、再度実感いたしました。
2019年09月21日 09:27撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/21 9:27
一号路に合流。5度目の高尾山ですが、一号路を使うのは初めてです。前回の御岳山同様、何度も行っている山でも、やり方次第では新しい発見があるのだと、再度実感いたしました。
また眺望の良いポイントががありました。
2019年09月21日 09:40撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/21 9:40
また眺望の良いポイントががありました。
ビール屋山ですね。登山していきたいところですが流石に午前9時台から飲むのはいくら私でも気が引けるというものです。
2019年09月21日 09:40撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/21 9:40
ビール屋山ですね。登山していきたいところですが流石に午前9時台から飲むのはいくら私でも気が引けるというものです。
一号路を進んでいきます。三連休の初日であることを考慮すると、高尾さんにしては随分人出が少ないのではないでしょうか?多くの人が、雨が降ると思い計画を中止したのでしょう。
2019年09月21日 09:46撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
9/21 9:46
一号路を進んでいきます。三連休の初日であることを考慮すると、高尾さんにしては随分人出が少ないのではないでしょうか?多くの人が、雨が降ると思い計画を中止したのでしょう。
男坂の階段が見えてきました。
2019年09月21日 09:48撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/21 9:48
男坂の階段が見えてきました。
高尾山にはこんなのがあったんですな。実際に回したのはこの鼻の車だけでしたけど、他にも目、耳、舌、心、体の車が山中に点在しているみたいです。
2019年09月21日 09:49撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/21 9:49
高尾山にはこんなのがあったんですな。実際に回したのはこの鼻の車だけでしたけど、他にも目、耳、舌、心、体の車が山中に点在しているみたいです。
実生活では決して率先して苦難にチャレンジするような意識高い系の生き方はしておりませんが、好奇心に逆らえずくぐってみると・・・
2019年09月21日 09:51撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/21 9:51
実生活では決して率先して苦難にチャレンジするような意識高い系の生き方はしておりませんが、好奇心に逆らえずくぐってみると・・・
仏舎利塔がありました。
2019年09月21日 09:53撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/21 9:53
仏舎利塔がありました。
歩を進めて薬王院の仁王門をくぐります。金属製の手すりがファインダーに入らないように撮影するのは無理みたいです。
2019年09月21日 09:58撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/21 9:58
歩を進めて薬王院の仁王門をくぐります。金属製の手すりがファインダーに入らないように撮影するのは無理みたいです。
まあ、常設された茅の輪潜りみたいなものでしょう。我々もくぐってから錫杖をならして願掛けをしました。
まあ、常設された茅の輪潜りみたいなものでしょう。我々もくぐってから錫杖をならして願掛けをしました。
こちらが薬王院の大本堂で、【Ψ】
2019年09月21日 10:04撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/21 10:04
こちらが薬王院の大本堂で、【Ψ】
こっちが本社(権現堂)と言うらしい。たまたま運よく毎月21日はご本尊の御開帳日で、建屋内に入ってご本尊のご尊顔を拝む機会に恵まれた。詳細は感想欄にて。【Δ】
2019年09月21日 10:12撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/21 10:12
こっちが本社(権現堂)と言うらしい。たまたま運よく毎月21日はご本尊の御開帳日で、建屋内に入ってご本尊のご尊顔を拝む機会に恵まれた。詳細は感想欄にて。【Δ】
久しぶりの高尾山山頂。三年弱振りです。
2019年09月21日 10:26撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
9/21 10:26
久しぶりの高尾山山頂。三年弱振りです。
山頂から南側の眺望。富士山はおろか、丹沢の山々すら見えないが、これは織り込み済み。辛うじて二ノ塔、三ノ塔がみえていたかな。大山も頂上は雲で覆われていた。今年の一月に登った石老山ははっきり見える。
2019年09月21日 10:30撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/21 10:30
山頂から南側の眺望。富士山はおろか、丹沢の山々すら見えないが、これは織り込み済み。辛うじて二ノ塔、三ノ塔がみえていたかな。大山も頂上は雲で覆われていた。今年の一月に登った石老山ははっきり見える。
一瞬、高尾山から陣馬迄足を延ばそうかという話も出たが、当初の予定通り午前中に山行を終わらせることに話が落ち着く。下山ルートは稲荷山コースを選択した。
