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Yamareco

記録ID: 203716
全員に公開
雪山ハイキング
積丹・ニセコ・羊蹄山

ニセコアンヌプリとか 冬合宿

2010年12月23日(木) 〜 2010年12月27日(月)
 - 拍手
GPS
104:00
距離
19.2km
登り
1,327m
下り
1,453m

コースタイム

23日 温泉(2-)/ 高尚上 +/ 鯨 +/ 高尚上テンバ
24日 テンバ+/ 鯨 0.5/ ゴーカイ下 0.5/ ゴーカイ上 0.5/ ニトP (1+)/ 大沼コル (1+)/ チセコル 1.5/ 除雪終点
25日 除雪終点 1.5/(1+) チセコル 1.5/(1+) チセ肩 +/+ チセP
26日 アンヌ下1/0.5 碑 2.5/2 偽P手前
27日 チーフ日
天候 23日 三陸沖のLが北東進。太平洋側・オホーツク海側は波8mとか。
24日 冬型。昼から強い寒気流入。日本海側の中で後志だけ警報無。
25日 冬型。発達したLがサハリン西に停滞。強い寒気居座る。大雪波浪警報。
26日 冬型。前日とほぼ同じ。
27日 冬型。温泉付近は昼過ぎまで晴。
過去天気図(気象庁) 2010年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
五色温泉まで貸切バスで。例年通り
コース状況/
危険箇所等
五色温泉は良い温泉です。
是非とも紅葉時期に行ってみたいものですね。それと、外の完全露店風呂にも入ってみたい。
毎年毎年スミマセン。

