546 茂窪谷(奥多摩峰谷川水系)
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,191m
- 下り
- 1,251m
コースタイム
- 山行
- 6:28
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 7:36
詰めはザレザレ。落石注意。
下山路は、超快適!
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
鴨沢16:03→16:39奥多摩駅(2,3分遅れ・1台) 今日は天候不順のため、乗客少なく、1台のみで全員着席でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
沢は倒木目立つものの、遡行に支障なし。 詰めはザレザレ。 下山路は石尾根縦走路→鴨沢道で快適。快速。 |
その他周辺情報 | もえぎの湯・・いつもよりは空いていましたが、それでも混んでいました。玉翠荘はお休み。餃子の天益も休み。月曜は、祝日でも休むのね。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
着替え
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
トポ
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
スリング
アッセンダー
渓流シューズ
|
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共同装備 |
ロープ
ハンマーバイル
|
感想
群馬県の宝川温泉の奥のナルミズ沢を計画していたが、天候不順で日帰りの沢に転進。
仲間は、前日、田無のクライミングジムにお泊り合宿を経て、奥多摩駅に集合した。
わたくしkokudoは
「沢の前日にジム練なんかしたら、翌日登れない」
というまさにヘタレの理由で、参加見合わせ。 代わりに自宅の大掃除で過ごした。
奥多摩駅で集合するも、皆眠そう。聞けば日付をまたいで飲んでいたそう・・・そりゃ眠いわ。
夏の間、奥多摩をお休みしていたら、駅舎内に更衣室、表に足洗い場が出来ていた。うーん、JRなかなかやるな。でも、ちょっと狭いよ。
7:45峰谷行きのバスに乗車。曇り空のためか、乗客は少ない。登山客と思しき人はチラホラ程度。
ほぼ定時に峰谷バス停に到着。まずは1時間ほどの林道歩き。三ッ沢橋で峰集落への道を右に分けて、未舗装林道へ突入。
曇り空だが、蒸しているのでちょっと暑い。
ゆるゆる歩いていると、湿った道路にはカエル君たちが大勢いらっしゃる。
「うわぁ!」叫び声が上がる。
カエルを踏んだかと思いきや、なんと、コウガイビルが頭をバンバン動かしてミミズを追い詰めている。そして、かぶりついた!
こいつ、ミミズ食うのか?
一旦は、離したものの、すぐに捕まえるコウガイビル。
もりもりと飲み込んでいく。まるで蛇のよう・・・・
出だしからグロい風景にあってしまった・・・
ちなみに、帰ってから調べたら、コウガイビルは人間には害はないそうです。
林道終点で沢装備を付け、いざ入渓。
4つほど石積み堰堤を巻くが、最初の3つは左側に道があり、最後は右側から容易に巻ける。
ここを過ぎると、いよいよ小滝が続き始める。3段6m滝と滑り台状滝でロープを出してもらうが、あとは確保無しで行けた。
何時もロープを出してくれるリーダーのYさんありがとうございます。
今回はお助け紐に頼らないで行けないかと思ったが、最初の滝で足が上がりきらず、ウッディさんに引っ張ってもらった。
うーん、まだまだだな・・・
入渓してから3時間ほどでガレ場の下に到着。楽しい滝登りはここまでかと思いきや、昨日から尾雨のせいか、若干の流れがあり、ちょっと楽しめる。
そうこうしているうちに、ガレた沢が右手に登る中で、支尾根に突き上げるザレた斜面を這いあがることに。
足を置くとざざぁと砂というか砂利が崩れていくような感じ。
石に手をかけようにも、石も砂の上に乗っているだけで頼りにならない。
細い木の根っこや、砂の中に手を突っ込んだりして、なんとか登る。
灌木が生えてきたところで、そいつらに捉まってあがれるようになるも、まだまだ続く。
最後の休憩から50分弱で登山道に到着。ほかの方のレコにある桟道よりも西側に登り詰めたようだ。丁度、南への支尾根が突き出たところで、登山道には水源林の林班界標があった。
ここで、装備を解除して、今度は登山道を下る。
道がしっかりして、勾配が緩め下りで、超快適!
羽が生えたように駆け下ってしまう。
もっとも、バスの時間まで2時間半しかないので急がなければ間に合わない、
千本ツツジを巻き、七ツ石も巻いて最短で鴨沢を目指す。
よく整備され、よく歩かれているうえに、天候不順で登山客も少ないせいで快調に飛ばしていった。
バス停には丁度、バスの時間に到着。
2,3分遅れの奥多摩行バスに乗車できた。やれやれ。
その後、玉翠荘で入浴しようとするも、お休みで、餃子屋さんもお休み・・・。奥多摩の月曜日の祝日は要注意である。
気を取り直して、もえぎの湯で汗を流し、上の食堂で祝杯を挙げた。
同行の皆さん、どうもありがとうございました!
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