2019年09月21日 10:43撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/21 10:43
一瞬、高尾山から陣馬迄足を延ばそうかという話も出たが、当初の予定通り午前中に山行を終わらせることに話が落ち着く。下山ルートは稲荷山コースを選択した。
東屋があります。稲荷山山頂です。ここまで来たら、高尾山口もかなり近いはず。
2019年09月21日 11:17撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/21 11:17
東屋があります。稲荷山山頂です。ここまで来たら、高尾山口もかなり近いはず。
稲荷山山頂からの眺望。本来ならもっといい眺望の筈。雲も先ほどより厚くなっている感じがするが、我々が下山するまでは雨に降られることもないでしょう。
2019年09月21日 11:16撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/21 11:16
稲荷山山頂からの眺望。本来ならもっといい眺望の筈。雲も先ほどより厚くなっている感じがするが、我々が下山するまでは雨に降られることもないでしょう。
はい、下山完了。下りが苦手な私にしては、かなり早いペースで下りました。
2019年09月21日 11:43撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/21 11:43
はい、下山完了。下りが苦手な私にしては、かなり早いペースで下りました。
清滝駅前を足早に通過して、
2019年09月21日 11:43撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/21 11:43
清滝駅前を足早に通過して、
お風呂屋山登山口到着です。A登山隊のお風呂屋山登山は、いつもスピードハイクが伝統ですが、本日は珍しくゆったりハイクでした。
2019年09月21日 11:48撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/21 11:48
お風呂屋山登山口到着です。A登山隊のお風呂屋山登山は、いつもスピードハイクが伝統ですが、本日は珍しくゆったりハイクでした。
お風呂屋山から下山後のお楽しみ。また、写真を撮影する前に、我慢できずに飲んでしまった。
2019年09月21日 13:07撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/21 13:07
お風呂屋山から下山後のお楽しみ。また、写真を撮影する前に、我慢できずに飲んでしまった。
2時間後。
2019年09月21日 15:16撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/21 15:16
2時間後。
K副隊長も、結構出来上がっています。色々仕事の愚痴も聞いていただきました。昼間のかなり早い時間から風呂に入ってお酒を鱈腹飲めて、贅沢な一日ということで意見が一致しました。
2
K副隊長も、結構出来上がっています。色々仕事の愚痴も聞いていただきました。昼間のかなり早い時間から風呂に入ってお酒を鱈腹飲めて、贅沢な一日ということで意見が一致しました。
お風呂屋山からの眺望。高尾山口駅がすぐそこに見えています。
2019年09月21日 15:33撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/21 15:33
お風呂屋山からの眺望。高尾山口駅がすぐそこに見えています。
締めの麺類も完食したことだし、そろそろ帰路につきましょうか?いえいえ、もう一巡お風呂屋山ハイキングを実施しました。
2019年09月21日 15:46撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/21 15:46
締めの麺類も完食したことだし、そろそろ帰路につきましょうか?いえいえ、もう一巡お風呂屋山ハイキングを実施しました。
二巡目のお風呂屋山ハイキングを終えました。ロッカールームに誰かが落とした旅の欠片を撮影。楽しかった時間はあっという間に過ぎ去ってしまいますね。
2019年09月21日 17:11撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/21 17:11
二巡目のお風呂屋山ハイキングを終えました。ロッカールームに誰かが落とした旅の欠片を撮影。楽しかった時間はあっという間に過ぎ去ってしまいますね。
高尾山口駅でK副隊長とお別れ。本日は楽しい山行をありがとうございました。またお願いしますといいながらも、9月26日の夜、また一緒に飲む予定が入っています。
2019年09月21日 17:18撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/21 17:18
高尾山口駅でK副隊長とお別れ。本日は楽しい山行をありがとうございました。またお願いしますといいながらも、9月26日の夜、また一緒に飲む予定が入っています。
さあ、高尾駅まで単独行です。
2019年09月21日 17:18撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/21 17:18
さあ、高尾駅まで単独行です。
途中見つけたカレー屋さん。牛筋カレー1000円。奥多摩駅前の地ビール屋に続き、一度試してみたいお店がまた増えました。【θ】
2019年09月21日 17:24撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/21 17:24
途中見つけたカレー屋さん。牛筋カレー1000円。奥多摩駅前の地ビール屋に続き、一度試してみたいお店がまた増えました。【θ】
午前中に出発した登山口まで無事帰ってきました。
