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Yamareco

記録ID: 2046430
全員に公開
沢登り
朝日・出羽三山

朝日連峰。コカクナラ沢〜祝瓶山

2019年10月02日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
7.2km
登り
867m
下り
864m

コースタイム

日帰り
山行
7:20
休憩
1:55
合計
9:15
5:45
11
5:56
5:56
4
カクナラ沢入渓地点
6:00
6:00
82
コカクナラ沢出合い
7:22
7:22
28
8m滝下
7:50
7:50
10
8m滝上
8:00
8:00
72
856m屈曲点
9:12
10:30
62
1143m休憩地点
11:32
11:32
20
登山道
11:52
12:29
106
14:15
14:15
45
15:00
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車地点 祝瓶山荘前
コース状況/
危険箇所等
コース状況 
 登山道 山頂直下の岩稜やガレ場が危険と言えば危険、後は良好
紅葉は上部三分の一程が盛りで下部はこれからという感じ

 コカクナラ沢 祝瓶山荘から歩き始め野川に架かるつり橋を渡った所から藪を漕いでカクナラ沢に入渓、河原を少し歩くと左からコカクナラ沢が出合う、ゴーロをしばらく歩くとゴルジュになり中間と出口に滝が有るが問題無。幾つかの滝を越えるとこの沢最大の20mの滝、右岸のルンゼからすんなり高巻く。更に幾つかの滝を越え856m屈曲点手前の8m、5mの滝を右岸から大きく高巻くが草付きの壁が不安定で悪い。屈曲点からゴーロで高度を上げ途中4mの滝は左岸を高巻くがニラのような草を掴んでの登りは非常に悪い。
 1143m休憩地点から頂上へ草付きスラブの直上を試みる。取り付きは流水右横の岩場を登るが上部の草付きが登れずクライムダウンで取り付きに戻る40分の時間ロス、直上は諦め右上するルンゼを登る。ルンゼが終わる直前に左上に岩場が続いていたのでこれを登る、岩場は高度感は有るが難しくは無い、岩場はから藪のルンゼを登りルンゼが終わった所から右に少し藪を漕ぐと登山道に出る。
祝瓶山荘前の電話ボックスに登山届を出して出発
2019年10月02日 05:45撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
10/2 5:45
祝瓶山荘前の電話ボックスに登山届を出して出発
カクナラ沢の河原を歩き左からのコカクナラ沢に進む
2019年10月02日 06:00撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
10/2 6:00
カクナラ沢の河原を歩き左からのコカクナラ沢に進む
朝日に輝く岩峰
2019年10月02日 06:14撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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10/2 6:14
朝日に輝く岩峰
そして祝瓶山
2019年10月02日 06:19撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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10/2 6:19
そして祝瓶山
ゴルジュになる
2019年10月02日 06:30撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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10/2 6:30
ゴルジュになる
ゴルジュの中の滝
2019年10月02日 06:35撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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10/2 6:35
ゴルジュの中の滝
ゴルジュの出口の滝
2019年10月02日 06:40撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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10/2 6:40
ゴルジュの出口の滝
左岸から登る
2019年10月02日 06:42撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
10/2 6:42
左岸から登る
小滝をいくつが登る
2019年10月02日 06:44撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
10/2 6:44
小滝をいくつが登る
20mの滝右岸のルンゼから高巻き
2019年10月02日 06:51撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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10/2 6:51
20mの滝右岸のルンゼから高巻き
滝が続く
2019年10月02日 07:02撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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10/2 7:02
滝が続く
滝が続く
2019年10月02日 07:11撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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10/2 7:11
滝が続く
滝が続く
2019年10月02日 07:13撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
10/2 7:13
滝が続く
岩峰が近づく
2019年10月02日 07:15撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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10/2 7:15
岩峰が近づく
8m滝。上の5mの滝も含めて右岸の草付きの壁を30分かけて大きく高巻く、草付きが悪い
2019年10月02日 07:22撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
10/2 7:22
8m滝。上の5mの滝も含めて右岸の草付きの壁を30分かけて大きく高巻く、草付きが悪い
856m屈曲点より祝瓶山
2019年10月02日 08:00撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
3
10/2 8:00
856m屈曲点より祝瓶山
屈曲点よりゴーロで高度を上げる
2019年10月02日 08:03撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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10/2 8:03
屈曲点よりゴーロで高度を上げる
4m滝、左岸からの草付きの壁をニラの様な草を掴んで高巻き、悪い
2019年10月02日 08:32撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
10/2 8:32
4m滝、左岸からの草付きの壁をニラの様な草を掴んで高巻き、悪い
壁のような滝
2019年10月02日 09:06撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
10/2 9:06
壁のような滝
1143m休憩地点。左のルンゼを登れば登山道に出るが直上を試みる
2019年10月02日 09:26撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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10/2 9:26
1143m休憩地点。左のルンゼを登れば登山道に出るが直上を試みる
1143m休憩地点から流水右を登るが上部の草付きが登れず必死のクライムダウンで取り付きに戻る。40分の時間ロス
2019年10月02日 09:48撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
10/2 9:48
1143m休憩地点から流水右を登るが上部の草付きが登れず必死のクライムダウンで取り付きに戻る。40分の時間ロス
直上は諦めルンゼを詰める
2019年10月02日 10:51撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
10/2 10:51
直上は諦めルンゼを詰める
ルンゼを登って行くと左上に岩場が続いていたのでそちらを登る
2019年10月02日 11:01撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
10/2 11:01
ルンゼを登って行くと左上に岩場が続いていたのでそちらを登る
高度感が凄い
2019年10月02日 11:02撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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10/2 11:02
高度感が凄い
岩場を登り続ける
2019年10月02日 11:05撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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10/2 11:05
岩場を登り続ける
一瞬大朝日岳と見間違えた御影森山
2019年10月02日 11:14撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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10/2 11:14
一瞬大朝日岳と見間違えた御影森山
岩場から藪のルンゼを登り切ると山頂が見えた。左に少し藪を漕ぐと登山道に出た
2019年10月02日 11:24撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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10/2 11:24
岩場から藪のルンゼを登り切ると山頂が見えた。左に少し藪を漕ぐと登山道に出た
祝瓶山山頂到着。360度の展望、二人の登山者が休憩していた
2019年10月02日 11:52撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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10/2 11:52
祝瓶山山頂到着。360度の展望、二人の登山者が休憩していた
山頂より大朝日岳
2019年10月02日 12:28撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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10/2 12:28
山頂より大朝日岳
山頂より鈴振尾根方面
2019年10月02日 12:28撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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10/2 12:28
山頂より鈴振尾根方面
山頂より大朝日岳から以東岳の稜線
2019年10月02日 12:29撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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10/2 12:29
山頂より大朝日岳から以東岳の稜線
下山開始。中央の尾根を下る、右がコカクナラ沢下部
2019年10月02日 12:40撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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10/2 12:40
下山開始。中央の尾根を下る、右がコカクナラ沢下部
尾根より山頂を振り返る。ヌルミ沢上部は沢というより岩壁
2019年10月02日 13:02撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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10/2 13:02
尾根より山頂を振り返る。ヌルミ沢上部は沢というより岩壁
山頂を振り返る
2019年10月02日 13:51撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
10/2 13:51
山頂を振り返る
ブナの林を下る
2019年10月02日 14:00撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
10/2 14:00
ブナの林を下る
桑住平をへて祝瓶山荘到着
2019年10月02日 15:01撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
10/2 15:01
桑住平をへて祝瓶山荘到着
木地山ダム付近より祝瓶山
2019年10月02日 15:37撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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10/2 15:37
木地山ダム付近より祝瓶山
撮影機器:

