大日岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 699m
- 下り
- 2,150m
コースタイム
- 山行
- 7:30
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 8:03
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
今年は山に行く時間をほとんど取らずにいたが、どうしても山に行きたくなったため、天気の良い日を狙って大日岳に登ってきた。大日岳はまだ行ったことがなく、日帰りで行くことのできる標高の高い山として昨年から候補としていた。計画の段階では称名から大日岳、奥大日岳と登り、室堂からバスで帰ってくるルートを予定していたが、時間が遅くなった時に融通のきく逆回りの下りルートで行くこととした。
前日の19時半に岐阜市の自宅を出発。東海北陸道で美濃から高山までを予定していたが、荘川と飛騨清見の間が工事で夜間通行止めだったため、郡上八幡で高速を降りてせせらぎ街道で高山へと向かう。高山からは国道41号で富山へと向かい、立山駅には23時45分に到着。火曜日の夜だったが、第一駐車場は9割以上が埋まっている。到着後はすぐに就寝。
当日は5時15分起床。室堂までの片道券を購入(2,430円)。出発準備を済ませ、7時発のケーブルカーで美女平へ。美女平からは7時20分の臨時増発便のバスで室堂へ。天気は晴れで薬師岳、白山なども見える。8時10分に室堂着。進み始める黄葉の中、まずは奥大日岳へ向かう。雷鳥沢から20分ほどで室堂乗越まで来ると剱岳が姿を現わす。ここからは気持ちの良い稜線歩きとなるが、剱岳の見えかたがどんどん変わってくるためカメラを出したり仕舞ったりと忙しい。奥大日岳には10時半少し前に到着。この頃から少しずつガスがかかってくる。七福園までは一部急な下りの区間もあり注意が必要。稜線の北側にガスがかかり、南側から日差しということでブロッケン現象も期待したが、太陽高度が高すぎたために見ることはできず。大日小屋は一旦通過して大日岳山頂へ。予定より1時間ほど早い12時過ぎに到着。山頂にいらした方たちと話をした後で大日小屋へと戻る。ここからは下りとなるため予め母指球に絆創膏を貼ってマメができるのを防止。500mlペットボトルのコカコーラを補給して下り始める。少し下ると膝に痛みを感じるようになるとともに、足に力が入らなくなってきた。大日岳に登るにあたっての身体の準備が全くできていなかったこともあり、後半がきつくなることは想定していたが、下りの早い段階できてしまうとは思わなかった。体力的にはそれほど問題がなかったため、最終バスの時刻(16時40分)を考えペース配分を意識して降る。大日平山荘周辺は歩いていて気持ちの良いエリアだったが、心に余裕がなかったのが残念なところ。牛ノ首からは高度感のある下りが続くため緊張を強いられる。称名滝周辺は絶景。16時過ぎになんとか登山口まで戻る。予定通り最終バスで立山駅に戻り(500円)登山終了。帰りには吉峰温泉で汗を流す。国道41号線をひたすら南下し、下呂の実家に寄ってから岐阜には23時半頃到着。
今年の登山は今回の山行で終了。来年の登山も1~2回になるので、その時に向けて準備を進めたい。
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