上高地散策（上高地バスターミナルから明神池周回）

2019年09月29日(日) [日帰り]

• GPS: 03:09
• 距離: 9.3km
• 登り: 32m
• 下り: 22m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:12
• 休憩: 0:54
• 合計: 3:06

6:31 上高地バスターミナル
6:33 6:34 無料トイレ
6:38 6:38 河童橋
6:46 6:46 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
7:29 7:31 明神館
7:36 7:36 明神橋
7:43 7:52 明神池
7:56 8:01 嘉門次小屋
8:02 8:05 山のひだや
8:07 8:07 嘉門次小屋
8:46 8:46 岳沢湿原・岳沢登山口
8:55 8:55 日本山岳会上高地山岳研究所
9:00 9:34 河童橋周辺散策
9:35 9:35 無料トイレ
9:37 上高地バスターミナル ゴール！

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

沢渡第3駐車場 5:30　600円／1日
往：沢渡バスターミナル 6:00 ⇒ 6:30 上高地バスターミナル
復：上高地バスターミナル 9:45 ⇒ 沢渡バスターミナル 10:15
　　往復バス料金　2,050円／1人

コース状況／危険箇所等

高低差殆んど無く、道も整備されており歩き易い。

写真

沢渡バスターミナルを6時出発。6時30分に上高地バスターミナルへ。日曜日の早朝だが、登山者やハイカーは少ない。

今日は、3時間半程の予定で上高地を散策する。3年前の尾瀬以来、久しぶりに妻とのハイキングである。

梓川にかかる河童橋。その後に岳沢と明神岳、左には西穂が見えるのだが。。

河童橋。

近隣のホテル泊まりだったのであろう。早朝にも関わらず、流石にここは観光客が多い。

河童橋から岳沢、明神岳方面を望む。

気温は15度弱程度だろうか。そよ吹く風が気持ちいい。

振り返ると焼岳。

河童橋から小梨平へ。沢沿いを歩く。沢には時々イワナが姿を見せてくれる。

時々、河原に下りて冷たい水に触れてみる。

穂高神社奥宮までは、良く整備された林道歩きが続く。

左側には明神岳。といっても明神岳のピークは更に奥にある。望めるのは明神岳手前のピークである。

梓川本流。奥に見える山は蝶ヶ岳か。

明神岳が近くなって来た。

明神館。ここでひと休み。

明神館前の看板。いくつかの小ピークを総称して明神岳ね。

明神館から穂高神社奥宮へ。

明神岳を眺めながら、梓川本流架かる明神橋を渡る。

明神橋の上から、梓川の下流方向を望む。正面の山は六百山か。

穂高神社奥宮の鳥居を通るとすぐに、

神社の社務所。拝観料300円を支払い境内の明神池へ。妻は御朱印を依頼（500円）していた。

明神一之池と明神岳。

桟橋の先に小さな祠がある。

明神一之池から

すぐ隣の二之池へ。

池の周りが紅葉に染まると綺麗だろうね。

水面に移る明神岳。明神池を後にして、山のひだやのカフェで休憩する予定であったが、なんと休業。ならば嘉門次小屋でイワナの塩焼きをと思ったのだが、開店前で準備中。がっかり。。

明神池を後にして、梓川の左岸（上流に向かって左側）を河童橋まで戻る。明神池のすぐ下流にもう一つの池。

明神池から川沿いの遊歩道が工事中の為、暫く林道を歩く。10分程で遊歩道に戻る事が出来た。

林間の遊歩道は気持ちがいいね。

所々梓川本流に流れ込む小さな沢がある。

川底は花崗岩の砂地なのだろうか。白く輝き、一際明るい沢となっている。

私のサングラスは偏光レンズなので、水中のイワナが良く見える。15cm〜25cm程のイワナが数匹、優雅に泳いでいる。

木道歩き。

六百山。

河童橋まで戻って来た。明神岳と岳沢を望む。雲がなければ岳沢の奥に奥穂高岳が見えるはずだったのに。

河童橋を渡り、山のひだやのカフェが休業だったので、五千尺ホテルのカフェに寄ろうとしたが、こちらは開店前で断念。

再度河童橋を渡り、TOROIS CINQ というカフェのテラスで休憩。コーヒーとケーキを戴く。紙コップで飲むコーヒーは味気ないなあ。

先程のカフェだけでは物足りなかったのか、妻は更に隣の店でコロッケとソーセージを食す。お腹が満たされれば、後はバスターミナルまで戻るのみ。

上高地バスターミナルにゴール！お疲れさまです。これから沢渡駐車場まで戻り、午後は善光寺参りの予定。

感想

maychan2

今日は上高地散策。
3年前に尾瀬を一緒に歩いた妻が、今度は上高地を歩きたいというので計画する。旅行の途中に寄るので時間の制限があり、休憩を含み3時間程のハイキングとなった。

河童橋から明神池を周回してくるコース(9km程度）。せめて大正池から歩きたかったのだが、最近運動をしていない妻が、12km以上を歩けるかは心配だったのでより短いコースとした。
（一人で日帰りなら、焼岳か西穂だったな。。口には出さないが・・・）

まだ紅葉の始まっていない上高地だが、日曜日なので観光客が多い事を予測し、早朝から歩けるようにと、沢渡バスターミナルを6時に出発する。
大正池と焼岳はバスの車窓から眺め、上高地バスターミナルへ。

これから槍・穂に向かうのであろう登山者や、ハイカーグループに混じって歩き始める。予想通り観光客は少なく、静かな雰囲気だ。
河童橋周辺には観光客もいたが、それも多くは無く、梓川の流れる音が爽やかに響き渡っている。

周辺の山々には雲がかかり、明神岳の上部や奥穂高岳等望む事は出来なかったのは残念であるが、梓川や明神池、大正池(車窓から）、焼岳等、上高地の自然を充分に楽しむ事が出来たと思う。

高低差の無いハイキングコースだったので、妻は10km弱の道程を難なく歩けたようだ。（予定より大分早いペースだった。）
また、私も30年振りに上高地まで来て、また槍・穂を歩きたいという気持ちが湧いてきた。（伊豆の自宅からは、登山口までのアプローチが遠いので、なかなか北アルプスの山域まで足を延ばす事が出来ずにいる。）

山のひだやのカフェか、五千尺ホテルのカフェでケーキセットが食べたいという、妻の望みは叶えられなかったが、上高地の自然に触れるだけでも充分に楽しめたと思う。

今日も、安全で楽しい山歩きをする事が出来た。ありがとうございます！