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Yamareco

記録ID: 2052184
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

南ア深南部 丸盆岳東尾根〜黒法師岳 寸又峡温泉より周回

2019年10月05日(土) 〜 2019年10月06日(日)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
30:35
距離
29.4km
登り
2,891m
下り
2,891m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:19
休憩
0:35
合計
7:54
6:31
6:36
6
6:42
6:42
76
7:58
7:59
15
8:14
8:29
53
9:22
9:23
87
13:37
13:49
13
2日目
山行
6:18
休憩
0:24
合計
6:42
6:01
34
6:35
6:36
51
7:27
7:27
67
8:34
8:35
22
8:57
8:59
17
9:16
9:27
57
10:24
10:30
28
10:58
10:59
29
11:28
11:29
39
12:08
12:08
9
12:17
12:17
23
12:40
12:41
2
12:43
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
寸又峡温泉:500円
コース状況/
危険箇所等
天地第一吊り橋では板の傷みが激しいので踏み抜き、踏み外しにご注意ください。
6時を回りました。辺りには人っ子一人居ない静かな寸又峡温泉を出発。
2019年10月05日 05:58撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/5 5:58
6時を回りました。辺りには人っ子一人居ない静かな寸又峡温泉を出発。
2019年10月05日 06:09撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/5 6:09
今回はピストンではないのでこの階段は帰路に登り返しにならないので気が楽。いつも往路の下りはそんなことをつい考えてしまいます。
2019年10月05日 06:30撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/5 6:30
今回はピストンではないのでこの階段は帰路に登り返しにならないので気が楽。いつも往路の下りはそんなことをつい考えてしまいます。
橋には先客が居たので待機します。
2019年10月05日 06:33撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/5 6:33
橋には先客が居たので待機します。
チンダル現象で映える湖面
2019年10月05日 06:34撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/5 6:34
チンダル現象で映える湖面
橋を渡りきるや否や304段の階段
2019年10月05日 06:35撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/5 6:35
橋を渡りきるや否や304段の階段
観光地から異世界へ突入
2019年10月05日 06:44撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/5 6:44
観光地から異世界へ突入
ようやく見えてきた天地吊り橋
2019年10月05日 08:11撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/5 8:11
ようやく見えてきた天地吊り橋
夢の吊り橋とは対照的な吊り橋でこちらの方が好み。橋板は想定していた傷み具合よりマシな印象で安堵。
2019年10月05日 08:14撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/5 8:14
夢の吊り橋とは対照的な吊り橋でこちらの方が好み。橋板は想定していた傷み具合よりマシな印象で安堵。
橋を渡りきった先にはイメージを裏切る壁のような登路が登場。
斜度は一般道よりちょっとだけ傾斜が強い感じで、バリルートではごく普通の斜度です。
2019年10月05日 08:16撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/5 8:16
橋を渡りきった先にはイメージを裏切る壁のような登路が登場。
斜度は一般道よりちょっとだけ傾斜が強い感じで、バリルートではごく普通の斜度です。
トラバース道のような踏み跡がありましたが、ザレてるし稜線までは大した距離ではないので素直に直登を選択しました。
2019年10月05日 08:35撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/5 8:35
トラバース道のような踏み跡がありましたが、ザレてるし稜線までは大した距離ではないので素直に直登を選択しました。
稜線に乗越し、あとは快適な尾根歩き
2019年10月05日 09:08撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/5 9:08
稜線に乗越し、あとは快適な尾根歩き
1,277m付近で見かけた発電機類。林業が盛んだった頃が偲ばれる。付近にはアンテナもありました。
2019年10月05日 10:17撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/5 10:17
1,277m付近で見かけた発電機類。林業が盛んだった頃が偲ばれる。付近にはアンテナもありました。
二重稜線
2019年10月05日 10:39撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/5 10:39
二重稜線
1,500m付近から笹が出始める
2019年10月05日 11:45撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/5 11:45
1,500m付近から笹が出始める
笹は徐々に高くなっていき、、、