感想

 朝日連峰。コカクナラ沢〜祝瓶山を登る。
 コカクナラ沢〜祝瓶山のコースはヌルミ沢やカクナラ沢に比べて難易度は低いがしかし自分には容易な沢では無かった。
 祝瓶山荘に5時過ぎに到着、車が1台駐車しており年配のご夫妻と思われる二人が先行して行った、山荘前の電話ボックスに登山届を提出して5時45分出発。
 1143mの休憩地点までは流水がありゴルジュ、滝、ゴーロを登る、快晴で暑い位の天気だ。856m屈曲点手前の8mと5mの滝は右岸を大きく高巻くがニラの様な草を掴んでの登りは不安定で悪い、屈曲点から先はゴーロを登るが途中4mの滝でも左岸をニラの様な草を掴んで高巻きやはり悪い、1143mの休憩地点から直上を試みるが5m程岩場を登って草付きに行き詰まり必死のクライムダウンで取り付きに戻る、40分の時間ロス。別ルートから上部草付きスラブに上がっても単独で先に進む自信が無くなり右上するルンゼを登る事にする、このルンゼは傾斜は有るが難しい所は無く高度を上げる、しばらくルンゼを登ると左上に岩場が見えてきたのでここを直上する、高度感が有る容易な岩場を登り藪のルンゼを登り切ると紅葉の山頂が見え、右に少し藪を漕ぐと登山道に出て遡行終了。
 ひと踏ん張りで山頂到着11時52分、360度の素晴らしい景色が待っていた。山頂には鈴振尾根を登って来た二人の登山者が休憩していた。ほどんど雲の無い青空と景色を草地に寝転んで楽しむ、気温はこの時期とは思えないほど高めだが時折吹く風が心地よい。
 40分程休憩し下山開始。尾根の途中振り返ると山頂から落ち込むヌルミ沢上部の岩壁が凄い迫力で見えた。ブナの林を下り桑住平を経由して15時、祝瓶山荘に戻った。


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コメント

こんにちは
私も7年前の紅葉の美しい時期に遡行しましたので懐かしく拝見させていただきました。またあの吊り橋を渡って行ってみたくなりました。祝瓶山荘までの道が工事で通れないと聞いていましたが大丈夫になったんですね。
2019/10/11 13:04
Re: こんにちは
torayama様 コメントありがとうございます。祝瓶山荘までの林道は特に問題なかったです、コカクナラ沢は上部を直上する事はできませんでしたが秋の朝日連峰を堪能できました、またいつか別ルートから祝瓶山を登って見たいと思います。
 ところで昨夜の台風は大丈夫でしたか、私の所は特に被害は有りせんでした。
2019/10/13 13:49
自宅に被害はありませんでしたが
台風のため12日は泊まり込みで13日からは被害の復旧でずっと休みなしで仕事でした。最近の気象は激しさを増していて今後が不安になります。
2019/10/25 21:50
Re: 自宅に被害はありませんでしたが
torayama 様 大変でしたね。お見舞い申し上げます
2019/10/26 20:24
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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