十勝岳 〜十勝岳温泉よりアタックも、暴風雪に阻まれ撤退〜

2019年09月20日(金) [日帰り]

• GPS: 03:01
• 距離: 7.0km
• 登り: 615m
• 下り: 597m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:46
• 休憩: 0:09
• 合計: 2:55

10:41 十勝岳温泉凌雲閣
10:59 11:00 新Z
11:11 11:11 新D
11:18 11:19 上富良野岳分岐
11:49 11:49 旧D
12:06 12:06 上富良野岳
12:21 12:22 旧D
12:52 12:53 上富良野岳分岐
12:59 13:00 新D
13:13 13:15 新Z
13:33 13:35 十勝岳温泉凌雲閣
13:36 ゴール地点

天候

雨のち暴風雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

羽田発旭川行きの1便（6:55-8:30）で北海道入り
空港からレンタカーで十勝岳温泉へ（10:00着）
無料駐車場には数台駐車も、工事関係車両がほとんど。
（キャパは70台。上富良野駅から町営バスの運行あり。縦走も可能）

コース状況／危険箇所等

上富良野岳までの区間に危険個所なし。コースは明瞭。
（途中撤退につき、上富良野岳以降は不明）
北海道での登山は、夏山でもアイゼン、ピッケル、ゴーグル以外の冬装備は必要。

その他周辺情報

駐車場前に凌雲閣、少し下ってカミホロ荘。
日帰り温泉はそれぞれ800円と600円）

写真

9/20 10:48

十勝岳温泉登山口から登ります。
天候は午後から回復との予報ですが、、

9/20 11:21

岩がちの登山道を登っていきます

9/20 11:24

登り始めて30分。
天候回復の兆しなし

9/20 11:28

北富良野岳方面への分岐。左に折れます

9/20 11:36

高度を上げていくと、昨夜降ったと思われる積雪が現れます。

9/20 11:51

高度1500m付近で2cm程度

9/20 12:20

さらに30分ほど歩いていくと、ほとんど冬山状態。

9/20 12:25

森林限界を超えると猛烈な爆風で立っていられないほど('Д')
命の危険を感じました。
即、撤退します！

9/20 13:45

駐車場に戻るも、天気は回復せず。
同日、望岳台から十勝岳に登頂した方が、下山時に道迷いで遭難。
翌日発見されましたが、低体温症で亡くなられたそうです。
ご冥福をお祈りいたします。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX500 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ツエルト 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

garikun

今回、初の北海道山行。
旭川から入り、3泊4日で十勝岳→トムラウシ山→幌尻岳→旭岳登山を計画。
初日は、十勝岳温泉から十勝岳を目指しましたがあいにくの天気。
午後から回復するとの予報でしたが、稜線付近は暴風雪で大荒れの天候でした。
それなりの冬装備はしていきましたが、さすがに山行の続行は困難と判断し、撤退いたしました。
同日、十勝岳で亡くなられた方もいたとのこと。
山の怖さを改めて、思い知らされました。