2019年10月05日 11:58撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/5 11:58
笹は徐々に高くなっていき、、、
やがて胸
2019年10月05日 12:17撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
1
10/5 12:17
やがて胸
1,900m付近からは背丈ほどの高さまでの藪漕ぎに。まともに漕ぐと無駄に消耗するだけなので獣道を追いながら登ります。
ただし獣臭がキツイ。
2019年10月05日 13:00撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
1
10/5 13:00
1,900m付近からは背丈ほどの高さまでの藪漕ぎに。まともに漕ぐと無駄に消耗するだけなので獣道を追いながら登ります。
ただし獣臭がキツイ。
激藪を暫し耐えた先には笹丈も低く、山頂まで緩やかで平和な登りに。
2019年10月05日 13:32撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/5 13:32
激藪を暫し耐えた先には笹丈も低く、山頂まで緩やかで平和な登りに。
なんでしょう?山頂直下の立木にプラのプレートがありました。
2019年10月05日 13:34撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/5 13:34
なんでしょう?山頂直下の立木にプラのプレートがありました。
樹間から覗くスカイラインに飛び出すと丸盆岳の標識が見えてきました。
2019年10月05日 13:37撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/5 13:37
樹間から覗くスカイラインに飛び出すと丸盆岳の標識が見えてきました。
山頂はこれまでの疲労も忘れるほどの好展望地でした。
2019年10月05日 13:38撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
1
10/5 13:38
山頂はこれまでの疲労も忘れるほどの好展望地でした。
2019年10月05日 13:38撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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10/5 13:38
北側には鎌崩、不動岳、その向こうには池口岳に鶏冠山〜大無間山等、著名な深南部の山々が一望できます。
2019年10月05日 13:38撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/5 13:38
北側には鎌崩、不動岳、その向こうには池口岳に鶏冠山〜大無間山等、著名な深南部の山々が一望できます。
南方向には黒法師岳、右手にバラ谷の頭、そして手前には今宵の泊地となるカモシカ平が。
2019年10月05日 13:51撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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10/5 13:51
南方向には黒法師岳、右手にバラ谷の頭、そして手前には今宵の泊地となるカモシカ平が。
どこに張っても気持ち良さそうな笹原です。この先のテント一張り分の窪地を見つけ、設営しました。
2019年10月05日 13:55撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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10/5 13:55
どこに張っても気持ち良さそうな笹原です。この先のテント一張り分の窪地を見つけ、設営しました。
翌朝はガスガスで展望なし。仕方ないが出発します。
2019年10月06日 06:01撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/6 6:01
翌朝はガスガスで展望なし。仕方ないが出発します。
ふと目をやるとカモシカ平の標札でした
2019年10月06日 06:04撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/6 6:04
ふと目をやるとカモシカ平の標札でした
2019年10月06日 06:32撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/6 6:32
等高尾根下降点。次に来る時はここから降りようと思います。
2019年10月06日 06:35撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/6 6:35
等高尾根下降点。次に来る時はここから降りようと思います。
少しづつガスが晴れ、眼前に黒法師岳が見えてきました。
2019年10月06日 06:39撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/6 6:39
少しづつガスが晴れ、眼前に黒法師岳が見えてきました。
直下は胸元までの笹丈ですが、足元は踏み跡で開けているので問題はありません。ただ朝露で下半身はびしょ濡れです。
2019年10月06日 07:02撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/6 7:02
直下は胸元までの笹丈ですが、足元は踏み跡で開けているので問題はありません。ただ朝露で下半身はびしょ濡れです。
バラ谷の頭分岐
2019年10月06日 07:09撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/6 7:09
バラ谷の頭分岐
黒法師岳山頂に到着。山頂には昨晩バラ谷の頭で幕営されたという先客が一名。ピストンで帰るそうです。本山行で唯一出会った人になりました。
2019年10月06日 07:12撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/6 7:12
黒法師岳山頂に到着。山頂には昨晩バラ谷の頭で幕営されたという先客が一名。ピストンで帰るそうです。本山行で唯一出会った人になりました。
こちらは有名な三角点