感想

23日
 18条ローソンから6:00発のバスに乗って五色温泉まで。運転手さんは、たぶん新歓小屋番かなんかの時と一緒の人だった。温泉について見ると雪は少ない少ない。なんだこれ?周りの山々は白くない。さくっと準備して、高尚を全パーティーで団子になって登る。高尚は、bushに阻まれて、楽なルートを選ぶのにはスキルがいる。1年生も苦労している。そのままの感じで白く抜けたところなどなく高尚上まで。そのあたりでテンバを軽く探してから、鯨へ。笹があり、木もいつもよりあり、吹き溜まりもほぼない。雪洞が掘れないことは分かっているが、一応弱テ。ヌルヲだけ肘とか言っているが、腰。とりあえず掘ってみる。が、浅い。無理。イグルーとか作って遊んでから、高尚上に行きテンパる。高尚上のカンバマークの右のあたりにテンパった気がする。ところで鯨を頭から巻くのは、本当に雪がないときに遊び心で近道として巻く以外ないのではないだろうか。吹き溜まりもあるし、木も薄いし、登りにくそうな気がした。
24日
 今日はワイスの日。鯨はデポ旗とか要る気がしない。コルの尾よりのカンバのある所を登る。ゴーカイまでの右の斜面も笹でまくり。雪崩る気がしない。ゴーカイも何も。上に行くにつれて緩くなる。ニトコルへの登りとか、ゴーカイとか、上部白かったり、急だったり、っていうのは、雪がそこに溜まるせいなんだろう。ニトP周辺もはい松ウザいがスキーでずっと。P周辺はやはり風が強い。そして今日は波の振れ幅がちょっと大きい感じ。ニト分岐からはTPさんの素晴らしい方針。(沢型の950に当てて、源頭確認して、ポコをトラバる感じでポコ北西のたら地まで。)ニト分岐から降りるときは、岩ポコとの間の緩い沢型から降りた方が楽そうかもと思った。950に当てるというのは、絶妙。大沼コルまで降りて、大沼へ。ワイス方面は、見える範囲では白いところなど見当たらなかった。もしも大沼の南岸をトラバるときは、カンバ内を行っていてもやはり上からの自然発生雪崩を警戒すべきでしょう。今回は笹がバシバシ見えていたが、上の方の白い部分はでかいです。あとは大沼のど真ん中をみんなで突っ切って、チセコル行って、ミソパンたちと一緒に道路を歩いて下山。SCはチセコルのところ以外は雪少ないのでしなかった。チセコルは南に吹き溜まりなんてなかった。除雪終点からは、車で温泉まで。本日は、全パーティーアンヌ下で、小井戸君の誕生日という事で、みんなノリノリだった。
25日
 朝起きてみると朝食がないらしい。朝食を枕元に置いていたら、テントのその場所に穴が開いており、消えていた。外に出てみると、狐と思われる足跡や、食計の跡など。昨日奥さんが食計のフリーザーパックを暴発させていたのが原因かな?さらばエビチリ。また逢う日まで。仕方がないのでLがつまみとして持ってきていた、おでんらしきものを朝食として食べる。間違いなくつまみの量ではなかったので、ここで食べて正解だったかもしれない。そんなこんなで車で除雪終点まで。昨日と一緒でチセコルまで。ヌルヲ君はラッセル中毒になったのか、最後のSCもせずに行こうとしていた。チセコルからは肩に深めに切っていく。笹やらカンバやらが出放題。肩直下で、そのまま行くには白い斜面が出てきたので弱テ。結果は問題なかったが、穴を掘っている間に雪柱が落ちたりして怖かったので、つなげる所を探してみる。sLトップで笹やカンバを結構離し気味に繋いで尾根上まで。コンタ差20mくらいかな。後はPまで。上の方はちょっと硬かった。東の方の雪庇は探せばあるかもってくらい。尾根上登ると風が出てきて、Pに近づくにつれ微妙に風強い。そしてP周辺は、視界なくて雪もあったら尺取とか要るかもって感じ。Pでは、ぼっこがシュカブラと化していたが、頑張ってチセヌプリという文字を発掘した。寒いし時間もないっていうのに、ベーさんの「アレ」と「Peakビール(0.00%)」。美味しかったよ!下りは肩直下で壺にして同じように行き、あとは数人シール外してチセコルまで。カブさんが異様にこけていた。除雪終点までも同じで、車で帰る。今日はいかにも冬型決まってますって感じの薄日で雪が降り続く一日だった。朝にテントが裂けたので、テントを交換して持っていくと、今度はポールが折れた。結局今日からチセに止まることになってしまったが、今年のサンタさんからのプレゼントは不幸と言う名の贈り物だったのかしらん。このパーティーは、早寝をするパーティーなので気づかなかったが、夜はみんな騒いでいたらしい。
26日
 いつもと同じように起きたらまだ暗かったので、本山行中初めて30分単位のうだりをとってからデッパ。白く抜けてる夏道歩いて噂の斜面まで。今年は笹が出てて白く抜けてる場所などなく雪崩る気がしないと言う噂を聞いていたが、本当に黒い。どこでも登っていけそうだ。が、topはあえてそのまま夏道を行くルートを選択。そこだけ笹が生えていなくて夏道はずっとわかるが、遠回りでだるい。ちなみに、右巻きするのなら碑のあたりから微妙に出ている気がする微沢のあたりまででしょう。それより右は斜面にカンバはあまりなかったし、右に行くほどカンバがなくなる気がした。そして、碑で斉藤さんに黙祷。碑の位置って930と言うよりそこから尾根が広がる940が妥当な気がするのですがどうなのでしょうか。で、ギャップが950とか。とりあえずギャップは左巻き。その先は、夏道行ったり、尾根上行ったり。碑の沢は笹bushあって尾根上なんも。そして今年の尾根は、右側にも吹き溜まりは出ているが、どっちかと言うと左側に出ている気がする。たまに両面出ていたり。左側はカンバばっちりなので特に問題はない気がしたが。風も、右から吹いたり左から吹いたり、やんだり良くわからない天気。ちなみに視界は徐々に徐々に下がっていく感じだった。碑の沢あたりからは社会人の団体と一緒になって登った。元またたび亭民のきっちゅさんもいらっしゃった。十字の沢あたりの1100あたりの尾根が急になりだすところは登り易そうだったので右から巻いて尾根に乗っていく。後はスキーで行けるところまで。岩も出始めて、前方シュカブラでスキー厳しくなったし、視界も落ちてきたので引き返し。Eを少しも履かないのは勿体ないので、ちょっと歩き方確認して、ESシートラで下っていく。尾根が急じゃなくなった辺りでスキーに変えて、碑からはコンパス通りに噂を通って下山。しかし尾根間違いって、視界なくて、地図読みもしてなくて、行きでも全く覚えていかないで、極い状況以外の時にすることあるのか?ヌルヲ君は十字と碑の沢を間違えていたが。そして、これにて僕らの冬合宿の行動は終了。
27日
 今日はチーフ日という事で、なぜか本山行中一番の早起き。何故?パッキングしてチーフ部屋へ向かう。昨日温泉に帰ってきてから、オクレにスキーを取られ、宮城にストックを取られ、なぜか冬合宿でスノーシューを初体験することになったLは、温泉に行くまでに水越にヤッケまで剥ぎ取られた。チーフって身ぐるみ剥がされるんですね。そして今日は冬合宿中一番晴れてて、良い感じ。基本的にうだりの嫌いなLのせいでうだりなんてほとんどしなかったPartyも今日はしっかりうだって、噂の斜面にスキーに行ったらしい。しかも雪質も昨日と比べ物にならんほど良かったとか。あれですか。僕はいない方がいいんですか。そうですか。あとは、演芸会して、温泉入って、ラッセルやって、飯食って、追悼して、帰札して、美食楼にて中国人に数で挑んで、今年の冬合宿は終了。お疲れ様でした。

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