2019年09月21日 17:30撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/21 17:30
午前中に出発した登山口まで無事帰ってきました。
わざわざ高尾山口から高尾駅まで歩いたのは、旧甲州街道分岐を撮影したかったから。夜の帳が下りようとしている時間帯にここを撮影するのは初めて。なんとも言えない雰囲気がある。往きはK副隊長とおしゃべりしていて、撮影し忘れた。
2019年09月21日 17:34撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/21 17:34
わざわざ高尾山口から高尾駅まで歩いたのは、旧甲州街道分岐を撮影したかったから。夜の帳が下りようとしている時間帯にここを撮影するのは初めて。なんとも言えない雰囲気がある。往きはK副隊長とおしゃべりしていて、撮影し忘れた。
高尾駅にほど近い国道20号沿いで、昔は近所に何件もあった玩具店を発見。今時珍しい貴重な場所と思う。このお店の生き残り戦略は、不動産業とミニ四駆に特化することなんでしょうかね。
2019年09月21日 17:41撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/21 17:41
高尾駅にほど近い国道20号沿いで、昔は近所に何件もあった玩具店を発見。今時珍しい貴重な場所と思う。このお店の生き残り戦略は、不動産業とミニ四駆に特化することなんでしょうかね。
高尾駅到着。夜の闇に包まれ始めた高尾駅を撮影するのは初めてではないが、やはり朝とは全く別の表情をしている。
2019年09月21日 17:47撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
9/21 17:47
高尾駅到着。夜の闇に包まれ始めた高尾駅を撮影するのは初めてではないが、やはり朝とは全く別の表情をしている。
いつもは中々撮影する機会がない高尾駅の天狗の彫像。ライトアップするとなんか神々しいのね。本日は贅沢な一日を過ごさせていただいた高尾山に感謝の意を表して、レコの締めといたします。お疲れさまでした。
2019年09月21日 17:51撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
9/21 17:51
いつもは中々撮影する機会がない高尾駅の天狗の彫像。ライトアップするとなんか神々しいのね。本日は贅沢な一日を過ごさせていただいた高尾山に感謝の意を表して、レコの締めといたします。お疲れさまでした。
撮影機器:

感想

▼本来なら9月の2回目の3連休は、O登山隊3人編成(A隊長、K副隊長と私)で巻機山に登る予定となっていました。しかしご存知の通り、どうも天候がよろしくない。連休前の木曜日の段階で巻機山ハイクは延期となりました。
▼東京近郊の土曜日の天気も、やはり天気は良くないみたいだが、午前中はなんとかもちそうとの予報。最初K副隊長から高尾山の提案が出たのですが、どうも色気が足りないと考え、飯能側から棒の嶺に登り(白谷沢コース)清東橋BSに下る案を巻機に変わる代替案として提案、了承された。8時前に飯能駅集合となった。
▼当日早朝、A隊長から雨降っているから中止したいとのLINEが入る。寝っ転がりながらスマホで天気予報を見ると、確かに小雨が降り続けるような予報。仕方がないねと6時くらいまでウトウトしながら寝転がったままいたら、K副隊長から、雨なんとかなりそうだから高尾山に行かないかとのお誘いが入り、お受けすることにした。8時半ごろ高尾駅集合となった。
▼高尾山は今回で5回目ですが、前の週の御岳同様何度行った山でも、やり方次第で新しい発見はあるので、前向きでした。どうせなら登ったことがないコースがいいだろうと考え、金毘羅台コースから山頂を目指し、一番山歩きっぽい雰囲気が楽しめる稲荷山コースで下山することにした。これならおそらく12時前にはすべてが終了するだろう。そのあとは高尾山温泉・極楽の湯に入りたいとのリクエストがK副隊長からあったのでそうすることになった。
▼山行中のことで今回書いておきたいのは、薬王院のことだ。仏教なのか神道なのか今一よくわからない。写真【Ψ】【Δ】の通り、大本堂と本社(権現堂)と中核と思われる建物が2つもある。また薬王院と言えば天狗で修験道の色合いも強い。掴みどころがない施設だと思っていましたが、調べてみて少しだけわかった。
・Wikiより引用【高尾山薬王院(たかおさんやくおういん)は、東京都八王子市の高尾山にある寺院。<中略> 大本堂は、薬王院の中心となる本堂で、薬師如来と飯縄権現を祀る。現在の堂宇は1901年(明治34年)に建立されたものである。彩色は施されていないが、彫刻で装飾されている。入母屋造である。堂内には護摩壇がある。本社(権現堂)は、薬王院の中心となる本社で、飯縄権現を祀る社殿(神社)である。<中略>社殿前方には鳥居があり、神社であることが分かる。寺院の中にある神社という形態は神仏分離以前の神社の姿の一つの典型例といえるだろう。本尊の飯縄大権現立像は異形の仏として有名。<後略>】
・寺院であり、神社でもあるんだ。そら掴みどころ無いよなあ。でも、江戸時代までは神道と寺院が混在化していたのが一般的だったみたいで、今の様にはっきりとわかれてた時代の方が、日本の歴史上短いのかもしれない。異質なものも次第に取り込んで消化し一体化していくというのは、日本文化の特徴の様な気がする。明治の神仏分離前の状態を維持している高尾山薬王院は貴重な存在なのでしょう。
