早池峰山


- GPS
- 09:45
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,023m
- 下り
- 1,024m
コースタイム
9:56 打石
10:54 早池峰山山頂
12:15 早池峰山山頂出発
13:03 五合目御金蔵
13:50 樹林帯
14:14 小田越登山口
14:20 薬師岳登山口
(オサバグサとヒカリゴケを見に入る)
15:30 薬師岳登山口
16:10 河原の坊駐車場
※登りは遅いタイムとなっていますが、途中の写真撮影にかなり時間を取っています。
通常は休憩を取りながらでも山頂まで3時間前後で登れると思います。
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
岳駐車場から河原坊までは道が狭くなりますので、対向車に注意して走行して下さい。 河原坊には約50台の駐車場があります。 尚、6月10日から8月5日までの土・日曜日及び祝日は交通規制があります。 普通車の場合、午前5時から午後1時までは岳駐車場から江繋までは通行できませんので、シャトルバスを利用して下さい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト 河原坊・小田越登山口に設置 トイレ 河原坊登山口にあります。小田越登山口にも簡易トイレが設置されています。 山頂避難小屋では携帯トイレしか利用できません。 携帯トイレは河原の坊総合休憩所と山頂避難小屋などで無人販売しています(350円)。 水場は河原の坊登山口から沢沿いに歩くと1時間〜1時間半くらいの所に頭垢離の水場(七合目)があります。 以後水場はありません。 登山道上部は浮石が多くなりますので、足元に注意が必要です。 又打石周辺は落石の危険があります。先行する登山者の状況にも注意を払う必要があります。 小田越コースは河原の坊コースよりも歩き易いですが、やはり浮石が多く岩場も滑るので下山路に使う場合は足元を注意して下さい。 途中鉄製の梯子が設置している鎖場もあります。 登山後の温泉は、道の駅とうわの向いにある東和温泉が便利です。 |
写真
感想
一昨年は7月23日、昨年は7月14日に登りましたので、今年は6月後半か7月初めに登ろうと考えていました。
朝というより深夜の3時過ぎに出発し、中継地点の道の駅とうわには5時15分に到着。
朝食を取りつつ休憩し、河原の坊駐車場には6時半頃に到着しました。
既に駐車場には7〜8台の車がありました。
平日でも天気が好ければかなりの登山者が訪れるので、いつも早めに駐車場に来るようにしています。
天候は曇りでそれ程気温も高くなかったですが、河原の坊登山口の樹林帯は湿気が高く大量の汗をかきました。
登山距離自体は短いので水は少なめにしか持参していなかったのでやや不安になりました。
水は事前に大目に準備すべきですね^^;。
花撮影で足を止めることも多く、休み休み登ったので結果的には十分足りました。
当初あわよくばヒメコザクラにも会いたいと考えていましたが、流石に既に花期は終わっていたようで見ることはできませんでした。
早池峰山の看板とも言うべきハヤチネウスユキソウは花期の序盤で蕾が多かったですが、逆に綺麗な花が多く十分に楽しめました。
ミヤマシオガマも山頂付近には綺麗な花が多く残っていて、ミヤマキンバイとのコラボ風景を見ることができました。
個人的には船形山的風景かな^^)。
花が多くて相変わらず写真撮影に時間を取り過ぎ、所要時間が大幅オーバーしてしまうのは悪い癖です。
途中体勢を崩してカメラを岩にぶつけたりもしました(涙)。・・・ウケを狙った訳ではありませんが打石(ぶついし)周辺です。
昨年は早池峰山下山後に薬師岳にも登りましたが、今年は曇りで薬師岳からの早池峰山の眺望がないのが明らかだったので、途中までのオサバグサの群生とヒカリゴケを見れた所でUターンしました。
オサバグサは花期後半で、大分花が落ちていました。
満開から10日以上過ぎているようでした。
来年はヒメコザクラとオサバグサの群生を見るために、6月中旬くらいに登山を計画したいです。
山頂付近と小田越コースには監視員の方がいました。
山頂では西洋タンポポを一つ一つ除去していました。
このように早池峰山を守っている方がいるお陰で、私たちは高山植物を楽しめるんだと思います。
私たちも、くれぐれもコースから外れて高山植物を踏んだりしないように気を付けないといけませんね。
最後に小田越登山口から河原の坊登山口までは舗装道路を歩きましたが、道の横にノビネチドリやベニバナイチヤクソウなどが咲いていたのは驚きでした。
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