記録ID: 2037050
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ハイキング
霊仙・伊吹・藤原
御池岳・鈴北岳〜天空の苔庭園からカレンフェルトの原へ〜
2019年09月26日(木) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:15
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 991m
- 下り
- 999m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:56
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 6:05
14:45
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
御池岳山頂から真の谷への下りは、滑り易い。 |
写真
撮影機器:
感想
50数年ぶりに鈴鹿最高峰の御池岳に登ってきた。前回は、季節は6月初旬、土曜の午後に学校を出発したのだった。
伊勢治田駅から歩いて治田峠を越え、午後7時半近くにようやくキャンプサイトの茨川に着いた。茨川は既に昭和40年ごろに廃村になっていたから、訪れたときは廃屋がいくつか残されている状況だった。次の日は、真ノ谷を詰め、御池山頂に立ち、コグルミ谷を下りて、歩いてバスのある山口まで下った。思い出に残っているのは、廃村茨川の寂しい佇まい、真ノ谷の山椒の香りと蛭の襲撃、ガスで何も見えなかった山頂といったところだ。
今回は、鞍掛峠から尾根伝いに鈴北岳まで行って、そこから御池山頂に登った。尾根歩きは苔の天空庭園散歩といった趣で楽しめた。山頂からは、ボタンブチまで散策、カルスト地形を楽しむ。
帰りは、コクルミ谷を下りたが、頂上部にも、真ノ沢にも笹というものがなかったのが印象的だった。なお、アケボノソウが楽しめたのは、望外の事であった。
参考に茨川の事をネットで検索したので、引用しておきたい。
「廃村茨川研究」
http://www.cty-net.ne.jp/~toyo-k/ibaragawa/iibara.htm
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1975年頃友人たちに誘われて数回周辺を訪れた記憶があります。君が畑の集落などを含め京都・近江側から沢で魚釣りをする目的での入山です。一度だけ藤原岳に登ったことがありますが、あとは沢筋をうろついていました。一緒に行った友人が山本素石の本を持っていましたが、沢の選定に影響があったのかもしれません。
沢筋が広がっている部分が多く、石灰岩のせいか白い色が印象的で開放的な印象でした。その後奥秩父の沢などに行くことになりましたが、森林の中に樋のようなゴルジュが多いところとの違いが思い出されます。
カレンフェルトという名称知りませんでした。いくつになっても新しい気づきがあるものです。
名古屋に育った昔の子どもには、尾張、三河、美濃、伊勢の国以外は外つ国の感覚がありました。根の平峠の千種越えも杉峠まで。愛知川の上流の神崎川も茶屋川流域も足を踏み入れると異界に入り込んだような気持になるのが常でしたね。永源寺、君が畑も桃源郷のような不思議な世界に感じていたように思う。
近江からの山越えは、かなり時を経て永源寺から石槫峠を経て宇賀渓へ車で抜けたことがあったぐらいで、鞍掛峠越えはまだしたことがありません。
石槫峠もトンネルができて冬でもとおれる時代になったと言います。
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