2019年10月06日 07:15撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/6 7:15
こちらは有名な三角点
暫し談話して山頂を後にします。ここからは迷いようがないほど一気にマーキングが増えます。
2019年10月06日 07:29撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/6 7:29
暫し談話して山頂を後にします。ここからは迷いようがないほど一気にマーキングが増えます。
来たし方
2019年10月06日 07:53撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/6 7:53
来たし方
マスタケ?
2019年10月06日 08:46撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/6 8:46
マスタケ?
黒法師岳と丸盆岳
2019年10月06日 08:49撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/6 8:49
黒法師岳と丸盆岳
ヘリポートに到着。
2019年10月06日 08:58撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/6 8:58
ヘリポートに到着。
水場まで林道を南西方向へ辿ります。
2019年10月06日 09:01撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/6 9:01
水場まで林道を南西方向へ辿ります。
沢音のする方へ少し降りると、、
2019年10月06日 09:06撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/6 9:06
沢音のする方へ少し降りると、、
細いがしっかりとした湧水
2019年10月06日 09:07撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/6 9:07
細いがしっかりとした湧水
黒法師林道起点。これは遺構なのか、放置なんですかね?
2019年10月06日 09:19撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/6 9:19
黒法師林道起点。これは遺構なのか、放置なんですかね?
林道をたどり、地形図を見ながら前黒法師への取り付きを探す
2019年10月06日 09:32撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/6 9:32
林道をたどり、地形図を見ながら前黒法師への取り付きを探す
取付くならこの辺でしょう
2019年10月06日 09:38撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/6 9:38
取付くならこの辺でしょう
前黒法師岳。山頂に展望はない。
2019年10月06日 10:25撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/6 10:25
前黒法師岳。山頂に展望はない。
ここからは一般道なのでマーカーが大量に。
2019年10月06日 10:32撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/6 10:32
ここからは一般道なのでマーカーが大量に。
2019年10月06日 11:00撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/6 11:00
ヌタ場
2019年10月06日 11:16撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/6 11:16
ヌタ場
湯山林道へ到着
2019年10月06日 11:45撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/6 11:45
湯山林道へ到着
湯山集落跡地。こういった遺構は感慨深い
2019年10月06日 11:57撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/6 11:57
湯山集落跡地。こういった遺構は感慨深い
登山口への崩落した斜面
2019年10月06日 12:08撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/6 12:08
登山口への崩落した斜面
2019年10月06日 12:09撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/6 12:09
飛龍橋
2019年10月06日 12:19撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/6 12:19
飛龍橋
2019年10月06日 12:20撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/6 12:20
現実世界へ戻ってきました。
2019年10月06日 12:42撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
10/6 12:42
現実世界へ戻ってきました。

感想

以前、大無間山から眺め、心惹かれた黒法師岳、丸盆岳、不動岳等の山並みが忘れられず、急遽山域を変更して丸盆岳に登ることに決めました。この界隈は未踏なので、どうせならバリエーションから行きたいと思い、ネットで情報を漁ると、丸盆岳東尾根の情報に行き当たりました。更にピストンよりも周回をということであっさりとルートも決定。次に幕営地選定ですが、本ルート上のポイントで最も目を引いたのはカモシカ平を写した一枚の画像。なんてすばらしい場所なんでしょう。ここで幕営してみたいと強く思い、行ってみることにしました。果たして画像に違わぬ丸盆岳から見るカモシカ平の緑に輝く見事な笹原の中での幕営は至福の一時で、全装とはいえ久し振りのロープ不携帯のおかげでいつもより軽量で足取りも快適、大満足の山行となりました。次回この山域に来るなら不動岳とし、鹿の平で幕営してみたいです。

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