・ラッキーなことに、毎月21日は通常は非公開の本社(権現堂)のご神体が御開帳されるとのこと。本社の建屋内に入っての参拝が出来た。建屋に入る前に塗香を手渡され、身を清めるように言われる。お賽銭をし、少し薄暗い建屋を時計回りに回る。12時の位置に本尊が設置されている。薄暗くて全体像はよくわからないが目だけは光ってはっきり見えた。不動明王に似ていたが、あとで調べると飯縄権現といって厳密には不動明王とは違うみたいだ。神前?仏前?にお供えされていたお酒に奉納者の名前が記載されていた。なんと私と同じ苗字の奉納者が、結構沢山のお酒を奉納している。私の苗字は、全く聞いたことがない類のものではないが、決して多くはない、どちらかと言えばやや珍しい苗字。Wikiによると、【飯縄権現の発祥は、信濃国上水内郡(現 長野県)の飯縄山(飯綱山)に対する山岳信仰と考えられる神仏習合の神】とある。昔私の祖先は諏訪当たりが出自だと聞いたことがある。飯縄山と諏訪とでは少し距離があるみたいですが、なんらかの所縁を感じざるを得なかった。K副隊長曰く、「今日は高尾に来いと呼ばれたのかもしれませんね」参拝を終えると、出口でお神酒を頂けた。
▼薬王院を出るとあっと言う間に高尾山頂。もともと本日は雨が降らなければOK、雨が降らないうちに下山という覚悟が出来ての登山だったので、山頂からの眺望が残念なことは端から織り込み済み。富士山が見えなかろうと、丹沢が見えなかろうと問題なかったのですが、山座同定で三ノ塔を大山と間違えたのはショックだった。石老山は一目でわかったのに残念だ。山座同定の道はまだまだ遠く険しい。
▼さて、山頂には10時半に着いてしまった。高尾駅を出発して2時間くらいしか経っていない。流石に物足りないので、最長陣馬迄足を延ばそうかという話も一瞬出たが、当初の予定は雨が降る前にハイキングを終えるということだった。その前提を崩すことも無かろうということで、稲荷山コースを足早に下りる始める。赤土が露出している所には少し苦戦しながらも、下りの苦手な私にしては頑張って速足で下りる。山頂から休憩込みで80分程度で清滝駅に到着した。
▼下山後は、高尾山温泉で優雅なひと時を過ごす。結果的には山行時間より長く施設に滞在をしてしまった。O登山隊は伝統的に登山後必ず風呂に入りますが、烏の行水となることが多い。私も普段は風呂に時間を掛けないタイプです。それが今回はサウナにも入ったりして一時間以上湯に浸かっていたと思う。その後のお楽しみタイムはビールから始まり、ハイボールを数杯飲み、そこそこの量のツマミも平らげた。炙りシメサバなんか2回も頼んでしまったし。締めにちゃんぽんを頼んだ後、もう一度風呂に入ることになった。今度はぬるめの炭酸風呂に長く漬かった。K副隊長とは何度も、「今日は贅沢な休日の使い方をしている」ということで意見が一致した。
▼楽しい時間はすぐ過ぎ去ってしまうのが世の常で、あっと言う間に夜の帳が下り始める時間となってきました。まあ、秋分の日ですからね、また夜の方が時間が長い季節がやってきます。K副隊長は高尾山口から帰路に着きます。私も一緒に高尾駅まで行き、そこで乗り換えてもよかったのですが、どうしても旧甲州街道の分岐の写真が撮影したかった為、高尾駅まで歩くことにした。楽しかった一時の余韻にもう少しだけ浸っていたかったのかもしれない。
▼そんな感じで、高尾山ハイクを大義名分とした飲み会という色合いが非常に強い山行だったのですが、本当に贅沢な時間の使い方が出来たと思っています。こんな日も人生の中では絶対に必要でしょう。楽しかったですね。K副隊長、お付き合いいただきありがとうございました。また、やりましょうね。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:463人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
高尾山(6号路から3号路)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5
ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
高尾山(稲荷山コースから1号路)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5
ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
高尾山往復
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5
ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
稲荷山コースー高尾山ー蛇滝コースー高尾駅
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5
ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
高尾山口→もみじ台→裏高尾→高尾山口
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5
ハイキング 関東 [日帰り]
高尾山 第一号路から稲荷山コースへ
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
高尾山1号路4号路
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
高尾山1号路4号路
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5
ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
高尾山
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [日帰り]
高尾山599m 高尾山口駅
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5
ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら